メルカリで商品を売るためには、きちんと相場を調べて適切な値段設定をすることが大切です。この記事では、メルカリでの相場の調べ方と、売れる値段設定の仕方などをご紹介します。これからメルカリで出品する方は、ぜひチェックしてください。
メルカリで相場を調べる方法
メルカリでは価格が安いほど売れやすくはなりますが、それでは利益を出すことができなず、逆に赤字になってしまうこともあります。
赤字にならずにきちんと利益を出せる適切な値段設定をするには、メルカリ内で出品する商品の相場を調べることが大切です。
メルカリでは、商品相場を以下の方法で調べることができます。
- 商品情報を入力し、AIに判定してもらう
- 「売れるかチェック」機能を使う
- 売り切れているアイテムから計算する
それぞれどのような特徴があるのか見ていきましょう。
商品情報を入力し、AIに判定してもらう
メルカリでは、商品情報を入力するとAIが自動的に「売れやすい価格帯」を提示してくれます。この価格は、商品名、ブランド(任意)、カテゴリー、商品の状態、出品時の日付を判別し、AIが最適な価格帯を算出したものです。
そのときの売れやすい相場が自動的に表示されるので、すぐに出品できるのがメリットだと言えます。時間がなく少しでも早く出品を済ませたい方は、この方法を試してみてください。
「売れるかチェック」機能を使う
メルカリアプリ内では、カメラで撮影したアイテムがメルカリでいくらで売れるのかチェックできる機能があります。
使ったあとは、アプリの持ち物一覧に下書き保存されるため、すぐに出品できない場合でも一度活用してみるのがおすすめです。
売り切れているアイテムから計算する
メルカリの相場を調べる方法として次にご紹介するのは、売り切れているアイテムから計算する方法です。キーワードを入力してすでに売り切れている商品を探し、検索結果の上位10件の金額を足し算して、出てきた数字を10で割り算すると算出可能です。
計算するのが面倒な場合は、売り切れているアイテムをざっと調べてみて同じような価格設定をすると良いでしょう。
メルカリで値付けするときのポイント
次に、メルカリで値付けするときのポイントをご紹介します。
値付けする際は、次の2つのポイントを押さえておきましょう。
- 送料を含めて利益が出るようにする
- 初回は相場よりやや高い価格設定をしても◎
送料を含めて利益が出るようにする
メルカリでは商品を出品する際に、購入者が送料を支払う「着払い」と、出品者が送料を負担する「送料無料」を選択することが可能ですが、「送料無料」の方が売れる可能性が高くなります。
ただし、「送料無料」で出品する際は、送料を考えずに商品だけの値段設定をしてしまうと、出品者が損をしてしまうことになるため要注意です。
「送料無料」で出品するときは、送料を差し引いてきちんと利益が出るよう価格設定をしておきましょう。
初回は相場よりやや高い価格設定をしても◎
購入者がメルカリで商品を購入する際、少しでも安く購入したいと考えるため、値下げ希望をされることも珍しくありません。
値下げに応じるかどうかは出品者の判断によりますが、あらかじめ値下げ交渉を想定して、初回は相場よりもやや高い価格設定をするのもおすすめの方法です。
値下げ交渉に応じる場合は、赤字にならずしっかり利益を出せるように、いくらまでなら値下げに応じるかあらかじめ決めておいても良いでしょう。
商品の相場をチェックして売れる値段を設定しよう
メルカリで商品を売るためには、相場をチェックして、赤字にならずに購入に繋がりやすい適切な値段設定をすることが大切です。
相場は、「商品情報を入力し、AIに判定してもらう」「売れるかチェック機能を使う」「売り切れているアイテムから計算する」という3つの方法で調べられます。
また、値付けをするときは、送料を含めて利益が出るようにすることが大切です。メルカリユーザーは、値引き交渉をしてくることも多いので、初回は相場よりやや高い価格設定をしても良いでしょう。