国内最大級のECモールであるAmazonは、認知度・集客力とともに高いため、ネット販売を始める際に出店先として検討する方も多いはず。ただし、Amazonに出品するのにどのくらいの手数料がかかるのか分からないという方も少なくないでしょう。この記事では、Amazonの出品で生じる月額登録料や販売手数料、FBA手数料などについて詳しくご紹介します。
メルカリShopsなら低コストで効率良くショップ運営ができる!
コストを抑えながら効率良くネットショップを運営したいなら、メルカリShopsがおすすめです。メルカリShopsなら固定費がかからず、販売手数料と振込手数料のみで商品を販売できるため、ランニングコストを最低限に抑えられます。
また個人・法人問わずに、国内最大級のフリマアプリ「メルカリ」市場で商品を販売できます。無料で活用できる販売促進機能や運営に役立つ機能が数多く揃っているので、更なる売上を伸ばしながら、効率良くショップを運営することが可能です。
まずはAmazonの基本的な出品手数料をご紹介
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Amazonでは、基本的に以下の出品手数料がかかります。
- 出品プランで発生する手数料
- 商品が売れてから発生する手数料
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
出品プランで発生する手数料
Amazonの出品プランで発生する手数料には、「月額料金」と「基本成約料」の2点があります。
月額料金
月額料金は出品する商品数や売上に関わらず、サービスを利用するために毎月発生する固定費です。月額料金は大口出品のみ必要となり、小口出品においては無料となっています。
なお、メルカリShopsの場合、ご利用にあたって月額料金といった固定費は一切かかりません。
基本成約料
小口出品では、月額料金がかからない代わりに、商品が売れるごとに1点110円の基本成約料がかかります。
商品が売れてから発生する手数料
Amazonでは、商品が売れたら「販売手数料」と「配送料」が必要になります。
販売手数料
販売手数料とは、売れた商品に対してかかる手数料です。Amazonの販売手数料は、商品ジャンルによって料率が異なります。
メルカリShopsは、10%の販売手数料がかかりますが、すべての商品で一律となっているため、売上の計算がかんたんです。
配送料
配送料は、購入していただいた商品をお客さまのもとへ送る際に必要となる費用です。小口出品と大口出品によって金額は異なります。
なお、メルカリShopsなら、お得な料金で商品を配送できるサービス「らくらくメルカリ便」を利用することが可能です。全国一律の送料で利用できるので、配送コストを抑えて商品を販売できます。
Amazonでの出品手数料の詳細
![](https://mercari-school.com/wp-content/uploads/2024/05/Shutterstock_2188710431-1.jpg)
Amazonに出品をすると、以下の手数料がかかります。
- 月額登録料
- 販売手数料
- カテゴリー別成約料
- 配送料
- 返金処理手数料
それぞれの費用についてご紹介します。※記載している情報は、2024年5月時点のものです。
月額登録料
Amazonの料金プランには、「小口出品」と「大口出品」の2種類があります。それぞれ毎月かかる費用が異なります。
小口出品
小口出品は、月額費用がかからないプランです。Amazonでは初期費用も必要ないため、商品が売れるまでのコストを抑えて商品の販売ができます。
ただし商品が売れると、1商品につき110円の基本成約料が発生します。そのため、毎月49点までの商品を販売する際に適しています。
メルカリShopsなら、初期費用・月額費用とともに不要。基本成約料なども必要ないため、コストを抑えてネットショップを運営できます。
大口出品
大口出品は、有料プランで毎月5,390円がかかります。月額費用がかかる代わりに、基本成約料はかかりません。
大口出品は、毎月49点以上の商品を販売するのに適しています。
販売手数料
Amazonの販売手数料は、カテゴリーによって割合が異なります。
カテゴリー | 販売手数料の割合 | 最低販売手数料 |
---|---|---|
メディア – 本、DVD、ミュージック、PCソフト、ビデオ | 15% | なし |
エレクトロニクス | 8% | 30円 |
パソコン・周辺機器 | 8% | 30円 |
家電アクセサリ | 10% | 30円 |
Amazonデバイス用アクセサリ | 45% | 30円 |
楽器およびAV制作機器 | 10% | 30円 |
ドラッグストア | ・1商品あたりの売上合計が1,500円以下の場合は商品代金の8% ・1商品あたりの売上の合計が1,500円を超える場合は商品代金の10% | 30円 |
