「メルカリでタブレットを売りたい!」と思ったときに、気になるのが梱包方法。「必要な道具は?」「手順はどうするの?」「送料を安くするには?」など、たくさん疑問のある方も多いはず。この記事で、メルカリで売れたタブレットの梱包方法や注意点をまとめてチェックしましょう!
メルカリでタブレットが売れたときは、丁寧な梱包を!
タブレットは、新型を購入するなどして、現在の機種が不要になりやすいアイテム。もし、まだ元気に動くのであれば、メルカリを使ってお小遣いに変えてみませんか?
タブレットの需要は高く、数万円と高額な臨時収入を得られることもあります。加えて、電子機器は発売から時間が経つほど価値が落ちる傾向にあり、自宅で眠らせたままにしておくのはもったいないです。
精密機器であるタブレットの梱包は、難しそうなイメージがつきまとうもの。しかし実は、いくつかのポイントさえ押さえれば、初心者でも簡単に行えます。
この記事でタブレットの梱包について、必要な道具や初心者向けの手順、送料を抑えるコツや注意点まで、まとめてチェックしていきましょう。
メルカリで売れたタブレットの梱包方法
では、メルカリで売れたタブレットの梱包方法を見ていきましょう。タブレットの梱包は以下の流れで行います。
- 必要な道具の準備
- タブレットの初期化
- 梱包材で包む
- ビニール袋で包む
- ダンボールに入れる
それぞれ順番にご紹介します。
まずは梱包に必要な道具を揃えよう
最初に行うべきは必要な道具の準備です。タブレットの梱包にあたっては、以下の道具が必要となります。
【タブレットの梱包に必要な道具】
- ビニール袋(OPPシートも可)
- 緩衝材(エアキャップ、新聞紙など)
- ダンボール資材
- ガムテープや養生テープ
いずれもホームセンターや通販で市販されている、清潔なものを購入すれば大丈夫です。
しかし、どれが良いかと迷ってしまう場合には、メルカリの公式資材もご活用ください。メルカリアプリ内や大手コンビニエンスストア(セブン-イレブン・ローソン・ファミリーマート)、イトーヨーカドーで販売されています。
STEP1:タブレットを初期化する
梱包資材を準備できたなら、タブレットの初期化から始めましょう。
タブレットは個人情報の宝庫です。初期化せず相手に送ってしまうと、以下のようなリスクが生じます。
【タブレットを初期化しないリスク】
- 匿名配送を使ったのに名前や住所がばれてしまう
- プライベートな写真&動画を見られてしまう(クラウド保存含む)
- LINEのトーク履歴など個人的な会話や連絡先も見られてしまう
- クレジットカードのような支払い情報を知られてしまう
- ソーシャルゲームのアカウントを乗っ取られてしまう
タブレットの初期化方法は、機種やOSの種類(Android・iOS)&バージョンによって異なります。
以下の一般的な手順を参考に、必ず初期化しておきましょう。なお、一度初期化した後の復元は困難なため、必要なデータは先に新しい端末へ移動させてください。
【Androidタブレットの初期化方法】
- ホーム画面内の「Apps&Widgets」を開く
- 「設定」を開く
- 「バックアップとリセット」を開く
- 「データの初期化」を開く
- 「タブレットをリセット」を開く
- 最終確認画面が表示されるため、「すべて消去」を選ぶ
- 消去後に自動で再起動されれば完了
【iOSタブレット(iPad)の初期化方法】
- ホーム画面内の「設定」を開く
- 「一般」を開く
- 「転送またはデバイスのリセット」を開く
- 「すべてのコンテンツと設定を消去」を開く
- 端末のAppleID&パスコードを入力する
- データ消去の完了画面が表示されるまで待てば完了
STEP2:タブレットを緩衝材で包む
無事にタブレットを初期化した後は、いよいよ梱包を始めます。タブレットを付属品と一緒に購入時の箱に戻し、箱ごと緩衝材で2重3重に包んでください。
万が一、箱がない場合はさらに多めに緩衝材で包みましょう。「輸送中の強い衝撃にも耐えられるかな?」と想像してみることが大切です。
STEP3:タブレットをビニール袋で包む
緩衝材でタブレットを梱包できたなら、続けてビニール袋で包んでいきましょう。先ほどは衝撃対策、今度は防水対策です。
昨今は防水機能付きのタブレットも多いとはいえ、濡れた状態で届いては購入者も不安になります。できる限り水に触れないよう厳重に包み、きちんと袋の口も閉じておきましょう。
STEP4:ダンボールの中でタブレットを固定する
ビニール袋で包んだ後は、ダンボールの中でタブレットを固定します。具体的な手順は以下の通りです。
【ダンボールの中でタブレットを固定する方法】
- ダンボールの底面にプチプチを敷く
- ダンボールの中央にタブレットを置く
- ガムテープで中央から動かないように貼り付ける
- 念のためダンボールと箱の隙間に緩衝材を追加して、衝撃対策を行えば完了!
