「家にある使わないマグカップなどをメルカリで売りたい!」この記事では、出品から梱包・配送方法までをマグカップなどの食器に特化して解説。漠然と売りたいと思っている方のために、初心者の方におすすめのサービスも合わせてご紹介します。
マグカップなどの食器はメルカリで売れる?


気づいたら食器棚を占領しがちなマグカップ。はじめてメルカリで出品する人のなかには、「本当にマグカップ売れるの?」「中古でも出品していいの?」という疑問を抱いている人もいるのではないでしょうか。
ここではメルカリで実際に売れているものをもとに、どんな食器が売れるのかを見ていきましょう。
新品はもちろん中古でも売れる
新品の食器はもちろん売れています。
ノベルティや付録で付いてきたけれども使う予定がないというものがあれば、出品するチャンスです。新品の食器の場合、買ったときについてきた箱や木箱があれば、一緒につけると喜ばれます。
そして、売れるのは新品のマグカップばかりではありません。メルカリでは、中古のマグカップもたくさん出品されています。
例えば、子どもが小さい時に使用していたカップなど、傷はあるけれどまだ使えるものを捨てるのは勿体ないと思う方は多いでしょう。
キャラクターものや、ブランド品は中古品でも人気がありますし、ノーブランドの中古品でも、沢山量を入れてお手頃価格で販売するなど工夫することで、買取される確率が高まります。


はじめてのメルカリ出品、疑問・不安はメルカリ教室で解決


「出品したいものはあるけれど、出品したことがないから不安…」という人におすすめしたいのが「メルカリ教室」です。
メルカリ教室では、はじめて出品する人でも、出品の流れやコツがわかるようなサポートをしています。
ここではメルカリ教室で具体的にどんなことができるようになるのか見ていきましょう。
認定講師と一緒にはじめての出品を体験できる
メルカリ教室では「出品実践編」という講座が開催されています。
この講座では、メルカリ認定の講師と一緒にアプリの操作をしながら、実際の出品を体験することができます。
また、売れたあとの配送や梱包についてもレクチャーがあり、取引終了までの流れをひと通り学ぶことができます。
出品するアイテムに関して細かい質問ができる
メルカリ教室では、メルカリ認定講師に質問ができます。そのため自分の不安点や疑問点をピンポイントで確認することができます。
自分が出品したいアイテムについて具体的に聞くことができるので、売れるコツを掴めることもあるでしょう。
上記でご紹介したメルカリ教室は、毎日開催中です。
受講方法は以下の2種類があります。
- 近所の実店舗で受講する
- パソコンやスマホからオンラインで参加する
実店舗でもオンラインでも参加費は無料ですので、ぜひお気軽に参加してみてくださいね。
マグカップなどの食器を出品するときのコツ


ここでは食器を出品するときのコツについてご紹介します。出品ページを作成するとき、「どんなことに気をつければいいの?」「何を書いたらいいの?」と疑問に思っている方はぜひ参考にしてみてください。
写真の撮り方と商品説明
メルカリを利用する方は、現物を直接手に取ることができないため、写真と商品説明で商品を判断します。そのため、写真と商品説明のコツを抑えることが売れやすさに繋がると言えます。
【写真撮影】
正面・裏・側面などさまざまな角度から撮影した写真を掲載しましょう。写真はたくさんあった方が、その商品の特徴が伝わりやすいためおすすめです。写真は最大10枚まで登録可能です。
また、傷や汚れがある場合は、該当箇所も撮影しておきましょう。


【商品説明】
直径や高さなどのサイズを書いておきましょう。中古の場合は、使用頻度を書いておくと購入希望者が、商品状態を把握しやすいのでおすすめです。


価格のつけ方
出品するときに商品価格に悩む人も多いでしょう。商品価格を決定する際は、以下の2つを参考にしてみてください。
①メルカリの出品ページで自動表示される「売れやすい価格帯」を参考にする
メルカリでは、出品ページで「商品名」「カテゴリー」「ブランド」「商品の状態」などを入力すると、それをもとにAIが算出した最適な価格帯が自動表示されます。それを参考に商品価格を決めれば、すばやく出品が完了します。
②売り切れた商品の価格を参考にする
同じ商品名で、検索条件を「売り切れ」にして検索し、過去にいくらで売れていたかを確認しましょう。相場の価格帯に幅がある場合は、「商品の状態」が関係しているかもしれません。検索条件で「商品の状態」を絞って検索すると、より正確な相場が掴めます。


