運営中のネットショップで売上に悩んでいる場合に、イベントを開催してお客さまを呼び込むのもひとつの手段としておすすめです。イベントを行うことで、集客しやすくなり、売上アップにつなげられる可能性が高くなります。この記事では、ネットショップで行う企画やイベントの考え方や、売上・集客アップにつながるアイデアの出し方、注意点などをご紹介します。
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様々なイベントを開催して売上アップを狙いたいなら、法人・個人問わずメルカリShopsに出店するのがおすすめです。
メルカリShopsは、日本最大のフリマアプリ「メルカリ」内に、自分のショップを開業できるネットショップ作成サービスです。かんたんな操作で、専門知識がなくても、スマホひとつからネットショップの運営ができます。
メルカリShopsで商品の販売を開始すると、フリマアプリ「メルカリ」に表示されます。そのため、フリマアプリ「メルカリ」をご利用いただいている数多くの方が、あなたのショップのお客さま候補となり、売上アップを狙えます。
またメルカリShopsは、固定費用がかからないので、コストを抑えてネットショップに挑戦できるのも魅力です。
ネットショップでイベント企画を開催するメリット
ネットショップでイベントを行うと、どのようなメリットが得られるのでしょうか。イベント企画を開催するメリットは、以下の4つです。
- 売上アップが期待できる
- 新規のお客さまを獲得できる
- リピーターがつきやすくなる
- ショップの認知度が上がる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
売上アップが期待できる
ネットショップでイベントを行った際に得られるメリットとして、最も大きいのは売上アップが期待できることです。通常価格よりも値引きをして売り出すことで、多くの方に商品を購入していただくきっかけになります。
定期的にイベントを行うことで、リピーターはもちろん見込み顧客や新規顧客からの購入も期待できます。また「このショップのキャンペーンはお得だから、次のイベントが楽しみ」などと、ファンを作ることも可能です。
新規のお客さまを獲得できる
ネットショップでイベントを開催することで、新規のお客さまを獲得できるチャンスが広がります。通常価格での販売だと購入に至らなかったお客さまでも、価格が安くなったり、特典をつけることで購入してくれる可能性が高くなります。
たまたま見たショップでも、お得感があれば、「購入してみようかな」と思いやすいです。新規のお客さまに、ショップや商品を認知してもらうチャンスにつながります。
また、キャンペーンやセールをきっかけにショップを知ってもらうことで、見込み顧客の増加にも期待できます。
リピーターがつきやすくなる
ネットショップでイベントを定期的に行うことは、リピーターがつきやすくなることもメリットです。一度購入していただいたお客さまのメールアドレスを控えておけば、イベント開催前に、告知のメルマガを送ることができます。
イベントの開催のお知らせをお客さまに送ることでリピートのきっかけとなり、売上アップも期待できます。
ショップの認知度が上がる
ネットショップでイベントを行う際にSNSなどで告知をすると、認知いただけていないお客さまにもお店のことを知ってもらえるきっかけになります。またシェア機能があるSNSだと、目玉商品の画像やバナー画像などをシェアしてもらえる可能性もあります。
ショップの認知度が上がると、アクセス数も伸びるので、売上を伸ばせる可能性が高いです。
ネットショップで売れるイベント企画の考え方
ネットショップでイベントを行うなら、成功させたいと思うもの。ただし成功させるためには、思いついたものをただ行えばいいというものではありません。ここでは、ネットショップで売上を伸ばせるようなイベント企画の考え方をご紹介します。
コンセプトをしっかりと立てる
イベントやセールを行う際は、コンセプトを明確にしておくことが大切です。誰に向けて、どのようなアプローチを行うかを決めましょう。ターゲットやコンセプトによって、イベント内容も異なります。
コンセプトやターゲットが明確になっていないと、企画時に想定していたターゲット層が集客できず、イベントが失敗するおそれもあるので注意が必要です。
