ECサイト初心者でも作成ツールを活用すれば、簡単にECサイトを作成できます。しかしECサイト作成ツールは数多くあるため、どのサービスを利用しようかと迷う方も少なくないでしょう。この記事では、EC作成ツールの選び方やおすすめのサービスをご紹介します。それぞれの特徴や注意点も紹介しているので、作成ツールを利用してECサイトを開設したい方はぜひ参考にしてみてください。
メルカリShopsならかんたんにECサイトが作成できる
ECサイト作成ツールは数多くありますが、初心者でもかんたんに開設・運営できるサービスを探しているなら、メルカリShopsを活用するのがおすすめです。
メルカリShopsは、フリマアプリ「メルカリ」内にECサイトを構築できるサービスで、個人・法人問わず誰でもかんたんにネットショップを作成できます。販売する商品は、集客力に優れたフリマアプリ「メルカリ」上に公開されるため、数多くのお客さまに商品をアピールできます。
さらに、商品が売れるまでは費用が一切かからないので、初期コストを抑えて始められるのも魅力です。
ECサイト作成ツールとは
ECサイト作成ツールとは、誰でも簡単にECサイトが作れるツールのことです。まずはECサイト作成ツールがどのようなものかを説明します。
難しい知識がなくてもすぐにECサイトを作成できる
多くのECサイト作成ツールでは、直感的な操作だけでネットショップを作成できます。そのため、プログラムやコーディングに関する知識がなくても簡単にECサイトを作成できます。
必要な機能が揃っているので初期コストを抑えられる
ECサイト作成ツールには、テンプレート以外にもネットショップ運営に必要な機能が備わっています。ECサイト作成ツールで利用できる主な機能には、以下のようなものがあります。
- ショップページのテンプレート
- 商品・在庫管理
- 決済
- 顧客管理
- 集客
- 販促
- アクセス解析
ECサイト作成ツールでは上記のような機能を個別に用意する必要がないので、初期コストを抑えることができる点が魅力です。
ECサイト作成ツールの主な種類
ECサイト作成ツールの主な種類としては、「モール型」と「ASP型」の2つがあります。ここでは、それぞれのメリットと注意点をご紹介します。
モール型
モール型とは、ショッピングモールのように、ひとつのプラットフォーム上に複数のショップが出店している形態のECサイトです。メルカリShopsをはじめAmazon、楽天市場などがモール型に該当します。
メリット
モール型を利用する最大のメリットは、サービス自体の集客力を活かして商品が販売できることです。モール内で商品を販売するため、お客さまに見つけてもらいやすくなります。
さらに知名度が高いECサイトで商品を販売することで、モール自体のブランド力があるので、お客さまからの信頼感を得られやすいのも魅力です。
注意点
集客力の高いモールの場合、商品を求めているお客さまが多い分出店しているショップも多いため、競合ショップとの競争が激化しやすい点が必要です。特に大手企業が参入しているモールだと、個人で戦うのは厳しいところがあります。
またモール型は、ショップページのカスタマイズできる範囲が狭いため、オリジナリティが出しにくいのも、価格競争に巻き込まれる原因のひとつです。
またモール型は、ASP型の作成ツールに比べ、選ぶサービスによっては初期費用や月額費用などの固定コストが多くかかることもあります。
ASP型
ASP型とは、あらかじめ用意されている機能の中から必要な機能をレンタルして、ECサイトを構築する形態のECサイトです。BASEやSTORES、カラーミーショップなどがASP型に該当します。
メリット
ASP型は独自ドメインを取得できるため、価格競争に巻き込まれにくいのがメリットです。ショップデザインもある程度カスタマイズできるため、完全オリジナルではないものの、機能や見た目にこだわったショップを作れます。
また初期費用や毎月の利用料などが無料で提供されているものが多くあるので、ローコストで始められるのも魅力です。
注意点
ASP型はモール型のように同じプラットフォーム内に他のショップがいないため、自分で集客をしてお客さまを集めなければいけません。出店したばかりの頃はショップの認知度が低いため、商品が売れるまでの時間がかかることも理解しておく必要があります。
ECサイト作成ツールを選ぶ際のポイント
ECサイト作成ツールは数多くあるため、どれを選べば良いのか決められないという方も少なくないはず。いくつかのポイントに注意して選ぶことで、失敗が少なくなります。
ECサイト作成ツールを選ぶ際のポイントは、以下の通りです。
- 費用
- 決済方法の種類
- 集客・販売促進機能
- 在庫管理・出荷管理機能
- 外部連携
- サポート体制
費用
