使用頻度が少なく、置き場所に困ったミシン。不要になったミシンはフリマアプリなどで手放すのがおすすめです。今回はメルカリでミシンを出品する際の梱包方法やポイントを解説していきます。
不要になったミシンを手放すならメルカリがおすすめ!
「まだ使えるけれど、もう使用しない」そんなミシンがあるならメルカリへの出品がおすすめです。
メルカリは月間2,200万人が利用するフリマアプリで、これまで30億品ものアイテムが出品されてきました。
出品方法もシンプルで、売りたいものを撮影し、案内に従ってアイテムの状態や価格・配送方法を設定すれば完了です。
不要になったミシンを次の利用者につなぐことができるので、環境にもやさしい手放し方と言えるでしょう。
ご家庭に使用していないミシンのある方は、ぜひメルカリへの出品をご検討ください。
ミシンを上手に梱包する方法とは
ミシンは精密機械です。そのため、配送時にミシンが故障することのないよう、丁寧に梱包する必要があります。
ここからは、ミシンの上手な梱包方法について解説します。
準備物や梱包の流れ、注意点を確認していきましょう。
準備するもの
ミシンの梱包に必要なものは「ダンボール」「梱包用テープ(ガムテープなど)」「ビニール袋」「緩衝材」です。
ダンボールは、ミシンが入る大きさのものを用意します。
ミシンのサイズにぴったりのダンボールでは、配送中の衝撃でミシンが壊れてしまう恐れがあるので、やや大きめのものを選ぶと良いでしょう。
また、ダンボールの底を補強する板ダンボールがあると安心です。
梱包用テープは、ビニール袋やダンボールなどを固定する際に使用します。
OPPテープや布テープなど頑丈なものと、マスキングテープなど剥がしやすいものの両方を用意すると、用途によって使い分けられるのでとても便利です。
ビニール袋は、ミシンが丸ごと入る大きさのものを用意します。ミシンは水に濡れてしまうと故障する恐れがあるからです。
雨天時の配送でもミシンが壊れることのないように、必ずビニール袋を用意してください。
緩衝材は、ミシンや付属品を包むための「気泡緩衝材(プチプチ)」と、ダンボールの隙間を埋めるための「紙緩衝材(新聞紙など)」を用意します。
しっかりとミシンを固定できるよう、どちらの緩衝材も多めに用意しておきましょう。
梱包の流れ
はじめに、ミシンの動く部分をマスキングテープなどで固定します。ミシン針やボビンなどの付属品は、あらかじめ全て外しておきましょう。
次に、水濡れを防ぐためミシンをビニール袋に入れます。水が侵入することのないようにテープなどでしっかりと封をしてください。
さらに、ビニール袋に入ったミシンを気泡緩衝材で包みます。配送中の故障を防ぐため、2~3重に包むと良いでしょう。このとき、電源コードやミシン針などの付属品も個別で気泡緩衝材に包んでおきます。
続いて、ダンボールの底に板ダンボールを敷き、強度をアップさせてからミシンを入れます。付属品などもダンボールに入れたら、隙間を新聞紙などの緩衝材で埋めましょう。ミシンが動かないかを確認しながら、緩衝材の量を調整してください。
最後に、ダンボールに封をします。ミシン上部にも板ダンボールや気泡緩衝材を置いた上で封をし、テープで固定してください。
梱包時の注意点
ミシン本体だけではなく、小さな付属品も配送中に壊れる恐れがあります。これらの小さな付属品はケースや袋にまとめて梱包すると丁寧です。
また、ミシンをダンボールに入れるときは立てて梱包するようにしてください。ミシンを横に寝かせた状態や、逆さの状態で配送すると壊れやすくなってしまうからです。梱包後、どちらが上部か分かりにくい場合は「この面を上に」などの注意書きをすると安心です。
そして、ミシンを郵送する際には、配送中の故障を防ぐためダンボールに「取扱注意」のシールを貼ると良いでしょう。こちらのシールは配送業者やコンビニ、郵便局など発送を依頼する場所で貼ってもらうことが可能です。
ミシンをメルカリに出品してみよう
最後に、ミシンをメルカリに出品する方法についてご紹介します。
おすすめの発送方法や出品の流れ・ポイントについて確認していきましょう。
おすすめの発送方法は「らくらくメルカリ便」と「ゆうゆうメルカリ便」
メルカリでは、出品するアイテムに応じてさまざまな発送方法を選択できるようになっています。一方、ミシンは精密機械かつ大きな製品であるため、もしものサポートが充実した発送方法がおすすめです。
「らくらくメルカリ便」は、メルカリと『ヤマト運輸』が連携する配送サービスです。全国一律の送料で商品を買い手に届けることができ、対応サイズも幅広く、大きなミシンも配送することができます。
また「ゆうゆうメルカリ便」は、メルカリと『日本郵便』が連携する配送サービスです。大きさによっては郵便ポストから発送することができ、買い手は郵便局やコンビニでも商品を受け取ることができます。
そして、どちらの発送方法も宛名書きが不要で匿名配送に対応しています。発送後もサービスが充実しているので、配送状況をアプリから確認できたり、配送時のトラブルにも対応してくれたりします。
メルカリに出品する流れ
メルカリに出品する際は、はじめにミシンの写真を登録しましょう。登録する写真は、アプリ内で撮影したりご利用端末内のアルバムから選択したりすることが可能です。
次に、ミシンの詳細を設定します。商品カテゴリーや商品の状態を選択し、商品名や説明を入力します。商品の説明では、購入時期や使用回数、色、状態、使用例などを記載すると良いでしょう。
続いて、配送方法や発送日の目安を設定します。このとき「送料込み(出品者負担)」か「着払い(購入者負担)」かなども選択します。
最後にミシンの販売価格を設定し、「出品する」をタッチすれば出品は完了です。
ミシンの状態を詳しく記すことがポイント
買い手に商品を見つけてもらうためには、ミシンの状態を詳しく丁寧に記載することがポイントです。
「不具合はないか」「目立つキズは何箇所あるか」「付属品は何か」など、具体的な情報を記すことでミシンの状態が伝わりやすくなります。
また、具体的な梱包方法を記載することで、買い手に安心感を与えることができます。
「丁寧に梱包ができる人だ」と思われることも、ミシンの売却につながるでしょう。
ミシンは丁寧に梱包して発送しよう
今回は、ミシンの正しい梱包方法やメルカリに出品する方法について解説してきました。
ミシンは精密機械なので、配送時の故障を防ぐためにも丁寧な梱包が大切です。ダンボールや緩衝材などの準備物を整えて、トラブルが発生しない梱包を心がけましょう。
不要なミシンを手放すなら、メルカリへの出品がおすすめです。「らくらくメルカリ便」や「ゆうゆうメルカリ便」など安心の配送方法を選択できるので、大きなミシンも気軽に出品することができます。
出品方法も簡単なので、メルカリがはじめてという方でもミシンをおトクに手放すことができるでしょう。出品時には、ミシンの状態を詳しく記載することで売れやすくなります。
不要となったミシンはメルカリに出品し、丁寧に梱包して次の利用者に届けましょう。