「ネットショップを始めてみたいけれど、どのくらいの年収になるか分からない…」と、不安に思っている方も少なくないでしょう。そこでこの記事では、ある程度の年収の目安が知りたい方に向けて、月商別に得られるネットショップ経営においての年収例をご紹介します。年収を増やすためのポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
年収を上げるためにネットショップを作りたいならメルカリShopsがおすすめ!
ネットショップで年収を上げたいなら、メルカリShopsを活用するのがおすすめです。メルカリShopsは、フリマアプリNo.1の「メルカリ」上に自分のショップが持てます。
ショップを開設した初月から月商1,000万円超を達成した実績もあるなど、売上を伸ばすための環境が整っているのが魅力です。
売上を大きく伸ばせる主な理由には、フリマアプリ「メルカリ」の集客力の高さ、ファンがつきやすい環境、サポートの充実などがあります。商品が売れるまで一切の費用がかからないので、運営にかかる費用が抑えられるのも嬉しいポイントです。
ネットショップ経営の年収は規模や商材によって異なる
ネットショップ経営の年収は、人によってそれぞれ異なります。また規模や商材によっても異なるため、いくら以上あれば成功しているなどという判断は難しいです。
ネットショップを運営すると、仕入れやショップ維持費、梱包、発送など、さまざまな経費が発生します。この経費がネットショップ経営の年収に大きく影響します。
商品を販売して得た金額がそのまま収入になるわけではありません。ネットショップ経営にはさまざまな経費がかかるため、収入として手元に残る金額は意外と少ないことを覚えておきましょう。
年収の平均データはあまり参考にならない
インターネットを見ていると、ネットショップの平均年収のデータが公開されていることがあります。しかしネットショップ経営は、業種や商材、規模などによって異なるため、平均データはあまり参考にならないと思った方が良いでしょう。
ネットショップの年収を考える際は、商品の仕入れ費や手数料、販売からお客さまの手元に届くまでにかかった費用などを把握した上で、手元にいくら残るかを計算しましょう。そうすることで、実際の年収の目安が正確に見積りできます。
月商別に見るネットショップ経営の年収
ここでは、ネットショップ経営での月商別に年収がどのくらいになるのか見ていきましょう。
販売価格を決める方法
販売価格を決める際は、利益がしっかりと残るような金額を設定することが大切です。
ここでは、メルカリShopsで販売した場合を想定してみていきましょう。
販売する商品はわかりやすくするために、3,000円で仕入れた商品を1種類だけ販売しているショップと考えます。
- 仕入れ費:2,000円
- 販売にかかった諸経費:1,000円
- 想定する利益率:30%
- メルカリShopsの手数料:販売価格の10%
※利益率は「(売上総利益÷売上)×100」で計算できる数値で、総利益率のこと。小売業の場合の理想は、25%から50%ですが、ここでは30%で計算していきます。
販売価格は、「販売価格=(仕入れ費 + 諸経費) ÷ (1 − 想定利益率)」で計算するのが一般的です。今回はメルカリShopsの手数料も計算に入れないといけないため、「販売価格=(仕入れ費 + 諸経費) ÷ (1 − 想定利益率-販売手数料)」とします。
この計算式に上記の条件の数値をあてはめると以下のようになります。
(2,000円+1,000円)÷(1-0.3-0.1)
=3,000円÷0.6
=5,000円
利益を出すには、5,000円以上で商品を販売しなければいけないことが分かります。この金額は利益を出すために最低限必要なものなので、競合ショップをリサーチして価格を上げても売れそうなら値段設定を上げても良いでしょう。
販売価格を上げると、手元に残る利益も増えます。
ここからは、上記で計算した販売価格をもとに、月商別の年収の目安を紹介します。
月商10万円の場合
まずは月商10万円の場合、年収の目安を見てみましょう。月に20個の商品が売れれば、月商10万円を達成します。
1ヵ月で10万円の売上を上げれば、年収は36万円になります。副業としてネットショップを行っていると考えると、それなりに嬉しい金額ではないでしょうか。
1ヵ月の売上 | 100,000円 |
仕入れ費・販売にかかった諸経費の合計 | 60,000円 |
メルカリShopsの手数料の合計 | 10,000円 |
月収の目安 | 30,000円 |
年収の目安 | 360,000円 |
月商50万円の場合
続いて、月商50万円で見てみましょう。月の売上が50万円になると、月収は15万円、年収は180万円になります。5,000円の商品の場合、1ヵ月に販売する数は100個なので、まだ副業としても行える範囲です。
