ハンドメイド販売に挑戦したいと考えている初心者の方に向けて、ハンドメイド販売を始める方法を解説します。おすすめのジャンルや稼ぐコツなども紹介するため、ハンドメイド販売について深く理解できるでしょう。
ハンドメイド販売をするならメルカリShopsがおすすめ!
月間2,300万人以上のお客さまがお買い物を楽しむ、日本最大のフリマアプリ「メルカリ」内にネットショップを開けるサービスがメルカリShopsです。
メルカリShopsには、日々さまざまな商品が並び、中にはハンドメイド作品を販売している方も数多くいます。フリマアプリ「メルカリ」の商品一覧画面にメルカリShopsで販売する商品もラインナップされるため、数多くのお客さまにも見てもらえます。
操作もかんたんで、あんしん・あんぜんなサポートもあり、幅広い世代の方がメルカリShopsでネットショップ運営デビューを果たしています。
ハンドメイド販売とは?
ハンドメイドとは、「お手製」「自分で作ったもの」などと訳される英語(handmade)から来ています。
ひと昔前のハンドメイドと言うと、こどものために手作りしたものというイメージが強かったかもしれませんが、最近はハンドメイド市場は拡大しており、ハンドメイド作品だけを販売するネットショップも出てきています。
全国各地でハンドメイドフェスタが行われたり、マルシェでハンドメイド作品を売っていたりすることも多く、ハンドメイドのものがより身近に感じられます。
ハンドメイドの市場が拡大し、ハンドメイド作品を手に取る機会も増えてきましたが、根本にある作り手の想いがこもる、やさしい、あたたかい商品というものは変わっていません。
そんなハンドメイド作品を売るのが「ハンドメイド販売」。今まで趣味の範囲を超えていなかったご自身のハンドメイド作品に金額を付けて売り出せます。趣味と共にご自身の収入にもつながるかもしれません。
初心者がハンドメイド販売を始める方法
ここからは、ハンドメイド作品を初めて販売する方に向けて、その方法をご紹介していきます。
(1)販売する商品を決める
まずは販売する商品または商品のジャンルを決めましょう。すでにご自身で得意ジャンルがあって、趣味でその作品制作を続けているのなら、その作品のクオリティを上げて販売につなげるのがおすすめです。
もし、これからハンドメイド作品の販売をしてみたい!と考えていたら、まずはジャンルを決めることから始めましょう。
ハンドメイド作品と言っても、ジャンルは
- アクセサリー
- 洋服
- 雑貨
- 食品
- コスメ
- 犬や猫などのペットの洋服や小物
などさまざまです。ご自身が挑戦したいと思うジャンルを選ぶと良いでしょう。
作りたいハンドメイド作品が決まったところで、次は必要な道具を揃えましょう。例えば布製品や洋服を作りたいと思ったら裁縫道具やミシンの購入、アクセサリーを作ると決めたらパーツや工具など、インターネットや本などから情報を仕入れて、必要なものを準備します。
最近では、作品を作るものがひとまとめになっているハンドメイドキットというものも売られています。ハンドメイド初心者の方は、まずはキットで作品を作ってみるのも良いかもしれません。
(2)ショップ名やコンセプトを決める
販売したいハンドメイド作品のジャンルが決まったら、次に商品を販売するショップについてイメージを膨らませていきましょう。最近は実店舗での販売よりもネットショップの方が簡単にご自身のお店を持つことができます。
また、ハンドメイド作品のみを販売する専用のネットショップもあります。ネットショップにはそれぞれ特徴があり、かかる料金なども変わってくるので、いくつかのショップを比較して検討するのがおすすめです。
ご自身のハンドメイド作品を販売したいショップが決まったら、次にショップ名とコンセプトを決めましょう。ショップ名はご自身の好きな言葉、作品に関連する言葉などなんでもOKです。覚えやすく、印象に残るショップ名がおすすめです。
コンセプトとは、お店のベースにある考え方、想いなどのこと。どのような人に向けての商品なのか、このハンドメイド作品に込めるご自身の想いなどを書いてみましょう。
ハンドメイドのショップはとても多くあり、そのたくさんのショップの中からご自身のショップを見つけてもらうためには、コンセプトをしっかり決めておくことが大切です。
(3)どうやってハンドメイド作品を販売するか決める
前述したように、ハンドメイドの販売方法は実店舗、ネットショップとあり、ネットショップの方が簡単にお店を開くことができます。
それでも、実店舗での販売にこだわりたいという方は、販売場所を探しましょう。はじめのうちは、ご自身でお店を構えるより、地元の雑貨を取り扱うお店やカフェ・レストランなどの一角に、作品を置いてもらうようにお願いしてみるのもおすすめです。
地元のお店で販売をしてみて徐々に購入者やファンが増えてきたら、自分のお店を開くことを検討しましょう。
ネットショップでハンドメイド作品の販売を検討する場合は、ハンドメイド作品専門の市場か、ハンドメイド作品以外のものも売っている市場か、ショップ開設に費用がかかるか、どんなサポートがあるか、などいくつかのショップを比較検討するのがおすすめです。
ハンドメイドと相性の良いフリマアプリ「メルカリ」にネットショップを出店できるメルカリShopsがおすすめ!
