メルカリで靴の配送料をできる限り抑えるには、靴に適した配送方法を選ぶことや梱包方法の工夫が必要です。この記事では、おすすめの配送方法とその送料、梱包のコツをご紹介しています。
メルカリで靴を配送する時のおすすめの方法と送料
メルカリで靴を配送するときは、らくらくメルカリ便、ゆうゆうメルカリ便、梱包・発送たのメル便の3種類が配送しやすいのでおすすめです。
ここでは、それぞれの配送方法の特徴と送料をご紹介します。
らくらくメルカリ便
らくらくメルカリ便の特徴は5つあります。
- 匿名配送
- 全国一律の配送料(最大で69%OFF)
- 宛名書き不要
- 補償あり
- 追跡機能つき
配送料は対応サイズによって変わるので以下の表を参考にしてください。
種類 | 配送料 | 対応サイズ |
---|---|---|
ネコポス | 210円(税込) | A4サイズ・厚さ3cm以内・重さ1kg以内 |
宅急便コンパクト | 450円(税込) ※別途専用BOX70円が必要 | 通常: 縦20cm・横25cm・高さ5cm(内寸:縦19.3cm・横24.7cm・高さ4.7cm) 薄型: 縦24.8cm・横34cm ※厚さは、8㎜程度 |
宅急便 | 60サイズ(〜2kg):750円 80サイズ(〜5kg):850円 100サイズ(〜10kg):1,050円 120サイズ(〜15kg):1,200円 140サイズ(〜20kg):1,450円 160サイズ(〜25kg):1,700円 | 60サイズ(〜2kg) 80サイズ(〜5kg) 100サイズ(〜10kg) 120サイズ(〜15kg) 140サイズ(〜20kg) 160サイズ(〜25kg) |
らくらくメルカリ便で靴を発送する場合は、宅急便を利用すると、対応サイズも幅広く大体の靴は送れます。
らくらくメルカリ便で靴を発送するためには、出品時に配送方法をらくらくメルカリ便で設定します。
商品が購入されたら、発送方法を下記の3種類から選択します。
- コンビニ・宅急便ロッカー
- 集荷
- ヤマトから発送
あとは、選択した発送方法で発送すれば完了です。
ゆうゆうメルカリ便
ゆうゆうメルカリ便は、メルカリと日本郵便が連携した配送方法です。
ゆうゆうメルカリ便の特徴は7つあります。
- 郵便ポストから発送ができる
- 郵便局もしくはコンビニで受け取りができる
- 宛名書き不要
- 配送状況が確認できる
- 匿名配送ができる
- 補償あり
- 追跡機能つき
ゆうゆうメルカリ便には、3種類の配送方法があります。
種類 | 配送料 | 対応サイズ |
---|---|---|
ゆうパケット/ゆうパケットポスト | 全国一律 230/215円(税込) | A4サイズ・厚さ3cm以内 |
ゆうパケットプラス | 全国一律 455円(税込) ※別途専用BOX65円が必要 | 厚さ7cm以内・重さ2kg以内 |
ゆうパック | 60サイズ:770円 80サイズ:870円 100サイズ:1,070円 120サイズ:1,200円 140サイズ:1,450円 160サイズ:1,700円 170サイズ:1,900円 | 60サイズ〜170サイズ・重さ〜25kg |
ゆうゆうメルカリ便で靴を発送する場合は、ゆうパックがおすすめです。
ゆうゆうメルカリ便とらくらくメルカリ便の大きな違いは、郵便局・コンビニなどで商品の受け取りが可能なことです。
自宅以外の受け取り場所を選択することができるので、より購入者に便利な配送方法です。
梱包・発送たのメル便
梱包・発送たのメル便は、プロが梱包から発送まで対応してくれるので、自分で段ボールや緩衝材を用意する必要がありません。
梱包・発送たのメル便の特徴は5つです。
- 梱包から発送までプロが対応
- 対応サイズが幅広い
- 匿名配送ができる
- 補償あり
- 追跡機能あり
梱包・発送たのメル便の対応サイズは80サイズからになります。
対応サイズ | 配送料 |
---|---|
80サイズ | 1,700円 |
120サイズ | 2,400円 |
160サイズ | 3,400円 |
200サイズ | 5,000円 |
250サイズ | 8,600円 |
300サイズ | 12,000円 |
350サイズ | 18,500円 |
400サイズ | 25,400円 |
450サイズ | 33,000円 |
梱包・発送たのメル便は、ブーツや厚底の靴などや、複数の靴を同時に発送する場合に利用するのがおすすめです。
靴の梱包方法
ここでは、購入時の箱がある場合とない場合に分けて、梱包のコツをご紹介します。
しっかり梱包しておくことで、配送中に傷が入ったり破損したりする可能性が低くなり、取引後の不要なトラブルを防ぐ効果もあります。
購入時の箱がある場合
購入時の箱がある場合は、そのまま利用しましょう。
店舗などで靴を購入したときに、どんなふうに箱に入っているかを参考にすると分かりやすいです。
- 型崩れを防ぐために、靴の中に緩衝材を入れる
- 配送中に靴同士が当たって傷がつくのを防ぐために、薄い紙で片足ずつ包む
- 衝撃を防ぐために箱ごと緩衝材で包む
- 箱が濡れて靴に染みるのを防ぐため、ビニール袋に入れる
- 段ボールなどに入れて、中の箱が動かないよう周りの隙間を新聞紙などで埋める
購入時の箱がない場合
購入時の箱がない場合、紙袋などを使う方法もありますが、配送中の衝撃に弱いので、段ボールなどを用意することをおすすめします。
また、使う緩衝材は気泡が入ったものの方が、より衝撃を防いでくれます。
- 型崩れを防ぐために、靴の中に緩衝材を入れる
- 配送中に靴同士が当たって傷がつくのを防ぐために、緩衝材で片足ずつ包む
- 濡れて靴に染みるのを防ぐため、ビニール袋に入れる
- 段ボールなどに入れて、靴が動かないよう周りの隙間を新聞紙などで埋める
靴に合わせた最適な発送方法を設定しよう
靴を発送するときのポイントは2つです。
- 重さや箱の大きさに合わせた発送方法を設定する
- 梱包は、水濡れ・傷がつかないよう緩衝材を使用する
この記事を参考に、発送方法を押さえた上で、ぜひメルカリへ靴を出品してみてください。