子どもが小さいころに使っていた学習机。
そろそろ処分しようかと考えている人のために、今回は学習机を処分する方法を解説します。
「捨てるのはもったいない」と感じる方におすすめしたい方法もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
捨てるのはもったいない!まだ使える学習机ならメルカリで処分しよう
学習机を賢く、理想的に処分できるのがフリマアプリを活用する方法です。
フリマアプリはいろいろと増えていますが、おすすめは「メルカリ」です。
その理由を以下でご紹介しましょう。
ユーザーが多く買い手が見つかりやすい
メルカリは、2023年に月間利用者数が2,200万人を突破しました。
国内最大のフリマサービスであるメルカリに出品すれば、売り手と買い手がマッチングしやすい環境があり、出品すれば早い段階で売れる可能性があります。
初心者でも手軽に出品できる
メルカリの出品方法は、商品情報を入力して写真をつけるだけです。
アプリの指示に沿って操作するだけなので、初心者でも手軽に出品できます。
メルカリが初心者でも手軽に出品できるということを裏付けるように、2023年には累計出品数が30億品を超えています。
集荷から梱包、発送までお任せできる
フリマアプリでネックになるのが、梱包や発送です。
通常、フリマアプリで出品したものが売れたときは、自分で梱包から発送までしなくてはいけません。
しかし、メルカリには集荷から梱包、発送までお任せできる「梱包・発送たのメル便」という配送方法があります。
このサービスでは、プロが自宅にきて梱包を行ってくれ、そのまま配送までしてくれます。
プロが集荷から発送までしてくれるので、学習机が2階に置いたままになっていても安心です。
梱包・発送たのメル便を利用すれば、梱包材の用意も不要なので準備の手間もかからず、学習机をラクに手放すことができます。
梱包・発送たのメル便の使い方や料金については、下記の記事をご覧ください。
学習机を処分する4つの方法
学習机を処分したい場合、以下の4通りの方法があります。
それぞれ処分する際のポイントや注意点もご紹介するので、どの処分方法が良いか検討してみてください。
ごみとして自治体で処分
学習机の処分方法でオーソドックスなのが、ごみとして自治体で処分する方法です。
この方法で学習机を処分するには「粗大ごみ」として出すか、「可燃ごみ」として出すかの2通りがあり、それぞれ出し方に違いがあります。
まず、学習机をそのままの状態で処分したい場合は「粗大ごみ」で処分します。
粗大ごみは自治体の「粗大ゴミ受付センター」に電話で問い合わせて回収依頼を出して収集してもらうやり方と、自治体のクリーンセンターに自ら持ち込んで処分するやり方があります。
自治体に回収を依頼して収集してもらうには、事前に「粗大ごみ処理券」の購入が必要です。
この券は「粗大ゴミ処理券取扱店」で入手できるので、お近くの店で購入しましょう。
ちなみに、粗大ゴミ処理券取扱店は各自治体のホームページで確認できます。
クリーンセンターへの持ち込みは、事前申し込みが必要なところも多いので持ち込む前に確認しておいてください。
「可燃ごみ」として出す方法の場合、処分費用を抑えることができますが、学習机を解体し、燃えるゴミ専用の袋に入る大きさにしなければいけません。
電動のこぎりを使うにしても労力はかかりますし、時間も必要なのでよく検討したうえで判断してください。
粗大ゴミの料金は?