1ヵ月の売上 | 500,000円 |
仕入れ費・販売にかかった諸経費の合計 | 300,000円 |
メルカリShopsの手数料の合計 | 50,000円 |
月収の目安 | 150,000円 |
年収の目安 | 1,800,000円 |
月商100万円の場合
1ヵ月に5,000円の商品を200個販売すると、月商100万円になります。
1ヵ月に100万円の売上があると、月収は30万円になります。お客さまとのやり取りや梱包、発送などのことを考えると、それなりの時間がかかるので、副業では難しいかもしれません。
収入は1ヵ月に30万円なので、このレベルになるとネットショップ経営を本業にできるでしょう。
1ヵ月の売上 | 1,000,000円 |
仕入れ費・販売にかかった諸経費の合計 | 600,000円 |
メルカリShopsの手数料の合計 | 100,000円 |
月収の目安 | 300,000円 |
年収の目安 | 3,600,000円 |
月商300万円の場合
月商300万円を超えるためには、5,000円の商品を600個販売する必要があります。このレベルになると、一人ですべての作業を行うのは難しくなる場合があります。その場合は、スタッフを雇ったり、一部の作業を委託するなどを検討しましょう。
1ヵ月の売上 | 3,000,000円 |
仕入れ費・販売にかかった諸経費の合計 | 1,800,000円 |
メルカリShopsの手数料の合計 | 300,000円 |
月収の目安 | 900,000円 |
年収の目安 | 10,800,000円 |
月商1,000万円の場合
月商1,000万円規模のネットショップになると、人件費の他に在庫を管理するオフィスや倉庫が必要になるため、その費用もかかります。小規模のときには必要なかった経費がかかるので、当初想定していた利益率が下がる可能性があることは覚えておきましょう。
1ヵ月の売上 | 10,000,000円 |
仕入れ費・販売にかかった諸経費の合計 | 6,000,000円 |
メルカリShopsの手数料の合計 | 1,000,000円 |
月収の目安 | 3,000,000円 |
年収の目安 | 36,000,000円 |
今回の年収の目安では、人件費や在庫管理費、広告費などは一切含めていません。実際には、規模が多くなればなるほどかかる経費は増えます。
自身のネットショップの年収目安を考える際は、ネットショップにかかるこれらの費用を含めて、利益が残せるショップを経営する必要があります。
ネットショップ経営で年収を増やすためのポイント
ネットショップ経営で年収を増やすためのポイントは、以下の通りです。
- 利益率の良い商品を選ぶ
- 商品の仕入れ値を下げる
- 商品力を高める
- まとめ売りの商品を作る
- 客単価を上げる
- リピーターを増やす施策を行う
それぞれ見ていきましょう。
利益率の良い商品を選ぶ
ネットショップのなかには、売上は多いのに利益が少ないというケースも見られます。利益が上がらない理由としては、利益率が低い商品を取り扱っている可能性が考えられます。
ネットショップの年収を増やすためには、利益率の良い商品を積極的に仕入れて、販売していきましょう。
ただし利益率がいくら高くても、低単価のものや競合が多いものは、利益が伸ばしにくいので注意しなければいけません。
商品の仕入れ値を下げる
ネットショップの年収を増やすためには、安く仕入れて高く売ることが大切です。複数の仕入れ先を比較して、少しでも安い価格で仕入れられる仕入れ先を探しましょう。
問屋などによっては、仕入れる量を増やせば値引き交渉ができることもあります。
また中古の電化製品や、ハンドメイド品などのオリジナル商品は、仕入れ値を下げられるため、原価率が低い商品だと言えるでしょう。
ハンドメイド品の場合は、原材料が少なくても作れるものや、原材料費が安く抑えられる場合は、売上の多くが利益となることもあります。
商品力を高める
商品力とは、お客さまが買いたいと思う意欲をそそるような商品のことを指します。例えば、商品力を高める方法として、持っているだけで価値がある入手しにくいレア品や限定品などを販売したり、アフターサービスを充実したりすることで、商品力を高められます。
どこでも手に入るような商品は、販売しているショップが多いため、価格競争に巻き込まれやすく、在庫として残る可能性が考えられます。
そのため、商品数は少ないけれど、商品力の高い商品を数多く取り扱っていることで、競合ショップよりも優位になれる可能性が高いため、価格競争に巻き込まれにくくなります。
また販売価格を上げても、商品が売れる確率が高くなるため、結果的に利益率アップにつながります。