ECサイト作成ツールには、無料で利用できるツールと利用料がかかる有料ツールがあり、ショップを維持していくのにかかるコストが大きく異なります。
有料ツールの場合、商品が売れた後に発生する販売手数料や決済手数料などといった各種手数料だけでなく、初期費用や毎月の利用料がかかります。月額費用は売れた商品数に関わらず一定の金額が毎月かかるため、赤字になるリスクが高くなるでしょう。
一方、無料で利用できる作成ツールの場合、固定コストはかからず、商品が売れたら支払う販売手数料や決済手数料、売上金を受け取る際に振込手数料が発生する仕組みになっています。
商品が売れるか心配という方は、まずはコストを抑えながらショップを維持できる無料ツールを選ぶのがおすすめです。
決済方法の種類
作成ツールによって利用できる決済方法に違いがありますが、ターゲットとする顧客層のニーズに合った決済方法が採用されている作成ツールを選ぶのがおすすめです。
お客さまの中には自分が希望する決済方法が利用できない場合、購入をあきらめてしまう方もいらっしゃいます。せっかく購入してくれようとしていたのに、決済方法で購入してもらえないのはもったいないので、そのような事態に陥らないために決済方法の種類が多いサービスを選んでおくと無難です。
集客・販売促進機能
ネットショップの売上を伸ばすためには、集客やリピート対策などの施策を行う必要があります。SNSの活用やWeb広告への展開などを行うことも効果的ですが、作成ツール自体に集客機能や販売促進機能が搭載されているものを選ぶとより便利です。
在庫管理・出荷管理機能
ネットショップを円滑に運営するためには、在庫確認や出荷確認の作業は非常に大切です。外部のツールを導入して活用することもできますが、作成ツールに在庫管理や出荷管理ができる機能があると、ネットショップの状況をリアルタイムで反映してくれるため、作業の効率化ができます。
自社ショップに必要な機能が利用できる作成ツールを選びましょう。
外部連携
多くの作成ツールでは、ネットショップをInstagramやX(旧Twitter)などのSNSと連携できるサービスが用意されています。
集客にはSNS運用が効果的ですが、ネットショップとSNSを連携できれば、ネットショップからSNSに誘導して購入の後押しをしたり、SNSからECサイトにお客さまを呼び込んだりしやすくなります。
さらに実店舗や他のECサイトを運営している場合は、すべての業務を一括で管理できるシステムと外部連携ができると運営作業がスムーズに行えます。
現在利用しているシステムとの外部連携ができるのかをあらかじめ確認しておきましょう。
サポート体制
ECサイト運営が初めての場合、運営の仕方やサービスの使い方などで分からずに困ることもあると思います。
その際にすぐに対応できるように、サポート体制が充実した作成ツールを選ぶのがおすすめです。利用する前にどのようなサポートに対応しているのかを確認しておくと安心です。
【モール型】おすすめのECサイト作成ツール
モール型のECサイト作成ツールでおすすめなのは、以下の4つです。※掲載情報は、2023年12月時点のものになります。
- メルカリShops
- Amazon
- 楽天市場
- Yahoo!ショッピング
メルカリShops
初期費用 | 無料 |
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月額費用 | 無料 |
販売/決済手数料 | 10% |
振込手数料 | 200円 |
メルカリShopsは、フリマアプリ「メルカリ」内に出店できるECサイト作成ツールです。フリマアプリ「メルカリ」は、月間2,300万人以上のお客さまが集まる市場のため、商品を売り出すことでより多くのお客さまに商品を見てもらうことが期待できます。
販売を開始してすぐに売れるということも珍しくないため、出店してすぐに売上を大きく伸ばせる可能性を秘めています。
また初期費用や月額費用はかからないため、起動に乗るまでのコストを抑えながら運営できるのも魅力です。また商品が売れるようになっても、固定費用はかからないので、ローコストでショップを維持できます。
Amazon
初期費用 | 無料 |
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月額費用 | ・小口出品:110円/1商品 ・大口出品:5,390円 |
販売/決済手数料 | 8%から45% |
振込手数料 | 無料 |
Amazonは、販売する商品が49点以下なら小口出品、49点以上なら大口出品と、販売数によって2種類のプランから選べます。
別途オプション費用はかかりますが、FBA(フルフィルメント by Amazon)というサービスを利用すれば、商品の保管から梱包・発送までをAmazonに委託できるのが特徴です。