ハンドメイド品を販売するなら、フリマアプリ「メルカリ」内にネットショップを出店できるメルカリShopsを活用するのがおすすめです。フリマアプリ「メルカリ」では、ハンドメイド品を出品している方も多く、また好んで購入される方も数多くいらっしゃいます。
メルカリShopsなら初期費用・月額費用が一切かからないため、低コストでネットショップが開設できます。
(4)梱包資材などを用意する
ネットショップでハンドメイド作品を販売する際は、お客さまの手元に届くまで壊れたり形が変わったりしないように、梱包資材にも気を付ける必要があります。ネットショップでの販売はこのように、ご自身の作品以外の準備もしておきましょう。
(5)市場のリサーチや集客活動を行う
せっかくハンドメイド作品を販売するなら収入につなげたいはず。今は副業でと考えていてもいつかは本業にしたいと考える方もいるでしょう。そのためには、売れるハンドメイド作品の傾向をリサーチするのがおすすめです。
- トレンドを知ること
- 購入者のターゲットを決める
- ご自身の作品に少しユニーク性を持たせる
このようなことを少しでも意識することが、売れるハンドメイド作品を作るコツです。
また、実際にお店を開いたら集客活動も重要です。多くの人にご自身の作品を見てもらえるよう、SNSやブログなどでご自身の作品を宣伝しましょう。この作品を買うことでどのようなメリットを得られるのか、作品にどのような魅力があるのか、などを発信します。
初心者がハンドメイド販売をする際におすすめのジャンル14選
ここでは、ハンドメイド初心者の方が手軽に始められる作品のジャンルを14ご紹介します。
アクセサリー
主に女性に人気のハンドメイドがアクセサリーです。アクセサリーと言っても種類はいろいろで、
- ビーズ
- レジン
- プラバン
などの素材を使ったアクセサリーの人気が高いです。色や素材の組み合わせで何千通り、何万通りの、ご自身の個性が光るオリジナルアクセサリーが出来上がります。
まずお試しでアクセサリーを作ってみて、ご自身に向いているかどうかを確認したいのであれば、100円均一ショップで販売されているアクセサリー部品やペンチを使って作ってみるのもおすすめです。
また、アクセサリー制作キットを使って作ってみるのも良いでしょう。最近、アクセサリー作りで注目されているレジンアクセサリーに使うレジン液やチャームなども、100円均一のお店に行けば手に入ります。
ピアス
ハンドメイドアクセサリーの中で人気が高いのがピアスです。好きなパーツとピアスのポストとキャッチを組み合わせて作るピアスは、一見すると難しそうですが選ぶものによっては初心者向けでもあります。
パーツは完成しているものを使うのも、一からご自身で作り上げるのでもOKです。一から作るピアスのパーツでは、最近はレジンやプラバンが人気が高い傾向が見られます。
刺繍
お裁縫系のハンドメイド作品を作りたい方におすすめなのが刺繍です。布に刺繍糸を一目ずつ刺していく作業は黙々と集中したい方や、細かな作業が得意な方にぴったりです。
刺繍はクロスステッチ、ヨーロッパ刺繍など海外から来たものや、刺し子や刺し子から派生したこぎん刺しなどと言った、日本独自の刺繍があります。
刺繍にはシンプルなものから複雑なものまでパターンがいろいろあり、また、上級者は刺繍で有名な絵画を作り上げる、まさにアート作品のようなものもあります。
初めて刺繍をする方は、すでに決まったパターンの上を刺していくシンプルなものから始めてみましょう。慣れてきたら、ご自身が描いたオリジナルのイラストを布に転記して刺繍したり、小物にワンポイントで刺繍を刺したりするのもおすすめです。
刺繍を販売する場合は、小物+刺繍の組み合わせがおすすめです。
