家庭菜園にて自分で育てた野菜を販売する際には、許可は必要になるのでしょうか。結論から言うと、基本的には収穫した野菜をそのまま販売する際には許可は必要ありません。ただし、販売形態ごとに注意すべきポイントがあります。この記事では、個人で野菜を販売する際に必要な許可や、個人で野菜を販売する際に資格以外に注意すべきポイントを販売形態別にご紹介します。
個人で野菜を販売するならメルカリShopsがおすすめ!
個人で野菜の販売をするなら、メルカリShopsの活用をおすすめします。メルカリShopsとは、フリマアプリNo.1の「メルカリ」内にネットショップが開設できるサービスのことです。
フリマアプリ「メルカリ」上で、ショップの出店から運用に関わるすべての作業が行えるため、スマホ1台からかんたんに野菜の販売ができます。
またメルカリShopsは、商品が売れるまでは一切の費用が発生しないので、固定コストを抑えてネットショップ運営ができるのも魅力です。
個人で野菜を販売する際に許可は必要?
自分で作った野菜を販売する際に、許可を取得する必要はあるのでしょうか。ここでは、野菜を販売する際の許可についてご紹介します。
野菜の販売は基本的には許可は必要ない
野菜をそのままの状態で販売する場合は、基本的に許可の取得は必要ありません。実店舗でもネット通販でも同じです。
ただし、農薬を使わずに育てた野菜を許可なしで「有機野菜」として販売することは、法律で禁止されています。有機野菜として販売したい場合は、認証機関の許可を受けるか、JASが認可している方法で生産しましょう。
「加工品」を販売する際は許可が必要になるケースも
野菜を加工して販売する場合は、自治体の許可が必要なケースがあるので注意が必要です。ジュースやジャムなどにして販売する場合は、保健所からの営業許可を取得しなければいけません。
許可なしで加工品を販売すると、法律違反になるので注意しましょう。
【販売形態別】個人で野菜を販売する際に資格以外で注意すべきポイント
個人で野菜を販売する方法としては、以下の6つの方法があります。
- 無人販売
- 移動販売
- JAへの出荷
- 道の駅での販売
- マルシェ
- ネット販売
それぞれのメリットと注意点を見ていきましょう。
無人販売
場所によっては、簡易的な小屋の下で野菜を販売していたり、無人販売機が置かれたりしていることがあります。これらの方法で、野菜を販売することも可能です。
メリット
無人販売で野菜を販売するメリットは、ランニングコストが抑えられることと、非接触での販売ができることが挙げられます。無人販売では、品出しや補充などを行う必要がありますが、基本的には店頭にスタッフが立たないので人件費がかかりません。
立地や商品数によって、得られる収入は異なりますが、ほぼ自動で稼げる販売方法です。
注意点
販売場所が自宅の敷地内なら、許可や届出は必要ありませんが、路上で無人販売を始める場合は、保健所の許可を取得する必要があります。まずは、保健所に確認してみましょう。
無人販売は、販売中ずっとその場にいなくても売上になるのがメリットですが、野菜や売上金を盗難される可能性がある点には注意しなければいけません。
無人販売をする際は、監視カメラなどを設置したり、安易に持ち帰られないような設備を整えたりなどの盗難対策を行いましょう。
移動販売
移動販売とは、軽トラやキッチンカーを利用して、野菜を販売する方法です。
メリット
移動販売は店舗を持たないため、基本的に車両の購入費のみで始められるので、実店舗に比べて初期費用を抑えられるのが最大の魅力です。
またその都度、出店場所を変えられるので、出店許可さえ取れば人が集まる場所を選んで出店できます。
注意点
出店する際は、公道であれば役所の許可、イベントスペースであれば運営者の承諾が必要になります。
イベントスペースに出店する場合は、出店料がかかることがほとんどです。また、天候に大きく左右されるので、天候が悪い日はまったく売れないということもあります。
JAへの出荷
JAへの出荷は、個人で野菜を販売する方法として最も一般的です。JAに出荷した野菜は、規格内の野菜であればすべて買取をしてくれるため、自ら販路を広げる手間がかかりません。
メリット
書類申請やビニールハウスの設営、機械のメンテナンスなどのサポートも農協で行ってもらえるのがメリットです。
さらにJAへの出荷は、買取価格からダンボール代などの手数料が引かれますが、荷造りや運送、販売などすべてを委託できます。さまざまな作業をJAに委託できるため、栽培だけに集中することができるのも嬉しいポイントです。
注意点
JAに出荷された野菜の販売先は、卸売市場になることがほとんどのため、社会情勢に影響を受けます。価格が上がれば収入も増えますが、逆に価格が下落すると赤字になることもあります。
道の駅での販売
