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法人でECサイトを構築する方法!必要な資格、種類、おすすめのサイトなどを解説

2023 10/12
2023年10月12日

法人でECサイトを立ち上げたいと思っても、どのように始めればいいのか分からないという方も少なくないでしょう。この記事では、法人でのECサイト立ち上げに必要な資格や構築方法、おすすめのサイト、販売までの流れをご紹介します。

目次

法人でECサイトを立ち上げるならメルカリShopsがおすすめ!

無料でネットショップを開設する

法人でECサイトを開設するなら、フリマアプリ「メルカリ」市場に参入できるメルカリShopsがおすすめです。メルカリShopsはフリマアプリ「メルカリ」内にショップを構築できるサービスで、フリマアプリ「メルカリ」を利用するお客さまに商品をアピールできます。

事業者向けの機能も豊富に揃っているので、法人のECサイト構築にも向いているサービスだと言えます。法人も数多く出店しており、法人を順調に伸ばす企業も続々と増えています。

まだまだ販路拡大できるチャンスを秘めているので、ぜひ検討してみてください。

ECサイトとは

ECサイトとは、電子商取引を意味する「イーコマース」を行うWebサイトを指す言葉です。イーコマースには、コンテンツ配信サイトやネットオークションサイトなどのサイトも含まれますが、ECサイトと言えば大概「ネットショップ」として使われています。

法人がECサイトを立ち上げる際に必要な資格一例

販売する商品によっては、資格や営業許可がないと取り扱えないものがあります。ここでは、商品販売に必要な主な資格・営業許可を紹介します。

食品販売の場合

食品を販売する際は、「常温で保存ができる包装食品を仕入れて販売する」など一部の例外を除いて、以下の資格と許可が必要です。

  • 資格:食品衛生責任者
  • 許可:食品衛生法に基づく営業許可

加工食品などを販売する場合は、食品の安全性を確保するための食品衛生法を守る必要があります。食品衛生法では、施設内の食品衛生を行う資格を持つ食品衛生責任者を1名以上配置したうえで、所轄の保健所に届出をして食品衛生法に基づく営業許可を取得しなければいけません。

出典:厚生労働省|営業規制(営業許可、営業届出)に関する情報
出典:厚生労働省|食品衛生管理者

健康食品販売の場合

健康食品やサプリなどは食品に分類されるため、包装された製品を販売するなら許可や資格は基本的には不要です。

ただし自社で製造した健康食品を販売する場合は、食品と同じく「食品衛生責任者」の資格が必要になります。健康食品やサプリは、食品衛生法だけでなく薬機法や食品表示法などに関係する場合もあるため保健所などに確認を取っておきましょう。

参考:消費者庁|健康食品に関する景品表示法及び健康増進法上の留意事項について

酒類販売の場合

  • 資格:通信販売酒類小売業免許

酒類の販売に必要な許可はいくつかあるのですが、ECサイトでの酒類販売に必要な資格は「通信販売酒類小売業免許」です。通信販売酒類小売業免許は酒税法に基づいた許可で、ECサイトで酒類を販売する際には必須です。

免許の取得は、管轄の税務署に必要な書類を提出して審査に通過すると取得できます。

出典:税務署|通信販売酒類小売業免申請の手引

医薬品販売の場合

  • 資格:薬剤師、登録販売者など
  • 許可:特定販売届出

医薬品は、実店舗を持たない場合インターネット上で販売ができません。ECサイト販売であっても、実店舗と同様、医薬品を取り扱う場合は、薬剤師または登録販売者の資格が必要です。

薬局や薬店がECサイトで医薬品の販売を始める場合は、事前に「販売する医薬品の区分」を追加するための届出を保健所に提出しましょう。

出典:厚生労働省|一般用医薬品のインターネット販売について

中古品販売の場合

  • 許可:古物商許可

ECサイトで仕入れた中古品を販売して利益を得る事業を行う場合は、古物商許可が必要です。

古物には、美術品類以外にも衣類や時計、宝飾品、書籍、家電などが該当します。これらを仕入れてECサイトで販売する場合は、所轄の警察署・防犯係で古物商許可の申請をして許可を取得しましょう。

