着ていない着物を持っているなら、ぜひメルカリで売りに出してみませんか?とはいえそもそも自分の着物が売れるのか、売るときに気を付けたいポイントが何かも気になるところでしょう。この記事では、メルカリで着物を売る手順や注意点まで詳しく解説します。
着物はメルカリで売れやすい!
メルカリにおいて洋服類は売れ筋の商品です。なかでも、着物は新品で購入すると高額なことが多く、手頃な価格で販売されているメルカリをチェックするユーザーが多くなっています。
式典で着物が必要になったり、趣味で着物を集めていたりするなど、ニーズはさまざま。実際メルカリでは、さまざまな着物が出品され、多くのユーザーに購入されています。着物はもちろん、帯や帯留め、かんざしなどの小物もメルカリで人気のアイテムです。
不要な着物の収納や片付けに困っているときは、ぜひメルカリで出品してみましょう。
メルカリで着物を売るときに気を付けたいポイント
メルカリで着物を売る際に、気を付けたいポイントが3つあります。
- あらかじめキレイにしておく
- 汚れや傷は写真・商品紹介文で説明する
- 需要が高まるタイミングで出品する
上記のポイントを押さえることによって、購入者とのトラブルを予防したり、より高く売れたりするので、しっかり実践しましょう。
あらかじめキレイにしておく
着物を売るときは、あらかじめキレイにしておくことが大切です。そもそもキレイに保存しておくことはもちろん、汚れやほこり、においなどをケアできていると、購入者は気持ちよく受け取ることができます。
クリーニングできる場合は、近くのクリーニング店や着物専門のクリーニングサービスなどで手入れしましょう。料金によっては収支がマイナスになってしまう点には注意が必要です。においは、日陰で干す陰干しで軽減できる場合が多いです。
汚れや傷は写真・商品紹介文で説明する
古い着物には、汚れや傷がついている場合もあるでしょう。写真や商品紹介文で触れると売れなくなると思いがちですが、隠して売るのはNGです。いざ購入者に届いたときに、説明と違うことでトラブルになってしまいます。
カビやシミ、傷などは、写真や商品紹介文でしっかり説明しましょう。状態を総合的に判断した上で購入を決めてもらえるので、販売後のトラブルが少ないです。
需要が高まるタイミングで出品する
着物の種類によっては、着用するタイミングが決まっているものがあります。例えば、振袖であれば、入学式や卒業式などの式典で着用されることが多いです。
そのため、晴れの日の準備期間に出品すれば、着物が売れやすくなります。時期が過ぎているなら、シーズンまで待って出品するのも良いでしょう。
メルカリで着物を売る手順はこれだけ!
通常の衣類とは異なる着物ですが、メルカリで売る場合、その方法や手順は他の衣類やアイテムと同じです。ここでは、出品、梱包、発送それぞれの手順とポイントを解説します。
なお、着物の出品・梱包については以下の記事でも解説しているので、ぜひ確認してみてください。
出品
着物を出品する際は、まず写真の用意から始めましょう。正面からだけではなく、裏側や横、模様、汚れた部分など細かい部分まで撮影するのがポイントです。着物の品質を証明する証紙や落款などがある場合は、写真を用意しておくと売れやすくなります。
次に、商品情報と紹介文を登録しましょう。商品情報には、着物の種類や素材、使用感、汚れ、色、柄、サイズなどを記載します。紹介文には、商品情報の中でも詳しく説明したいところや伝えておきたい注意事項などを記載しましょう。
梱包
出品した着物が売れたら、発送するために梱包を行います。配送料を抑えるために細かく折りたたみがちですが、シワや折り目が増えてしまうので、なるべくたたむ回数は少なくしましょう。
たたんだ着物はビニール袋で包んで、水濡れ対策をします。紙袋やダンボールなどに入れて口を閉じれば、梱包は完了です。
発送
梱包した着物は、購入者に発送します。メルカリで利用できる発送方法は、らくらくメルカリ便、ゆうゆうメルカリ便、定形外郵便などがあるので、着物のサイズや重さに合った方法を選びましょう。
配送方法とサイズ、料金、サービスは、下記の記事から確認できます。ぜひ参考にして、お得で安心な方法で着物を発送しましょう。
着なくなった着物を売って、お小遣いに変えよう!
着物はメルカリで人気のアイテムなので、着なくなった着物でも売れるチャンスがあります。上手く売れれば、不要な着物もお小遣いに変わって、とてもお得です。
メルカリで着物を売る際は、あらかじめキレイにメンテナンスし、写真や紹介文に必要な情報をしっかり入れましょう。