メリット
道の駅での販売は、店舗への持ち込みや袋詰め、ラベル貼りなどを自分で行う必要がありますが、JAよりも手数料が安いのがメリットです。道の駅での販売は、自分で価格を決められるうえに、差し引かれる手数料が安いため得られる利益が高くなる傾向にあります。
さらに道の駅で販売する場合は、自分の名前で野菜を販売できるため、ブランド化しやすいのもメリットです。栽培でのこだわりや思いなどをお客さまに向けてアピールできます。
注意点
場所によっては、組合などに加入しなければ販売できないこともあります。まずは、道の駅に販売できるかどうかを問い合わせして、必要な条件などを確認しておきましょう。
また道の駅は、競争が激しく、他の方も多く販売しています。お客さまに魅力をアピールする工夫や、独自の特徴がないと、売れ残る可能性があります。
マルシェ
フランス語で「市場」を意味するマルシェは、最近様々な場所で開催されています。マルシェとは、生産者がお客さまに直接商品を売るもの。
メリット
低いハードルで出店でき、お客さまと直接会話できるため、新規顧客を開拓できたり、他の出店者と情報交換ができたりなどのメリットがあります。新鮮な野菜を求めて訪れる方も多いので、ダイレクトにお客さまに野菜をアピールできます。
注意点
マルシェで野菜を売るためには、出店料がかかります。出店料を考えたうえで、商品数や販売価格を決めないと、思ったより利益を上げられなかったとなりかねません。
ネット販売
個人で作った野菜は、ネットショップやフリマアプリといった方法でネット販売することも可能です。フリマアプリの場合は、スマホアプリでだれでも出品でき、手軽に野菜の販売ができます。
インターネットで野菜を定期的に販売したい方は、ネットショップを作成するのがおすすめです。最近では、かんたんにネットショップを開業できるサービスも増えています。
商品が売れるまではお金がかからないというサービスも多くあるので、それらを利用すればすぐにでも野菜販売がインターネット上で始められます。
メリット
ネットショップとフリマアプリのどちらにも言えることですが、規格外の野菜でも「訳あり商品」として販売できるのがメリットです。訳あり商品として、正規品より安い価格で販売することで廃棄野菜が削減できます。
またネット販売は、全国のお客さまに自分で作った野菜をアピールできるため、販路を拡大できるのも大きな魅力です。
注意点
ネット販売の場合、商品の登録やお客さまとのやりとり、梱包、発送手続きなどをすべて自分で行う必要があります。そのため、栽培以外にもやらなければいけない作業が多くなるため、一人では販売できる数が限られるかもしれません。
またネット販売は、販路拡大ができる反面、全国の生産者がライバルになります。競合との差別化が図れないと思ったように売上が伸びない可能性がある点には注意が必要です。
個人で野菜を売るならネット販売がおすすめ
個人で野菜を販売するなら、全国のお客さまに商品をアピールできるネット販売がおすすめです。ネット販売で野菜を販売したいと思っても、費用や販売する流れが分からないという方も少なくないでしょう。
ここでは、ネット販売にかかる費用と販売する流れをご紹介します。
野菜のネット販売にかかる費用
ネット販売をするためには、ネットショップを開設してからそこで野菜を販売するのがおすすめです。最近では、ネットショップに必要な機能がすべて揃ったサービスも多くあるので、それらを利用すれば簡単にネット販売が始められます。
メルカリShopsのように、スマホ1台でかんたんに利用でき、初期費用や月額費用が無料のサービスを選べば、初期費用を抑えられます。
野菜を販売する際は、売れた野菜をお客さまのもとに届けるための梱包資材が必要です。商品の種類やサイズに合わせたダンボール箱や梱包用テープ、緩衝材などを用意しましょう。
スマホは普段使っているものをそのまま使えるので、自分で作った野菜をネット販売する場合は、梱包材を用意するためにかかる費用のみで始めることができます。
ネットで野菜を販売する流れ
ここでは、ネットで野菜を販売する流れを解説します。
1.コンセプト・ショップ名を決める
ネットショップで野菜を販売する際は、まずコンセプトを決めることから始めましょう。コンセプトとは、誰に向けた商品を取り扱っているショップなのかを表したものです。
コンセプトが曖昧なままで販売を始めると、誰に向けて野菜を販売しているのかが分からず、お客さまから選んでもらいにくくなります。ライバルに負けないショップにするためには、必ずコンセプトを明確にして、コンセプトに合ったショップづくりを行いましょう。
またショップ名は、名前を見ただけで何を販売しているショップなのかイメージできるもの、覚えやすいものを意識して考えるのがおすすめです。販売している商品がショップ名からイメージできれば、野菜を求めているお客さまに見つけてもらいやすくなります。
