企業がネットショップを開業するためには、出店方法や手順を押さえることが重要です。自社に合った出店方法を選び、ステップごとに一つひとつ準備することで、売上を期待できるショップ構築・運営が可能になります。本記事では、企業がネットショップを開業する方法・手順とおすすめのECモール・ネットショップ作成サービスをご紹介します。
企業のネットショップ開業にはメルカリShopsがおすすめ!
メルカリShopsは、フリマアプリ「メルカリ」の市場に法人が参入できるネットショップ作成サービスです。
かんたんな手順でネットショップを開業でき、フリマアプリ「メルカリ」の集客力を活かして自社ECショップの運営を始められます。
事業者向け機能やサポートなども充実しているので、ネットショップを開業したい法人の方はぜひ出店をご検討ください。
企業がネットショップを開業する方法
企業がネットショップを開業する方法は、主に以下の3つです。
- ECモールへの出店
- ネットショップ作成サービスの利用
- 自社ネットショップの構築
それぞれの特徴を理解し、自社に合った方法を考えてみましょう。
ECモールへの出店
ECモールとは、ネット上のショッピングモールに複数のショップが出店する形態であり、メルカリShopsをはじめとしたAmazonや楽天市場などが代表的な事例です。
モール内に商品を出品するため、ゼロからネットショップを構築する必要はなく、比較的気軽にネット販売を始められます。
また、Amazonや楽天市場のように、モール自体に知名度があれば、初めての出店でもお客さまに気づいてもらえるチャンスがあるのが特徴です。
一方で、ショップデザインや販売方法などはモールの形式に従うため、オリジナリティのあるショップ運営は難しくなります。商品画像や説明文などで差別化し、競合よりも魅力的な商品であることをアピールしましょう。
ちなみにメルカリShopsで商品を販売すると、集客力に強いフリマアプリ「メルカリ」上にも表示されるため、販売直後から数多くのお客さまに見てもらえる可能性が高いです。またショップデザイン編集機能を使えば、売り出したい商品をショップページ上で目立たせることができます。
ネットショップ作成サービスの利用
ネットショップ作成サービスでは、あらかじめ用意されたシステムやデザインを活用し、ネットショップを簡単に作成できます。
サービス範囲内で自由度の高いネットショップを作成できるため、自社の世界観やビジョンなどを表現しやすいです。サービスの中には、HTML・CSSや拡張アプリなどでカスタマイズできるものもあり、オリジナリティの高いネットショップを構築できます。
ただ、ECモールのようにサービス自体には集客力がないため、集客に力を入れなければいけません。広告やSEOなどの手法を駆使し、ネットショップの知名度を広げましょう。
自社ネットショップの構築
ECサイトをゼロから構築するノウハウやリソースがあれば、自社ネットショップを構築するのも方法のひとつです。必要な機能やデザインなどにこだわれるため、自社の思い描くネットショップを構築できます。
ただし、ゼロからの構築には高いスキルが求められるため、自社で対応できない場合も多いです。外注も選択肢に入りますが、高額な費用がかかるため、予算に余裕がなければ実現は難しいでしょう。スキルやリソースに余力がある場合には、自社構築を検討してみましょう。
企業がネットショップを開業する流れ
企業がネットショップを開業する際、以下の流れが一般的です。
- ネットショップの事業計画を立てる
- 販売する商品や調達方法を決める
- 開業する方法を選ぶ
- ECモールへの出店やネットショップ構築を進める
- 商品を登録する
- 集客に取り組む
- 購入に合わせて梱包・発送作業を行う
- データ分析を行い改善を繰り返す
ステップごとのポイントを解説します。
1.ネットショップの事業計画を立てる
ネットショップを開業する前に、運営の軸となる事業計画を立てましょう。
どのような商品を販売するか、どのようなお客さまをターゲットにするかなどを固めることによって、開業準備やショップ運営を行いやすくなります。
また、事業計画を立てるタイミングで、ショップのコンセプトも明確に定めましょう。自社の世界観やブランドイメージなどを参考に、コンセプトを定めるのがポイントです。
2.販売する商品や調達方法を決める
ネットショップで販売する商品を決め、調達方法を考えましょう。
メーカーから仕入れる方法と自社で製造する方法があり、どちらの方法を選ぶかによって開業に向けた準備が変わってきます。
商品を仕入れる場合は、仕入れ先の選定や契約に向けたやり取りなどが必要です。自社で製造するなら、製造ラインや物流体制の構築などが求められます。
3.開業する方法を選ぶ
次に、どのような方法でネットショップを開業するかを決定します。
自社にノウハウやリソースがあるなら、ゼロから構築する方法を選択可能です。
初めてネットショップを開業する場合は、モールへの出店やネットショップ作成サービスの利用がおすすめ。難しい知識や経験がなくても誰でも簡単にネットショップ運営をスタートできます。
なおメルカリShopsなら、開設申込からショップ運営までのすべての操作を直感的に進められるので、誰でもかんたんにネットショップの開設・運営ができます。
4.ECモールへの出店やネットショップ構築を進める
