メルカリでカメラを売りたいけれど、どうやって梱包すればいいかわからない方もたくさんいるはず。この記事では、梱包に必要な物や詳しい梱包方法、さらに注意点や送料を安く済ませるお得な方法を詳しくご紹介します。メルカリでカメラを出品したい、梱包方法が知りたい方はぜひご参考ください。
カメラは精密機器!破損を防ぐ梱包が大切
中古のデジタルカメラやミラーレス、一眼レフカメラは需要の高いアイテムです。
趣味や子供の学校行事での使用、学生が部活動への参加で必要になるなどするため、高価な新品ではなく中古のカメラで購入できれば嬉しいと考える人はたくさんいます。
自宅にあるカメラが不要になった、買い替えで処分を検討しているなどであれば、メルカリに出品して現金化していきましょう。
カメラは撮影者との相性が強く出るアイテムでもあるので、数年前のモデルであっても未だに人気が衰えない機種も存在します。
また、カメラを売った後の梱包は難しく感じがちですが、この記事でコツや方法をまとめているので、初めてメルカリに出品する人でも大丈夫。
梱包する際に必要な物や注意点、送料を安くする方法もあわせてご紹介するので、早速チェックしていきましょう。
メルカリでカメラを売ったときの梱包方法
では、メルカリでカメラを売ったときの梱包方法について詳しく解説していきます。
梱包する際に必要な物は自宅にある物で十分にまかなえるため、まずはあるかないかをチェックしていきましょう。
カメラの梱包に必要な物は?
カメラを梱包する前に、以下の道具を揃えておきましょう。
- ガムテープ(OPPテープ)
- プチプチや新聞紙などの緩衝材
- カメラの外箱が入るサイズのビニール袋
- 段ボール箱
自宅にない場合は、100円ショップで探してみると経費削減に効果的です。
カメラを初期化する
梱包に必要な道具を用意できたら、カメラからメモリーカードを取り外して、初期化(フォーマット)することからスタートします。
手元にあるカメラの取扱説明書を参考に、設定メニューから初期化をすすめていきましょう。
初期化の手順を省いてしまうと、本体メモリに残された画像や個人データを見られたり、場合によっては悪用されてしまう心配があります。
初期化した後は忘れることなくすべての情報が消去されているか、カメラの再確認もしておくことがおすすめです。
外箱にカメラを入れる
初期化の作業が完了したら、購入当初に入っていた外箱にカメラを入れていきましょう。
外箱が残っていない場合は、カメラに合うサイズの箱を用意してください。
カメラ本体に指紋などの汚れがついているようであれば、箱の中に入れる前に柔らかい布できれいに拭き取っておきます。
メルカリに限らず、カメラを売るときは外箱や付属品がきちんと残っていることで買取価値がより高まるものです。
ストラップ、充電器、ケーブル、ケースなど、取扱説明書を見ながら漏れや忘れのないように箱の中に入れていきましょう。
カメラを防水ビニール袋に入れる
外箱にカメラを入れたら、次は宅配時の万が一の水濡れを防止するためにビニール袋で包んでいきます。
袋の口はOPPテープなどでしっかりと閉じておきましょう。ビニール袋に入れておくことで、水濡れから外箱やカメラ本体を守ることが可能です。
また、湿気が多いとカビがカメラに生えてしまうことも珍しくはありません。とくに梅雨や台風の季節は配送に出す前の保管場所にも配慮しておきましょう。
カメラを緩衝材で包む
ビニール袋で包んだ後は、カメラを外箱ごと緩衝材で梱包していきます。
プチプチ(気泡緩衝材)をカメラの外箱のサイズに合うようにカットして、隙間なく覆うように包むと衝撃対策の効果が高まるだけでなく、見た目もきれいです。
もし自宅にあるなら袋タイプのプチプチを使うと、より簡単にカメラを梱包できます。
カメラは精密機器で壊れやすいため、緩衝材を使って配送時の万が一の衝撃に備えた対策しておくとトラブル回避にもつながって安心です。
段ボール箱に入れてカメラを固定する
プチプチで包んだカメラを段ボール箱に入れて動かないように固定すれば、カメラの梱包は完了です。
まずは、カメラが段ボールの中央に来るように位置をセットします。
段ボールとカメラの外箱の隙間となる空間は、新聞紙などの緩衝材で埋めていきましょう。
しっかりと緩衝材を敷き詰め、カメラを段ボールのなかで動かないように固定すれば破損を防ぐことが可能です。
最後に、段ボールのふたをガムテープやOPPテープでしっかりと閉じてください。
カメラを梱包する際の注意点
カメラを梱包する際に注意しておきたい点をご紹介します。
メルカリでの購入者とトラブルなく取引を完了できるようにするためにも、ぜひ参考にしてみてください。
取り扱い注意のシールを貼り付ける
カメラを梱包する際の注意点は、取り扱い注意のシールを段ボール箱に貼り付けておくことです。
配送時の取り扱いについて注意喚起をするシールは、郵便局やコンビニなど配送を依頼するときに無料でもらえます。
段ボール箱の正面の目立つところに貼るようにしましょう。わかりやすい場所に貼ることで、配送ドライバーの方も気づきやすくなります。
目立たない側面や見えない裏面に貼っても配慮してもらえない可能性が高いため要注意です。
本体と付属品は別々に梱包する
カメラ本体の箱に入らないレンズなどの付属品(オプション品)は、別々にビニール袋や緩衝材で梱包するようにしましょう。
形にもよりますが、まとめて梱包するとバランスが悪くなり、衝撃に弱くなってしまう可能性があります。
カメラ本体の箱に入らない付属品は分けて緩衝材で梱包し、最後に段ボール箱でひとつにまとめるのが安心です。
付属品など軽いものは上に載せる
カメラ本体と付属品を段ボール内でまとめる際は、軽いものは上、重いものは下にして梱包することも注意点です。
軽いものを下にして梱包してしまうと、配送中に外箱または中身が破損してしまう恐れがあります。
また、その際は荷物を逆にして取り扱うことのないようにしてもらう「天地無用」のシールを貼っておくようにしておきましょう。
送料を抑えて発送するならメルカリ便がおすすめ
梱包したカメラを配送する際の送料計算が億劫に感じる人、どうすればよいかわからないと思う人も多いのではないでしょうか。
らくらくメルカリ便を使えば、全国送料一律で購入者の住所を気にせず簡単に発送できます。
らくらくメルカリ便とは、ヤマト運輸とメルカリがコラボした、出品者にお得な配送サービスです。他の配送サービスと比較すると最大69%OFFで利用できるため、送料にかかる費用を削減し、手元に残る利益を増やせます。
60サイズ(2㎏以内)なら750円、80サイズ(5㎏以内)なら850円でカメラを発送可能です。また、らくらくメルカリ便は伝票を手書きで作成する必要がなく匿名配送もできる便利なメリットがあります。
カメラを出品すれば、顔見知りの人が購入するケースもゼロではありません。そんなときでも、プライバシーを気にすることなく取引することが可能です。
さらにあんしん配送サポートもついており、万が一の配送時の破損にも寄り添ってもらえます。精密機器だからこそ、カメラの配送はらくらくメルカリ便のご利用がおすすめです。
カメラの梱包は難しくない!メルカリに出品しよう
カメラの梱包方法や注意点、お得な発送方法についても詳しくご紹介しました。
カメラはデリケートな精密機器ではありますが、梱包は決して難しいものではありません。
この記事を参考に、ぜひ不要になったカメラをメルカリに出品してみてください。