メルカリで商品が売れたら、次は商品を発送する用意をしなくてはいけません。しかし、どうやって梱包したらいいのか、どんな送り方をしたらいいのか、いつ送ればいいのかなど、分からないことだらけという人もいることでしょう。この記事では、売れた商品をどのように発送するかについてご紹介します。
いつ送ったらいい?


売れた商品を発送するのは、できるだけ早いほうがいいでしょう。
具体的には、当日発送、もしくは翌日発送にすると、購入者から喜ばれやすくなります。もし、購入者から具体的な日時の指定がある場合は、それに合わせて指定日配達を利用しましょう。
メルカリで売れたアイテムは何を使って送る?


メルカリでは、ヤマト運輸か日本郵便を利用して送る方法が一般的です。出品時に「配送の方法」を選択しておき、その方法で発送を手配します。
どの方法で送るか迷ったら、送料を出品者負担として、「らくらくメルカリ便」「ゆうゆうメルカリ便」を利用するのが便利です。
これらの配送方法を選択すると、宛名を匿名で配送することが可能になり、安心して発送準備を進めることができます。またコンビニや配送事業所への持ち込み、集荷など、自分が発送しやすい方法を選べるのもポイントです。
発送したいアイテムの梱包はどうする?


梱包をどの程度厳重にするかは、送る商品によって大きく異なります。
例えば、衣類のように多少強い衝撃が加わっても大きな影響がない商品には、箱の中で荷物が大きくズレて、畳んだものがぐちゃぐちゃにならない程度に梱包すれば十分です。
一方、ゲーム機やパソコンなどの精密機器だと、強い衝撃を受けてディスプレイが割れるなど、使用に問題があるレベルのダメージを負うことがあります。そのため、梱包は丁寧に、全方向からの衝撃に耐えられるように工夫する必要があります。
梱包の内部にはクッション材を使い、中で商品が動かないように、商品のサイズに合ったサイズの梱包材に入れて送るというのもポイントです。
アクセサリーなどの小物類・本は「ネコポス」サイズで
梱包した状態でA4サイズ、厚さ3cm以内、重さ1kg以内に収まる商品であれば、「ネコポス」を利用するのがおすすめです。
送料は210円と、メルカリで利用できる発送方法としては最安値となります。


一般的なダンボールに入れるなら60サイズ以下を目指す
ネコポスに収まらないサイズであれば、その次に大きな規格である「宅急便コンパクト」を目指しましょう。
宅急便コンパクトは、20cm×25cm×5cmの薄型専用箱を利用することで、通常の宅急便よりも安く送れる方法です。
宅急便コンパクトで収まらない場合でも、「宅急便」「ゆうぱっく」の60サイズ(箱の3辺合計が60cm以下)に収められるよう、商品をできるだけ小さくまとめておきましょう。
こうすることで、配送料を大きく抑えることができます。
家具・家財は「梱包・発送たのメル便」に任せてしまう
大型のアイテムで、自力では梱包や発送が難しいアイテムは、「梱包・発送たのメル便」を利用しましょう。
これはメルカリのサービスで、配送料が上がる分、手間は掛からないのでとても便利です。


送料はいくら?誰負担?


先ほどご紹介したように、送料は選んだ配送方法によって大きく異なります。
配送料の負担は、商品を売りに出すときに決めることができます。区分は「出品者負担」「購入者負担」の2通りです。
購入手続きされたあとに変更はできないので注意してください。


もっと詳しく送り方を知りたいなら、メルカリ教室を利用


商品の発送については、商品によって梱包方法・配送方法などが異なるため、一律に「こうすればいい」という決まりや基準などはありません。そのため、はじめてメルカリを利用する方にとっては、迷うことも多いでしょう。
そこでおすすめしたいのが、メルカリの使い方に関するレクチャーサービス『メルカリ教室』の利用です。メルカリ教室では、認定講師の指導によって、出品に関する様々な疑問を解決することができます。
出品のコツから送り方まで、丁寧に詳しく解説!
メルカリ教室では、売り方に関すること全般を教えてもらえます。
商品の基本的な出品方法から、梱包・発送方法はもちろん、売りやすくするためのコツなども聞くことができます。
これまで分からなかったこと、知らなかったことを知り、メルカリでの販売成功率を大幅にアップさせるチャンスです。
講義はオンラインと対面授業から選べる
メルカリ教室は、オンライン授業と対面授業の2種類から選んで受講できます。
特に、スマホやパソコンが苦手な人でも安心して受けやすい対面授業がおすすめです。
実際の商品を持っていけば、そのアイテムのベストな梱包方法・発送方法についても聞くことができます。
商品の発送に自信がないなら、メルカリ教室で詳しく聞いてみよう


発送そのものは難しくありませんが、商品に対する最適な送り方については悩むこともあるかもしれません。
梱包についても「壊れないように」「汚れないように」「水濡れしないように」を原則に、商品にあった方法で梱包するようにしましょう。やり方に迷ったらメルカリ教室に参加して、直接講師に聞いてみることをおすすめします。