ECモールへ出店する場合は、出店審査が必要になるため、まず審査に向けて必要な書類の準備や申し込み手続きを進めます。
ちなみにメルカリShopsに法人名義で出店申込をする場合は、以下の書類が必要になります。
- 許認可証情報・許認可証画像(許認可証が必要な商品を販売する予定がある場合)
- 事業者情報(法人番号や事業者名、所在地、電話番号、資本金、年商など)
- 登記簿に記載された代表者情報(代表者の氏名や住所、電話番号など)
- メルカリShops登録情報(ショップ名とショップ説明)
- 購入者へ表示する内容の決定 (問い合わせ対応可能時間と役務または商品の引き渡し時期、返品についての特約)
- 売上金の銀行口座情報(企業名が含まれる名義の口座)
ネットショップ作成サービスを利用する場合は、利用を申し込み、問題がなければすぐにネットショップ運営をスタート可能です。
5.商品を登録する
ECモールへの出店準備やネットショップ作成サービスでの構築が完了したら、商品を登録しましょう。
商品登録では、商品名・商品画像・商品説明文などが必要になるので、あらかじめ素材や情報を用意しておくと、作業がスムーズです。
ECモールへ出店する場合、商品画像や説明文などにルールを定めていることが多いので、ルールを守って登録作業を進めましょう。
なおメルカリShopsの場合、CSVファイルを活用すれば複数の商品を一括で登録できるため、商品登録にかかる作業の手間が省けて便利です。
6.集客に取り組む
お客さまをショップに呼び込むためには、集客に取り組む必要があります。
広告でショップの露出を高めたり、記事や動画などのコンテンツからショップに誘導したりすることで、お客さまを呼び込むことが可能です。
集客は取り組んですぐに結果が出ることは少なく、地道に続ける必要があります。新規のお客さまが訪問する状態になったら、リピーターの獲得にも力を入れましょう。
なおメルカリShopsなら、集客力に優れたフリマアプリ「メルカリ」を利用するお客さまに商品をかんたんにアピールできリピート購入を促す機能も充実しているので、少ない集客でも売上を伸ばせます。
7.購入に合わせて梱包・発送作業を行う
商品が売れる状態になったら、お客さまの購入に合わせて、商品の梱包・発送を行いましょう。
商品をお客さまに届けるステップは、丁寧な作業が求められ、きめ細かい作業によってお客さまの好感を得られます。
満足度の高いサービスはリピーター獲得につながり、よい評判をつくる要素にもなるため、気を抜かずに丁寧な作業を心がけましょう。
8.データ分析を行い改善を繰り返す
販売を続けていると、売上や注文などのデータが蓄積されるので、日々のチェックや分析を行いましょう。
例えば、売れ行きが伸びない商品があるなら、商品ページの改善や商品そのものの見直しなどが必要です。分析と改善を繰り返し、ショップや商品をよりよい状態にしていくことで、売上アップを期待できます。
ちなみにメルカリShopsなら、売上やアクセス数、展開率をかんたんに確認できる分析レポートをショップの分析に役立てていただけます。
企業がネットショップ開業後に行う主な運営業務
企業がネットショップを開業した後は、日々運営していく必要があります。ここでは、主な運営業務をご紹介します。
ちなみにメルカリShopsでは、複数ショップの運営に便利なEC一元管理システムを行っています。連携可能な外部サービスとAPI連携することで、以下でご紹介するネットショップに必要な運営業務の多くにおいて効率化が図れます。
商品管理
【業務の内容例】
- 販売商品の選定
- 仕入れ
- 売上管理 など
ショップで販売する商品のラインナップを決めたり、予算や仕入れ個数、販売数を正確に管理する業務です。お客さまのニーズや商品の売れ行きで、仕入れる商品の種類や量を選定します。
サイト管理
【業務の内容例】
- 商品登録
- ページの編集・更新
- SNS連携 など
ネットショップの運営では、定期的なページの編集・更新も重要な業務です。商品登録や新着情報の更新などを適宜行いましょう。
商品が売れやすいネットショップにするためには、サイトの分析・改善を繰り返すことが大切です。
なおメルカリShopsなら、CSVファイルを活用することで、最大1,000個までの商品を一括で登録できるので、商品を登録するのにかかる時間や手間を削減できます。
お客さま対応
【業務の内容例】
- 問い合わせ対応
- メール送信
- アフターフォロー など
ネットショップでは、お客さまと直接顔を合わせないため、より丁寧な対応が求められます。問い合わせに対する対応はもちろん、商品を購入してくれたお客さまに対して、お礼メールや発送完了メールなどを送信することも大切です。
またリピーターを獲得するためにも、商品が到着してから数日後に問題がなかったかの確認メールや、定期的なメルマガ配信などのアフターフォローも重要な業務です。
ちなみにメルカリShopsなら、購読を希望したお客さまにメルマガを配信して、コンタクトを取ることができます。
在庫管理
【業務の内容例】
- 適正在庫の維持
- 売れ行き予測 など
ネットショップでは販売する商品がないと売上を伸ばせないので、適切な数の仕入れを行う必要があります。在庫数は少ないと販売機会の損失になり、多すぎると売れ残ったり、保管スペースを圧迫するおそれがあるため、売れ行きに合わせた仕入れが重要になります。