最後にもう一度、ダンボールを軽く振ってもタブレットが動かないか確認しておきましょう。これで、タブレットの梱包はすべて完了です!
送料を抑えたいならメルカリ便が◎!
無事に梱包できたタブレットは、送料を抑えられる発送方法「メルカリ便(らくらくメルカリ便、ゆうゆうメルカリ便)」を使って送りましょう。
メルカリ便は、郵便局やヤマト運輸とのパートナーシップで生まれたメルカリ公式の発送方法。通常の発送と比べて、以下の魅力を兼ね備えています。
【メルカリ便の魅力】
- 全国一律送料(最大69%OFF)
- 匿名配送にも対応
- 宛名書き不要
- 配送状況の確認も可能
- 万が一の配送トラブル時の補償もある
たとえば、80サイズでタブレットを送った場合、らくらくメルカリ便なら850円、ゆうゆうメルカリ便なら870円の送料でOKです。
安価でありながら、きちんと配送状況の確認や補償が付属しています。
タブレットは精密機器であり、発送や梱包にも安心感が求められるもの。お互いに気持ちの良い取引実現のために、公式の発送方法であるメルカリ便をぜひご活用ください。
メルカリでのタブレットの出品&梱包、知っておきたい注意点
最後に、メルカリでのタブレットの出品&梱包における注意点を確認しておきましょう。大切なのは、以下の3点です。
- 傷のある場所は出品時にきちんと写真で提示しておく
- 端末のスペックを商品説明に書く
- 衝撃&防水対策は念入りに
傷のある場所は出品時にきちんと写真で提示しよう
メルカリでタブレットを出品するときには、トラブル防止のために、傷がある部分の写真も商品ページにきちんと掲載しておきましょう。
万が一、傷を隠して取引してしまっては、到着後のトラブルは避けられません。悪い評価を受けたり、取引が無効となったりする可能性もあります。
複数の写真を撮影し、商品ページ上でタブレット全体の姿を確認できるように写しておきましょう。
端末のスペックを商品説明に書く
可能であれば、出品するタブレットのスペックを商品説明に詳しく書いておけると、後から「思っていたのと違った」などのクレームを受ける心配を減らせます。
自分の出品するタブレットの公式ページを参考に、特に以下のスペックを記載しておきましょう。
【商品ページに書いておきたいタブレットのスペック】
- 正式な名称&型番
- OS
- 寸法&重量
- 本体のカラー
- CPU
- メモリ
- HDD(SDD)の容量
- バッテリー持続時間(新品時)
- メーカー保証などの有無
- 付属品や外箱の有無
- 目立つ傷の有無
衝撃&防水対策は念入りに
もう一度、最後に確認しておきたいのが、タブレットの衝撃&防水対策は念入りに行うべきであることです。
タブレットが配送中に壊れてしまった場合、自分の過失の状況によっては、数万円単位で損をすることになってしまうかもしれません。特に、配送事故の補償が付いていない発送方法を選んだのであれば、すべて自己負担となってしまうでしょう。
大げさなくらい丁寧に梱包し、相手にメッセージで「配送事故を防ぐために厳重に梱包しております」と一言伝えておきましょう。
「丁寧な出品者だな」と、きっと好意的に受け止めてもらえるはずです。
タブレットなどの精密機器も、梱包方法を覚えてメルカリで売ろう!
この記事ではタブレットの梱包について、具体的な方法や注意点を解説しました。
タブレットの梱包は、気をつけたいポイントこそあるものの初心者でも簡単です。さらに、公式のメルカリ便を使えば、発送方法に悩む心配もなく安心してやり取りできます。
この記事を参考にしながら、梱包のポイントを押さえたうえで、ぜひメルカリにタブレットを出品してみてください。