PCキーボードの梱包・配送は、精密機器であるため難しいと思われがちです。しかし、実際は梱包のコツを分かっていれば、壊れることなく安全に配送することができます。今回はキーボードの正しい梱包方法と賢い配送方法についてご紹介します。
はじめてキーボードを出品するなら、まずメルカリ教室を利用しよう


メルカリが開催するメルカリ教室は、メルカリの認定講師と一緒に、アプリの登録から、出品・梱包・配送までの流れを学ぶことができる教室です。
キーボードのような取り扱いが難しそうな商品についても適切な対応方法を教えてくれます。メルカリについて疑問に思うことを質問すれば適切に解答してくれるため、悩まずに、積極的に質問するようにしましょう。
メルカリ教室には対面教室とオンライン教室の2つがあり、どちらも予約制です。事前にご自身の都合の良い日時で予約を完了させたうえで、参加するようにしてください。
キーボードを丁寧に梱包するには


パソコンのキーボードは精密機械です。そのため、より丁寧で頑丈な梱包が必要になります。だからといって、特別な梱包資材を購入する必要はありません。
ホームセンターやコンビニなど、どこでも売っているプチプチ、緩衝材、段ボール、ガムテープを使って梱包すれば、破損の心配はなく、丁寧な梱包ができます。
必要な資材
使用する資材は、プチプチ、緩衝材、段ボール、ガムテープのみです。
特にエアー緩衝材という、袋状で中に空気が入ったクッション材は、商品が箱の中で動いてしまうのを防げるため、使いやすいです。
商品と商品の隙間に入れて使用します。無ければ、丸めた新聞紙での代用も可能です。
梱包方法
まず、キーボードの本体をプチプチで巻くように包みます。衝撃から守るため、厚めに巻くのが良いです。
キーボードに関わる付属部品が複数あれば、まとめてプチプチで包みます。そして、キーボードのサイズに近い、やや大きめの段ボールに入れていきます。
このときに、隙間にエアー緩衝材や丸めた新聞紙を入れるようにしましょう。キーボードは精密機械で壊れやすいため、緩衝材は多めに感じるくらい使用するのが適しています。
箱があれば使用する
購入時の箱がある場合は、そのままキーボードを入れます。箱に入れる前にプチプチを巻き付ける必要はありません。その後、キーボードの入った箱にプチプチを巻きつけ、箱が無い場合と同様に、段ボールに入れれば完了です。
箱付きでの梱包の方が、無い場合よりも強度があるので、購入時のものが残っている場合は利用すると良いでしょう。
キーボード梱包の注意点


キーボード梱包で気を付けることは、衝撃からキーボードを守ることに加えて、水濡れを防止することです。精密機械は水に弱いです。
キーボードの本体をプチプチで包んでいれば、雨で濡れてしまうことはありませんが、梅雨の時期や雨が続く時期は、その上からさらにビニール袋で包んでおくと安心です。
発送する際は、お得なメルカリ便を活用しよう


発送時には、「らくらくメルカリ便」や「ゆうゆうメルカリ便」などのメルカリ便を利用すると便利です。
メルカリ便には、発送者と購入者それぞれの個人情報をお互いに知らせることなく商品配送できる「匿名配送」の仕組みがあります。
また、全国一律で配送料も安めに設定されているため、配送距離によってはよりおトクに利用できる配送方法です。
メルカリ便を使えば、最大で3辺合計が160cm以内、25kg未満の商品まで発送することができます。
配送時に紛失や破損などのトラブルが起きてしまってもメルカリが適切にサポートしてくれるため、安心して利用できるでしょう。




精密機器の出品の前に、しっかり梱包を学んでおこう


キーボードの梱包は、プチプチ、緩衝材、段ボール、ガムテープさえあれば、特別な手順は無く簡単にできます。衝撃や水濡れに気を付けながら適切な梱包を行いましょう。
キーボードのような、精密機械の発送や梱包方法について、メルカリ教室ならばメルカリ認定講師が丁寧に教えてくれます。お近くの店舗のほかに、オンラインでの受講も可能です。
参加費は無料ですし、商品を上手に売るためのコツも指導してくれるので、ぜひメルカリ教室を活用してください。