ちなみにメルカリShopsでは、商品登録一括機能のCSVファイルから確認・編集ができるので、実際の在庫数と照らし合わせながら管理するのに便利です。
配送業務
【業務の内容例】
- ピッキング
- 梱包
- 配送 など
お客さまから注文が入ったら、商品をピッキング・梱包を行い、配送業者に配送依頼をします。注文とは違う商品を届けてしまったり、配送に時間がかかったりすると、クレームにつながる可能性が高くなります。
注文を確認したらスピード感を持って正確に商品をお客さまのもとへ届けるようにしましょう。
ちなみにメルカリShopsでは、注文が入った商品のうち発送前の商品のみをCSVファイル形式でデータとして出力することができます。発送前の商品のみを一覧で確認しながら作業できるので、人為的なミスを減らせます。
請求業務
【業務の内容例】
- 仕入れ先への請求
- お客さまへの入金催促 など
請求業務では、商品を仕入れた際に仕入れ先に対して発行する検収書の発行や、お客さまからの入金の確認、経理処理などを行います。入金のないお客さまには、入金の催促が必要となります。
マーケティング業務
【業務の内容例】
- 競合サイトのリサーチ
- 集客
ネットショップで商品を売るためには、商品やショップのことを知ってもらって、サイトにアクセスしてもらう必要があります。そこで、広告やSNSなどを活用して集客を行います。
なおメルカリShopsの場合、集客に強いフリマアプリ「メルカリ」市場を活かして商品を販売できるため、最低限の集客のみでも売上を伸ばせる可能性が高いです。
さらに販促機能が充実しているので、広告費用などをかけることなく短期間で売上を伸ばせるチャンスを秘めています。
企業がネットショップを出店する際にチェックしておくべきポイント
ネットショップを出店する際には、いくつか確認しておかなければいけないことがあります。企業名義でネットショップを出店する前には、チェックしておくべきポイントをご紹介します。
構築費用・運用コスト
構築方法別の初期費用や運営コストは、利用するサービスなどで大きく変わりますが、目安費用としては、以下の通りです。
構築方法 | 構築費用 | 運用コスト |
---|---|---|
ECモール | 無料から数万円 | ・月額費用(無料から10万円程度) ・販売手数料・各種手数料(ポイント原資やアフィリエイト手数料など) |
ネットショップ作成サービス | 無料から数万円 | ・月額費用(無料から数万円) ・販売・決済手数料 |
自社ネットショップ | 数十万円から数千万円 | 数万円から数十万円 |
構築費用と運用コストを抑えたい場合、ECモールでのネットショップ作成サービスの利用がおすすめです。
ただしECモールやネットショップ作成サービスであっても利用するサービスによって、費用は大きく異なります。そのため費用やシステム内容、機能の充実さなどを比較したうえで、利用するサービスを選ぶことが大切です。
ちなみにメルカリShopsであれば、初期費用や固定費が不要なため、ローコストでのネットショップが開設できます。
操作性
ネットショップの出店サービスを選ぶ際は、構築や運営のしやすさを確認しておくことも大切です。
ちなみにメルカリShopsなら、スマホのみからでも直感的な操作のみでショップを運営できます。
決済方法
ネットショップの構築には、お客さまが商品代金を支払うための決済方法の導入が必要となります。ネットショップの決済方法で人気なのは、クレジットカード決済やキャリア決済、コンビニ決済、電子マネーなどです。
決済方法は人気の決済方法を押さえたうえで、できるだけ多くのものを導入して、選択肢を増やしておくのがおすすめです。決済方法の種類を多く用意しておくことで、購入機会の損失を下げられます。
ちなみにメルカリShopsでは、クレジットカード決済やキャリア決済、コンビニ/ATM払いに加えて、メルペイでの支払いに対応しています。フリマアプリ「メルカリ」で獲得した売上金を使って、商品を購入したいというお客さまからも選んでもらいやすくなります。
販促機能
ネットショップで売上を伸ばすためには、集客に注力する必要があるので、集客や販促に便利な機能が充実しているサービスを利用するのがおすすめです。
モール型であれば、プラットフォーム自体の集客力を活かせます。集客や販促に不安があるなら、モール型サービスを選びましょう。
ちなみにメルカリShopsでは、販促機能が充実しているので、少ない集客のみでも、売上を大きく伸ばせる可能性は高いです。
セキュリティ面
ネットショップでは、お客さまの氏名や住所、クレジットカード情報などの個人情報を登録することになるため、適切な管理が求められます。個人情報の扱いを適当に行ってしまうと、お客さまに迷惑をかけることになるだけでなく、ショップの信用を失うことになります。
ネットショップ作成サービスや自社ネットショップを選ぶ際は、セキュリティ面を徹底してサイトを構築しましょう。
なおメルカリShopsなどのモール型では、セキュリティ面はすべてサービス側で対策しているので、個別に行う必要はありません。
サポート体制
ネットショップを開設・運営していると、分からないことやトラブルが発生することも少なくありません。その場合に、困りごとを即座に解決できるサポート体制が整っているとあんしんです。
なおメルカリShopsでは、困りごとの答えを調べられるサポートコンテンツの「メルカリShopsガイド」や、メールでの問い合わせのサポート体制が整っています。
