「集めていた漫画本がいらなくなってしまった。」そんなときはただ捨てるのではなく、メルカリで出品してみませんか?この記事では、メルカリで漫画を売る方法と、より高く売るためのコツについてご紹介します。
漫画本を高値で売りやすくするコツ
メルカリで漫画本を高値で売りやすくするためには、いくつかのポイントがあります。まずは、以下に当てはまる出品か、確認してみましょう。
ポイント1:人気になり始めた漫画は高く売れる
話題になり始めた漫画は、これから読み始めようとする人が増えるため、高めの値段設定でも売れやすくなります。
ただし、すでに国民的に知られているような大ヒット漫画だと、読者が新品を買うことも多いため、そこまで高値では売れません。
また、ロングセラーになっている漫画も、古本市場に多く出回るため、そこまで値が高騰することはないでしょう。
ポイント2:往年の大作も状態が良ければ高値に
すでに新刊販売が終わっており、かつ増版もされていないような漫画の場合、古本市場にそもそも出回っている冊数が多くありません。そのため、コアなファンに高値で買い取ってもらえる可能性があります。
こうした漫画は一般的な古本屋に持っていっても値が付かないこともあるため、メルカリで売ることには、特に大きなメリットがあると言えます。
もちろん、日焼けやキズなどの状態が価格に大きく影響するため、保管方法にも気を配っているものが高値で売れやすいです。
ポイント3:1冊よりはまとめ売りが◎
何巻も続けて作品が出ているものであれば、1巻のみよりも、全巻セットや、1~10巻のセットなど、ある程度冊数がまとまっているほうが買ってもらいやすくなります。
また、まとめて送ることで、1冊ずつ送るよりも送料や梱包材の節約にもなり、お得です。
ただし、まとめて売ろうとする場合には、アプリ機能である「バーコード出品」は使えなくなってしまいます。
ポイント4:相場は把握しておく
基本的に、新品よりも高いような値段設定にしていると、かなり売れにくいです。
ごく一部のマニアがその価値を理解できるようなレア漫画でもない限り、価格設定は新品のものよりも下がるように配慮する必要があります。
また、街中の古本屋よりも安くなることが望ましいですが、一般的なコミックスの場合、100~200円程度の売値となってしまいます。
ただ、ここで注意しなくてはいけないのは、メルカリで送料込み価格での発送になる点です。
1冊だけで漫画本を送ろうとすると、ネコポスを利用した最安値であっても送料だけで210円かかってしまいます。
そのため、ポイント3でお伝えしたように、ある程度まとまった冊数で送って、1冊あたりにかかる送料を下げることが望ましいのです。
同時に、メルカリで似たような漫画がどれくらいの金額で売られているのかを確認しておくことも大事です。
高く売りたいからといって、相場を大きく超えるような値段を設定していては、買ってもらえない可能性のほうが高くなってしまいます。
売れやすくなるその他のコツも活用しよう
メルカリでは、写真の撮影方法や出品の時間帯などによって、売れやすさが大きく変わります。
例えば、写真は分かりやすくインパクティブで、かつキズや汚れがある場合にはそれらがはっきりと視認できるようなものを撮影・添付することが理想です。
出品時間帯は、ユーザーがチェックしやすい平日の昼休憩時間や22時頃を狙うことで、新着エリアにおいて多くのユーザーの目に触れやすくするなどの工夫があります。
メルカリで漫画本をしっかり高値で買ってもらおう
漫画本は、新品であっても1冊あたりの単価が非常に低いです。
そのため、売り方のコツを知らないと、送料分程度の売値を付けるのが精いっぱいとなってしまうことも多くあります。
売り方のコツをつかんで、高値で買ってもらいましょう。