ハーバリウム
雑貨屋さんなどでよく見るようになったのが、ハーバリウムというインテリア雑貨です。透明の密封容器の中にドライフラワーなどの花材を入れて、専用のオイルを流し込むだけで完成する、初心者向けのハンドメイド作品です。
用意する材料は最低3つで、作業する際の場所も取らないのもポイント。作業はとても簡単ですが、選ぶ花材の色や形、デザインによって幾通りものハーバリウムが出来上がります。
ハーバリウムの容器によっても雰囲気がガラッと変わります。販売する場合はご自身のオリジナル作品はもちろん、お客さまの好みの色や素材をお聞きしてから作る、受注販売という形を取ることも可能です。
ドライフラワー
花が好きな方や自宅で花を育てている方におすすめのハンドメイドのひとつにドライフラワーがあります。茎がついたままの生花を数週間吊しておくだけで作れるドライフラワーは、ハンドメイド初心者でも簡単に作れます。
ただし花の種類によってドライフラワーに向いているものとそうでないものがあり、作りやすいのはバラやアジサイ、ミモザ、ラベンダー、ユーカリなどがあります。
ドライフラワーは単品で販売するのも良いですが、複数集めて束ねたスワッグにしたりリースを作ったりして販売すれば、そのまま壁に飾って楽しんでもらえます。
リース
リースは、ドライフラワーやフェイクフラワーなどでさまざまなテイストの作品が作れる人気のインテリア雑貨です。フェイクフラワーや手芸グッズ、小物など100円円均一で購入できるアイテムでも作れるため、初めてのハンドメイド作品でも気軽に作品作りに取り組めます。
ハロウィンリースやクリスマスリース、しめ縄リースなど、イベントに合わせて売りやすいのもリースの嬉しいポイントです。
スマホケース
生活をしていくうえでなくてはならないスマートフォン。ケースやカバーをするとオリジナルのスマートフォンになります。スマホケースにはさまざまな種類があり、素材だけでも、アクリル、シリコン、革、布などいろいろです。
透明なケースであれば好きなパーツをデコレーションするのもおすすめ。イラストが得意な方はイラストを描くのも良いでしょう。
レジンを使ったスマホケースも人気上昇中です。レジンはどんなハンドメイド作品にも応用できるので、使い方を覚えておくと便利でしょう。
インテリア
インテリアにハンドメイド作品を飾ると、ご自身のお部屋がより素敵な空間となります。
ハンドメイドのインテリアと言うと初心者にはハードルが高そうですが、フォトフレームに刺繍作品をはめ込んだものや、サンキャッチャーやキャンドル、先ほどご紹介したハーバリウムなど、初心者でも取り組みやすいものもあります。
裁縫が好きな方は、好みの布の端切れを集めておいてランチョンマットやファブリックパネルなどに挑戦してみるのもおすすめです。
ハンドメイドのインテリア作品は幅広い種類があるので、ターゲットを絞ることや、北欧・和風など、テイストに統一性を持たせると良いでしょう。
羊毛フェルト
羊毛を専用ニードル(針)で刺していくだけで作品が作れる羊毛フェルトは、最近人気のあるハンドメイドです。小さな動物やアクセサリーパーツなら基本の技法を応用するだけで比較的簡単に作れるため、初心者でも手軽に取り組みやすいです。
慣れていけば作品のクオリティを高めたり、帽子やスリッパなどを作ったりなど展開していけます。
ただし羊毛をフェルト化してニードルで刺し固めていく作業は根気がいるので、地味な単純作業が苦ではない方に向いています。
ミニチュア雑貨
小さくて可愛いミニチュア雑貨は、インテリアとして飾ったりアクセサリーパーツとして人気です。ミニチュア雑貨には、ドールハウスや鉄道模型などがありますが、ミニチュアガーデンもおすすめです。
