メルカリで出品したパーカーが初めて売れたら、いざ梱包!とはいえ、はじめてのやりとりなら梱包作業に不安を感じることも多いでしょう。この記事では、パーカーの梱包に必要なものや方法・手順、注意点まで詳しく解説。受取評価に影響を与える、きれいな梱包方法のコツを紹介します。
パーカーの梱包に必要なもの
パーカーの梱包は、まず必要な資材を集めるところから始めましょう。梱包に最低限必要なものは、以下の4つです。
- ビニール袋
- 紙袋またはダンボール
- 緩衝材
- テープ
ビニール袋は、配送時のパーカーの水濡れを防ぐために必要です。他のアイテムを包むときはプチプチ(エアキャップ)を使用することが多いですが、パーカーは柔らかく衝撃で壊れる心配はないので、基本的には必要ありません。
パーカーをたたんだ後のサイズに合わせて、紙袋またはダンボールを用意しましょう。ダンボールを使用する場合は、すき間に緩衝材を詰めると、中で安定します。
パーカーの梱包方法・手順
パーカーの梱包は、以下の手順で行いましょう。
- パーカーをキレイにたたむ
- たたんだパーカーをビニール袋に入れる
- 包んだパーカーのサイズに合った紙袋またはダンボールを用意する
- 紙袋またはダンボールにパーカーを入れて、封を閉じる
パーカーの梱包では、キレイにたためるかどうかがポイントです。丁寧にたためていると購入者にとって気持ちよく、コンパクトになれば最低限の配送料で送ることができます。
パーカーにジッパーがある場合は、まずジッパーを閉めます。肩幅に合わせて両方の袖をたたみ、裾部分をたたみましょう。フードは一度広げて伸ばすと、すっきり収まりやすくなります。
パーカーを梱包するときの注意点
パーカーを梱包するときに注意したいポイントは3つあります。
- 細かく畳んだり丸めたりしない
- ひもを均等に伸ばしておく
- ジップパーカーはジッパーの動作を確認しておく
ポイントを参考にして、パーカーをより丁寧に梱包しましょう。
細かく畳んだり丸めたりしない
パーカーをたたむときに、細かく折ったり、小さく丸めたりすると、折り目やシワができやすくなります。形もいびつになりやすいので、受け取ったときの印象にも影響するでしょう。
そのため、右袖1回、左袖1回、裾1回、フード1回という最小限の回数でたたむのがポイントです。フード部分は無理にたたむとクシャクシャになりやすいので、たたむ前に広げて、縫い目に沿って折りたたみましょう。
ひもを均等に伸ばしておく
フードのひもは、あらかじめ均等に伸ばしましょう。ひもが偏っていると、フードの形が偏ってキレイにたたみにくくなります。
購入者にひもを調整してもらったり、中に入り込んだひもを引っ張り出してもらったりするのは、好印象ではありません。
しっかりひもが出た状態にして、左右均等な長さに調整しておくと見栄えが良く、気持ちの良い梱包になります。
ジップパーカーはジッパーの動作を確認しておく
ジップパーカーを梱包するときは、ジッパーの動きを確認しておきましょう。ジッパーが上手く動かなかったり、生地を嚙んでいたりすると、届いてからすぐに着られません。
せっかく購入してもらったジップパーカーをすぐに着てもらえるように、綿棒を使って固形石鹸やワセリンをつけるなど、滑りを良くする工夫をしてみましょう。
メルカリで売れたパーカーをきれいに梱包しよう
メルカリで売れたパーカーを気持ちよく受け取ってもらうためには、キレイな梱包が大切です。すっきりたたんであったり、折り目やシワがなかったりすると、購入者はもっと嬉しくなるでしょう。
この記事を参考にしながら、パーカーを丁寧に梱包してみてください。