ビューティ | ・1商品あたりの売上合計が1,500円以下の場合は商品代金の8% ・1商品あたりの売上合計が1,500円を超える場合は商品代金の10% | 30円 |
健康家電・理美容家電 | 10% | 30円 |
スポーツ&アウトドア | 10% | 30円 |
カー&バイク用品 | 10% | 30円 |
タイヤ | 10% | 30円 |
おもちゃ&ホビー | 10% | 30円 |
TVゲーム機本体 | 8% | 30円 |
TVゲーム&ゲーム用アクセサリ | 15% | なし |
ペット用品 | ・1商品あたりの売上合計が1,500円以下の場合は商品代金の8% ・1商品あたりの売上合計が1,500円を超える場合は商品代金の15% | 30円 |
文房具・オフィス用品 | 15% | 30円 |
ホーム&キッチン | 15% | 30円 |
ホーム&キッチン家電 | 10% | 30円 |
浄水器・整水器 | 10% | 30円 |
小型家電 | 8% | 30円 |
大型家電 | 8% | 30円 |
家具 | 15% | 30円 |
マットレス | 15% | 30円 |
DIY・工具 | 15% | 30円 |
産業・研究開発用品 | 15% | 30円 |
業務用医療用品 | ・1商品あたりの売上合計が1,500円以下の場合は商品代金の8% ・1商品あたりの売上合計が1,500円を超える場合は商品代金の10% | 30円 |
食品&飲料 | ・1商品あたりの売上合計が1,500円以下の場合は商品代金の8% ・1商品あたりの売上合計が1,500円を超える場合は商品代金の10% | なし |
ビール | 6.5% | なし |
腕時計 | 15% | 30円 |
ジュエリー | ・1商品あたりの売上合計が10,000円以下の部分には商品代金の10% ・1商品あたりの売上合計が10,000円を超える部分は商品代金の6% | 30円 |
ベビー&マタニティ | ・1商品あたりの売上合計が1,500円以下の場合は商品代金の8% ・1商品あたりの売上合計が1,500円を超える場合は商品代金の15% | 30円 |
服&ファッション小物 | ・1商品あたりの売上合計が3,000円以下の部分については商品代金の12% ・1商品あたりの売上合計が3,000円を超える部分については商品代金の8% | 30円 |
アイウェア | ・商品1点あたりの売上の合計のうち、3,000円以下の部分については商品代金の12% ・商品1点あたりの売上合計が3,000円を超える部分については商品代金の8% | |
シューズ | ・1商品あたりの売上合計が7,500円以下の部分については商品代金の12% ・1商品あたりの売上合計が7,500円を超える部分には商品代金の6% | 30円 |
バックパック、ハンドバッグ、旅行かばん&トラベル用品 | ・1商品あたりの売上合計が7,500円以下の部分については商品代金の12% ・1商品あたりの売上合計が7,500円を超える部分には商品代金の6% | 30円 |
その他のカテゴリー | 15% | 30円 |
カテゴリー別成約料
本やミュージックなどのメディア商品については、前述した販売手数料とは別に商品ごとに成約料がかかります。
カテゴリー別成約料は、以下の通りです。
商品タイプ | 本 | ミュージック | DVD | ビデオ(VHS) |
---|---|---|---|---|
日本国内 | 80円 | 140円 | 140円 | 140円 |
アジア/グアム/マーシャル諸島/ミッドウェイ/その他 | 120円 | 250円 | 250円 | 300円 |
北米/中米/オセアニア/ヨーロッパ | 300円 | 400円 | 400円 | 500円 |
アフリカ/南米 | 350円 | 450円 | 450円 | 600円 |
配送料
Amazonでは、商品カテゴリーと料金プランによって、配送料が異なります。
小口出品の場合、実際の配送料よりも少なくても、あらかじめ決められた配送料を支払う必要があります。
一方、大口出品では、独自に配送料を設定できます。ただし本、ミュージック、ビデオ、DVD商品についてはAmazonが定める配送料を支払わなければいけないため注意が必要です。
Amazonで定められた配送料は、以下の通りです。
【本、ミュージック、ビデオ、DVDの配送料】
本 | ミュージック | ビデオ | DVD | |
---|---|---|---|---|
日本国内 | 262円 | 356円 | 398円 | 356円 |
アジア/グアム/マーシャル諸島/ミッドウェイ/その他 | 823円 | 617円 | 823円 | 617円 |
北米/中米/オセアニア/ヨーロッパ | 1,234円 | 823円 | 1,234円 | 823円 |
アフリカ/南米 | 1,440円 | 926円 | 1,440円 | 926円 |
【その他カテゴリーの配送料(小口出品)】
カテゴリー | 国内標準配送料 |
---|---|
TVゲーム | 356円 |