2.必要に応じて資格・許可を取得する
採れた野菜をそのまま販売する場合は、特に資格や許可は必要ありません。
ただし「有機野菜」を販売する場合や、加工品を製造して販売する場合は、資格や許可が必要になります。
自分が販売したい商品に資格や許可が必要ないかを調べて、必要に応じて許認可証を取得しましょう。
3.ネットショップ作成サービスを決める
ネットショップを開設するための作成サービスには、「モール型」と「ASP型」の2種類があります。はじめてネットショップを開業するなら、集客力が強いモール型のネットショップを選ぶのがおすすめです。
モール型とは、メルカリShops、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなど、複数のショップが集まったプラットフォームを指します。ECモール自体に知名度があるため、検索などで見つけてもらえる可能性があります。
ネットショップ運営に必要な機能はすべて揃っているため、自分で用意することなく、すぐにでも野菜の販売が始められます。
4.配送業者を決める
配送業者は、郵便局やヤマト運輸、佐川急便、日立物流など複数の会社があります。それぞれ対応サイズや送料が異なるため、できるだけ送料が抑えられる配送業者を選ぶことが大切です。
複数の配送業者を比較して、自社に合う会社を選びましょう。
5.決済方法を確認する
作成サービスによって、利用できる決済方法が異なります。ネットショップでは、クレジットカード決済や電子マネー決済、キャリア決済、代引き引換、コンビニ決済などさまざまな決済方法が利用できます。
ただし、モール型のネットショップの場合、選べる決済方法が限られるため、事前に確認しておくことが大切です。ネット販売では、クレジットカード決済やキャリア決済、コンビニ決済を利用する方が多いです。
お客さまは自分の使いたい決済方法がないと購入を諦める方もいるので、あらかじめこれらの決済方法があるモール型のネットショップを選びましょう。
6.開業届・青色申告書を提出する
個人でネットショップ運営をするなら、開業届と青色申告書を提出しましょう。開業届は、事業開始から1ヶ月以内に税務署に提出する書類です。
開業届の提出は必須ではありませんが、確定申告で青色申告ができたり、屋号で銀行口座の開設・クレジットカード作成などができるというメリットがあります。
開業届を出す際に、確定申告で控除額の高い青色申告特別控除が受けられる青色申告書を提出しておくことがおすすめです。
7.ネットショップを構築して販売を開始する
野菜を販売する準備が整ったら、ネットショップに商品を登録して販売を始めます。商品の登録では、商品画像の準備や説明文の作成、販売価格の設定をします。
魅せ方にこだわって、商品の特徴をしっかりと伝えられるような画像や説明文にしましょう。
個人が野菜をネット販売する際のメリット5つ
ここでは、個人で野菜をネット販売する際のメリットを5つご紹介します。
価格を自由設定できる
個人で野菜をネット販売するとき、価格は自由に設定できます。量産できる種類の野菜や競合の野菜のネットショップの同行を見ながら価格をつけられ、まだメジャーになっていないユニークな野菜や、無農薬栽培の野菜などは価格を高めに設定して付加価値をつけることができます。
営業時間や販売場所は無限
野菜のネット販売は、販売場所や営業時間に制限がありません。場所や時間を問わず野菜の販売を行えます。
ネット販売において販売場所が制限されないことは、天候に左右されず野菜を販売できる点、また、営業時間を気にする必要がない点において大きなメリットです。
無料ECサービスを活用すれば少ない費用で野菜のネット販売を始められる
新型コロナウイルスの流行をきっかけにして、ネットショップでお買い物をする人が増え、一般の方でも気軽にネットショップを開ける、ECサービスも増加しました。
ECサービスにはいろいろな種類や特徴があり、ネットショップを開く際にお金がかかるサービスや、メルカリShopsのように無料でネットショップを開けるサービスもあります。
自分が作った野菜を全国の消費者にアピールできる
野菜のネット販売は、日本全国のお客さまが購入対象になります。ご自身のこだわりがたっぷり詰まった野菜を全国のお客さまにアピールできることは、ネット販売の強みと言えるでしょう。
会計や接客など一部業務を自動化できる
ネット販売は、販売時のお会計や接客業務など、一部の業務を自動化できます。ネット販売は基本的に接客がなく、お客さまの自由なタイミングでお買い物ができるのがメリットです。また、接客が苦手という方にもメリットと言えるでしょう。
個人で野菜のネット販売に挑戦するならメルカリShopsがおすすめ!