出典:古物営業法施行規則

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化粧品販売の場合

化粧品を販売する場合、取り扱う商品によって許可の有無が異なります。国内メーカーが製造・販売している化粧品の場合は、許可がなくても販売できます。

一方、海外から輸入した化粧品や、自社で製造した化粧品を販売する場合には、以下の営業許可が必要です。

  • 許可:化粧品製造販売許可、医薬部外品製造販売許可

化粧品販売では、健康食品と同じく薬機法に注意しなければいけません。

出典:化粧品製造(輸入販売)業の許可申請等について

輸入品販売の場合

海外から輸入した商品をECサイトで販売する場合は、国内で仕入れて販売する時と基本的に同じ資格や許可が必要です。ただし輸入品の場合、衛生面の問題や輸入の規制がかかっているものもあります。

輸入品を取り扱う場合は、注意点が多いことを理解し、分からないことは税関などに確認しましょう。

法人がECサイトを構築する5つの種類

ここでは、法人がECサイトを構築する方法をご紹介します。

モール型

モール型ECサイトは、1つのプラットフォームに複数のショップがまとまっている形態です。出店者はショップページを作成して商品を登録するだけで商品が販売でき、簡単にECサイトの構築ができます。

さらにモール自体の集客力を活かして集客できるのが、モール型ECサイトの最大のメリットです。認知度の高いプラットフォームを利用すれば、買い物を楽しんでいるお客さまに見つけてもらえる可能性が高いので、集客なしでも商品が売れる可能性が高いです。

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ASP型

ASP型ECサイトとは、独自URLを取得してECサイトを作成します。ASP型サイトの場合、ページデザインのテンプレートや決済サービスなどのショップ運営に必要な機能は揃っているため、別途用意する必要はありません。

モール型サイトよりはページデザインの自由度があるので、完全にオリジナルではないもののおしゃれなECサイトを構築することもできます。

ただしオプションによっては、追加料金がかかる場合もあるので、トータルすると予想よりも費用がかかることもあるので注意しましょう。

パッケージ型

パッケージ型は、初めからある土台ページに必要なデザインや機能を追加することで、オリジナリティのあるECサイトを構築できます。幅広いラインナップからデザインを選べるため、企業のイメージや商品に合わせたテイストに合わせやすいのが嬉しいポイントです。

しかしレンタルサーバー契約やURL取得、パッケージのインストールなど、ECサイト構築に必要なものを揃える手間がかかります。自由度は高いですが、カスタマイズやバージョンアップなどは自分でしなければいけない点には注意が必要です。

オープンソース型

オープンソース型は、機能やデザインを組み込むためのソースコードを組み合わせて、ECサイトを構築する形態です。無料で利用できるソースコードがネット上に多く公開されているので、ECサイト構築にかかる費用が抑えられるのが魅力です。

ただしオープンソース型は、ソースコードを扱うため、ある程度のWeb制作のスキルが求められます。

フルスクラッチ型

フルスクラッチ型は一から作り上げられるため、理想とするECサイトが構築できる形態です。ただし、プログラムやソフトウェアなどは一切使わないため、プログラミングの知識やスキルが必須です。

プロに依頼して作ってもらうことも可能ですが、他の構築方法に比べて費用が高額になります。初心者がフルスクラッチ型でECサイトを作成するのは難易度が高いでしょう。

法人におすすめのモール型サイト5選

ここでは、法人におすすめのモール型サイトをご紹介します。

掲載内容は、2023年9月時点での情報になります。

メルカリShops

初期費用無料
月額費用無料
販売手数料10%
振込手数料200円

メルカリShopsは、フリマアプリ「メルカリ」上で商品を販売できるモール型のECサイトです。商品の販売をすることで、フリマアプリ「メルカリ」で買い物を楽しむ月間2,200万人以上のお客さまに商品をアピールできるため、早い段階で売上を伸ばせる可能性もあります。