Amazonは、知名度が高く集客力に優れているためお客さまが多い反面、強力なライバルも数多く参入しているため、集客に工夫する必要があります。
楽天市場
初期費用 | 66,000円 |
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月額費用 | ・がんばれ!プラン:21,450円(※年間一括払いの場合) ・スタンダードプラン:55,000円(※半年ごとの2回分割払いの場合) ・メガショッププラン:110,000円(※半年ごとの2回分割払いの場合) |
販売/決済手数料 | ・がんばれ!プラン:3.5%から7.0% ・スタンダート/メガショッププラン:2.0%から4.5% |
その他費用 | ・楽天ポイント:楽天会員の購入代金(税抜)×付与率(通常1.0%) ・楽天スーパーアフィリエイト:2.6%から5.2% ・モールにおける取引の安全性・利便性向上のためのシステム利用料:月間売上高の0.1% ・R-Messe:月額3,300円から ・楽天ペイ利用料:月間決算高の2.5%から3.5% |
振込手数料 | 無料 |
楽天市場は国内最大級を誇るモール型のECサイトで、集客力に優れています。専門知識を持つコンシェルジュからの手厚いサポートが受けられるのが特徴です。
ただし、初期費用・月額費用とともに高額で、それに加えて各種手数料が発生するため、ランニングコストが高くなる点に注意が必要です。
Yahoo!ショッピング
初期費用 | 無料 |
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月額費用 | 無料 |
販売/決済手数料 | 無料 |
その他手数料 | ・ストアポイント原資負担:1%から15% ・キャンペーン原資負担:1.5% ・アフィリエイトパートナー報酬:1%から50% ・アフィリエイト手数料:アフィリエイトパートナー報酬の30% ・ストア決済サービス手数料:3.0%から4.48%または150円から300円 |
振込手数料 | ・月1回:無料 ・月2回:0.1% ・月3回:0.2% ・月6回:0.4% ・月8回:0.6% |
Yahoo!ショッピングは、Yahoo! JAPANやLINE、PayPayなど関連サービスからの流入が期待できる、集客力の高いECサイト作成ツールです。初期費用や月額費用、販売手数料などの固定コストをかけることなくECサイトを作れます。
ただし商品が売れると、ストアポイント原資負担やキャンペーン原資負担、ストア決済サービス手数料などの各種手数料がかかるため、割高になる可能性がある点に注意が必要です。
【ASP型】おすすめのECサイト作成ツール
ASP型のECサイト作成ツールでおすすめなのは、以下の9つです。※掲載情報は、2023年12月時点のものになります。
- BASE
- STORES
- カラーミーショップ
- makeshop
- Square オンラインビジネス
- Shopify
- おちゃのこネット
- ショップサーブ
- らくうるカート
BASE
初期費用 | 無料 |
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月額費用 | ・スタンダードプラン:無料 ・グロースプラン:5,980円 |
販売/決済手数料 | ・スタンダードプラン:3.6%+40円(+サービス利用料3%) ・グロースプラン:2.9% |
振込手数料 | ・一律250円 【事務手数料】 ・2万円未満:500円 ・2万円以上:無料 |
BASEは開設手続きや書類提出なしで、誰でもすぐにECサイトを作成できます。AIアシストによる商品説明文の生成やCSVファイルの一括登録など、運営効率を図れる便利な機能が充実しています。
フリープランがあるので無料でECサイトを作成できますが、決済手数料の3.6%+40円にプラスしてサービス料として3%がかかるので注意が必要です。
STORES
初期費用 | 無料 |
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月額費用 | ・フリープラン:無料 ・スタンダードプラン:2,980円 |
販売/決済手数料 | ・フリープラン:5% ・スタンダードプラン:3.6% |
振込手数料 | ・1万円以上:275円 ・1万円未満:275円(+事務手数料 275円) |
STORESは、無料から利用できるASP型のECサイト作成ツールです。豊富なテンプレートとカスタマイズ機能がありながら、すべて無料で利用できるので、コストをかけずにこだわりのショップが作成可能です。