個人がインターネット上で野菜を販売するなら、メルカリShopsを利用するのがおすすめです。
メルカリShopsには、出店者にとってメリットが数多くあるのですが、その中でも特に魅力的なのが以下の7つです。
- 規格外の野菜も販売できる
- 初心者でもかんたんにネットショップ運営ができる
- フリマアプリ「メルカリ」を利用する数多くのお客さまにアピールできる
- EC初挑戦で初月から月商1,000万円超を達成したショップも登場!
- サイズ別で全国一律配送料の「らくらくメルカリ便」「クールメルカリ便」が利用できる
- 「タイムセール機能」や「ショップクーポン機能」でお客さまへ買いどきを伝えられる
- はじめてのショップ運営もあんしんのサポートコンテンツが充実
それぞれ詳しくご紹介します。
規格外の野菜も販売できる
野菜を作っていると、変形していたり、傷付いていたり、サイズが規定内に収まっていない規格外のものができることもあります。品質や味は変わらないのに、規格外という理由だけでスーパーや青果店では取り扱ってもらえません。
一方メルカリShopsでは、規格外の野菜も販売できます。野菜を廃棄することなく、売上に繋げることができます。
初心者でもかんたんにネットショップ運営ができる
メルカリShopsは、スマホひとつでショップの開業や運営に関するすべての作業ができる手軽さが魅力です。はじめてでも操作しやすい画面で、商品の登録や発送の手続きもスマホからかんたんに行えます。
難しい知識や面倒な操作はほぼないので、ネットショップ運営にかかる時間や手間が抑えられます。
メルカリShopsでは、出店や販売をする前に審査があるのですが、審査の申し込みもかんたんです。
【メルカリShopsの審査申し込み方法】
- 「メルカリ」アプリを開く
- 画面の下部にある「マイページ」アイコンをタップする
- 「サービス」内にある「メルカリShops」をタップする
- 「ショップ申し込み」をタップする
- 開設申し込み画面が表示されたら、「個人利用」または「個人事業主」、「法人」を選択する
- 個人情報やショップ名、銀行口座情報などを入力する
上記の6ステップで審査申し込みが完了し、審査結果は、即日から2営業日以内にメールでお知らせいたします。審査に通過後は、すぐに野菜の販売が可能となります。
フリマアプリ「メルカリ」を利用する数多くのお客さまにアピールできる
フリマアプリ「メルカリ」内にショップを持てるメルカリShopsなら、販売開始後からすぐに数多くのお客さまにショップや商品を認知してもらえます。そのため、集客活動をしなくても、売上を伸ばせる可能性が高いです。
ネットショップ初心者が最初にぶつかる壁として、集客問題があります。通常ネットショップで利益を上げるためには、集客をして数多くのお客さまにショップページに来てもらう必要があります。始めはなかなか集客できずに、収益を得るまでに時間がかかることも少なくありません。
EC初挑戦で初月から月商1,000万円超を達成したショップも登場!