企業がネットショップを出店する際に注意すべきポイント
企業名義でネットショップを出店する際には、以下の4つのポイントに注意が必要です。
- 自社の商品やターゲット層に合ったサービスを選ぶ
- ショップ運営を中心に行う担当者が必要になる
- 特定商取引法に基づく表示を守って表記する
- 集客に力を入れる必要がある
自社の商品やターゲット層に合ったサービスを選ぶ
販売する商品によって、集客で集めるターゲット層が異なります。そのため、自社商品を販売するためには、ターゲットとなるお客さまの年齢や性別、趣味趣向などに合わせたアプローチができるサービスを選ぶことが大切です。
例えば、30代から40代の男性がターゲットの商品を、10代や20代の若者層が多く集まるサービスで販売しても売上を伸ばすのは難しいです。
まずは自社商品はどのターゲット層に購入されないのかを考えて、そのターゲット層が多く集まるサービスを選びましょう。
ショップ運営を中心に行う担当者が必要になる
前述した通り、ネットショップの運営では、数多くの業務を行う必要があります。さらに複数の業務を同時進行で行わなければいけないこともあります。
そのため、ショップ運営を中心に行う担当者を決めておきましょう。業務別に誰が担当するのかを決めておけば、ショップ運営を効率的に進めていけます。
ちなみにメルカリShopsなら、スタッフアカウントを使って複数人でひとつのショップを運営可能。業務の効率化が図れます。
特定商取引法に基づく表示を守って表記する
特定商取引法とは、消費者の利益を守るための法律です。ネットショップの運営者は、定められているルールを守りながら、ショップを運営する必要があります。
ネットショップでは、サイト上に「特定商取引に基づく表記」を記載しなければいけません。
特定商取引法に基づく表記に記載する項目には、以下のようなものがあります。
- 販売価格(役務の対価)(送料についても表示が必要)
- 代金(対価)の支払時期、方法
- 商品の引渡時期(権利の移転時期、役務の提供時期)
- 申込みの期間に関する定めがあるときは、その旨及びその内容
- 契約の申込みの撤回又は解除に関する事項(売買契約に係る返品特約がある場合はその内容を含む。)
- 事業者の氏名(名称)、住所、電話番号
- 事業者が法人であって、電子情報処理組織を利用する方法により広告をする場合には、当該事業者の代表者又は通信販売に関する業務の責任者の氏名
- 事業者が外国法人又は外国に住所を有する個人であって、国内に事務所等を有する場合には、その所在場所及び電話番号
- 販売価格、送料等以外に購入者等が負担すべき金銭があるときには、その内容及びその額
- 引き渡された商品が種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合の販売業者の責任についての定めがあるときは、その内容
- いわゆるソフトウェアに関する取引である場合には、そのソフトウェアの動作環境
- 契約を2回以上継続して締結する必要があるときは、その旨及び販売条件又は提供条件
- 商品の販売数量の制限等、特別な販売条件(役務提供条件)があるときは、その内容
- 請求によりカタログ等を別途送付する場合、それが有料であるときには、その金額
- 電子メールによる商業広告を送る場合には、事業者の電子メールアドレス
集客に力を入れる必要がある
ネットショップの売上は、集客にどれだけ力を入れているかで変わってきます。サイトにアクセスしてくれたすべてのお客さまが商品を購入してくれるわけではないため、できるだけ多くのお客さまを集める必要があります。
SNS運用やSEО、広告、ブログなどを活用して商品やショップを宣伝しましょう。
ちなみにメルカリShopsは、月間2,300万人以上のお客さまが利用するフリマアプリ「メルカリ」市場で商品を販売できるため、集客面においてもあんしんして利用できます。
企業のネットショップ開業におすすめECモール一覧
まずは企業のネットショップ開業におすすめなECモールとして、6つのサービスをご紹介します。※掲載しているものは、2024年3月時点の情報です。
メルカリShops
メルカリShopsは、本記事でご紹介するECモール・ネットショップ作成サービスのなかでも、特におすすめしたいサービスです。高い集客力と売れやすい環境で、売上を伸ばしやすいネットショップが開設できます。
メルカリShopsで商品を販売すると、フリマアプリ「メルカリ」上にも商品が掲載されるので、数多くのお客さまに商品を訴求できます。商品やショップを認知してもらいやすくなるので、集客なしでも商品が売れやすく、早い段階で売上を大きく伸ばすことも可能です。
メリット
- 月間2,300万人以上のお客さまが集まるフリマアプリ「メルカリ」市場を活かして商品を販売できるため、集客に強い
- 中古品や訳あり品などと相性がいい
- 操作がかんたんなので誰でも快適にショップ運営ができる
費用
- 初期費用:無料
- 月額費用:無料
- 販売手数料:10%
- その他:振込手数料 200円/1回
Amazon
Amazonは、国内でのシェア率も高く、海外のお客さまに向けて商品を販売できる世界規模のECサイトです。ショップページはなく、商品のみを出品するマーケットプライス型で、商品を登録するだけで販売できるのが特徴です。