学習机を粗大ゴミとして出す場合、上記の通り、「粗大ごみ処理券」の購入が必要です。
費用は自治体によって異なりますが、一例をあげると以下の通りです。
【東京都府中市】
1,000円
【大阪市】
1,000円
(参照:府中市|粗大ごみ処理手数料一覧)
(参照:大阪市|粗大ごみ処理手数料一覧表)
業者に依頼して処分
不要品回収を行っている業者に依頼して、引き取ってもらう処分方法です。
不要品回収を選択する場合は、まず業者に電話やメールなどで申込みを行い、後日見積もりをしてもらってから処分を依頼するかどうか最終判断します。
この方法だと、学習机を解体せずそのままの状態で引き取ってもらえるうえ、他の不要品もあわせて回収してもらうことができます。
学習机の状態の良し悪しも関係ないので、劣化などが原因で学習机を処分しようと思っている方にも良いでしょう。
また、学習机が2階にあっても、回収業者に依頼すれば運び出してくれるため、重たい学習机を運ぶ手間も省けます。
ただし、不要品回収は量や大きさによって料金が異なり、他の処分方法より費用が高くなる可能性があります。
費用の基準も業者それぞれで違うので、しっかりと比較検討しなくてはいけません。
リサイクルショップで売って処分
「学習机の処分に費用をかけたくない」
「愛着のある学習机を誰かにまた使ってもらいたい」
「捨てるのはもったいない」
という方に選ばれているのが、リサイクルショップを利用する方法です。
リサイクルショップに引き取ってもらえれば処分費用はかかりませんし、学習机を必要としている方にまた大切にしてもらうこともできます。
この方法は、学習机を処分しつつお金も得られる可能性もあるのが嬉しいポイントです。
有名メーカーのもの、比較的新しいもの、状態が良いものなら査定が高くなる可能性もあります。
しかし、学習机の状態が著しく悪い場合は、引き取りを行ってもらえず、再び自宅に学習机を持ち帰らなければいけないこともあります。
買取りの査定額が思ったよりも低くて納得いかないこともあるかもしれませんし、持ち運ぶ労力もかかりますので覚えておきましょう。
フリマアプリで売って処分
フリマ専用のアプリで学習机を出品し、必要としているユーザーに売って処分する方法です。
リサイクルショップを利用する方法と同じく、学習机を処分しながらお金を得ることができます。
利用者が多いフリマアプリでなければ買い手が見つかりにくいという点や、もし売れたとしても購入者に送るために梱包をしなくてはいけないというデメリットもありますが、フリマアプリにはそれをカバーするほどの魅力があります。
その魅力とは、自分の希望価格を設定できることです。
他人の査定によって金額を決められることがないので、愛着のある学習机を心地良く手放すことができるのは最大のメリットになります。
傷や汚れがあっても購入者が満足できる状態であれば、価格を大幅に下げる必要はありません。
「もったいないからゴミとして処分したくない」
「処分費用をかけたくない」
「愛着のある学習机を誰かにまた使ってもらいたい」
「心地良く手放したい」
そんな理想の処分方法を叶えてくれるのが、フリマアプリで処分する方法なのです。
メルカリに出品する方法は、下記の記事で解説しています。
学習机の処分にかかる費用は?
学習机の処分にかかる費用の目安は、それぞれ以下の通りです。
処分方法 | 費用 |
---|---|
ごみとして自治体で処分 | 1,000円〜2,000円 |
業者に依頼して処分 | 3,000円〜 |
リサイクルショップで売って処分 | 無料 |
フリマアプリで売って処分 | 無料 |
最も高くなるのは、業者に依頼して処分する方法です。
費用は業者によって異なりますが、3,000円以上はかかるでしょう。
最も安く処分できるのは、リサイクルショップやフリマアプリで売って処分する方法です。
もちろん無料で処分できる上に、売れたらお金が入ります。
メルカリで学習机を売れやすくするコツ
メルカリでは現在、中古品・未使用品の学習机が数多く出品されています。
その中で、自分が出品した学習机を選んでもらうために、以下のポイントを押さえておきましょう。
- サイズやメーカーの情報は細かく記載する
- 落とせる汚れはしっかりと落としてキレイな状態にする
- いろいろな角度から写真を撮ってたくさん載せる
- 入学準備を始め出す11月以降に出品する
メルカリでは、商品情報を細かく記載しているものが売れやすい傾向があります。
特にサイズやメーカー情報は重要になるので、しっかりと記載しておきましょう。
また、写真を多く載せているものも注目されやすいです。
購入は見た目のキレイさも重要なポイントになるため、ほこりや落書きなど落とせる汚れはすべて取り除いて、しっかり掃除してから写真を撮るようにしましょう。
学習机が売れやすいタイミングは11月以降です。
いつ出品しようと悩んでいる方は、この時期を狙ってみてください。
子どもが使った学習机は気持ちの良い方法で処分しよう
子どもが使用した学習机は、思い入れのあるものです。
愛着があるからこそ、気持ちの良い方法で処分をしましょう。
メルカリなら必要としている人に自分の希望価格で売ることができます。
ユーザー数も多いので買い手も見つかりやすくなっています。
処分したい学習机をお持ちの方は、ぜひ一度メルカリに出品してみてください。