PCソフト&コンピューターゲーム | 356円 |
おもちゃ&ホビー | 524円 |
ドラッグストア | 524円 |
ベビー&マタニティ | 524円 |
その他 | 472円+53円(1kgあたり) |
返金処理手数料
お客さまから購入代金を受け取った後、キャンセルなどの理由でお客さまに返金した場合、Amazonから販売手数料を返金してもらえます。返金処理手数料は、販売手数料の10%または500円のどちらか金額の小さい方が適用されます。
Amazonでオプション追加できる出品手数料
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Amazonで利用できるオプションには、主に以下のようなものがあります。
- 大量出品手数料
- フルフィルメント by Amazon(FBA)
- Amazon Ads
それぞれの手数料についてご紹介します。※記載している情報は、2024年5月時点のものです。
大量出品手数料
本・ミュージック・ビデオ・DVD以外の商品を大量に出品する場合に発生する手数料です。1ヶ月での出品数が200万点を超えた場合、超えた分に対して1商品0.05円の手数料がかかります。
例えば、1ヶ月に300万点を出品した場合、大量出品手数料は50,000円となります。
フルフィルメント by Amazon(FBA)
フルフィルメント by Amazon(FBA)とは、出品した商品をAmazonに預けて、商品の保管から梱包・発送における業務を代行してもらえるサービスです。FBAを利用した場合、以下の5つの手数料がかかります。
- FBA配送代行手数料
- FBA在庫保管手数料
- 長期在庫追加手数料
- 納品不備受領作業手数料
- FBA在庫の返送/所有権の放棄手数料
FBA配送代行手数料
FBAを利用すると通常の配送料と異なり、配送代行手数料がかかります。
サイズ区分 | 寸法 | 重量 | 価格が1,000円を超える商品に対する配送代行手数料(商品あたり) | 価格が1,000円以下の商品に対する配送代行手数料(商品あたり) |
---|---|---|---|---|
小型 | 25cm×18cm×2.0cm以下 | 250g以下 | 288円 | 222円 |
標準 | 35cm×30cm×3.3cm以下から100cm以下 | 1kg以下から9kg以下 | 318円から603円 | 252円から537円 |
大型 | 60cm以下から200cm以下 | 2kg以下から40kg以下 | 589円から1,756円 | 523円から1,690円 |
特大型 | 200cm以下から260㎝以下 | 50kg以下 | 2,755円から5,625円 | 2,689円から5,559円 |
FBA在庫保管手数料
Amazonフルフィルメントセンターに商品を預けている商品に対してかかる手数料です。商品サイズによって日割り計算され、月単位で請求されます。
FBA在庫保管手数料は、以下の通りです。
【服&ファッション小物、シューズ&バッグ商品の在庫保管手数料】
期間 | すべてのサイズ | |
---|---|---|
在庫保管手数料 | 1月から9月 | 3.10円×[商品サイズ(立法センチメートル)]/(10cm×10cm×10cm)×[保管日数]/(当月の日数) |
10月から12月 | 5.50円×[商品サイズ(立法センチメートル)]/(10cm×10cm×10cm)×[保管日数]/(当月の日数) |
【服&ファッション小物、シューズ&バッグ以外の商品の在庫保管手数料】
期間 | 小型/標準サイズ | 大型/特大型サイズ | |
---|---|---|---|
在庫保管手数料 | 1月から9月 | 5.676円×[商品サイズ(立法センチメートル)]/(10cm×10cm×10cm)×[保管日数]/(当月の日数) | 4.370円×[商品サイズ(立法センチメートル)]/(10cm×10cm×10cm)×[保管日数]/(当月の日数) |
10月から12月 | 10.087円×[商品サイズ(立法センチメートル)]/(10cm×10cm×10cm)×[保管日数]/(当月の日数) | 7.760円×[商品サイズ(立法センチメートル)]/(10cm×10cm×10cm)×[保管日数]/(当月の日数) |
長期在庫追加手数料
Amazonフルフィルメントセンターでの保管期間が270日を超えた商品に対して発生する手数料です。FBA長期在庫追加手数料は、以下の通りです。
保管期間 | 長期在庫追加手数料 |
---|---|
271日から300日 | 16.662円(10cm×10cm×10cmあたり) |
301日から330日 | 17.475円(10cm×10cm×10cmあたり) |
331日から365日 | 18.085円(10cm×10cm×10cmあたり) |
366日以上 | 27.431円(10cm×10cm×10cmあたり) |