マグカップやその他食器の梱包方法


食器は割れ物ですので、「購入者に届いたときに割れていた」などということが起きないよう梱包は慎重にする必要があります。ここでは、食器の梱包について解説します。
食器を梱包するときの基本
食器を梱包する際は、食器同士を触れさせないことと、外からの衝撃から守ることを意識しましょう。
①食器を「一つずつ」新聞紙やエアキャップ(「ぷちぷち」とも呼ばれる)で包む
食器同士がぶつかることで割れる可能性があるため、必ず一つずつ包みましょう。同時に送るものが複数ある場合は、一つずつ包んだあとに、全体を包んで一塊にしましょう。
②食器が固定されるように緩衝材を詰めて箱に入れる
食器を箱に入れたとき、箱の中で食器が動いてしまうと割れる可能性があります。新聞紙をくしゃくしゃにしたものなど緩衝材を一緒に詰めて、食器を固定してから封をしましょう。
マグカップを梱包するときの注意点
食器の中でもマグカップは取っ手がある形状なので注意が必要です。ポイントは「取っ手を先に包む」ことです。取っ手を緩衝材で包んだ上から、さらに全体を緩衝材で包みましょう。
マグカップやその他食器の配送方法と送料


食器は割れ物なので、適した配送方法を選ぶことをおすすめします。食器によって厚みがばらばらなので、それぞれに適した配送方法と送料について解説します。
食器は補償付きのメルカリ便がおすすめ
食器の配送方法は、メルカリ便がおすすめです。「らくらくメルカリ便」と「ゆうゆうメルカリ便」をまとめてメルカリ便と呼んでいます。




メルカリ便は、万が一、配送中に商品が破損した場合、メルカリのサポートが受けられます。食器は他の商品に比べて破損の可能性が高いため、特に出品を始めたばかりの人にはメルカリ便がおすすめです。
お皿など厚みがない食器の配送方法と送料
お皿などの厚みがない食器の配送は「宅急便コンパクト(らくらくメルカリ便)」または「ゆうパケットプラス(ゆうゆうメルカリ便)」がおすすめです。
【宅急便コンパクト(らくらくメルカリ便)の送料】
専用BOX料70円+送料450円=520円
※縦25cm×横20cm×厚さ5cm以内、重さ制限なし
※送料は全国一律の税込料金です
※専用BOXはメルカリストアの他、ヤマト運輸の営業所や一部コンビニで購入できます


【ゆうパケットプラス(ゆうゆうメルカリ便)の送料】
専用資材(箱)65円+送料455円=520円
※縦24cm×横17cm×厚さ7cm以内、重さ 2kg以内
※送料は全国一律の税込料金です
※専用資材(箱)はメルカリストアの他、郵便局、一部ローソンで購入できます


マグカップなど厚さがある食器の配送方法と送料
マグカップなどの厚さがある食器の配送は「宅急便(らくらくメルカリ便)」または「ゆうパック(ゆうゆうメルカリ便)」がおすすめです。
【宅急便(らくらくメルカリ便)の送料】
- 60サイズ (2kgまで):750円
- 80サイズ (5kgまで):850円
※60サイズとは縦横高さの3辺の長さの合計が60cm以内のものを指します
※専用資材は不要です
※送料は全国一律の税込料金です


【ゆうパック(ゆうゆうメルカリ便)の送料】
- 60サイズ(25kgまで):770円
- 80サイズ(25kgまで):870円
※専用資材は不要です
※送料は全国一律の税込料金です


メルカリなら安心して食器を売れる


ここまで、メルカリで食器なども売れることを確認し、出品や梱包などのコツを見てきました。配送方法はメルカリ便を選べば、破損のときのサポートがついているため、初心者でも安心して出品できます。
まだ出品をしたことがないという人は、「メルカリ教室」に参加して、実際に出品を体験してみることで一通りの流れをつかむことができます。
メルカリ教室は参加無料で、ほぼ毎日開催していますので、都合の合うときに気軽に参加してみることをおすすめします。
メルカリ教室をきっかけに、捨てるのには勿体なかったものや、不要品などを気持ちよく整理していきましょう。