ミニチュアガーデンは、小さな器に植物やオブジェをレイアウトして作るのですが、サイズやテーマが決まっていないので、自分の世界観を小さな空間で作り出せます。
ミニチュアガーデンは、自宅に庭やベランダがなくてもガーデニングが楽しめるとして手軽に選んでもらえる可能性が高いです。
スイーツデコ
大好きなスイーツを、粘土やレジン、シリコーンなどを使って本物そっくりに作るスイーツデコも人気のハンドメイドです。スイーツデコは、部屋に飾るだけでも可愛いですが、アクセサリーやストラップ、マグネットなどさまざまなアレンジができます。
スイーツデコは作るのが難しそうですが、フルーツやキャンディーチョコレートなどのアイテムも販売されているので、それらを組み合わせるだけでも可愛いスイーツデコが作れます。
キャンドル
キャンドルは、ロウや紙コップ、タコ糸、クレヨンがあれば簡単に作れるアイテムです。作り方は基本的に溶かしたロウを型に入れて、芯を差し込んで固めるだけと簡単に作れます。用意する道具や材料も少ないので、材料費があまりかからないのも魅力です。
ベーシックキャンドルだけでなく、アロマオイルを加えたアロマキャンドルや、ドライフラワーやドライフルーツなどを入れたボタニカルキャンドル、動物や花、食べ物の形をしたモチーフキャンドルなど、さまざまな種類のキャンドルが販売できます。
バッグやポーチなどの布製品
バッグやポーチ、ティッシュケースなどの布製品は、日頃から使えるため売れやすいアイテムのひとつです。型紙さえ作ってしまえば、使用する布を変えるだけでバリエーションを増やせるので、ミシンを使い慣れている方ならあっという間に作れるでしょう。
日々の買い物で使うエコバッグや赤ちゃんが使うスタイなどは、初めてでも比較的簡単に作れるため、まずは難易度が低いものから始めるのがおすすめです。
ペーパークラフト
花やリースなどを紙で立体的に制作するペーパークラフトは、材料費が安く済み、道具もハサミやカッター、のりなど家にあるものを使えるので手軽に始められます。
簡単に作れるものを大量に作って安く販売する方法と、制作が難しいものを高く販売する方法があります。
レザークラフト
革で財布やキーケース、キーホルダーなどを作るレザークラフトも人気の高いハンドメイド品です。専用キットも売られているので、初心者でも取り組みやすいのが特徴です。
簡単に作れるキーホルダーから始め、慣れてきたら財布やバッグなどに挑戦してみるのが良いでしょう。
ただし高く売るためには、オリジナリティとクオリティが求められるので、作品を作りながらスキルを身に着けていくのは必須です。
初心者がハンドメイド販売をする際に必要なもの
初めてハンドメイド販売する際に必要なものは、以下の5点です。
- ハンドメイド作品
- スマートフォンまたはパソコン
- 銀行口座
- 梱包資材
- ラッピング資材
ハンドメイド作品
まずはご自身のハンドメイド作品を用意します。ご自身の得意なものがなければ、人気ジャンルや、先にお伝えした初心者におすすめの作品から選んで作ってみると良いでしょう。
スマートフォンまたはパソコン
ハンドメイド作品をネットショップで販売する際に欠かせないのがスマートフォンやパソコンです。
ネットショップの作成をサポートしてくれるサービスはいろいろあります。それぞれの特徴やかかる費用などを比較して、ご自身のショップを開きたいネットショップ作成サービスを選びましょう。
自分に合った作成サービスが分からない場合は、複数のサービスを利用してみるのもひとつの手です。
銀行口座
ショップで得た売上金を送金してもらう銀行口座を準備します。普段使っている口座とは別にするのも、普段の口座をそのまま登録するのも、どちらでもOKです。