366日以上のメディア商品に対する最低長期在庫追加手数料 | 商品1点あたり10円 |
納品不備受領作業手数料
フルフィルメント by Amazon(FBA)に商品を納品する際、決められたルールに従って梱包やラベルの貼付、納品処理などを出品者が行う必要があります。それらに不備があった場合に手数料が発生します。
納品不備受領作業手数料は、以下の通りです。
問題 | 軽微の場合 | 悪化の場合 | 重大の場合 |
---|---|---|---|
ラベル未貼付 | 51円 | 81円 | 81円 |
テープでの梱包 | 51円 | 81円 | 81円 |
ビニール袋での梱包 | 92円 | 102円 | 102円 |
エアキャップでの梱包 | 92円 | 122円 | 122円 |
FBA在庫の返送/所有権の放棄手数料
回転率が低い商品や販売不可となった在庫がある場合などは、申請依頼をすることで返送/所有権を放棄することができます。返送/所有権の放棄をするには、以下の手数料がかかります。
サイズ | 重量 | 手数料(商品1点あたり) |
---|---|---|
小型、標準サイズ | 200g以下 | 30円 |
201gから500g | 45円 | |
501gから1,000g | 60円 | |
1,001g以上 | 100円+1,000gを超えた分の1,000gにつき40円 | |
大型、特大型サイズ | 500g以下 | 80円 |
501gから1,000g | 110円 | |
1,001gから2,000g | 140円 | |
2,001gから5,000g | 200円 | |
5,001g以上 | 350円+5,000gを超えた分の1,000gにつき40円 |
Amazon Ads
Amazon Adsとは、Amazon内に広告を出稿できるサービスです。固定費用などはなく、広告の表示数やクリック数に応じた費用が発生します。Amazon Adsは、大口出品でしか利用できないサービスなので注意が必要です。
Amazon Adsでは、以下のような広告が利用できます。
スポンサープロダクト広告 | セルフサービス型のクリック課金制広告。出品している商品を宣伝するための広告で、商品検索結果と商品ページに表示される |
スポンサーブランド広告 | セルフサービス型のブランド向けクリック課金制広告。ブランドロゴやカスタム見出し、複数商品を紹介でき、商品検索結果に表示される |
スポンサーディスプレイ広告 | セルフサービス型のディスプレイ広告。自動生成された広告を使い、商品に興味・関心の関連性の高さに応じてリーチする |
ストア | 複数ページから作るランディングページで、商品やブランドの紹介ができる |
なお、メルカリShopsでは、商品販売を開始すると新着順に表示されたり、無料で活用できるタイムセール機能などの販促機能を活用できるため、広告なしでも売上を伸ばせる可能性が高いです。
AmazonとメルカリShopsの手数料を比較
![](https://mercari-school.com/wp-content/uploads/2024/05/Shutterstock_1942178725-1.jpg)
ここでは、AmazonとメルカリShopsの手数料の違いをご紹介します。
月額費用
メルカリShops | Amazon |
---|---|
無料 | ・小口出品:無料(ただし110円/1商品の基本成約料がかかる)・大口出品:5,390円 |
Amazonでは、小口出品なら月額費用はかかりませんが、商品が売れると110円の基本成約料が発生します。一方メルカリShopsなら、月額費用は不要。コストを抑えながら、ショップを維持できます。
販売手数料
メルカリShops | Amazon |
---|---|
10% | 8%から15% ※多くの場合(本やDVDなどのメディア商品は、別途カテゴリー別成約料も必要) |
Amazonの販売手数料は、商品カテゴリーによって料率が異なり、多くの場合8%から15%がかかります。一方メルカリShopsの販売手数料は、商品ジャンルに関わらず一律で10%です。どの商品であっても販売手数料は変わらないので、計算がしやすく最低限の手数料のみで商品の販売ができます。
その他費用
メルカリShops | Amazon |
---|---|
・配送料・振込手数料(200円/1回) | ・配送料・返金処理手数料 ・大量出品手数料(オプション) ・FBA(オプション) ・Amazon Ads(オプション) |
Amazonの場合、配送料の他に、返金があった場合返金処理手数料がかかります。また小口出品では利用できる機能が制限されているので、すべての機能を活用するためには有料プランである大口出品に加入する必要があります。
一方メルカリShopsは、販売手数料以外に発生する費用は、配送料と振込手数料の2点のみです。その他のサービスや機能は、すべて無料で利用できます。
ネットショップ運営での手数料を抑えながら販路を拡大したいならメルカリShopsがおすすめ!
