引っ越しなどで不要になるのが、カーテンです。しかし、カーテン自体が使えなくなるということはそこまで多くないため、「捨てるのはちょっともったいない」というカーテンを処分しなくてはいけなくなることも。この記事では、そんなカーテンの処分の仕方についてご紹介します。
一般的なカーテンの処分方法4選
一般的な家庭で使われているカーテンであれば、以下の4つの方法で処分することをおすすめします。
一般ごみとして廃棄
基本的には可燃ごみとして処分できます。
ただし、遮光カーテンや防音カーテンなど、特殊な加工を施してあるカーテンの場合は不燃ごみ扱いになる場合があります。
また、資源ごみ(布)として無償回収してくれる地域もあります。
自治体によってルールが微妙に異なるため、事前に市区町村のホームページなどで確認するようにしましょう。
粗大ごみとして廃棄
自治体の指定ごみ袋に入りきらないサイズのカーテンは、粗大ごみとして廃棄します。
粗大ごみの回収費用も自治体によって異なりますので、事前に問い合わせて確認しましょう。
リサイクルショップに持ち込んで売る
リサイクルショップに持ち込んで、店頭買取してもらうという方法です。
高額での買い取りはあまり期待できませんが、捨てるよりは利益になる可能性が高いです。
他の不要品などとまとめて持ち込んで一気にすべて買い取ってもらうこともできます。
大量の不要品を一度に処分したい場合におすすめの方法です。
フリマサイトで売る
より高値で買い取ってもらいたいのであれば、メルカリなどのフリマサイトを利用することをおすすめします。
フリマサイトでは、売り手が希望する値段をつけて出品し、その金額を見て「買いたい」と思ったユーザーが落札してくれるので、比較的高値で買ってもらいやすくなるのです。
実際に売れるまで手放せないため、即時の処分には向きませんが、ある程度時間をかけても高めの金額で買い取ってほしいという方におすすめの方法です。
カーテンを処分するときに気を付けたいこと
カーテンを処分、あるいは売りに出すときには、以下のことに注意しましょう。
カーテンフックは外しておく
カーテンフックは、金属、もしくはプラスチックでできているケースが大半です。
これらを処分する場合、不燃ごみであることが多く、カーテンとは別区分での処分が必要になる場合があります。
カーテンフックは丁寧に1つずつ外しておきましょう。
また、売る際にもカーテンのクリーニングなどを行う必要があるため、一度すべて外す必要があります。
カーテンをクリーニングに出す
ごみとして処分する場合は不要ですが、売りに出す場合はクリーニングが不可欠です。
カーテンは意外とホコリをため込みやすいので、売る前にキレイにしておかなくてはいけません。
自宅での洗濯ができるものもありますが、汚れが落ちにくかったり、干すスペースが十分に確保しづらかったりといった問題があります。
費用は掛かりますが、クリーニング店を利用するほうがいいでしょう。
素材・性質をしっかりと把握する
処分する場合、売る場合のいずれも、カーテンに使われている素材、性質をあらかじめ確認しておくことが望ましいです。
処分する場合は、ごみの区分が変わる可能性があるためです。
また、売る場合には、機能性の有無によって買い取りしてもらいやすさが変わります。
フリマサイトであれば、おすすめのポイントとして紹介することも可能です。
ただし、購入してからある程度の年月が経過しているカーテンだと、こうした機能性が低下していることも考えられます。
あらかじめ、その点にも留意しておきましょう。
まだ使えるカーテンはメルカリに出品しよう!
カーテンを処分しようとすると、基本的にはお金がかかってしまいます。また、リサイクルショップに持ち込んでも、二束三文にしかならないケースも少なくありません。
しかし、その点メルカリであれば、そうしたお店よりも需要が生まれやすい環境が整っているため、より高値で買ってもらいやすいです。