梱包資材
大事な作品がきれいな状態で購入した方の手元に届くように、梱包資材は慎重に選びましょう。透明フィルムを袋の形に加工したOPPは作品を入れると一気にお店の商品のようになると、ハンドメイド作家さんたちに人気の梱包資材です。
アクセサリーの発送には組み立て式のボックスがおすすめです。また小さな作品を取り扱う場合は、発送中に箱の中で商品が動かないように入れる、クラフト紙や、プチプチと呼ばれる気泡緩衝材などを緩衝材を用意しておくと良いでしょう。
梱包資材はネットショップやホームセンター、100円均一などでも購入できます。
ラッピング資材
ハンドメイド作品を発送するのに、梱包資材で包み、さらにラッピングすることで華やかになり、作家さんの気持ちが購入した方へ伝わります。ぜひ、ラッピングにもこだわってみてください。メッセージカードをつけて発送するのもおすすめです。
初心者がハンドメイド販売をするメリット
初心者がハンドメイド作品を販売すると、以下のようなメリットが得られます。
- 趣味の延長で楽しみながら利益を得られる
- 好きなタイミングで作業ができる
- さまざまなスキルを身に付けられる
趣味の延長で楽しみながら利益を得られる
ハンドメイド制作は空いた時間を使って楽しめます。今まで趣味でハンドメイドをしてきた方が作品を販売すれば、趣味を楽しみながら副業としての収入を得られるチャンスも広がり一石二鳥です。
好きなタイミングで作業ができる
仕事をするのとは違い、ハンドメイドはご自身の好きなタイミングで作業が可能です。例えば、子育て中の方であれば、こどもがお昼寝をしていたり、遊んでいたりする間に作業をすることもできます。
また、仕事をしている方は寝る前の空き時間や休日など、ご自身がリラックスできる時間帯にハンドメイドの制作に取り組むのもおすすめです。
さまざまなスキルを身に付けられる
ハンドメイドをするとさまざまなスキルが身に付きます。独学でスキルを身に付け、技術を磨くのももちろん良いですが、さらにスキルを伸ばしたいと考えているなら、スクールや講座を受けてみるのもおすすめです。
初心者がハンドメイド販売で稼ぐためのコツ
ハンドメイド作品の販売を始めてしばらくは、思ったように売上が伸びないと悩む方もいます。そのようなときでも落ち込まず販売を続けていくためのコツをご紹介します。
初心者がハンドメイド販売で稼ぐためのコツは、以下の5つです。
- 長期的にコツコツとハンドメイド販売を継続する
- SNSを活用した集客活動に注力する
- 競合ショップの取り扱い商品や集客方法をリサーチする
- ハンドメイド作品のクオリティを上げる
- 魅力的な商品写真を用意する
長期的にコツコツとハンドメイド販売を継続する
最近はハンドメイドマーケットが拡大していて、とても多くのハンドメイド作品が商品となり販売されています。
そのため、なかなかご自身の作品が人の目に触れるチャンスを得られないのが現実です。売上はおろか、誰も見てくれないからと、すぐに販売を諦めるのではなく、ご自身の作品に自信を持って販売を続けましょう。
長期的に継続することで、きっとチャンスは訪れるはずです。
SNSを活用した集客活動に注力する
ハンドメイド作品の販売を始めると同時に、SNSでの集客を開始するのもハンドメイド販売で稼ぐコツです。ショップを開くだけでは訪れるお客さまの人数には限りがあるでしょう。
そのため、より多くの方にご自身の作品を知ってもらうためには、集客活動に注力する必要があります。
すでにお持ちのSNSアカウントがある場合は、それとは別にハンドメイド作品に関する情報だけを発信するアカウントを作成するのがおすすめです。