通常販売はもちろん、予約販売や定期販売などにも対応しているので、様々な形で商品を販売できます。
フリープランは無料で使える分、スタンダードプランに比べると決済手数料が高くなっています。またフリープランだと、独自ドメインの取得や商品一括登録、アクセス解析など一部の機能に利用制限がかかるため、予算や使いたい機能に合わせてプランを選びましょう。
カラーミーショップ
初期費用 | ・フリープラン:無料 ・レギュラー/ラージプラン:3,300円 ・プレミアムプラン:22,000円 |
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月額費用 | ・フリープラン:無料 ・レギュラープラン:4,950円 ・ラージプラン:9,595円 ・プレミアムプラン:39,600円 |
販売/決済手数料 | ・フリープラン:6.6%+33円 ・レギュラー/ラージプラン:3.9%から ・プレミアムプラン:3.14%から |
振込手数料 | 金融機関・金額によって変動 |
カラーミーショップは、4種類のプランからショップ規模に合わせてプランを選択できます。小さく初めて、売上によってどんどん拡大していくことも可能です。
またテンプレートが80種類以上用意されていて、HTML・CSSを使えば、デザインを自由にカスタマイズできるので、自分好みのECサイトが作成できます。
ただしカラーミーショップには、決済機能が搭載されていないため、決済手段の導入が必要です。決済手段の導入には、申込と月額料金がかかります。
makeshop
初期費用 | ・プレミアムプラン:11,000円 ・makeshopエンタープライズ:110,000円から |
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月額費用 | ・プレミアムプラン:12,100円 ・makeshopエンタープライズ:60,500円から |
販売/決済手数料 | 3.19%から3.49% |
振込手数料 | – |
makeshopは、国内だけでなく228ヵ所の国と地域のお客さまに向けて商品を販売できる作成ツールです。
手厚いサポート体制が整っているのが特徴で、無料体験中から契約後、開店後にも、それぞれのステップごとに無料サポートが受けられます。
15日間の無料体験があるものの、無料プランがない点には注意が必要です。初期費用や月額費用の固定コストに加えて、決済手数料がかかります。
Square オンラインビジネス
初期費用 | 無料 |
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月額費用 | ・フリー:無料 ・プラス:3,375円 ・プレミアム:9,180円 |
販売/決済手数料 | ・フリー/プラス:3.6% ・プレミアム:3.3% |
振込手数料 | 無料 |
Square オンラインビジネスは、オンライン販売と実店舗の販売を連携して管理できるECサイト作成ツールです。売上額に関わらず、最短で翌営業日に売上が入金されるのが特徴です。申請依頼や振込手数料は不要で、自動振込されるので手間もかかりません。
ただしデザインテンプレートはないため、自分で一からデザインする必要があり、初心者の方やスキルに不安のある方の利用は難しい傾向にあります。
Shopify
初期費用 | 無料 |
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月額費用 | ・ベーシック:33米ドル ・スタンダード:92米ドル ・プレミアム:399米ドル |
販売/決済手数料 | ・ベーシック:3.4% ・スタンダード:3.3% ・プレミアム:3.25% ※クレジットカード払いの場合 |
振込手数料 | 無料 |
Shopifyは海外初のECサイト作成ツールで、海外発送も可能なので越境ECも運営できます。様々なテーマからデザインを選ぶだけなので、知識がなくてもおしゃれなサイトが作れます。
ただし無料プランがないためコストがかかるうえに、料金設定が米ドルなので為替相場の影響を受ける点には注意が必要です。一部で英語での対応が必要になるので、ある程度の英語力が求められます。
おちゃのこネット
初期費用 | 無料 |
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月額費用 | ・スタートアッププラン:無料 ・ベーシックプラン:3,300円 ・アドバンスドプラン:11,000円 |
販売/決済手数料 | ・スタートアッププラン:6.6% ・ベーシック/アドバンスド:3.5%から |
振込手数料 | 無料 |
おちゃのこネットは、無料プランも選べるので、コストを抑えてECサイトを構築・運営できます。デザインテンプレートが豊富なので、難しい知識がなくてもおしゃれなショップを作れます。