売れやすくなる環境や事業者に嬉しい機能、サポートコンテンツなどが充実しているので、あんしんして始められるのも魅力です。

楽天市場

初期費用(税込)66,000円
月額費用(税込)・がんばれ!プラン:21,450円
・スタンダードプラン:55,000円
・メガショッププラン:110,000円
システム利用料・がんばれ!プラン:月間売上高の3.5%から7.0%
・スタンダードプラン/メガショッププラン:月間売上高の2.0%から4.5%
システムサービス利用料金・楽天ポイント:1.0%
・モールにおける取引の安全性・利便性向上のためのシステム利用料:月間売上高の0.1%
・楽天スーパーアフィリエイト:売上の2%から
・R-Messe:月額固定費3,300円(税込)から
決済サービス利用料金月間決済高の2.5%から3.5%

楽天市場は、国内最大規模で集客力の高いECサイトです。ネット販売のプロによる提案が受けられるECコンサルタントや、ショップ運営のノウハウを学べる楽天大学などの、売上アップを狙えるサポートコンテンツが充実しています。

ただし固定コストが他のサービスに比べて高めなうえに、システム利用料やシステムサービス利用料金がかかる点にも注意が必要です。

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Amazon

初期費用無料
月額費用(税込)・小口出品:無料
・大口出品:5,390円
販売手数料8%から45%
基本成約料・小口出品:110円/1点
・大口出品:無料
振込手数料無料
その他の手数料返金手数料:550円または販売手数料の10%のいずれか少ない方

Amazonは、国内はもちろん海外のお客さまに向けても商品が販売できるECサイトです。ショップページはなく商品を登録することで販売できるため、ハードルが低いのが魅力です。

ただしAmazonは、出品の商品数が多く販売価格が売れ行きを左右するため、価格競争が起こりやすいのが難点です。相場を意識しながら利益が出る価格で販売しましょう。

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Yahoo! ショッピング

初期費用無料
月額費用無料
販売手数料無料
その他の手数料・ストアポイント原資負担:1%から15%
・キャンペーン原資負担:1.5%
・アフィリエイトパートナー報酬原資:1%から50%
・アフィリエイト手数料:アフィリエイトパートナー報酬原資の30%
・ストア決済サービス手数料:3.0%から4.48%または150円から300円
振込手数料・基本(月1回):無料
・オプション:月2回 0.1%/月3回 0.2%/月6回 0.4%/月8回 0.6%

Yahoo! ショッピングは、Yahoo! JAPANやLINEなどのグループサービスからの流入も期待できる国内最大級の商品数を掲載するサービスです。キャッシュレス決済サービスのPayPayでの支払いによる独自施策が用意されているのが特徴です。

一方で各種手数料の数が多いため、コストがかさむことがあります。

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auPAYマーケット

初期費用無料
月額費用(税込)5,280円
成約手数料4.5%から9.0%
決済手数料
その他の手数料・ポイント手数料:1.0%
・アフィリエイト手数料:1.5%から8%
・アフィリエイトシステム利用料:アフィリエイト手数料の15%
・auスマートパスプレミアム手数料:0.5%

auPAYマーケットは、販売手数料に決済手数料が含まれている「コミコミ出店プラン」を展開しています。売上が伸びるほど成約手数料が下がるので、軌道に乗れば乗るほど得られる利益が多くなります。

ただし成約手数料以外に、ポイントやアフィリエイト、auスマートパスプレミアムの原資はショップ負担になる点は注意が必要です。

法人におすすめのASP型サイト8選

続いて、法人におすすめのASP型サイトをご紹介します。

BASE

初期費用・スタンダードプラン:無料
・グロースプラン:無料
月額費用(税込)・スタンダードプラン:無料
・グロースプラン:5,980円
サービス利用料・スタンダードプラン:3%
・グロースプラン:無料
決済手数料・スタンダードプラン:3.6%+40円
※Amazon payとPayPalは4.6%+40円
・グロースプラン:2.9%※Amazon payとPayPalは3.9%
振込手数料250円
※2万円未満の場合、事務手数料として500円が追加される

BASEでは初期費用と固定費が発生しないスタンダードプランなら、気軽にECサイトでの商品販売をスタートできます。無料のスタンダードプランでも、機能の利用制限がなく有料プランと同じ機能が使えるのが嬉しいポイントです。