ライバル店で行われている企画をチェックする
自分のショップで行うイベントを企画する際は、ライバル店で行われている企画をチェックすることも大切です。売上がある規模のライバル店は、お客さまを多く持っていて、イベントも成功しているはずなので、上位のイベント企画を参考にすることで、成功する確率が高くなるでしょう。
文言などをそのまま真似するのはNGですが、参考にしてアレンジを加えれば、独自性を出せます。
イベントを行う目的とゴールを明確にする
ネットショップのイベントは、ただ行えばいい、ということではありません。イベント内容を考える前に、目的とゴールを明確にしましょう。目的とゴールには、例として以下のようなものが考えられます。
- 目的:新規顧客の獲得、売上アップ
- ゴール:〇〇個以上売る、〇〇万円以上の売上
目的やゴールを考えた上で、優先度の高い課題を達成するためには、どのイベントを行えばいいのか決めましょう。企画の段階で、ゴールのイメージが明確になっていないと、途中で方向性がブレてしまうおそれがあります。
自社が抱える課題を把握して、ゴール達成になるように、しっかりと細部まで企画の段階で決めておくことが大切です。
定期的にイベントを行う
ネットショップでは、不定期に単発のイベントを行っても集客につながりにくいです。集客を増やし売上を伸ばしたいなら、定期的にイベントやセールを行うことがおすすめです。
定期的に行うことで、動きがあるショップとして認識されやすいので、お客さまから活発性のあるネットショップだと認識してもらいやすくなります。
新規顧客と既存客の両方を意識する
ネットショップで行うイベントやセールは、新規顧客を獲得する目的もありますが、既存客の存在も忘れてはいけません。
メルマガやSNSのDMでイベント告知の案内を行うことで、しばらくの間ショップにアクセスしていない休眠顧客をふたたび呼び戻せるきっかけになることがあります。
今ネットショップを運営しているお店のほとんどは、集客に力を注いでいます。そのため、自店への集客が思うようにできないことも少なくありません。そこで、注目したいのが休眠顧客へのアプローチです。
休眠顧客は、一度はショップや商品を良いと思ってくれたお客さまなので、再度購入いただける可能性が高く、新規顧客を獲得するよりもコストを抑えられます。
費用対効果を意識する
ネットショップでイベントを行う目的は、新規顧客の獲得や売上アップなどでしょう。目的を達成するためには、イベントに合わせた商品の仕入れや、告知のための広告費、バナー作成費などがかかります。
用意にかかる時間や費用が、ゴール数や売上、利益に見合っていないと、イベントの成功とは言えません。イベントをやって良かったと思えるように、費用対効果を意識して、準備にかける費用を割り出しましょう。
ネットショップでイベント企画を開催する際に気をつけるポイント
ネットショップで実施するイベントは、いくつか注意しなければいけないポイントがあります。ポイントを抑えずにイベントを実施するとかえって逆効果になってしまう可能性もあるので注意しましょう。
ブランディングや顧客層をしっかりと意識し見失わないようにする
ネットショップでセールやキャンペーンでは、ただ売上を伸ばしたいという理由で何度も行ってしまうと、狙っている顧客層に届かず、ショップや商品のイメージだけが崩れてしまいます。
安売りをしすぎると、逆に不安に思われてお客さまが離れたり、売上はあるのに利益が出ずに赤字になったりするリスクもあります。
定期的にイベントやセールを実施するのは効果的ですが、ブランディングや顧客層を見失わないようにしましょう。
理由のないセールは行わないようにする
セールやイベントを行う際は、理由付けが大切です。お客さまに買っていただくきっかけを提供するためにも、理由のないセールは行わないようにしましょう。
納得できる理由があれば、お客さまは納得し、購入意欲が高まります。しかし、逆に理由が不明確だと、安売りしていても売れない場合もあります。
セールを行う理由は、「間違えて仕入れてしまったから」や「訪問者〇人突破」など、お客さまに直接的に関係ないことでも問題ありません。常識の範囲内で、キャッチーなイベントを考えれば、お客さまの好奇心を刺激できるでしょう。
マンネリ化に注意する
