冬に活躍してくれる加湿器ですが、故障や買換えなどで廃棄方法に悩む方もいるのではないでしょうか。本記事では、加湿器の廃棄方法とかかる費用について解説します。加湿器をお得に手放す方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
加湿器の廃棄方法
加湿器の廃棄方法は主に以下の5つです。
- 自治体のルールに従いゴミとして出す
- 家電量販店で回収してもらう
- 業者に回収してもらう
- リサイクルショップを利用する
- フリマアプリやオークションで売る
それぞれの廃棄方法の詳細やメリットについて解説しますので、ご自分に合った方法を見つけてみてください。
自治体のルールに従いゴミとして出す
加湿器の最も一般的な廃棄方法は、自治体のルールに従いゴミとして出すことです。
ゴミとして出す方法は、「不燃ゴミとして捨てる」「粗大ゴミとして出す」「小型家電リサイクルに出す」の3種類に分類できます。
ここでは、それぞれの具体的な廃棄方法とかかる費用について解説します。
不燃ゴミとして出す
自治体によってゴミ出しのルールは異なりますが、一片が30cmを超えると粗大ごみに分類されるケースがほとんどです。
一辺が30cm以下の加湿器は、基本的に不燃ゴミとして出すことができるでしょう。不燃ゴミとして加湿器を出す場合は、ほかの不燃ゴミと同じように、不燃ゴミの収集日に所定の収集場所に出します。
不燃ゴミの日は月に数回なので、ゴミの収集日をあらかじめチェックしておきましょう。
粗大ゴミとして出す
加湿器を粗大ゴミとして廃棄する方法は自治体により異なりますが、ここでは東京都北区のケースを例にご説明します。
【東京都北区で粗大ゴミとして加湿器を捨てる方法】
東京都北区では、30cm未満の加湿器は不燃ゴミ、縦・横・高さいずれかの寸法が30cmを超える場合は粗大ゴミとして処分します。
粗大ゴミとして捨てる際の手順は以下の通りです。
- 電話やインターネットで「粗大ごみ受付センター」に申し込みをする。
- 指定の金額の粗大ごみ処理券をコンビニやスーパーなどで購入する。
- 粗大ごみ処理券に収集予定日と名前、または収集予定日と受付番号を記入する。
- 加湿器に粗大ごみ処理券を貼る。
- 予約日に指定場所へ加湿器を出す。
東京都北区で加湿器を処分する場合の手数料は400円です。粗大ごみ処理券のA券 (200円)を2枚購入します。
回収場所まで運び出すほか、事前に予約したうえで指定の場所へ直接持ち込むことも可能です。持込の場合の手数料は、おおむね半額程度になります。持込手数料は予約の際に案内があるので、そちらに従いましょう。
参考:粗大ごみ/北区
小型家電リサイクルに出す
自治体によっては専用の「小型家電回収BOX」を設置し、小型家電を回収しているケースもあります。
小型家電には、ニッケルやインジウムなどのレアメタルが使われているため、これらの資源の再利用を促進するために小型家電リサイクルが実施されています。
小型家電リサイクルに出す方法は、家電量販店や公共施設などに設置された回収BOXに加湿器を入れるだけです。
回収BOXの投入口は、横30cm×縦15cmが目安となるため、廃棄したい加湿器がこの投入口に入るか確認しましょう。
回収BOXまで運ぶ手間はかかりますが、費用は無料というケースが多く、コストをかけずに加湿器を廃棄できます。
小型家電リサイクルに出す方法は、小型家電回収用コンテナやゴミ処理場でピックアップする方法など、自治体によってさまざまです。
また、お住まいの地域で小型家電リサイクルに出すことができない場合もありますので、事前にルールをチェックしておきましょう。
家電量販店で回収してもらう
家電量販店によっては、加湿器をリサイクル小型品目として有料回収しています。
業者によってリサイクル回収料金は異なりますが、加湿器を家電量販店で引き取ってもらう場合、数百円から1,000円程度の費用が必要です。
買い替えの場合は、加湿器を無料で引き取ってもらえる場合もあります。
業者に回収してもらう
加湿器を処分したいとき、回収業者に依頼するのもひとつの手です。回収業者を利用する場合は、自宅まで回収に来てくれるため手間を省けます。
また、回収業者を利用する場合、他のアイテムとまとめて処分が可能なため、引っ越しや実家の片付けといった場面での利用に便利です。
費用の相場は不要品の数などに応じて変動しますが、数千円かかることがほとんど。回収してもらうものが加湿器のみという場合は、自治体にゴミとして処分するよりも割高になります。