![](https://mercari-school.com/wp-content/uploads/2022/09/ネットショップ経営アプリはメルカリShopsが一番おすすめ!-1024x508.png)
Amazonには無料と有料の2種類のプランがありますが、販促機能や業務の効率化を図れる便利な機能を利用するためには、有料プランである大口出品に加入する必要があります。また販路を拡大するには、オプションを活用しなければいけないこともあるでしょう。
運営コストや手数料を抑えながら、効率良く販路拡大をしたいなら、メルカリShopsの活用がおすすめです。ここでは、AmazonよりもメルカリShopsをおすすめする理由をご紹介します。
固定費不要!一律の販売手数料でランニングコストを抑えてショップ運営ができる
Amazonでは、販売手数料以外にも、月額費用や成約料などがかかります。小口出品ならコストを抑えながら商品を販売できますが、利用できる機能に制限があるため、本格的な事業を行うためには大口出品を利用する必要があります。
一方、固定コストが不要なメルカリShopsであれば、販売手数料と振込手数料の最低限のコストのみでショップを運営することが可能です。
![](https://jp-news.mercari.com/contents/wp-content/uploads/2023/01/s-1200x630_v-fms_webp_5e38cf30-d50a-4b76-8060-aa6afb52ba7c-1.jpg)
一律送料の「らくらくメルカリ便」を利用すれば配送コストも抑えられる
Amazonの送料は、大口出品の場合は自社で配送サービスを選べますが、本やDVDなどのメディア商品や小口出品ではあらかじめ決められた送料を支払う必要があります。
その点、メルカリShopsであれば、お得な送料で利用できる独自の配送サービス「らくらくメルカリ便」が用意されています。「らくらくメルカリ便」は、通常よりも最大67%オフの全国一律送料で利用できるのが魅力です。
配送方法を「らくらくメルカリ便」に設定して商品を販売すれば、配送用のコードが生成され、宛名書き不要、レジでの会計不要で利用できます。
![](https://jp-news.mercari.com/contents/wp-content/uploads/2023/01/s-1200x630_v-fms_webp_65b7db8f-99f4-4332-9c0a-4c97cd151e50.jpg)
商品を販売すると検索画面上に新着順に表示されるので集客コストをかけなくても商品が売れやすい
Amazonは運営元であるAmazon社や大手企業も商品を販売しているため、有料広告の出稿をしないと商品を上位表示させるのは難しいです。
一方メルカリShopsは、ショップの知名度や出店期間などに限らず、商品の販売を開始すると新着順で、フリマアプリ「メルカリ」上のトップ画面や商品検索画面に表示されます。
どのショップも上位表示される条件は同じなので、出店したばかりのショップであっても多くのお客さまに向けて、自社商品をアピールできます。
通知機能を通じてお客さまに直接アプローチができるので商品が売れやすい
メルカリShopsでは、商品に「いいね!」を押してくれたお客さまや、ショップをフォローしてくれたお客さまに向けて、プッシュ通知を通じて新着情報を届けられます。ショップ側が新商品の販売開始や再入荷、セールの実施、ショップクーポンの発行などを行うと、自動的にお客さまに通知が届く仕様です。
![](https://jp-news.mercari.com/contents/wp-content/uploads/2023/01/s-1200x630_v-fms_webp_23db9aeb-24ce-478c-ae42-7c0f6c0cd25b.jpg)
「タイムセール」や「ショップクーポン」など集客に役立つ機能が充実している
Amazonで「タイムセール」や「ショップクーポン」といった販促機能を利用するためには、「大口出品で全体的な評価が星3.5以上の必要がある」などの条件が定められています。
メルカリShopsの場合、「タイムセール」はある一定期間の販売実績がなければいけないものの、基本的に過去の販売実績など問わずに活用できます。