メリット
- 商品の保管や梱包、発送などを丸投げできるフルフィルメント by Amazon(FBA)が利用できる
- すでに出品されている商品を出品する場合は、JANコードのみで商品登録ができるので手間がかからない
注意点
- 初期費用:無料
- 月額費用:小口出品プラン 無料、大口出品プラン 5,390円
- 販売手数料:6%から45%
- その他:基本成約料 110円/商品 ※小口出品プランのみ
費用
- 初期費用:無料
- 月額費用:小口出品プラン 無料、大口出品プラン 5,390円
- 販売手数料:6%から45%
- その他:基本成約料 110円/商品 ※小口出品プランのみ
楽天市場
楽天市場は、Amazonに次ぐ国内最大級のECモールです。3つの料金プランがあり、ショップの規模や目標売上に応じて最適なプランを選べます。
メリット
- セールやキャンペーンが定期的に行われているので、集客に期待できる
- ECコンサルタントによるサポートを受けられる
- 保管から配送の手間を削減できる独自の物流アウトソーシングサービスが利用できる
注意点
- 無料プランがなく各種利用料がかかるため、高額な費用がかかる
- 審査申込から開設までに2回の審査を受ける必要があり、出店までに時間がかかる
- 大手企業も出店しているため、ライバルが多い
費用
- 初期費用:66,000円
- 月額費用:がんばれ!プラン 21,450円、スタンダードプラン 55,000円、メガショッププラン 110,000円
- システム手数料:がんばれ!プラン 3.5%から7%、スタンダード・メガショッププラン 2%から4.5%
- その他:ポイント原資 1%、安全性・利便性向上のためのシステム利用料 0.1%、楽天スーパーアフィリエイトシステム利用料 2.6%から、R-Messe利用料 3,300円から、楽天ペイ利用料 月間決済高の2.5%から3.5%
Yahoo!ショッピング
Yahoo!ショッピングは、LINEヤフー株式会社が運営する国内大手ECモールのひとつです。グループ企業であるYahoo! JAPANやPayPay、LINEなどからの流入が期待できます。
メリット
- 初期費用・月額利用料がかからないので出店コストを抑えられる
- 自社サイトや他モールなどの外部リンクの設定ができる
注意点
- 決済手数料以外にも多くの手数料がかかるので、コストがかさむことがある
- ライバルショップが多いので、価格競争が起こりやすい
- 出店するまでに2回の審査を受ける必要がある
費用
- 初期費用:無料
- 月額費用:無料
- 決済手数料:3%から4.48%または150円から300円/件
- その他:ストアポイント原資負担 1%から15%、キャンペーン原資負担 1.5%、アフィリエイトパートナー報酬原資 1%から50%、アフィリエイト手数料 アフィリエイトパートナー報酬原資の30%
au PAY マーケット
au PAY マーケットは、KDDIグループが運営するECモールです。auユーザーはもちろん、Pontaやau Payなどの関連サービスからの流入が期待できます。
メリット
- 売上が伸びるほど成約手数料の料率が下がる
- 大手モールと比較すると出店数が劣るので、競合ショップが少ない
注意点
- 商品の一括出品CSV機能など一部の機能が有料オプションになる
- 30代から50代に利用されることが多いため、売れやすい商品が限定される可能性がある
費用
- 初期費用:無料
- 月額費用:5,280円
- 成約手数料:4.5%から9%
- その他:ポイント原資 1%、auスマートパスプレミアム手数料 0.5%、アフィリエイト手数料 15%
Qoo10
Qoo10は、国内はもちろん韓国やマレーシア、シンガポールなど、主にアジア地域のお客さまに向けても商品を販売できます。
メリット
- 物流代行サービスが利用できるので、在庫管理から出荷までの手間を削減できる
- 低価格でプロモーションできる
注意点
- 20代を中心に10代から30代女性が約7割を占めるため、お客さま層に偏りがある
- 自然検索による流入に弱いため、プロモーションを活用しなければ売れにくい
費用
- 初期費用:無料
- 月額費用:無料
- 販売手数料:6%から10%
- その他:追加手数料 1%から2%、振込手数料 150円/回
企業のネットショップ開業におすすめネットショップ作成サービス一覧
続いて、企業のネットショップ開業におすすめな作成サービスを6つご紹介します。※掲載しているものは、2024年3月時点の情報です。
BASE
BASEは、累計アカウント数1,300万人以上のお客さまに向けて商品を販売できるネットショップ作成サービスです。
メリット
- デザインの知識がなくても、簡単な操作で本格的なショップが作れる
- プランによる機能の利用制限がないので、無料プランでも有料プランと同じ機能が使える
- 決済方法の導入は審査なしですぐに使用可能
注意点
- デザイン数や機能数が限られているため、独自性を出しにくい
- 集客に力を入れる必要がある
費用
- 初期費用:無料
- 月額費用:スタンダードプラン 無料、グロースプラン 16,580円
- 決済手数料:スタンダードプラン 3.6%+40円、グロースプラン 2.9%
- サービス利用料:スタンダードプラン 3%、グロースプラン 無料