つまり業者に回収してもらう方法は、加湿器以外にも廃棄したいものが複数あり、手間をかけずに処分したいという人向けの処分方法だと言えるでしょう。
リサイクルショップを利用する
まだ使える加湿器は、リサイクルショップで買い取ってもらうこともできます。
リサイクルショップでの売り方は、加湿器を査定してもらい、査定金額に納得できればそのまま買い取ってもらうという流れです。
店舗へ持ち込むほか、業者によっては出張査定してくれる場合もあります。
ただしリサイクルショップでは、加湿器の状態が悪かったり古い型だと買い取ってもらえない場合があるため、必ずしもお金に変えられるわけではないという点は理解しておきましょう。
ネットオークションやフリマアプリで売る
少しでも高値で加湿器を売りたい場合は、ネットオークションやフリマアプリへの出品がおすすめです。
リサイクルショップを利用する場合は、お店の言い値で値段が決まってしまうため、希望する価格で売れないことも少なくありません。
その点、ネットオークションやフリマアプリであれば、最低価格を設定したり自分で値段を決めることができるため、高値で売れる可能性が高くなります。
少しでも加湿器を高値で売りたい場合は、ネットオークションやフリマアプリへの出品を検討してみましょう。
まだ使える加湿器はメルカリへの出品がおすすめ!
まだ使える加湿器を廃棄したい場合は、お金に変えられるかもしれないネットオークションやフリマアプリの活用をおすすめします。
フリマアプリで最もおすすめなのは、日本最大のフリマアプリ「メルカリ」です。
メルカリを利用する主なメリットは次の3つです。
- 日本最大のフリマアプリだから売れやすい
- スマホひとつで手軽に利用できる
- サポートが手厚く安心して利用できる
それぞれのメリットについて、順番に見ていきましょう。
日本最大のフリマアプリだから売れやすい
メルカリは毎月2,000万人以上もの人が利用する国内No. 1のフリマアプリです。多くの人が利用しているため、加湿器を探している人とマッチングしやすく、売れるチャンスが大きく広がります。
メルカリには、「多少状態が悪くても安く購入したい」という購入者も多く、リサイクルショップで買い取ってもらえなかった加湿器でも売れる可能性があります。
また、出品者が自由に値段を付けられるため、希望する価格で売れやすい点も魅力のひとつ。少しでも良い値段で売りたい人にとっても、メルカリは魅力的なサービスです。
スマホひとつで手軽に利用できる
メルカリはスマホひとつあれば簡単に出品可能。
商品登録から出品完了までは、以下の6ステップです。
- 商品の写真を撮影し、登録する
- 商品の詳細を設定する
- 商品名と説明を入力する
- 配送について設定する
- 販売価格を設定する
- 「出品する」をタッチする
商品が売れたら、梱包・発送をして、購入者のもとへ商品が届くのを待つだけです。
またメルカリには、大型の加湿器の発送に便利な「梱包・発送たのメル便」が使えます。「梱包・発送たのメル便」は、ドライバーが自宅を訪問し梱包・発送まですべて対応してくれるため、梱包や発送の方でも安心。大型の商品でも簡単に発送できます。
サポートが手厚く安心して利用できる
メルカリでは、メルカリの利用方法についてまとめたメルカリガイドがあるため、分からないことがあってもすぐに確認して対応可能です。もし、メルカリガイドを確認しても解決できない場合は、事務局にメールで問い合わせることもできます。
またメルカリでは、「メルカリ便」という独自の配送サービスを展開しており、万が一配送時に商品の紛失・破損などのトラブルが発生した際には、メルカリが適切にサポートしてくれるので安心です。
さらにメルカリ便では、出品者と購入者が互いに住所や名前を知られずに発送できる匿名配送や、スマホから配達状況がいつでも確認できる追跡サービスなどが利用できます。
全国一律のお得な配送料金で利用できるのも、メルカリ便の魅力のひとつ。
安心・安全・お得に加湿器を売りたい方は、ぜひメルカリをご利用ください。
加湿器をお得に手放したいなら、メルカリを活用しよう!
加湿器の廃棄方法は、自治体のルールに従いゴミとして出す、家電量販店で回収してもらう、業者に回収してもらう、リサイクルショップを利用する、ネットオークションやフリマアプリで売るという5つに分けられます。
まだ使える加湿器であれば、メルカリへの出品がおすすめです。多くの方が利用しているため売れやすく、使い方も簡単で安心して取引を進められます。