「セールしていて当たり前」「変わり映えのないセール内容」など、マンネリ化には注意が必要です。イベントやセールなどをやりすぎると、お客さまは安い価格に慣れてしまい、通常価格では購買意欲が湧かなくなり、通常価格での営業中には、売上が落ちることにつながります。
イベントやセールを開催するタイミングや時期などに気を付けながら、マンネリ化しないようにすることが大切です。同じ値引きでも、「10%オフ」や「2点以上購入で20%オフ」など、毎回見せ方を変えましょう。
在庫管理に注意する
イベントで値引きをして売り出すなら、在庫管理に気を付けましょう。セール期間中なのに在庫がなくなると、売上のチャンスを逃してしまいます。また、在庫管理が追いつかずに、在庫なしの状態で注文が入るとお客さまに迷惑をかけてしまうことになります。
多くのお客さまに買ってもらえるよう、在庫を十分に準備したり、こまめに実際の在庫とネットショップの在庫数があっているかをチェックするようにしましょう。
ネットショップで活用できる販売促進・イベント企画案の一例
ネットショップを盛り上げるためのイベント企画には、様々なものが考えられます。ここでは、販売促進やイベントを考える際のヒントになるようなイベント企画案をいくつかご紹介します。
ショップの記念イベント
ショップの記念イベントとは、お店独自のイベントになります。例えば、オープン〇周年記念セールや、リニューアル記念キャンペーンなどがあります。ショップの記念イベントは、商品が売れにくく、売上が下がる時期に行うのがおすすめです。
自社の記念イベントを通じてセールを行うことで、日頃利用してくれているお客さまに感謝の気持ちを示せます。
訳ありセール・在庫処分セールなどのイベント
訳ありセールや在庫処分セールも、効果的なイベントです。訳あり商品とは、少しだけ傷付いた商品や、規格外の商品、商品自体は問題ないが外箱がへこんでいる商品を安く売ること。在庫処分セールは、仕入れすぎたり売れ残ったりした商品を安くする売り方です。
どちらもどこに問題があるのかを分かるように売り出せば、お客さまは納得して購入してくれます。理由もなく安くしている商品は、説得力がないため、お客さまは不安に思い購入を躊躇して、逆に売れない可能性があります。
理由が曖昧だと、後々クレームに発展しかねないので注意が必要です。また訳ありセールや在庫処分セールは、やりすぎるとお客さまに不信感を与えるきっかけにもなるため、一定期間を置いて開催すると良いでしょう。
季節のイベント
季節のイベントは、ネットショップを盛り上げたり、集客したりするのに効果的です。季節のイベントに合わせて、セールなどを行うことで、新規のお客さまの獲得や売上アップに期待できます。
季節のイベントには、以下のようなものがあります。
- 初売りセール
- 福袋イベント
- バレンタインデー、ホワイトデー特集
- 母の日、父の日特集
- こどもの日特集
- 敬老の日特集
- ハロウィンイベント
- クリスマスイベント
- サマーセール
- ウィンターセール
季節のイベントは、上記以外にも様々なものが考えられます。季節のイベントを行う際には、目的を明確にすることがコツです。
例えば、「クリスマスに飾るものを買いたい」や「母の日や父の日に贈るプレゼントが欲しい」など、お客さまがショップに来店する目的がはっきりしていると、集客や売上アップにつながりやすくなります。
トレンドイベント
世の中で流行っている話題のものを売り出す、トレンドイベントも効果的です。例えば、映画やドラマなどの放送期間中に、関連商品のセールやキャンペーンを開催することで、売上アップにつながります。
流行りに乗ったトレンドイベントを行うためには、経済状況や流行っているものを早めにキャッチする力が求められます。日頃からニュースなどを確認して、アンテナを張り巡らせて、時期を逃さないようにしましょう。
送料無料イベント
通常、お客さま側が送料を支払うショップの場合に効果的なのが送料無料イベントです。送料が高いと、そこまで必要性が高くない商品の場合、購入を諦めるお客さまも多くいます。
ネットショップを選ぶポイントとして、送料無料を重要視するお客さまも多いため、送料無料キャンペーンを行うことで、そのようなお客さまの購入意欲を高めることができます。
シークレットイベント