STORES
STORESでは、80種類以上ある基本テンプレートを使って、オリジナルのネットショップを作成できます。
メリット
- フリープランでも、48種類ある無料のデザインテンプレートから選択可能
- 操作性がシンプルなので、直感的な操作でショップ運営ができる
注意点
- フリープランだとAmazon Payと代引きが導入できない
- ゼロから集客をする必要がある
費用
- 初期費用:無料
- 月額費用:フリープラン 無料、ベーシックプラン 2,980円
- 決済手数料:フリープラン 5%、ベーシックプラン 3.6%
カラーミーショップ
カラーミーショップは、手軽に利用できる無料プランから、豊富な機能で本格的なショップ運営が実現するプランまで用意されているネットショップ作成サービスです。
メリット
- 80種類以上のデザインテンプレートから選べ、HTML・CSSでカスタマイズできる
- 4つのプランからショップ規模に合わせて選べる
注意点
- フリープランでは、利用できる機能が限定される
- いちから自社で集客をする必要がある
費用
- 初期費用:フリー 無料、レギュラー・ラージ 3,300円、プレミアム 22,000円
- 月額費用:フリー 無料、レギュラー 4,950円、ラージ 9,595円、プレミアム 39,600円
- 決済手数料:フリー 6.6%+33円、レギュラー・ラージ 4%から、プレミアム 3.14%から ※クレジットカードの場合
futureshop
futureshopは、ショップ規模に合わせたプランとオプション機能が選べるサービスです。ネットショップの構築・運営に必要な機能はもちろん、外部サービスとの連携による拡張もできます。
メリット
- ネットショップと実店舗の商品・受注・在庫のデータが連携できる
- ECアドバイザーによるサポートが充実している
注意点
- 初期費用・月額費用ともに高め
- futureshopプランでは、登録商品数が多くなるほど費用が高額になる
費用
- 初期費用:futureshop22,000円から、futureshop omni-channel 752,000円
- 月額費用:futureshop 22,000円から、futureshop omni-channel 152,000円
- 決済手数料:なし
makeshop
makeshopは、BtoC販売はもちろんBtoB販売、海外販売、定期購入、予約販売などさまざまな販売スタイルに対応できるサービスです。
メリット
- 173種類のデザインテンプレートと651種類の機能で、自由度が高いカスタマイズができる
- 契約後・開店後はもちろん、無料体験時も無料サポートが受けられる
注意点
- デザインのカスタマイズをする際にデザインの知識が必要になる
- 初期費用・月額費用ともに他サービスに比べて高め
費用
- 初期費用:プレミアムプラン 11,000円、makeshopエンタープライズ 110,000円から
- 月額費用:プレミアムプラン 12,100円、makeshopエンタープライズ 60,500円
- 決済手数料:プレミアムプラン 3.19%から、エンタープライズ 3.14%から ※makeshopペイメントのクレジットカード決済を利用した場合
Shopify
Shopifyは、越境ECにも対応している海外発のサービスです。商品を追加するときにテーマから好きなデザインを選択するだけなので、難しい知識がなくても簡単にネットショップが開設できます。
メリット
- 170ヵ国以上のお客さまに向けて商品の販売ができるので、世界に販路を拡大できる
- 業界では唯一となる楽天市場直接連携を搭載している
- さまざまなテーマとテンプレートから選べ、カスタマイズも簡単にできるので、商品に合わせたネットショップが作成できる
注意点
- 一部、英語が必要になる場面があるので、ある程度の英語の読解力が必要になる
- 費用はすべてアメリカドルで設定されているため、為替の影響を受ける
費用
- 初期費用:無料
- 月額費用:スターター 5ドル、ベーシック 33ドル、スタンダード 92ドル、プレミアム 399ドル、Plus 2,300ドル
- 決済手数料:スターター 5% ※Shopify ペイメントを使用した場合、ベーシック 3.55%から、スタンダード 3.4%から、プレミアム 3.25%から、Plus 2.9%から
メルカリShopsが企業のネットショップ開業に向いている特徴をご紹介
メルカリShopsには、企業のネットショップ開業に向いているポイントが多くあります。企業のネットショップを成長させられる理由を詳しくチェックしていきましょう。
- 初期費用・固定費ゼロ!ローコストでネットショップ運営が実現できる
- フリマアプリ「メルカリ」の知名度と信頼性でお客さまを集客できる
- タイムセール機能を活用することでお客さまに商品をアピールできる
- いいね!やフォローで販売機会を逃さずに売上アップが狙える
- スタッフアカウントで効率的なチーム運営が実現できる
- サイトデザイン編集で売り出したい商品を目立たせられる
- CSVファイルを活用することで商品登録の手間を大幅カットできる
- 注文一覧や売上明細のダウンロードができるので商品数が多くても在庫・売上管理がしやすい
- あんしん・お得の配送サービス「らくらくメルカリ便」が利用できる