ただしスタンダードプランの場合、決済手数料に加えてサービス利用料がかかる点には注意が必要です。

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カラーミーショップ

初期費用(税込)・フリープラン:無料
・レギュラー/ラージプラン:3,300円
・プレミアムプラン:22,000円
月額費用(税込)・フリープラン:無料
・レギュラープラン:4,950円
・ラージプラン:9,595円
・プレミアムプラン:39,600円
販売手数料無料
決済手数料・フリープラン:6.6%+30円
※Amazon Payは6.5%+30円
・レギュラー/ラージプラン:4.0%から
・プレミアムプラン:3.14%から

カラーミーショップは、作りたいデザインのECサイトが作成できるサービスです。デザインテンプレートが80種類以上あり、HTML・CSSでカスタマイズできるため理想のECサイトが作れます。

ただし用意されているテンプレートは、有料のものが多く無料のものはシンプルなデザインが多いため、おしゃれなECサイトを作りたいなら費用がかかる可能性が高いです。

STORES

初期費用無料
月額費用(税込)・フリープラン:無料
・スタンダードプラン:2,980円
※クレジットカード利用の年払いの場合
決済手数料・フリープラン:5%
・スタンダードプラン:3.6%
※Amazon Payは3.9%
振込手数料275円

STORESはフリープランでも、無料で利用できる48種類のデザインテンプレートから選べるため、費用をかけることなくおしゃれなECサイトが作成できます。HTMLやCSSなどの専門的な知識がなくても、自由にカスタマイズできるのも嬉しいポイントです。

決済サービスが豊富に用意されていますが、フリープランでは代引きとAmazon Payが導入できません。

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MakeShop

初期費用・プレミアムプラン:11,000円
・makeshopエンタープライズ:110,000円から
月額費用・プレミアムプラン:12,100円
・makeshopエンタープライズ:60,500円から
販売手数料無料
決済手数料・プレミアムプラン:3.19%から
・makeshopエンタープライズ:3.14%から
振込手数料250円

MakeShopは初期費用と月額費用の固定コストは発生しますが、販売手数料がかからないサービスです。無料体験・契約後・開店後など、どの段階でもステップに合わせた無料サポートが用意されているのも特徴です。

テンプレートのカスタマイズにはデザインの知識が必要になる点と、操作がしにくい点には注意が必要です。

おちゃのこネット

初期費用無料
月額費用(税込)・スタートアッププラン:無料
・ベーシックプラン:3,300円
・アドバンスドプラン:11,000円
販売手数料無料
決済手数料・スタートアッププラン:6.6%
・ベーシック/アドバンスドプラ:3.5%から

おちゃのこネットは、誰でもすぐにECサイトを作成してショップをオープンできます。選べるデザインテンプレートはラインナップが豊富なので、ショップや商品に合わせたECサイトが構築できるのが特徴です。

スタートアッププランは月額費不要で利用できますが、決済手数料が他のプランより高めなので、売れる商品数が多くなるとコストがかさむので注意が必要です。

ショップサーブ

初期費用(税込)33,000円
月額費用(税込)・プラン3S:42,900円
・プラン3G:86,900円
・プラン3P:174,900円
決済手数料2.8%から6.0%
振込手数料・月1回:無料
・月2回:0.525%
・月6回:1.3%

ショップサーブは、離脱率を下げ失注を回避するために、最高水準レベルの高速安定通信を提供しているサービスです。AIによる24時間365日の有人監視やEC専任担当などのサポートが充実しているのも特徴です。

ただ初期費用・月額費用ともにやや高めに設定されているため、運営コストがかかります。

Shopify

初期費用無料
月額費用・ベーシック:33ドル(約4,859円)
・スタンダード:92ドル(約13,545円)
・プレミアム:399ドル(約58,745円)
販売手数料無料
決済手数料・ベーシック:3.4%から
・スタンダード:3.3%から
・プレミアム:3.25%から
※クレジットカード手数料の場合

Shopifyは海外発のサービスで、世界各国のショップが参入しています。越境ECにも対応しているので、海外の方へ向けて商品を販売することも可能です。

基本的には日本語にも対応しているため、英語が苦手な方でも利用できます。ただし一部日本語ではなく英語での説明になっているので、ある程度の英語の読解力は必要になります。

Square オンラインビジネス

初期費用無料
月額費用・フリー:無料
・プラス:3,375円
・プレミアム:9,180円
販売手数料無料
決済手数料・フリー/プラス:3.6%
・プレミアム:3.3%
振込手数料無料