まとめ売りの商品を作る
複数の商品をまとめてセットで売るのも、ネットショップ経営で年収を増やすコツです。複数の商品を組み合わせることで、販売価格を高く設定できることがあります。一緒に使用すると便利な商品をまとめて販売するのが一般的です。
また、まとめ売りの商品を作ることは、売れにくい商品の認知度を高めたり、在庫を整理したりできるのもメリットです。
ただしまとめ売りは、お客さまにとって必要ないものを入れてしまうと、逆効果になりかねないので注意しなければいけません。
客単価を上げる
客単価とは、一人のお客さまが一度に買い物する合計金額のことです。ネットショップの年収を増やすためには、客単価を上げることも有効な手段のひとつです。
客単価を上げる方法としては、以下の5つが考えられます。
- 関連商品を表示させる
- 選んだ商品よりも上位の商品を提案する
- 「〇〇円以上購入すれば送料無料」などと、送料無料になる条件を設定する
- プレゼントに需要がある商品を季節やイベントに合わせて販売する
- 価格帯が違う商品を複数用意しておく方法
リピーターを増やす施策を行う
ネットショップの年収を増やすためには、お客さまにお店のファンになっていただき、リピートにつなげることが重要です。
リピーターになってもらうためには、以下のような施策を積極的に行うのが有効です。
- 商品を購入していただいたら、お礼メールを送る
- お得情報やセール開催のお知らせをメルマガやDMで送る
- リピーター購入者限定の特典をつける
- 定期的に新商品を販売する
ネットショップを成功させるためには、リピーターの獲得は必須です。リピーターがいつまでも増えなければ、新規顧客を集めるための集客にずっと費用や労力をかけなければいけません。
リピーターが増えれば、集客のコストと労力が少なく済むので、結果的に利益率をアップすることにつながります。
年収を伸ばしたいならメルカリShopsがおすすめ!その理由とは
ネットショップの年収を伸ばしたいなら、メルカリShopsがおすすめです。
メルカリShopsは、集客に強く売れやすい環境が整っているため、年収を大きく伸ばせる可能性を秘めています。
ここでは、メルカリShopsで特に魅力的なおすすめ理由を7つご紹介します。
- EC初挑戦で初月売上1,000万円超を達成したショップ実績もあり
- フリマアプリNo.1「メルカリ」内で販売できるため集客に強い
- フォロー機能や通知機能でリピーターを増やしやすい
- 固定コストがかからないので運営費を抑えやすい
- サイズ別全国一律配送料の「らくらくメルカリ便」「クールメルカリ便」が利用できる
- スマホひとつでかんたんにショップ開設・運営できる
- マガジンや動画で使い方やコツが学べる
それぞれについて詳しくご紹介します。
EC初挑戦で初月売上1,000万円超を達成したショップ実績もあり
メルカリShopsは、月間2,000万人以上のお客さまが買い物を楽しむフリマアプリ「メルカリ」内に自分のショップを持てるサービスです。圧倒的な集客を誇るプラットフォームなので、ネットショップを開設後すぐに売上を伸ばせる可能性を秘めています。
実際にメルカリShopsでは、EC初出店にもかかわらず、初月の売上が月商1,000万円超を達成したショップもいらっしゃいます。
多くのお客さまに商品をかんたんにアピールできるので、新規顧客が獲得しやすいのが魅力です。新規顧客を獲得しつつ、リピーターを増やす工夫を行えば、年収を上げられるネットショップ経営ができます。
フリマアプリNo.1「メルカリ」内で販売できるため集客に強い
メルカリShopsで商品の販売を始めると、フリマアプリ「メルカリ」上のトップ画面と検索画面に表示されます。特別な集客をしなくても、商品登録後に販売を開始するだけで、数多くのお客さまに商品を認知してもらえるため、その分売れる確率も高くなります。
商品の魅力が伝わる目を惹くような商品名や説明文、商品画像を掲載できれば、競合店に負けないショップを作れるでしょう。
フォロー機能や通知機能でリピーターを増やしやすい
メルカリShopsは、集客力の強さから新規顧客を獲得しやすいだけでなく、お店のファンが付きやすく、リピーターを増やしやすい環境が整っています。
例えば、メルカリShopsでリピーターにつながる便利な機能としては、以下のようなものがあります。
- フォロー機能:気に入った商品を「いいね!」で管理、お気に入りのショップをフォローできる
- 通知機能:フォロー中のお客さま向けに、アプリのプッシュ通知で新着情報などを発信できる
- タイムセール機能:指定した時間帯限定で、販売価格を割引できる
- 口コミ機能:購入したお客さまが、任意でショップを評価できる
- SNS連携機能:外部のSNSリンクを設置できる