- 「メルカリShopsガイド」でショップを手厚くサポート
初期費用・固定費ゼロ!ローコストでネットショップ運営が実現できる
メルカリShopsでは、初期費用や月額料金が発生しないので、固定費ゼロでネットショップを開業・運営できます。
販売手数料と振込手数料は発生するものの、売上に連動したコストであるため、軌道に乗るまでの費用を抑えやすいです。
フリマアプリ「メルカリ」の知名度と信頼性でお客さまを集客できる
メルカリShopsでは、フリマアプリ「メルカリ」に商品を掲載できるため、フリマアプリ「メルカリ」の集客力を最大限に活用できます。月間2,300万人以上のお客さまがショッピングを楽しんでいるため、知名度を活かした集客が可能です。
また、フリマアプリ「メルカリ」はお客さまからの信頼もあります。
タイムセール機能を活用することでお客さまに商品をアピールできる
メルカリShopsでは、タイムセール機能によって時間帯を指定してセールを開催できます。
割引後の価格や割引率などが表示され、タイムセール中の商品としてまとめられるので、お客さまにお得な価格を訴求しやすいです。
また、タイムセールは集客にも活用できます。
「いいね!」やフォローで販売機会を逃さずに売上アップが狙える
メルカリShopsでは、お客さまから商品やショップに対して、「いいね!」やフォローなどコミュニケーションを取れます。
お客さまとの接点になり、新商品の発売などの通知が届けられるため、販売機会を逃しにくくなるのがメリットです。
また、お客さまは商品やショップに対する口コミを投稿できます。
スタッフアカウントで効率的なチーム運営が実現できる
スタッフアカウント機能では、オーナーアカウントとは別に、スタッフ用のアカウントを作成できます。
スタッフアカウントには必要な権限を付与できるため、チームでの役割分担が可能です。同時進行で業務を進められるため、効率的なネットショップ運営を叶えられます。
サイトデザイン編集で売り出したい商品を目立たせられる
サイトデザイン編集機能を活用すれば、商品画像の表示順を入れ替えたり、カテゴリ別にまとめたりと、カスタマイズすることが可能です。
商品をただ並べているだけだと、お客さまは上から順番に見ていくことになるため、下の方にある商品を見てもらえない可能性が高まります。
CSVファイルを活用することで商品登録の手間を大幅カットできる
メルカリShopsでは、商品登録作業の手間を大幅に削減できます。商品情報を記載したCSVファイルを用意すれば、1度に最大1,000商品まで一括登録が可能です。
注文一覧や売上明細のダウンロードができるので商品数が多くても在庫・売上管理がしやすい
メルカリShopsでは、商品数が多いショップでも管理がしやすくなる便利な機能を数多く搭載しています。
例えば、注文一覧や売上データなどをCSVファイル形式でダウンロードできます。
あんしん・お得の配送サービス「らくらくメルカリ便」が利用できる
メルカリShopsでは、「らくらくメルカリ便」で商品をお客さまに届けられます。配達補償や追跡サービスがついているため、万が一のトラブルに備えられるのがあんしんです。
また、通常よりも配送料金が安く、サイズ別の全国一律料金を設定しています。サイズが同じなら全国どこにでも一律料金で配送できるので、全国のお客さまに販売しやすいです。
「メルカリShopsガイド」でショップを手厚くサポート!
メルカリShopsでのネットショップ運営で悩みや困りごとがあった場合は、「メルカリShopsガイド」が便利です。
メルカリShopsの使い方や機能の活用方法、トラブル発生時の対応方法などをわかりやすく解説したコンテンツをまとめています。
メルカリShopsでの企業利用の出店例
最後に、メルカリShopsに出店している企業の実例をご紹介します。
「RAGTAG(ブランド古着ラグタグ)」さん|株式会社ティンパンアレイ
「RAGTAG(ブランド古着ラグタグ)」さんは、自社サイトや複数のECサイトで多店舗展開しています。日本最大のフリマアプリ「メルカリ」内に出店することで、認知度が拡大できるのが、メルカリShopsへの出店の大きな決め手になったそうです。
約15万点あるという在庫を一度にすべて載せるのではなく、毎日新商品を発売する形で販売することで、売上に結び付けているとのこと。新商品を販売するとプッシュ通知を通じて、フォロワーに新着情報が届くため、他サービスに比べて新商品に対するお客さまの反応が良いそうです。
参考:メルカリびより|メルカリShopsアワード2023上半期「ファッション部門」1位受賞!新商品を毎日更新。プッシュ機能のメリットを最大化し、売上UP!「RAGTAG(ブランド古着ラグタグ)」さん
「買取王子」さん|株式会社ティーバイティー
「買取王子」さんは、中古の本やゲーム、CD・DVDなどを販売しているショップです。販路拡大のために売る場所を増やしたいという考えから、導入しているEC一元管理システムが、メルカリShopsと連動できるようになったのをきっかけに参入することを決めたそうです。
フリマアプリ「メルカリ」を利用するお客さまは、フリマ慣れしている方が多いため、リユース品が売れやすく、メルカリShopsで販売した分の売上がアップしたそうです。他のECモールとメルカリShopsのお客さまと被ることがないため、今まで売れなかった商品も売れるようになったそうです。