Square オンラインビジネスは、スマホからも利用しやすいECサイトが作成できるサービスです。店舗とECサイトのどちらも運用する法人にもおすすめで、店舗で売れた商品のラインナップや在庫数、顧客情報などを一括管理できます。

料金プランはいずれも決済手数料がかかるので、ランニングコストに注意しましょう。

法人におすすめのオープンソース型・パッケージ型サイト3選

ここでは、法人におすすめのオープンソース型・パッケージ型サイトをご紹介します。

【オープンソース型】EC-CUBE

初期費用(税込)無料
月額費用(税込)無料

EC-CUBEは自由性の高い独自プラットフォームなので、理想のECサイトを作れるパッケージ型ECサイトです。機能やデザインなど自由にカスタマイズできるのに、基本的には無料で利用できるのが特徴です。

ただし決済サービスは、自分で探して契約をする必要があります。

【オープンソース型】Welcart

初期費用無料
月額費用11,000円から
※月間のページビュー数によって異なる

Welcartは、Webサイトやブログなどを作れるソフトウェアのWordPressに直接インストールすることでECサイトが作成できるサービスです。固定コストが必要ないため、ローコストで利用でき、プラグインを追加するだけで始められます。

ただし独自ドメインの取得やサーバーの契約、決済代行会社との契約などは自分で行わなければいけません。

【パッケージ型】ecforce

初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ

ecforceは、法人向けに提供しているEC構築プラットフォームです。コード不要でECサイトが構築できるため、制作費用のコストを大幅にカットでき、完成までのスピードが速いのが特徴です。

導入にかかる費用や月額費用なども、他のサービスよりも高い傾向にある点には注意が必要です。

法人でECサイトを構築する方法

法人でECサイトを構築して商品を販売するまでの流れを見ていきましょう。

1.出店するサービスの選定・出店申込をする

まずは出店するサービスを決めて、出店申込をしましょう。

この記事で紹介したおすすめのサービスの費用や特徴などを参考にして、出店するサービスを検討してみてください。

2.受注管理システムを準備する

ECサイトではお客さまからの注文を受けてから発送手続きをするまでの過程で、ミスなくスピーディーに行う必要があります。お客さまのもとへ早く商品を届けることも大切ですが、急ぎ過ぎてミスをするとお客さまに迷惑をかけてしまうことになります。

受注管理システムを使えば、受注確認から入金確認、商品の出荷手続きまでの流れを効率化できます。

3.決済方法を決める

サービスによって導入できる決済方法の違いはありますが、できるだけ選択肢を増やしておく方が機会損失のリスクを軽減可能です。決済方法の選択肢を広げておけば、離脱率を下げることにもつながります。

クレジットカード決済の他に、銀行振込や電子マネー払い、コンビニ決済、代金引換なども人気です。

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4.配送方法を決める

送料は配送業者によっても異なるため、複数のサービスを比較してコストを抑えられるサービスを探しておきましょう。

お客さまの希望に応えられるように、複数の配送方法を用意しておくのもおすすめです。

5.ECサイトの構築

商品販売に必要なものを準備したら、ECサイトを構築していきます。

ショップページなどの必要なページを作ったり、デザインやレイアウトを整えて、商品が販売できる環境を整えましょう。ECサイトは見やすさも大切なので、お客さまが商品を探しやすいように分かりやすく表示させます。

6.商品を登録する

商品画像と説明文を用意して、販売価格を決めたら、ECサイトに商品を登録します。

お客さまに商品の良さを伝えるためにも、画像や商品説明にこだわって魅力的に見えるように工夫しましょう。

7.SNSや広告などで宣伝する

ECサイトを立ち上げたら、商品やショップを数多くのお客さまに知ってもらうために、SNSや広告などで宣伝をしましょう。

SNSやブログで商品やショップの情報を発信したり、サイト自体にSEOを強化したり、広告を出したりなど、できるだけ多くの方法で集客をすることで、より多くの方に認知してもらえます。