メルカリShopsは、集客力の強さと売れやすい機能により、ネットショップ初心者でも利益を出しやすいサービスです。新規顧客を獲得しながら、リピーターを増やしていくことで、収益を大きく上げられる可能性も十分にあります。
大手企業が参戦しているECサイトだと、個人で挑戦した場合、ライバルに勝つようなショップづくりをして、売上を伸ばすのは非常に難しいものです。
しかしメルカリShopsでは、EC初出店にもかかわらず、初月から月商1,000万円超を達成したショップが登場しています。ネットショップ初心者の方も数多く出店されているので、今からはじめても遅くはありません。
メルカリShopsで成功できる理由は、商品の販売を開始すると新着順で表示される仕組みにあります。販売開始直後から、数多くのお客さまに商品を見てもらえるため、売上を伸ばすことができます。
初期費用・月額固定費が無料なので低コストで始められる
メルカリShopsは、初期費用や固定費を抑えてネットショップ運営ができるのが魅力です。商品が売れるまでは一切の利用料金が発生しないため、初期費用がなくても野菜の販売を始められます。
メルカリShopsでかかる費用は、商品が購入されたときの販売手数料(10%)と、売上金を銀行口座に振り込むときの振込手数料の2点のみです。
万が一、商品が売れなくても費用は一切かからないので、少ないリスクで野菜を販売できます。
サイズ別で全国一律配送料の「らくらくメルカリ便」「クールメルカリ便」が利用できる
売れた野菜は、常温で問題ないものなら通常の宅配便、傷みやすいものなら冷蔵・または冷凍便で発送することになります。お客さまの元に送る配送コストも利益の一部なので、できるだけ抑えたいもの。
メルカリShopsなら、サイズ別で全国どこに送っても送料が変わらない「らくらくメルカリ便」「クールメルカリ便」が利用できます。送料が抑えられるだけでなく、送料の計算をすることなく販売価格が決められるのも手間がかかりません。
また「らくらくメルカリ便」「クールメルカリ便」には、以下のようなメリットもあります。
【「らくらくメルカリ便」「クールメルカリ便」を利用するメリット】
- 宛名書き・支払い不要
- 対応サイズが幅広い
- 匿名配送に対応 ※クールメルカリ便は対応していません。
- アプリでかんたんに配送状況が確認できる
- 万が一のときに保障してくれるあんしん配送サポート付き
「らくらくメルカリ便」「クールメルカリ便」を利用すると、売上から自動的に送料が引かれるので発送時に料金を支払う必要がないのも嬉しいポイントです。メルカリShopsで、野菜を販売する際は、上手に活用してみてください。
「タイムセール機能」や「ショップクーポン機能」でお客さまへ買いどきを伝えられる
「タイムセール機能」とは、商品ごとに買いどきをお知らせできる機能です。タイムセール機能を設定すると、商品画像や詳細画面にラベルが表示されたり、「タイムセール商品一覧ページ」に表示されたりするため、お客さまに商品をアピールしやすくなります。
タイムセール機能を設定する方法は、以下の通りです。
【メルカリShopsでのタイムセール機能の設定方法】
- 「ショップページ」にアクセスする
- 「割引」をタップする
- 「未設定」に表示されている商品一覧からタイムセールに設定したい商品を選ぶ
- 「値引き後の表示価格」「値引き開始日時」「値引き終了日時」を入力する
- 「タイムセールを設定する」をタップする
タイムセール機能は、収穫や保存期間が限られている野菜を販売する際に便利な機能です。
ショップクーポンとは、メルカリShops内でのご自身のショップをフォローしてくださるお客さまに対し、期間限定で割引をつけられる機能のことです。
フォロワーのお客さまや、リピート購入をしてくださる方に対してクーポンを発行できることは、お客さまへの感謝につながるのと同時に、お買い物をするお客さま側にとっても特別感を味わえ、お店の活性化にもつながるでしょう。
ショップクーポンの発行は以下の方法で可能です。
- ショップ管理画面に入り、「クーポン」メニューを選択
- クーポンを作成するボタンをタッチ
- クーポンの詳細条件を設定(割引率または割引金額を選ぶ)
- その他の条件(最低購入金額・割引条件金額・発行枚数・使用制限の有無など)
- クーポンを設定するボタンをタッチし、確認画面で「設定する」をタッチ
ショップクーポンは既存のフォロワーを大事にするほかにも、新規のフォロワーを獲得するのにおすすめでもあります。
はじめてのショップ運営もあんしんのサポートコンテンツが充実
メルカリShopsには、ネットショップ運営がはじめての方もあんしんしてショップ運営できるサポートコンテンツが充実しています。
「メルカリShopsガイド」はショップの開設方法や、運営中の困りごとを解決できるサイトです。ネットショップ運営の基礎知識を幅広く網羅していますので、お悩みごとがあったらまずは、メルカリShopsガイドをご活用ください。