シークレットイベントは、会員ランク限定やメルマガ会員限定など、特定の人だけ利用できるイベントです。通常のセールよりもさらにお得な割引価格で購入できるようにすることで、特別感を演出することができます。
URLを知っている人しかアクセスできない特集ページを作成して、そのURLをメルマガなどで送れば限定の人だけが購入できるような仕組みを作れます。
早期割引イベント
早期割引イベントは、季節のイベントにも通じますが、注文のピーク前に予約を始めることで顧客を獲得しやすくなります。例えば、クリスマスケーキやおせちの予約を早割にしたりなどの方法があります。
競合他社より先手を打つことで売上を確保できる効果的なイベントです。
定期便
化粧品やサプリメントなど、日々使う消耗品を取り扱うショップで効果的な販売促進です。2週間単位や1ヵ月単位など決まった期間で定期的に商品を発送します。
お客さまから継続終了の連絡がない限り商品代金の支払いは続くので、毎月安定した売上を上げられるのがメリットです。
最近では、その日に採れた野菜を毎週届けるサービスなどを行うショップもあります。
ポイントアップ・〇倍イベント
商品を購入するとポイントを還元している場合に、効果的なイベントです。普段の買い物よりも多くポイントを付けることで、お客さまの購入を促す手法です。
通常よりも多くのポイントが貯められるイベント時にまとめ買いするお客さまが増えるため、客単価率(一人のお客さまが一度に購入する平均金額のこと)を上げられる効果が期待できます。
値引きキャンペーンイベント
値引きキャンペーンイベントは、あらかじめ定めた期間内に値引きセールを行うイベントです。値引き方法としては〇〇円引きや〇〇%OFFなどがありますが、最低購入金額を決めていることが多いようです。
値引きキャンペーンを実施する前に、SNSなどで告知することで、今までショップを知らなかったお客さまを呼び込める集客効果が期待できます。さらに商品は認知していて興味があったものの、購入を検討していたお客さまも安いならという理由で購入を促すこともできるのもメリットです。
値下げを行うのは期間限定なので、イベント期間が過ぎれば通常価格に戻せます。イベント中はショップ側の利益が少し減ることになりますが、商品やショップを宣伝できるので集客面では効果が大きいと言えるでしょう。
ノベルティプレゼントイベント
ノベルティプレゼントイベントは、期間内に〇〇円以上購入した方限定でアイテムをプレゼントするというイベントです。
特にノベルティがショップのオリジナルの非売品グッズだと、限定品が欲しくなる心理や他の人が持っていないから欲しいという心理が働きます。それらの心理を上手く刺激できれば、お客さまの購入を促すことができます。
イベントを告知する方法
イベントを告知する方法としては、以下の4つがあります。
- メルマガで告知する
- サイトへのバナー設置や商品ページ上などで告知する
- SNSやブログを活用し宣伝する
- 広告費をかけてプロモーションを行う
ひとつずつご紹介します。
メルマガで告知する
お客さまのメールアドレスやSNSのDMへメルマガを配信して、イベント情報を告知する方法があります。メルマガを配信できるのは、一度商品を購入していただいたことのあるお客さまや、自分のショップのアカウントをフォローしてくれているお客さまになります。
メルマガを通して直接キャンぺ―ンの告知ができれば、イベント中に見に来てくれる確率が高いでしょう。
メルマガでイベントの告知をする場合は、本文を少し明るめにするのがおすすめです。
一例を紹介するので、参考にしてみてください。
件名:【最大50%】冬のセール開催のお知らせ
本文:
いつもお世話になっております。〇〇(ショップ名)の××(担当者名)です。
この度、当店では、日頃のご愛顧に感謝して「最大50%オフ」のウィンターセールを開催いたします。
ーーーーーー
●開催時期:202-年11月〇日から202-年12月△日
ーーーーーー
この機会にぜひ気になっていたアイテムを揃えてみませんか。
【セールのページURL】
注目商品
↓↓↓↓↓
・商品ページのURL
・商品ページのURL
・商品ページのURL
※目玉商品をいくつかピックアップして、商品ページのURLを貼り付ける
★12月△日までの期間限定セール!この機会にお見逃しなく!