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メルカリShopsに法人で出店している導入事例

メルカリShopsには続々と法人の出店が増えています。ここでは、メルカリShopsに出店しているいくつかの導入事例をご紹介します。

「甲羅組」さん

📔:メルカリShopsアワード2023上半期「食品・飲料部門」1位受賞!売上UPの秘訣は徹底したお客さま目線。「甲羅組」さん

「甲羅組」さんでは、商品画像をこまめに変えたり、1枚目に表示する画像をメルカリShops用にカスタマイズしているとのこと。またセール時には、期間や割引率などを画像内に目立つようにいれることで、一目でお買い得商品だと分かるように工夫しているそうです。

商品説明文には仕入れ時に試食したリアルな感想を入れることで売上につなげています。

「古着買取BAZZSTORE」さん

📔:実店舗と通販の運用ノウハウ×API連携で、月商10倍!メルカリShopsで新たな層にリーチ「古着買取BAZZSTORE」さん

「古着買取BAZZSTORE」さんは、自社で買い取ったアイテムの内、一定条件を満たしたものをメルカリShopsなどのECサイトで販売しています。

ショップクーポン機能やタイムセール機能を上手に活用することで、新たな層のお客さまにリーチできたという実感をされています。メルカリShopsの売上が伸びたことで月商が50万円から10倍以上に成長したそうです。

「ムラサキスポーツ公式」さん

📔:メルカリShopsアワード2022「ベストフォロワー部門」大賞受賞!お客さまとのつながりを大事にし、新たな価値を届ける。「ムラサキスポーツ」さん

「ムラサキスポーツ公式」さんは、フリマアプリ「メルカリ」のお客さまは、中古品の売買に慣れているため、中古品が売りやすいと感じているそうです。

フォロワーの多くはフリマアプリ「メルカリ」内で集客したそうです。キャンペーンを売ったタイミングで一気にフォロワーが増加し、その後は通知機能によって一点ものなどはすぐに売れるとのことでした。

「おたる夢市場」さん

📔:小樽の商店街の活気をメルカリShopsで再現する。開設2か月弱で500フォロワーを達成した秘訣 「おたる夢市場」さん

独自ルートで仕入れた新鮮な海の幸や青果物を販売している「おたる夢市場」さん。

地元価格での販売やあえて加工していない商品画像を採用することで、近所の店で買い物もしている感覚でお客さまに買ってもらいたいという思いで商品を販売しています。質の良いものを安く提供することで、開設から2ヵ月弱で500フォロワーを達成しました。

「PC DEPOT メルカリ店」さん

📔:売上5倍!大手PCショップがメルカリShopsに感じた、プラットフォームとしての強さ「PC DEPOT メルカリ店」さん

「PC DEPOT メルカリ店」さんは、まだ使えるけれど使用機会がない商品のリユースを促進していますが、中古品は売れ行きがあまり良くなかったようです。

しかしメルカリShopsで中古品の販売を始めると、多くのお客さまから好評を得られたそうです。メルカリShopsのオープンから、半月で月の売上予想の3倍を達成したとのことです。

法人名義のECサイトを立ち上げるならメルカリShopsがおすすめ!

メルカリShops

法人名義のECサイトを構築するなら、メルカリShopsを活用するのがおすすめです。ここでは、メルカリShopsを利用する魅力をご紹介します。

フリマアプリNo. 1の「メルカリ」アプリを利用するお客さまに商品をアピールできる

メルカリShopsでECサイトを立ち上げれば、法人名義であっても国内最大のフリマアプリ「メルカリ」内で商品を販売できます。

商品の販売を開始すると、フリマアプリ「メルカリ」に表示されるため、特別な集客がなくても数多くのお客さまに商品をアピールすることが可能です。認知されるお客さま数が多い分、立ち上げ直後から売上を伸ばせるチャンスを秘めています。

「タイムセール」や「特集」などで露出を増やせる

商品を売るためには、より多くのお客さまに商品を認知してもらうことが大切です。

「タイムセール」機能とは、商品単位で日時を設定してショップ独自のセールが開催できる機能です。タイムセールを開催すると、該当商品が一覧ページに表示されるので、お客さまの注目を集められ、販売の促進ができます。

また特定のテーマに沿った商品を集めて紹介する「特集」に選ばれることも、集客アップを狙えるチャンスです。エントリーして選出されれば、メルカリアプリの目立つ場所で商品が紹介されるので、お客さまからの注目をより一層集められます。