ただし無料で利用できるスタートアッププランの場合、商品数が100点までしか登録できなかったり、独自ドメインが取得できない点には注意が必要です。
ショップサーブ
開通料 | 33,000円 |
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月額費用 | ・プラン4S:25,300円 ・プラン4G:69,300円 ・プラン4P:157,300円 |
販売/決済手数料 | 3.4%から4.2% |
振込手数料 | – |
ショップサーブは、専任の担当とバックアップチームによるサポートを受けられます。
ただし、その分決済手数料だけでなく、固定コストが高額になる点に注意が必要です。一番安いプランであっても、開通料33,000円と月額費用が25,300円かかるため、1年を通してみると運用コストは30万円以上かかることになります。
これらのコストを負担するのは個人では難しいため、予算を多く持つ法人向けの作成ツールと言えます。
らくうるカート
初期費用 | ・ライトプラン:3,300円 ・レギュラープラン:5,500円 ・アドバンスプラン:11,000円 |
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登録料 | ・ライトプラン:3,960円/年(月あたり330円) ・レギュラープラン:39,600円/年(月あたり3,300円) ・アドバンスプラン:171,600円/年(月あたり14,300円) |
利用手数料 | ・ライトプラン:1.1% ・レギュラー/アドバンスプラン:無料 |
振込手数料 | – |
らくうるカートは、ヤマト運輸が提供するECサイト作成ツールです。ヤマトグループのサービスを利用して、販売や決済、清算などネットショップに必要な機能をまとめて管理できるので、運営作業の効率化が図れます。
さらに操作も簡単で、スマホだけで商品登録や販売ができるのも特徴です。
月額費用は月で考えると330円から始められますが、実際には最初に初期費用と登録料をまとめて支払う必要がある点には注意が必要です。
かんたんにECサイトを作れる作成ツールを探しているならメルカリShopsがおすすめ!
ECサイト作成ツールは数多くありますが、その中でも特におすすめしたいのがメルカリShopsです。メルカリShopsなら、スマホひとつあれば誰でもかんたんな操作でECサイトが構築・運営できます。さらに、売れやすくなる環境やECサイト運営に便利な機能が充実しているのも魅力です。
最短3分!スマホ一台からかんたん操作でECサイトを開設できる
メルカリShopsには、アプリ版とWeb版の2種類がありますが、どちらもスマホからご利用可能です。操作も非常にかんたんなので難しい知識がなくても、開設申請→審査→開設の3ステップでネットショップを始められます。
ネットショップ開設後も、商品登録やお客さまとのやりとり、在庫管理などの運営に必要なすべての操作をスマホ一台で行えます。
商品を探しやすいショップページにかんたんにカスタマイズできる
ECサイトで商品を購入してもらうためには、お客さまに商品を見つけてもらう必要があります。ただ商品を並べただけでは、商品が探しにくく、求める商品にたどり着かないかもしれません。
メルカリShopsでは、おすすめ商品や関連商品といったカテゴリーでまとめたり、順番を入れ替えたりしてカスタマイズできます。例えば、人気商品やセール中の商品をグループ化させて、ショップページ上部に表示するなどといった編集も可能です。
商品画像の移動や削除を行う際の操作も直感的に行えるため、誰でもかんたんにお客さまが買い物をしやすいショップページを作成できます。
CSVファイルを利用すれば商品登録・在庫管理が楽にできる
メルカリShopsでは、商品登録や在庫管理の作業が楽になるなど、出店者にとって嬉しい機能が利用できます。
例えば、CSVファイルを作れば、一度に1,000個までの商品を登録することが可能です。複数の商品をまとめて登録することで、商品登録にかかる作業の手間を大幅に減らせます。
またサイズ違いやカラー違いなどの商品がある場合でも、種類別で登録できそれぞれの在庫数が設定できるので、在庫管理がしやすくなるのも嬉しいポイントです。
集客力抜群のフリマアプリ「メルカリ」の市場を活かして商品が販売できる
メルカリShopsは、月間2,300万人以上のお客さまが利用する国内最大級のフリマアプリ「メルカリ」の市場を活かして、商品を販売できる作成ツールです。商品を販売するだけで、フリマアプリ「メルカリ」で買い物を楽しむ数多くのお客さまに商品をアピールできます。
