メルカリでは、シャーペン(シャープペンシル)などの文房具も多く売買されています。こうした文具小物が売れた際の梱包方法・発送方法について迷う人もいるでしょう。この記事では、メルカリで売れたシャーペンの梱包・発送について解説しています。商品が売れた際に、ぜひ参考にしてみてください。
シャーペンの梱包方法
メルカリでシャーペンが売れたら、次のような手順で梱包していきましょう。
買った時のケースがあれば利用
購入時のケースがあれば、それを使うのが最も破損リスクの少ない梱包方法です。
箱の内側に入っているプラスチックケースも利用することで、しっかりペンが固定され、箱の中で動き回ったり、先端が折れたりするリスクを回避できます。
ただ、シャーペン購入時の包材は捨てている人が大半でしょう。
こうしたときには、ペン専用の包材を買うか、厚紙などを利用して新たにケースを作ります。
可能なら専用包材を利用
文具店や包材専門店には、ペン専用の包材が存在します。
景品でペンをもらった時などにペンが入っている簡易な箱と、同様のサイズのものです。
オンラインでも購入は可能ですが、1000箱分のまとめ売りなど、個人がメルカリの販売で使い切るには難しい量の発注となってしまうかもしれません。
近所の文具店や包材専門店などで、ペン専用包材のバラ売りの取り扱いがないか確認してみましょう。
発送したいペンの長さをあらかじめ測っておき、そのペンが入るサイズの包材かどうかも、あわせて確認するのがおすすめです。
硬めの厚紙をシャーペンが入るサイズの箱の展開図型に切る
専用包材が手に入らなかったときは、自分でシャーペンが入るサイズの箱を作ります。
標準的な大きさのシャーペンであれば、3cm×2cm×16cm程度の大きさの直方体型を作れば梱包可能でしょう。
箱作成前に、一度物差しでペンのサイズを測り、ひとまわり大きい箱サイズになるように考えておきましょう。
硬めの厚紙を用意して展開図を描き、カット・組み立てを行ってください。
箱を組み立てて中にクッション材を入れる
専用包材、もしくは厚紙で作った箱を組み立てたら、内側にクッション材を入れてから、シャーペンを入れます。
シャーペンの先端部分は破損しやすいので、箱の内側でも衝撃を吸収できるように、しっかりケアしておきます。
シャーペンを入れたあとで軽く振ってみて、中で激しくシャーペンが動かないように、再び梱包材を軽く詰めます。
箱の外側をクッション材で梱包する
最後に、箱自体がつぶれないように、クッション材で外側を梱包します。
シャーペンの発送方法
メルカリでシャーペンが売れた場合、次の2つの方法のどちらかで送るのがおすすめです。
普通郵便
普通郵便は、郵便局の一般的な配送サービスです。
シャーペンも、手紙やはがきなどと同じ方法で送れます。
普通郵便を使って発送する最大のメリットは、送料が安価であることです。
定形外郵便・50g以内であれば、120円で全国どこへでも発送可能です。
シャーペン自体の重さや、梱包の度合いによって送料が変わってくるので、郵便局に持ち込んで計量したうえで発送してもらうことをおすすめします。
普通郵便を使った場合、匿名配送や商品追跡ができないというデメリットがあります。
取引相手に自分の住所・本名が公開されることを避けたい人にはおすすめできません。
また、ごくまれに郵便事故が発生し、相手に商品が届かないケースもあります。普通郵便では商品追跡機能がないため、どこで紛失となったかが分からなくなってしまいます。
もちろんそれに対する補償もないため、高価なシャーペンを送る場合には、あまりおすすめできない方法です。
ネコポス(らくらくメルカリ便)
ネコポスは、ヤマト運輸の発送サービスです。
メルカリでは、『らくらくメルカリ便』を選択することで利用可能となります。
らくらくメルカリ便でネコポスを使用した場合、全国一律210円で発送できます。
また、匿名配送・商品追跡も可能です。
普通郵便より送料はやや高くなってしまいますが、安心して利用しやすいサービスです。
シャーペン以外のペンも同様の送り方でOK
ボールペンや鉛筆など、ほかのペンも同様の送り方で発送できます。
ただし、万年筆はインク漏れを起こしやすいので注意が必要です。
汚損リスクを下げるために、インクを抜いてから発送するようにしましょう。
破損リスクのない方法で送ろう
シャーペンは細かい部品が多いうえ、先端が折れやすい形状になっています。
そのため、梱包時にはこうした部品が外れたり破損したりしないようにする工夫が必要です。衝撃を受けにくいような梱包を心がけましょう。
この記事も参考に、梱包のポイントを押さえたうえで、ぜひメルカリにシャーペンを出品してみてください。