商品数が多くてもCSVを利用すれば効率的に管理できる

Web版メルカリShopsには、最大1,000商品までを一括で登録できる機能があります。商品画像と商品情報を入力したCSVファイルを作成して、ショップ管理画面からアップロードすれば、複数の商品をまとめて登録できます。

またサイズやカラーなどの種類や在庫数も登録できるため、在庫の管理がしやすくなるのも嬉しいポイントです。

サイトのデザインをかんたんに編集できる

ECサイトの売上を伸ばしていくためには、販売する商品はもちろんショップデザインにこだわることも重要です。

メルカリShopsでは、商品をジャンルやカテゴリなどでまとめてグループ化したり、見出しをつけて商品を探しやすくできます。自社が売りたい商品をまとめてショップページ上位に表示させれば、お客さまに見てもらえる確率が上がります。

スタッフアカウントを作れば複数人での運営ができる

複数人でチームを組んでECサイトを運営する場合は、スタッフアカウントが便利です。スタッフアカウントはチームに所属する一人ひとりに作成でき、役割に合わせた権限を与えられます。

それぞれのスタッフアカウントから管理画面にログインできるため、役割分担をして効率的なECサイト運用ができます。

固定費が不要なのでコストを抑えて開設・運営ができる

メルカリShopsは、初期費用や月額費用など固定でかかるコストは不要です。必要な費用は、商品が売れた際の販売手数料(10%)と、売上金を受け取る際の振込手数料(200円/1回)の2つのみ。

商品が売れるまでは一切の費用が必要ないため、ローコストでECサイトを始められます。

お得な全国一律送料の「らくらくメルカリ便」が使える

メルカリShopsでは、幅広いサイズの商品に対応した「らくらくメルカリ便」を利用して荷物を届けられます。通常価格よりもリーズナブルな送料が設定されており、同サイズなら全国どこであっても変わらない送料で配送できるのが魅力です。

また補償・追跡サービスがついているので、万が一配送中にトラブルが発生した場合でもサポートが受けられます。

メルカリShopsガイドなどのサポートコンテンツも充実

メルカリShopsでのショップ運営や機能の使い方などで疑問点や不明点が発生した場合は、「メルカリShopsガイド」を確認することで解決できます。

よくある質問とその解決方法をまとめており、基本的なことはほぼ網羅しています。

また調べても解決法が分からない場合は、運営局に問い合わせできる問い合わせフォームも用意しているのであんしんです。

メルカリShopsに出店してECサイトを構築しよう

ECサイトを構築する方法としては、モール型やASP型、パッケージ型などがあります。その中でも、ショップ運営に必要な機能や決済機能が揃っており、サービス自体の集客力が高いモール型を選ぶのがおすすめです。

メルカリShopsなら固定コストをかけずにECサイトが構築でき、フリマアプリ「メルカリ」の市場に参入できます。売れやすくなる機能や事業者向けの便利な機能なども充実しているため、ぜひECサイトの出店先として検討してみてください。

無料でネットショップを開設する

メルカリShops法人開設まるわかりガイド

  • 月額・年額無料
  • 手数料は販売価格の10%と売上金を振り込む際の振込手数料のみ
  • 最短3分で出店可能

今すぐメルカリShopsでネットショップを開設しましょう!

ショップ開設請時に準備するもの

  1. 登記簿情報
  2. 売上金の振込口座情
  3. 許認可証 ※

※許認可証は、出品予定の商品が販売許可が必要な場合のみ、申込時に画像添付する必要があります。

スマホ・PCから最短3分!かんたん3ステップで開設申請が可能

リンク先から3ステップでかんたんに開設申請いただけます!

審査結果が届くまでは即日〜3営業日なので、はやく・かんたんにショップをはじめられます。

法人申込みの場合は登記簿情報が必要になります。また、自家製の食品やリユース品、手作りの化粧品や医薬品を販売する場合、許認可証を撮影した画像を添付する必要があります。予め、お手元にご用意ください。

便利な機能やショップ運営サポートも充実!

2,300万人以上が毎月お買い物を楽しむフリマアプリ「メルカリ」市場に出店できるメルカリShopsでネットショップ運営に挑戦しましょう!

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