独自の集客なしでも、数多くのお客さまに商品を知ってもらえるチャンスがあるので、ネットショップを始めたばかりのショップであっても、早い段階から売上を伸ばすことも珍しくありません。
固定費不要!費用を抑えてECサイトを作成・運営できる
メルカリShopsを利用するのに、初期費用や月額費用は必要ありません。販売手数料と振込手数料の2点はかかりますが、どちらも商品が売れた後に発生する費用です。
商品が売れるまでの開設・運営コストは抑えられるので、予算があまりない状態であっても、すぐにネットショップを始めていただけます。
「タイムセール」や「特集」で新規顧客を集められる
タイムセール機能と特集で露出を増やすことで、より多くのお客さまに商品を知ってもらって、購入につなげられます。
タイムセール機能では、商品単位でセールを開催できる機能のこと。セールを実施している商品ページには、割引前後の価格と割引率が表示されるため、一目でお得感を伝えられます。
またタイムセールに設定すると一覧ページに公開されるため、より多くのお客さまに商品をアピールできます。
またエントリーをして特集に選ばれると、目立つ場所で商品を紹介してもらえます。
「いいね!」や「フォロー」でショップを成長できる
お客さまは気になる商品に「いいね!」を押したり、お気に入りのお店をフォローできる仕様になっています。
「いいね!」やフォローをしてくれているお客さまへは、新商品販売やセール、値下げなどの特定のアクションを起こしたときに、アプリのプッシュ通知から自動的に通知が届きます。
「いいね!」やフォローは商品やショップに関心を持ってくれている証拠なので、通知機能を通して直接アプローチをすることで、販売を促進できます。
各種SNSと連携すれば販路拡大ができる
メルカリShopsは、InstagramやX(旧Twitter)、Facebook、YouTubeなどのSNSアカウントのリンクをショップページに設置できます。リンクからすぐに、SNSにアクセスしてもらえます。
SNSに商品説明文だけでは伝えきれない商品の魅力やショップへの思い、最新情報などを投稿することで、購入の後押しにつなげられます。
またSNSはお客さまによる拡散も期待できるので、ショップURLを記載しておけば、SNSからの集客も期待できます。
サポートコンテンツが充実しているためはじめてでもあんしん!
メルカリShopsを利用してネットショップの構築や運営をしていく中で、分からないことが発生したら、「メルカリShopsガイド」をチェックしてみてください。
メルカリShopsガイドでは、機能の使い方や活用方法、トラブル対策などでよくある質問とその対策法を一問一答形式にして掲載しています。基本的なことは網羅しており、キーワード検索もできるため、対策法をすぐに調べることが可能です。
またメルカリShopsでは、運営局のサポート体制も整っています。メルカリShopsガイドに掲載されていなかったり、自分だけでは解決できないトラブルが発生した場合でも、問い合わせフォームからご連絡いただければ、運営局によるサポートを受けられます。
メルカリShopsでECサイトを作成してネットショップを始めよう
この記事では、モール型とASP型に分けておすすめのECサイト作成ツールをご紹介しました。作成ツールによって、特徴やかかるコスト、使える機能などが異なるため、自分に合ったものを選びましょう。
コストや手間をあまりかけずにECサイトを開設・運営したいなら、メルカリShopsを活用するのがおすすめです。メルカリShopsなら、固定費不要で、フリマアプリ「メルカリ」の圧倒的な集客力を活かして、誰でもかんたんにネットショップの運営を行うことができます。
売れやすくなる機能や運営に役立つ機能なども充実しているので、ぜひこの機会にメルカリShopsの利用を検討してみてください。
メルカリShops法人開設まるわかりガイド
- 月額・年額無料
- 手数料は販売価格の10%と売上金を振り込む際の振込手数料のみ
- 最短3分で出店可能
ショップ開設申請時に準備するもの
- 登記簿情報
- 売上金の振込口座情
- 許認可証 ※
※許認可証は、出品予定の商品が販売許可が必要な場合のみ、申込時に画像添付する必要があります。
スマホ・PCから最短3分!かんたん3ステップで開設申請が可能
リンク先から3ステップでかんたんに開設申請いただけます!
法人申込みの場合は登記簿情報が必要になります。また、自家製の食品やリユース品、手作りの化粧品や医薬品を販売する場合、許認可証を撮影した画像を添付する必要があります。予め、お手元にご用意ください。
便利な機能やショップ運営サポートも充実!
2,300万人以上が毎月お買い物を楽しむフリマアプリ「メルカリ」市場に出店できるメルカリShopsでネットショップ運営に挑戦しましょう!