また、ネットショップによってはSNSとの連携機能が搭載されていることがあるので、積極的に利用しましょう。
競合ショップの取り扱い商品や集客方法をリサーチする
ご自身と同じテイストのハンドメイド作品を売っているショップへのリサーチも大切です。こうしたショップはご自身の競合になるだけではなく、重要な情報源となります。
どのような集客を行っていて、売れ筋商品はどんなものなのかをリサーチし、ご自身のショップに反映させましょう。
ただし、競合ショップを丸々真似するのはNGです。のちにトラブルになることも考えられますので、ご自身のオリジナル性は維持しながら、競合を意識したショップを作り上げましょう。
ハンドメイド作品のクオリティを上げる
ハンドメイド作品作りに慣れてきたら、クオリティを上げる努力をします。ご自身の作品を初めて販売するときは、勢いも大切です。クオリティが上がらないからと販売を迷っていては、ショップを開くのも延び延びになってしまいます。
完全ではない状態であっても、まずは販売してみて、そこから販売を継続しながらご自身のクオリティを上げていきましょう。
作品作りに行き詰まりを感じたら、同じジャンルのハンドメイド作品を販売する作家さんの作品を見たり、ネットで講座を受けたりしながら、ご自身をブラッシュアップしていくことも大事です。
魅力的な商品写真を用意する
ハンドメイド作品をネットショップで販売する場合、お客さまがご自身の作品を手に取ることはできません。
そんなときに大切なのが写真撮影のスキルです。商品がお客さまの目を引き、購買意欲を高めるために、写真撮影にはこだわりましょう。撮影についてネットでまとめているサイトもあるので、参考にしながら進めていくのもおすすめです。
初心者がハンドメイド販売をする際に注意すべきこと
ハンドメイド作品を販売する際に、注意したいことは以下の3つです。
- 商品利用が禁止されている素材は絶対に扱わない
- 他のお店のレシピや商品を真似しない
- 確定申告が必要な場合がある
商品利用が禁止されている素材は絶対に扱わない
世の中にはさまざまな種類の素材がありますが、中には商品に利用するのを禁止しているものもあります。例えば、市販のキャラクターやロゴなどをご自身のハンドメイド作品に使うことは絶対にしてはいけません。
これは、著作権侵害という法に違反する行為で、訴えを起こされる可能性もあります。キャラクターやロゴの端切れを使って作品を作るのもNGですので注意してください。
また、手芸店などで買える手作りキットで作ったハンドメイド作品を販売することも著作権侵害になる可能性があります。キットに付いている作成図に著作権が発生していることもあるのです。
手作りキットはご自身の練習に留めて、販売する際はオリジナルの作品を作り上げましょう。
他のお店のレシピや商品を真似しない
ネットや本屋さんには、ハンドメイドの本が溢れています。初心者にとって参考になるのが作り方やレシピが詳しく載っているハンドメイド本はありがたいですが、それを丸々真似するのはNGです。本の中にも、商用利用をしてはいけない、などの旨が記載されている場合があります。
参考にするのはあくまでもテクニックのみとし、オリジナル作品を作るようにしましょう。
確定申告が必要な場合がある
ご自身が販売したハンドメイド作品が売れると嬉しいもの。売上が伸びてきたら、確定申告の必要性も頭に入れておきましょう。
会社勤めをしていて、副業でハンドメイド販売をしている場合と、専業でハンドメイド作品を販売している場合では、確定申告しなければならない所得金額は異なります。国税庁のホームページなどできちんと調べておきましょう。
メルカリShopsならハンドメイド販売で高い成果を期待できる!
