ネットショップやウェブサイトの開設を考えている方のなかには、プライバシーポリシーは必要なのか?何を書けば良いのか?と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。ここでは、プライバシーポリシーの必要性や、どんな内容を記載するべきかについて解説しています。雛形も掲載していますので、プライバシーポリシーの作成にぜひお役立てください。
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メルカリShopsのプライバシーポリシーが適用されます!
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プライバシーポリシーは必要なのか?
自分のお店やウェブサイトを持っている人なら、プライバシーポリシーの作成が必要かどうか疑問に思った方も多いはずです。ここでは、プライバシーポリシーの必要性について解説します。
プライバシーポリシーとは
プライバシーポリシーとは、個人情報の取り扱い方について明確に文章化したものを指します。
具体的には、どのような個人情報を取得しているのか、取得した個人情報をどのような目的で使用しているのか、個人情報をどう管理・保護しているのか、などについて記載されています。
プライバシーポリシーは作成した方が望ましい
一般的には、プライバシーポリシーの作成は義務ではありません。しかしながら、プライバシーポリシーは、法令上作成しておくのが望ましいと言われます。
なぜ望ましいかと言うと、【個人情報保護法】にて、事業のために個人情報を扱うものに対して、次のような義務が定められているからです。
「個人情報を取得した場合は、①個人情報の利用目的をあらかじめ公表しておく、あるいは②取得したことをその都度通知しなければならない。」
プライバシーポリシーを作成しておけば、①の「個人情報の利用目的をあらかじめ公表しておく」ことに該当し、個人情報保護法を遵守していることになります。
その他にも、個人情報の取扱に関する明記があることで利用者にあんしん感を与えたり、自社の個人情報の取扱に関する実態を把握したりすることにも繋がります。以上の点から、プライバシーポリシーは作成しておくのが良いでしょう。
プライバシーポリシーには何を書いたら良い?
プライバシーポリシーに記載する内容は、法令などで定められていません。だからこそ悩ましいところですが、ここではどのような内容を記載したほうが良いのか、注意点や具体例と一緒にご紹介します。
個人情報保護法の義務を果たせる内容にする
プライバシーポリシーに記載する内容は、先ほど紹介した個人情報保護法に定められている義務を果たすように作成するのがポイントです。そのためには、以下のような項目を記載するのが良いでしょう。
①取得する情報
②取得の方法
③取得情報の利用目的
④個人情報の第三者提供
⑤個人情報の開示・訂正・利用停止等
⑥お問い合わせ
それぞれの項目について詳しく解説します。
記載する項目①:取得する情報
どのような個人情報を取得するのかを記載します。記載漏れがないように注意してください。
例)
- 氏名、住所、電話番号
- 配送先氏名、住所
- メールアドレス
- 購入履歴
記載する項目②:取得の方法
どのような方法で情報を取得するのかを記載します。直接的・間接的に取得する方法すべてを、漏れがないように記載する必要があります。利用者が読んで理解できるように、具体的にわかりやすい文章で記載しましょう。
例)
- メールや通話などの方法により、お客さまから直接提供いただく方法
- 『メルカリShops』から連携を受けて取得する方法
記載する項目③:取得情報の利用目的
取得した情報をどのような目的で利用するのかを記載します。利用目的は、個人情報保護法に直接関わる項目のため、記載漏れがないかなどを確認し、特に慎重に定めましょう。
例)
- 商品の配送、代金決済のため
- お問い合わせ等への対応のため
- 商品をご案内するため
- その他、上記利用目的に付随する目的のため
記載する項目④:個人情報の第三者提供
第三者提供とは、取得した個人情報を自社以外の外部へ開示することを言います。この項目では、本人の同意がなければ第三者提供を行わないことを明記します。また、他の事業者へ個人情報を委託する場合は、委託する旨を記載する必要があります。
例)
当社は、お客さまからご提供いただいた個人情報を、第三者に提供することはありません。また、 今後第三者提供を行うことになった場合には、提供する情報と提供目的などを提示し、お客さまから同意を得た場合のみ第三者提供を行います。 また、当社では、利用目的の達成に必要な範囲内において、他の事業者へ個人情報を委託することがあります。
記載する項目⑤:個人情報の開示・訂正・利用停止など