通知機能では、新商品とタイムセールを開始した際に、フォローいただいているお客さまに通知が届きます。通知を受け取ったお客さまは、過去にアイテムを購入して満足してくれた方や、気になる商品が多いなど、ショップのことを好意に思ってくれている方々です。
リピートしてくれる可能性も高く、将来的には何回も購入してくれる固定のファンになってくれるかもしれません。
固定コストがかからないので運営費を抑えやすい
メルカリShopsでは、初期費用や月額費用など固定コストが一切かかりません。かかる費用は、商品が売れたときの10%の販売手数料と、売上金を銀行口座に振り込むときの200円の振込手数料の2つのみです。
商品が売れるまでは一切の費用が発生しないので、万が一商品が売れなくても、ネットショップの維持費用だけでかさむという心配がありません。
サイズ別全国一律配送料の「らくらくメルカリ便」「クールメルカリ便」が利用できる
売れた商品をお客さまのもとに届ける配送コストも、利益にかかわる費用のひとつなので、少しでも安い配送サービスを使いたいところです。
メルカリShopsでは、独自の発送サービスである「らくらくメルカリ便」「クールメルカリ便」を利用して発送できます。どちらも全国一律の送料になっているので、お客さまのお住まい地域がどこであっても料金が変わりません。
そのため、販売価格を決める際も、いちいち送料を個別に調べる手間が省けるのも嬉しいポイントです。
また「らくらくメルカリ便」「クールメルカリ便」には、送料以外にもメリットが豊富です。
- 対応サイズが幅広い(らくらくメルカリ便:A4サイズから160cm、クールメルカリ便:60サイズから120サイズ)
- 宛名書き、レジでの会計が不要
- 「メルカリ」アプリで配送状況がリアルタイムで確認できる
- 匿名配送に対応 ※「クールメルカリ便」は対応しておりません
- 万が一トラブル発生時にもあんしんのサポートに対応
スマホひとつでかんたんにショップ開設・運営できる
メルカリShopsは、ショップの開設から運営まですべてスマホで行うことができるのが魅力です。すべての操作が直感的にできるようになっているので、難しい知識がなくても、使い慣れたスマホの画面からかんたんに行えます。
またメルカリShopsの開設方法もかんたんで、およそ10分から15分程度で審査申し込みができます。
メルカリShopsの審査申し込みの流れは、以下の通りです。
- 個人/個人事業主/法人を選ぶ
- 販売する商品の情報を設定する
- 各規約に同意する
- 事業者の情報を入力する
- ショップ情報を入力する
- 銀行口座情報を入力する
審査の申し込みが完了したら、即日から2営業日以内に、審査結果をメールでお届けいたします。審査に通過していれば、すぐに商品を登録して販売を始めていただけます。
マガジンや動画で使い方やコツが学べる
メルカリShopsでは、ショップの開設・販売方法や売れるコツなどについて、コンテンツや動画で学べるポータルサイト「メルカリShops 学び場」を運営しています。
ショップ運営まるわかりガイドでは、ステップ1からステップ4に分けて、段階ごとに困りごとをまとめたコンテンツを公開しています。
開設方法、販売準備の仕方、売上を伸ばすコツ、機能の使い方の4ブロックがあるので、全て見るのはもちろん、知りたい情報のみを読むことも可能です。
動画で学ぶメルカリShopsでは、6つのセミナー形式の動画で、開設申込や商品登録の方法や売上アップのコツ、梱包・配送方法などを解説しています。すべての動画は、数十分程度でまとめられているので、すきま時間などを利用して視聴可能です。
また「メルカリShopsマガジン」では、新機能やキャンペーンのお知らせなどを発信しています。運営に役立つコンテンツやショップインタビューなどを分かりやすくまとめているので、ぜひチェックしてみてください。
メルカリShopsを活用してネットショップを経営してみよう
ネットショップは誰もが必ず儲かるものではなく、年収もショップによって差があります。
ネットショップの年収を増やすためには、利益率の良い商品を選んだり、仕入れ値を下げたり、商品力を高めたりするのがコツです。できるだけ手元に残る金額を増やすようにして、年収を上げましょう。
運営にかかわる費用をできるだけ抑えて、利益を上げたいならメルカリShopsでネットショップを始めるのがおすすめです。メルカリShopsでは、商品が売れるまで一切の費用がかからないので、運営にかかる費用を抑えられます。
またサイズ別全国一律配送料の「らくらくメルカリ便」「クールメルカリ便」を利用することで、配送コストを抑えられるのもメリットです。圧倒的な集客力を活かせるメルカリShopsで、ぜひ年収アップを実現してみてください。