参考:メルカリびより|メルカリShopsアワード2023上半期「エンタメ・家電部門」1位受賞!決め手は在庫連動!他モールとは違うお客さま層で売上増。「買取王子」さん
「甲羅組」さん|株式会社 伝食
「甲羅組」さんは、海産物などの食品をインターネットで販売しているショップです。出店がかんたんなことと、フリマアプリ「メルカリ」の売上金で商品を購入できる点に魅力を感じたそうです。
「甲羅組」さんでは、商品ページに登録する画像とテキストで売上につなげています。お客さまの目に一番最初に入る1枚目の画像をメルカリShops用にカスタマイズしているとのこと。
セール商品については、画像だけでお得感が分かるように、セールの割引率や期間などを入れているそうです。また新商品やセール品の通知のタイミングで、売上が上がっているという効果を実感しているとのことです。
参考:メルカリびより|メルカリShopsアワード2023上半期「食品・飲料部門」1位受賞!売上UPの秘訣は徹底したお客さま目線。「甲羅組」さん
「食肉流通センターのお肉屋さん」|株式会社ALOHA STANDARD
「食肉流通センターのお肉屋さん」は、フードロスを減らしたいという思いから、お肉のネット販売をするショップです。
メルカリShopsへの出店は、ネームバリューとかんたんな操作が決め手となったそうです。もともとフリマアプリ「メルカリ」を使っていたことから、お客さまが多いため売上が見込めると思ったそう。
実際に出店してみたら予想の3倍は売れたようで、1人の運営で月商1,000万円超を達成されています。
参考:メルカリびより|運営1人で月商1,000万円超!飲食店からネットショップへ業態転換し、フードロスに取り組む。「食肉流通センターのお肉屋さん」
「古着買取BAZZSTORE」さん|株式会社リンク
14店舗の実店舗と10サイトのネットショップで併売されている「古着買取BAZZSTORE」さん。
古着販売と相性の良いフリマアプリ「メルカリ」のサービス開始当初から、ずっと出店したいと思いチェックしていたものの、企業として参入できなかったため、機会を待っていたとのこと。そこでメルカリShopsがリリースされたことで、すぐに出店を決めたそうです。
実際メルカリShopsに出店して、フリマアプリ「メルカリ」市場に参入したおかげで、他サービスとは被らない顧客層の掘り起こしができるようになったとのこと。クーポンやタイムセールも影響をして、新たな層にリーチできていると実感しているそうです。
出店当初は月商50万円に届かなかったのが、EC一元管理システムとAPI連携したことで10倍以上に伸びたとのことです。
参考:メルカリびより|実店舗と通販の運用ノウハウ×API連携で、月商10倍!メルカリShopsで新たな層にリーチ「古着買取BAZZSTORE」さん
「ムラサキスポーツ」さん|株式会社ムラサキスポーツ
サーフボードやスノーボード、BMXなどのスポーツ用品を取り扱う「ムラサキスポーツ」さん。お客さまとの接点を増やしたいという考えから、お客さまの数が多いメルカリShopsへの出店を決めたそうです。
他サイトでは出品しにくい日焼けした商品や汚れた展示品などのリユース品も、メルカリShopsでは人気商品となっているとのこと。
「ムラサキスポーツ」さんは、1万7,000人以上のフォロワーを持つショップなのですが、ほぼフリマアプリ「メルカリ」内の集客のみで増やしているそうです。キャンペーンやタイムセールなどを活用することで、フォロワーを獲得しています。
フォロワーが増えると、その後の新商品の発売時に届く通知で、売上に結び付いているとのことです。
参考:メルカリびより|メルカリShopsアワード2022「ベストフォロワー部門」大賞受賞!お客さまとのつながりを大事にし、新たな価値を届ける。「ムラサキスポーツ」さん
メルカリShopsでネットショップを開業しよう
企業がネットショップを開業する際は、ECモールやネットショップ作成サービスなどの方法があります。サービス自体の集客力やショップ運営の自由度などを考慮し、自社に合った方法を選びましょう。
メルカリShopsは、事業者向け機能やサポートが充実しているため、法人にも支持されています。フリマアプリ「メルカリ」の市場に法人として参入できるのも魅力で、中古品市場を獲得したい場合にぴったりです。
ネットショップ開業を考えている法人の方は、ぜひメルカリShopsへの出店をご検討ください。
メルカリShops法人開設まるわかりガイド
- 月額・年額無料
- 手数料は販売価格の10%と売上金を振り込む際の振込手数料のみ
- 最短3分で出店可能
ショップ開設申請時に準備するもの
- 登記簿情報
- 売上金の振込口座情
- 許認可証 ※
※許認可証は、出品予定の商品が販売許可が必要な場合のみ、申込時に画像添付する必要があります。
スマホ・PCから最短3分!かんたん3ステップで開設申請が可能
リンク先から3ステップでかんたんに開設申請いただけます!
法人申込みの場合は登記簿情報が必要になります。また、自家製の食品やリユース品、手作りの化粧品や医薬品を販売する場合、許認可証を撮影した画像を添付する必要があります。予め、お手元にご用意ください。
便利な機能やショップ運営サポートも充実!
2,300万人以上が毎月お買い物を楽しむフリマアプリ「メルカリ」市場に出店できるメルカリShopsでネットショップ運営に挑戦しましょう!