個人情報の開示、訂正や利用停止を利用者から求められた場合の手続きなどについて記載する項目です。利用者から、開示・訂正などを求められた場合は、原則として対応する必要があります。
例)
開示、訂正、利用停止などのお申し出があった場合には、当社所定の方法に基づき対応いたします。具体的な方法については、個別にご案内しますので、下記受付窓口までお問い合わせください。
(受付窓口の名称や連絡先を記載)
記載する項目⑥:お問い合わせ
個人情報の取扱について、意見や質問、苦情などの連絡先を記載します。個人情報の取扱に関する意見などに対して、会社は適切に対応する必要があるためです。
例)
本サービス、又は個人情報の取扱いに関しては、下記の窓口まで電話または E メールにてお問い合わせください。
(受付窓口の名称や連絡先を記載)
プライバシーポリシーの作成方法と雛形
プライバシーポリシーを作成するにあたり、お役立ていただける作成方法と雛形を掲載します。
まずは自分のショップ(サイト)の個人情報に関する実態を把握する
いきなり雛形を使って作成に入るのではなく、プライバシーポリシーに記載する内容について、しっかりと把握する必要があります。
まずは取得する個人情報や、取得の方法などについて漏れがないよう、自社の個人情報に関する実態を詳しく確認しましょう。プライバシーポリシーに個人情報の取扱について記載漏れがあると、大きなトラブルに繋がる可能性もあります。
自社の個人情報に関する実態を把握したうえで、プライバシーポリシーの作成に取り掛かりましょう。
プライバシーポリシーの雛形
プライバシーポリシーの作成に便利な、雛形を掲載します。あくまで一般的なものとなるため、参考にされる場合は、会社の実態に合わせて修正する必要がある箇所は必ず修正し、各項目に漏れがないよう注意してください。
【プライバシーポリシーの雛形】
ーーーーーーーーーーーここからーーーーーーーーーーー
プライバシーポリシー
________(以下、「当社」といいます。)は、本ウェブサイト上で提供するサービス(以下、「本サービス」といいます。)における、お客さまの個人情報の取扱いについて、以下のとおりプライバシーポリシー(以下、「本ポリシー」といいます。)を定めます。
第1条(個人情報)
「個人情報」とは、個人情報保護法にいう「個人情報」を指すものとし、生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日、住所、電話番号、連絡先その他の記述等により特定の個人を識別できる情報及び容貌、指紋、声紋にかかるデータ、及び健康保険証の保険者番号などの当該情報単体から特定の個人を識別できる情報(個人識別情報)を指します。
第2条(個人情報の収集方法)
当社は、お客さまが利用登録をする際に氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、銀行口座番号、クレジットカード番号、運転免許証番号などの個人情報をお尋ねすることがあります。また、お客さまと提携先などとの間でなされたお客さまの個人情報を含む取引記録や決済に関する情報を、当社の提携先(情報提供元、広告主、広告配信先などを含みます。以下、「提携先」といいます。)などから収集することがあります。
第3条(個人情報を収集・利用する目的)
当社が個人情報を収集・利用する目的は、以下のとおりです。
- 当社サービスの提供・運営のため
- お客さまからのお問い合わせに回答するため(本人確認を行うことを含む)
- お客さまが利用中のサービスの新機能、更新情報、キャンペーン等及び当社が提供する他のサービスの案内のメールを送付するため
- メンテナンス、重要なお知らせなど必要に応じたご連絡のため
- 利用規約に違反したお客さまや、不正・不当な目的でサービスを利用しようとするお客さまの特定をし、ご利用をお断りするため
- お客さまにご自身の登録情報の閲覧や変更、削除、ご利用状況の閲覧を行っていただくため
- 有料サービスにおいて、お客さまに利用料金を請求するため
- 上記の利用目的に付随する目的
第4条(利用目的の変更)
- 当社は、利用目的が変更前と関連性を有すると合理的に認められる場合に限り、個人情報の利用目的を変更するものとします。
- 利用目的の変更を行った場合には、変更後の目的について、当社所定の方法により、お客さまに通知し、または本ウェブサイト上に公表するものとします。
第5条(個人情報の第三者提供)
1.当社は、次に掲げる場合を除いて、あらかじめお客さまの同意を得ることなく、第三者に個人情報を提供することはありません。ただし、個人情報保護法その他の法令で認められる場合を除きます。
- 人の生命、身体または財産の保護のために必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき
- 公衆衛生の向上または児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき
- .国の機関もしくは地方公共団体またはその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって、本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき
- 予め次の事項を告知あるいは公表し、かつ当社が個人情報保護委員会に届出をしたとき
(1)利用目的に第三者への提供を含むこと
(2)第三者に提供されるデータの項目
(3)第三者への提供の手段または方法
(4)本人の求めに応じて個人情報の第三者への提供を停止すること
(5)本人の求めを受け付ける方法
2.前項の定めにかかわらず、次に掲げる場合には、当該情報の提供先は第三者に該当しないものとします。
- 当社が利用目的の達成に必要な範囲内において個人情報の取扱いの全部または一部を委託する場合
- 合併その他の事由による事業の承継に伴って個人情報が提供される場合
- 個人情報を特定の者との間で共同して利用する場合であって、その旨並びに共同して利用される個人情報の項目、共同して利用する者の範囲、利用する者の利用目的および当該個人情報の管理について責任を有する者の氏名または名称について、あらかじめ本人に通知し、または本人が容易に知り得る状態に置いた場合
第6条(個人情報の開示)
1.当社は、本人から個人情報の開示を求められたときは、本人に対し、遅滞なくこれを開示します。ただし、開示することにより次のいずれかに該当する場合は、その全部または一部を開示しないこともあり、開示しない決定をした場合には、その旨を遅滞なく通知します。なお、個人情報の開示に際しては、1件あたり1、000円の手数料を申し受けます。
- 本人または第三者の生命、身体、財産その他の権利利益を害するおそれがある場合
- 当社の業務の適正な実施に著しい支障を及ぼすおそれがある場合
- その他法令に違反することとなる場合
2.前項の定めにかかわらず、履歴情報および特性情報などの個人情報以外の情報については、原則として開示いたしません。
第7条(個人情報の訂正および削除)
- お客さまは、当社の保有する自己の個人情報が誤った情報である場合には、当社が定める手続きにより、当社に対して個人情報の訂正、追加または削除(以下、「訂正等」といいます。)を請求することができます。
- 当社は、お客さまから前項の請求を受けてその請求に応じる必要があると判断した場合には、遅滞なく、当該個人情報の訂正等を行うものとします。
- 当社は、前項の規定に基づき訂正等を行った場合、または訂正等を行わない旨の決定をしたときは遅滞なく、これをお客さまに通知します。
第8条(個人情報の利用停止等)
- 当社は、本人から、個人情報が、利用目的の範囲を超えて取り扱われているという理由、または不正の手段により取得されたものであるという理由により、その利用の停止または消去(以下、「利用停止等」といいます。)を求められた場合には、遅滞なく必要な調査を行います。
- 前項の調査結果に基づき、その請求に応じる必要があると判断した場合には、遅滞なく、当該個人情報の利用停止等を行います。
- 当社は、前項の規定に基づき利用停止等を行った場合、または利用停止等を行わない旨の決定をしたときは、遅滞なく、これお客さまに通知します。
- 前2項にかかわらず、利用停止等に多額の費用を有する場合その他利用停止等を行うことが困難な場合であって、お客さまの権利利益を保護するために必要なこれに代わるべき措置をとれる場合は、この代替策を講じるものとします。
第9条(プライバシーポリシーの変更)
- 本ポリシーの内容は、法令その他本ポリシーに別段の定めのある事項を除いて、お客さまに通知することなく、変更することができるものとします。
- 当社が別途定める場合を除いて、変更後のプライバシーポリシーは、本ウェブサイトに掲載したときから効力を生じるものとします。
第10条(お問い合わせ窓口)
本ポリシーに関するお問い合わせは、下記の窓口までお願いいたします。
住所:
社名:
担当部署:
Eメールアドレス:
以上
ーーーーーーーーーーーここまでーーーーーーーーーーー
個人情報を扱うならプライバシーポリシーを作成しよう
個人情報保護法との兼ね合いもあるため、個人情報を扱う場合は、プライバシーポリシーを作成するのが望ましいです。作成にあたり、自社が個人情報をどのように取り扱っているのかを改めて確認し、記載漏れがないように作成していきましょう。
また『メルカリShops』なら、個人情報の取扱に関してもあんしんして出店できます。ネットショップの開設を検討されている方は、ぜひ『メルカリShops』を活用ください。
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