冒頭でお伝えしたように、ハンドメイド販売をするのならメルカリShopsの活用がおすすめです。ここでは、メルカリShopsでハンドメイド販売を行うのがおすすめの理由をご紹介します。
スマートフォンひとつで操作できるためハンドメイド販売を始めやすい
メルカリShopsは、スマートフォンが手元にあればかんたんにネットショップを出店できます。ショップのオープン後の在庫管理などもスマートフォンひとつでかんたんに管理・運営が可能です。
ネットショップの出店・運営で必要な操作はすべて直感的に行えるため、初心者でも迷うことなくハンドメイド販売を始められます。
匿名配送ができるため個人情報を保護しつつハンドメイド作品を配送できる
メルカリShopsの配送サービス、「らくらくメルカリ便」を利用すれば、お客さまは住所を伝える必要がないので、個人情報を提供するのに抵抗があるお客さまもあんしん・あんぜんに商品を購入することができます。
プライバシー面にも配慮されているため、お客さまが購入しやすい環境が整っていることもメルカリShopsでネットショップを運営するうえでの大きな魅力のひとつです。
月間2,300万人以上が利用するフリマアプリ「メルカリ」のお客さまにアピールできる
フリマアプリ「メルカリ」は、月間2,300万人以上のお客さまがお買い物を楽しむ、国内No.1のフリマアプリです。
メルカリShopsで販売する商品は、フリマアプリ「メルカリ」の画面に表示されるので、特別な集客の努力をしなくても、多くのお客さまにご自身の商品をアピールできます。集客に高いハードルを感じている方にとっては嬉しい魅力です。
初期費用・固定コストが無料なので気軽に始めやすい
メルカリShopsは、初期費用・月額費用ゼロ円でネットショップを出店・運営できます。かかるコストは、売れたときに発生する商品価格の10%に相当する販売手数料と、売上金を受け取るときにかかる1回200円の振込手数料のみです。
商品が売れるまでは一切の固定コストが不要なので、ハンドメイド品が売れるか心配という方もリスクなしでネットショップを始められます。
タイムセール機能で集客力アップを狙える
メルカリShopsのタイムセール機能を活用すれば、多くのお客さまの注目を集めて集客力アップを狙うことができます。タイムセール機能とは、商品単位で期間と割引価格を設定して、お得な価格でお客さまに届けることができる機能です。
セール期間中は、商品詳細画面とショップページにタイムセールラベルが表示されるので、一目でお得感を伝えられるため、お客さまの購入意欲を促せます。
また、ショップタブ内にある「タイムセール!商品」に掲載されるため、今まで商品を知られていなかったお客さまにも知ってもらえるチャンスが作れます。
フォロー機能や通知機能でショップのファンを獲得できる
ネットショップの売上を安定させるためには、ショップのファンを作ってリピート購入してもらうことが大切です。メルカリShopsでは、ショップをフォローをしてくれているお客さまに、通知機能で新着情報をお知らせできる仕様になっています。
新商品の販売時やショップクーポン発行時などに、自動的に通知が届くので、自分から宣伝することなくショップの情報を発信できます。
手厚いサポートを受けられるため万が一のトラブル時もあんしん
メルカリShopsでは、ハンドメイド販売の際に万が一トラブルに遭ったとしても、手厚いサポートが受けられます。
メルカリShopsのガイドの中には、さまざまなトラブルへの対応方法が記載されている他、使い方や機能の活用方法など、基本的な質問とその答えをまとめています。
メルカリShopsを利用していて起こった困りごとは、メルカリShopsのガイドを確認すれば、すぐに解決法を調べられます。
始め方や必要なものを理解したうえでハンドメイド販売に挑戦しよう!
ハンドメイド販売は、ショップの開設方法や、作品作りに必要なものの事前準備をしっかりとしておけば初心者でも挑戦できます。ご自身の想いがこもった商品をネットショップで販売してみませんか?
その際は、かんたん・あんしん・あんぜんにネットショップを開ける、メルカリShopsの利用をご検討ください。
メルカリShops法人開設まるわかりガイド
- 月額・年額無料
- 手数料は販売価格の10%と売上金を振り込む際の振込手数料のみ
- 最短3分で出店可能
ショップ開設申請時に準備するもの
- 登記簿情報
- 売上金の振込口座情
- 許認可証 ※
※許認可証は、出品予定の商品が販売許可が必要な場合のみ、申込時に画像添付する必要があります。
スマホ・PCから最短3分!かんたん3ステップで開設申請が可能
リンク先から3ステップでかんたんに開設申請いただけます!
法人申込みの場合は登記簿情報が必要になります。また、自家製の食品やリユース品、手作りの化粧品や医薬品を販売する場合、許認可証を撮影した画像を添付する必要があります。予め、お手元にご用意ください。
便利な機能やショップ運営サポートも充実!
2,300万人以上が毎月お買い物を楽しむフリマアプリ「メルカリ」市場に出店できるメルカリShopsでネットショップ運営に挑戦しましょう!