配信元・発行者
ショップ名:〇〇
ショップURL:http://~~
問い合わせ先:ショップのメールアドレス
サイトへのバナー設置や商品ページ上などで告知する
イベント告知のバナーを作成して、サイトの目立つ場所に置いておいたり、商品ページ上などで、キャンペーンの情報を記載しておくことで、サイトにアクセスしてくれたお客さまに告知できます。
バナーは、画像や文字を駆使して、思わずクリックしたくなるようなものを作りましょう。バナーに入れる文字数が多すぎると、分かりにくくなるため、簡潔で伝わりやすいキャッチーな言葉にするのがコツです。
SNSやブログを活用し宣伝する
TwitterやInstagram、FacebookなどのSNSは、ネットショップでの集客に欠かせないアイテムのひとつです。販売商品の魅力や新作商品やイベント情報を投稿して、拡散を狙っていきましょう。
SNSでイベントの告知をする際に、ショップや商品、イベントに関する言葉のハッシュタグを付けて投稿することで、アカウントをフォローしていない方にまで届けることが可能です。また、目玉商品やバナー画像を付けて投稿することで、拡散してもらえる可能性もあります。
自社のブログがあるなら、ブログでイベント開催の宣伝をするのもおすすめです。ブログは、SNSと違い、長文で書けるため、目玉商品の特徴や魅力を存分に伝えられます。
また、ブログならSNSよりも写真を多く掲載でき、リンクも貼れるため、SNSで伝えられる情報以上のことをお客さまに届けられるのも魅力です。
さらに、SEOを意識した記事を作成することで、検索エンジンからの流入も期待でき、SNSとは違う方法で見込み顧客を集められます。
広告費をかけてプロモーションを行う
広告費をかけられるなら、広告を利用してプロモーションを行うのも良いでしょう。ネット広告を出すことで、不特定多数の人に広く、ショップや商品の宣伝ができるので、一気に認知度を高められます。
また多くの広告では、広告を配信するターゲットを限定できるので、より集客効果が期待できます。
イベントを告知するのにおすすめのWeb広告は、以下の通りです。
【Web広告の種類例】
- Google AdSense広告
- Yahoo!広告
- アフィリエイト広告
- Twitter広告
- Facebook広告
- Instagram広告
広告によって強みが異なるので、比較してショップに合った広告を選びましょう。広告を使った集客方法についてはこちらの記事もご確認ください。
イベントを企画する際の流れ
イベントの企画から開催までは、以下の流れで行うのが一般的です。
- イベントの目的を決める
- 開催日程・イベント名を決める
- イベントの宣伝・告知する
- イベントの準備をする
- イベントの開催
1.イベントの目的を決める
イベントを企画する際は、まずはイベントを開催する目的を決めることが重要です。イベントを行う目的を明確にしなかったり、理由のないイベントを行ったりするとイベントを成功させることは難しくなります。
またイベントの準備を進めていくと、ついイベントを実施することが目的になりがちなので注意しなければいけません。イベントはあくまで目的を実現させるための手段だということを忘れないようにしましょう。
2.開催日程・イベント名を決める
イベントを開催する目的を明確にしたら、続いてイベントを開催する日程やイベント名など内容を考えていきましょう。
イベント名は、名前を見ただけですぐにわかるものにするのがおすすめです。内容は何となくわかるけど、具体的な内容が名前だけでは分からないようなものにして、お客さまの興味を惹くのもいいかもしれません。
3.イベントの宣伝・告知する
イベントを行う際は、事前の宣伝や告知が重要です。せっかくイベントを行ったのに、一部のお客さましか知らずに人が集まらなかったでは目的を達成することはできません。
事前にメールマガジンを配信したり、SNSで告知をしたり、ネットショップ内でお知らせしたり、ブログに書いたりして、お客さまにイベントを宣伝しましょう。