野菜をメルカリShopsで販売して売上を上げるためのコツ
メルカリShopsでは、野菜を販売する際にいくつかのポイントを押さえておくことで、売上を伸ばしやすくなります。ここでは、野菜をメルカリShopsで販売する際のコツをご紹介します。
複数の野菜をまとめてセットで販売する
野菜を販売する際は、1種類ずつ売るのも良いですが、複数の野菜をまとめてセットにして販売するのもおすすめです。旬の野菜をまとめて欲しいと思っているお客さまに喜ばれます。
また複数の野菜をまとめることで、客単価が高くなるのもメリットです。内容を出店者側で決められるので、採れた野菜から販売していけます。
規格外の野菜を「訳あり商品」として値引きして販売する
野菜を作っていると、味は規格内と同じなのに傷がついてしまったり、形が悪かったり、サイズが大きかったり、小さかったりと、規格外のものが採れる場合があります。これらの規格外の野菜は、販売先がなければ自分たちで食べるか廃棄するしかありません。
メルカリShopsでは、そんな規格外野菜を販売できます。「訳あり商品」として、割引価格で販売すれば野菜を廃棄することもなく、売上を伸ばすこともできます。
生産現場を紹介する
野菜を販売する際は、生産現場を紹介するのがおすすめです。生産現場を紹介して、どのような想いを込めて栽培しているのかなどのストーリーを添えると、商品に付加価値が生まれます。付加価値があることで、お客さまにはあなたの野菜がライバル店のものとは違うように見えます。
商品ページやショップの紹介文などで、野菜作りに対しての想いをお客さまに伝えましょう。
商品カテゴリを「野菜」にして販売する
メルカリShopsで野菜を販売する際は、商品カテゴリを「野菜」に設定しましょう。他のカテゴリに登録をしてしまうと、野菜を探しているお客さまがカテゴリ検索した際に、あなたの野菜を見つけることができません。
新規顧客を掴むチャンスを逃してしまうことになるので、商品の登録時に設定を間違えないように気を付けましょう。
写真のクオリティにこだわる
お客さまが実際に商品を手に取って見ることができないネットショップでは、写真のクオリティにこだわることが大切です。商品の魅力が分かるように、できるだけキレイに撮影した写真を登録することで、売れ行きが良くなる傾向にあります。
キレイな写真を撮るためには、背景を白色にしたり、照明を当てたり、ピントをしっかりと合わせたりするのがコツです。本格的なカメラでなくても、撮影方法に少し工夫を加えるだけで、スマホのカメラでキレイな写真を撮影できます。
また写真は一枚だけでなく、正面や横からなど様々な角度から撮り、複数枚の写真を登録するのがおすすめです。
ライバルショップを調査して良いところは取り入れていく
メルカリShopsで野菜を販売して、売上を上げていくには、ライバルショップの良いところを上手に取り込むのがコツです。ライバルショップの写真の撮り方や商品説明文、ショップ紹介文などを調査してみましょう。
自分のショップには足りない部分が見つかるかもしれません。真似できる部分は、上手に取り入れていき、数多くのお客さまに「このショップで商品を買いたい」と思っていただけるような、ショップづくりをしていきましょう。
家庭菜園で作った野菜はメルカリShopsで販売してみよう!
野菜をそのまま販売する場合は、特に許可などは必要ないので、すぐに販売を始めることができます。個人で野菜を販売する方法はいくつかありますが、個人で販売するならネット販売がおすすめです。
メルカリShopsなら、はじめから数多くのお客さまに見てもらえるため、初心者でも売上を伸ばせるチャンスがあります。複数の野菜をまとめて販売したり、「訳あり商品」として値引きしたり、写真のクオリティにこだわったりすることで、さらに売上を伸ばせるでしょう。
さらに、メルカリShopsにはネット販売がはじめてでもかんたんな操作でネットショップ運営ができ、売れやすい環境が整っています。ぜひこの機会にメルカリShopsでの野菜の販売にチャレンジしてみてください。
メルカリShops法人開設まるわかりガイド
- 月額・年額無料
- 手数料は販売価格の10%と売上金を振り込む際の振込手数料のみ
- 最短3分で出店可能
ショップ開設申請時に準備するもの
- 登記簿情報
- 売上金の振込口座情
- 許認可証 ※
※許認可証は、出品予定の商品が販売許可が必要な場合のみ、申込時に画像添付する必要があります。
スマホ・PCから最短3分!かんたん3ステップで開設申請が可能
リンク先から3ステップでかんたんに開設申請いただけます!
法人申込みの場合は登記簿情報が必要になります。また、自家製の食品やリユース品、手作りの化粧品や医薬品を販売する場合、許認可証を撮影した画像を添付する必要があります。予め、お手元にご用意ください。
便利な機能やショップ運営サポートも充実!
2,300万人以上が毎月お買い物を楽しむフリマアプリ「メルカリ」市場に出店できるメルカリShopsでネットショップ運営に挑戦しましょう!