タイムセールはある一定の期間、特定の商品を値下げして販売できる機能で、商品ページにラベルが表示されたり、一覧ページに表示されるため、お客さまからの注目を集めやすくなります。お得感がより伝わりやすくなるので、お客さまの購入意欲を高めて、売上につなげやすくなります。
またショップクーポンは、フォロワーに向けてクーポンを発行できる機能です。
ショップページ編集で売り出し方を工夫できるので他社との差別化を図れる
ネットショップの売上を伸ばすためには、商品が探しやすいショップページを作ることも重要です。ただ商品を並べているだけでは、お客さまはどこにどの商品があるのか分からず、目当ての商品を見つけてもらいにくくなります。
そこでショップデザイン編集を利用すれば、商品を分かりやすくジャンル分けして表示させることが可能です。
スタッフアカウントを活用すれば複数人でショップ運営ができるので業務を効率化できる
複数人でひとつのショップを運営する際に便利なスタッフアカウント作成ですが、Amazonのユーザー権限を設定できるのは大口出品のみで利用できる機能です。
メルカリShopsなら、追加料金不要で必要な数のスタッフアカウントを作成して、それぞれのスタッフに権限を与えられます。
商品一括登録や注文管理、売上管理に役立つ便利な機能が無料で利用できる
Amazonの場合、商品一括登録や注文・売上管理といった、ネットショップの業務を効率化できる便利な機能は、大口出品でなければ利用することができません。
一方メルカリShopsなら、オプション追加することなく標準搭載でショップ運営に便利な機能が用意されているため、すべての機能を無料で活用することが可能です。
例えば商品一括登録機能では、CSVファイルを利用することで、最大1,000商品までを一括で登録できます。ひとつずつの商品を登録していくより、時間も手間も削減できます。
複数のネットショップ運営に便利な「EC一元管理システム」も利用できるので多店舗展開もかんたん
すでに他ECモール(ECサイト)や自社ECなどでショップを持っている方も、メルカリShopsに出店することで手間を省いて販路拡大ができます。
メルカリShopsではAPI連携に対応しており、メルカリShopsと連携可能なEC一元管理システムを利用すれば、かんたんに多店舗展開ができます。EC一元管理システムとは、商品登録や受注管理、在庫管理などをひとつのシステム内で一元して管理できるサービスです。
商品登録や商品情報の編集、注文管理、発送処理などを一元化できるだけでなく、複数ショップの在庫状況を自動で連携できるため、売り逃しや売り越しを防ぐことができます。
越境ECに対応しているので海外のお客さまにも販路を拡大できる
Amazonは世界中に展開するECモールなので、日本国内だけでなく世界へ販路を拡大することができます。
一方メルカリShopsが商品を販売できるフリマアプリ「メルカリ」市場は、国内向けのプラットフォームながら、越境ECに対応しているため、海外のお客さまに向けて商品を販売できます。
メルカリShopsの越境販売では、フリマアプリ「メルカリ」と公式に連携した越境EC事業者を介して、海外のお客さまに商品が販売されます。お客さまとのやりとりや海外への発送などは、すべて越境EC事業者が行ってくれるため、出店者は通常と同じ取引をするだけ。
ランニングコストを抑えられるメルカリShopsでネットショップを出店しよう
![](https://mercari-school.com/wp-content/uploads/2023/03/Shutterstock_2107635191-1.jpg)
Amazonでは、販売手数料が商品ジャンルによって異なり、他にも小口出品なら基本成約料、大口出品なら月額費用、場合によってはオプション手数料などがかかるため、ランニングコストが高額になりがちです。
一方メルカリShopsであれば、販売手数料と振込手数料しかかからないため、低コストでネットショップの運営ができます。また月間2,300万人以上のお客さまが利用するフリマアプリ「メルカリ」内で商品を販売しているので、集客力にも優れています。
集客なしでも売れやすい環境が整っているので、コストを抑えながら販路拡大をしたいなら、ぜひメルカリShopsでの出店を検討してみてください。