また短期間の集客に効果が期待できるWeb広告を活用するのも効果的です。Web広告を打ち出すことで、商品を売りたいターゲット層にピンポイントで届けることができます。Web広告は、イベントの告知のための一時的なものでも効果は期待できます。
4.イベントの準備をする
イベントの開催日に間に合うように、準備を行いましょう。期間中に商品が売り切れないように商品を仕入れたり、商品数に応じた梱包資材を用意したりしてイベントに備えます。
またイベント開催時に表示させる商品ページも、直前に慌てないように早めに作成して、下書き保存しておくのがおすすめです。
5.イベントの開催
イベントの開催日になったら、下書き保存していた商品ページなどを公開してイベントを開催します。サイト内をイベント用に整えたら、後は注文があった商品を梱包して発送しましょう。
ネットショップを運営するならメルカリShopsがおすすめ!理由と特徴
ネットショップで成功したいなら、メルカリShopsに出店するのがおすすめです。
メルカリShopsがおすすめな理由には、以下の7つがあります。
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- 集客なしでもフリマアプリ「メルカリ」のお客さまにアピールできる
- スマホひとつからかんたん操作でネットショップの開業・運営ができる
- EC初挑戦で初月から月商1,000万円超を達成したショップも登場!
- 固定コストがかからず初期費用も無料
- 「らくらくメルカリ便」「クールメルカリ便」を利用すれば配送コストが抑えられる
- 「メルカリShops 学び場」で便利な機能の使いこなし方や売上アップのコツを学べる
それぞれ詳しくご紹介します。
通知機能やフォロー機能があるのですぐにお客さまにお知らせできる
メルカリShopsでは、気に入った商品を「いいね!」で管理できる機能や、お気に入りの出店者をフォローできる機能を搭載しています。フォローいただいたお客さまに向けて、ショップや商品の情報をプッシュ通知で発信することができます。
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販売スタートからすぐに数多くのお客さまに商品を見てもらえる可能性が高いので、その分売れる確率も高くなっています。
メルカリShopsなら、ネットショップで売上を伸ばすために重要な集客をしなくても、売上を伸ばすことは十分に可能です。集客問題での悩みを減らしたいなら、メルカリShopsがおすすめです。
スマホひとつからかんたん操作でネットショップの開業・運営ができる
メルカリShopsは、スマホからでも直感的に操作できる、分かりやすいシステムです。スマホやネットショップ運営に関する詳しい知識を持っていなくても、かんたんにネットショップ運営ができます。
スマホひとつで、ショップの開設や商品登録、お客さまとのやりとり、発送手続きなど、ネットショップ運営に関するすべての作業が操作できます。
操作自体もフリマアプリ「メルカリ」と同様、非常にかんたんです。フリマアプリ「メルカリ」を使ったことがある方なら、見慣れた画面でらくらく操作できるでしょう。
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EC初挑戦で初月から月商1,000万円超を達成したショップも登場!
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ちなみに、メルカリShopsのプレオープンの先行申し込み者のうち、57%が初出店者でした。
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📔:個人ショップで住所・電話番号を非公開にできるようになりました
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