メルカリを利用して洋服を売るとき、億劫に感じるのが送り方。しかし実はコツをおさえることで、簡単に丁寧な梱包・発送をすることができます。今回は、メルカリで出品した洋服の送り方をご紹介します。なお、梱包や発送方法はメルカリ教室でも学べます。
メルカリで洋服が売れたら。すぐに発送準備を


不要になった洋服が売れたら、早速発送の準備をしましょう。
洋服の取り扱いに慣れないうちは、梱包・発送を面倒に感じる人も多いでしょう。
しかし、時間があるから後でやろうと思っていると、時間があっという間に過ぎてしまい、適当な梱包になってしまったり、配送代が思ったよりも高くつき、利益が削られてしまう事態にもなりかねません。
適切な梱包方法を知り、利益が取れる配送方法を選んだうえで、早めに購入者に商品を送りましょう。
持ってる服はどう送ればいい?メルカリ教室で賢い洋服の出品を学ぼう


メルカリで初めて洋服を送る方や、メルカリ自体を初めて使う方におすすめなのがメルカリ教室です。
メルカリ教室とは
メルカリ教室は、メルカリの認定講師が、メルカリの登録方法や商品の出品・発送方法について教えてくれる講座です。
出品から取引完了までの流れを、講座を通して講師がサポートしてくれます。
実店舗とオンラインでの開催から選ぶことができ、どちらも無料で受講することができます。
事前にオンラインの予約フォームから、受講したい講座と参加する店舗(オンライン)、受講日時を選択して予約しましょう。
オンラインのメルカリ教室は、全国どこからでも受講可能なので、気軽に受講してみることができます。
また、実店舗の教室では、直接その場で講師に質問することができるため、疑問点を解決することで売り上げのアップに繋げられることもあるでしょう。
梱包・発送方法を講師と一緒に実践
実店舗で開催されるメルカリ教室には、自分が出品したいと考えている商品を複数持ち込んで参加ができます。
そのため、よりリアルに梱包・出品時に気をつけるべきポイントが学べます。
講師と一緒に実際に作業しながら出品の練習ができるので、初めての方でも安心です。
メルカリ教室を利用すれば、より詳しくメルカリで洋服を送るとき時のコツをより詳しく理解できます。
売上アップのためにも、ぜひ、メルカリ教室を積極的に活用してみましょう。
洋服別、気持いい取引のための梱包方法


購入者に気持ち良く商品を受け取ってもらうためには、商品に関する説明文を入れておくことや、梱包方法に気を配ることが、とても大切です。
購入者が、商品を受け取った際に少しでも気になってしまう可能性がありそうな箇所については、予め発送時に説明文を入れておくで、トラブルを回避できます。
例えば、「たたんでおりますので、たたみジワはご了承ください。」や「洋服を入れやすくするため、少し圧縮させていただいております。」などです。
トラブルを避けるためにも、商品自体の欠陥はなくても、事前に購入者が疑問に思いそうなポイントについては、一言、説明を添えておくようにしましょう。
また、梱包に使用する資材についても気を配りましょう。
購入者の方が不快に感じないよう、新しい袋を購入し梱包するのが良いです。
100均でもさまざまなサイズの袋を売っていますので、100均で購入することをおすすめします。
丁寧な梱包をすることで、結果的に気持ちの良い取引となり、リピーターを増やすことにも繋がります。


Tシャツや肌着に適した梱包・発送方法
Tシャツや薄手の生地の洋服は、段ボールに入れると空いている空間が大きくなってしまい、中に入れた洋服の量の割に配送料が高くなってしまいます。そのため、適切な箱を準備する必要があります。
A4サイズで厚さが3cm未満であれば、らくらくメルカリ便または、ゆうゆうメルカリ便がおトクです。この2つの配送方法は、コンビニ受付ができる点が特徴です。




らくらくメルカリ便はセブンイレブン、ファミリーマート、クロネコヤマト営業所で受け渡しが可能(送料:210円)、ゆうゆうメルカリ便はローソンと郵便局で受け渡し可能です。(送料;230円)
Tシャツ3枚分までは厚さが3cm以内に収まることが多いです。
厚さが3cm以内に収まらない場合は、箱のサイズが7cm以内で重さ2kg以内ならば、全国一律455円で送れる、ゆうパケットプラスを利用するのが良いでしょう。料金が455円という良心的な価格で発送できます。三辺の合計が90cm以内で4kgまで対応します。
いずれの配送方法でも水濡れを防ぐため、ビニール袋に入れてから箱に入れるようにしましょう。
かさばる衣服に適した梱包・発送方法
コートやダウンジャケットは、かさばってしまうため箱に入れる際に工夫が必要です。形状が変わってしまわぬ程度に空気を抜き少しでも厚さを抑えるようにしましょう。
購入者の方から圧縮袋に入れて良いという許可をいただけるのならば、100円ショップで売っている「掃除機のいらない圧縮袋」を使うことをおすすめします。
文字通り掃除機を使うことなく、袋を折り曲げながら空気を抜いていくので、商品である洋服を傷つけてしまう可能性を下げられます。
荷物が7cm以内ならば先ほど紹介したゆうパケットプラス、さらに大きなサイズならば、ゆうパックを使って発送しましょう。
ゆうパックは重量が25kgまでならば全国どこへでも発送できます。3辺の合計が170cm以内(170サイズ)までの荷物に対応しているため、少し嵩張る洋服を送る場合でも安心です。
メルカリを使って賢く洋服を出品しましょう


厄介に感じる洋服の出品・梱包も、基本をおさえておけば簡単に済ませることができます。自分で調べながら学んでいくこともできますが、メルカリ教室を使えば、よりスムーズな学びにつながるでしょう。
不要になった洋服があったら、メルカリ教室をきっかけに、ぜひをメルカリで賢く出品・発送してみてくださいね。