ecサイトやネットショップを作成したいものの、どのようなサービスを利用しようか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。ecサイトサービスにはいくつか種類があり、費用や使い勝手、サポートなどは様々です。この記事では、ecサイト構築サービスをタイプ別に比較しています。サービスの選び方にも触れているので、ぜひ参考にしてみてください。
メルカリShopsならかんたんでお得にネットショップを開設できる!
ecサイトを作成できるサービスが増えていますが、はじめての方にとっては本当に作成できるのか不安な方も多いのではないでしょうか。そのような方におすすめしたいのがメルカリShopsです。
メルカリShopsは、フリマアプリ「メルカリ」が展開するネットショップ構築サービスで、法人・個人問わず誰でもかんたんに自分のお店をネット上に開設できます。
国内最大級のフリマアプリ「メルカリ」の集客力を活かせるので、商品が売れやすく、ecサイトの運営がはじめてでも、早い段階で売上を伸ばせる可能性が高いため、初心者の方もあんしんです。
さらに売上アップを助けてくれる販売促進機能や、ショップ運営に役立つ便利な機能も無料で利用できるため、ショップを成長させやすいのも魅力です。
かんたんにネットショップを開きたい、使いやすいサービスを利用したいという方は、ぜひメルカリShopsの利用を検討してみてください。
ecサイトを作る前に知っておきたい5つの方法
ecサイトを作る前に知っておきたいのは、いくつかあるecサイトのタイプです。タイプによって特徴があるので、自分に合ったタイプを知る必要があります。ここでは、以下の5つのタイプについての特徴を見ていきましょう。
- モール型
- ASP型
- オープンソース型
- パッケージ型
- フルスクラッチ型
モール型
モール型とは、様々なショップが集まっているサービスのことを言います。メルカリShopsのように、モール内で商品を出品・販売したり、店舗ページを作成したりすることが可能です。
用意されたテンプレートに沿って出店するため、自分で一からサイトを立ち上げる手間がかかりません。
さらにモールの認知度が高ければ、モール自体の集客力を活かして商品を販売できるため、独自の集客が少なくても売上を伸ばせます。
決済サービスも独自に用意する必要がないため、導入費用や手間がかからないのもメリットです。
ASP型
ASPとは、Application Service Providerの略称です。ASPカートと呼ばれることもあり、URLを取得して自分のecサイトを作成できます。一から作成しないといけないわけではなく、ページデザインや機能などはすでに完成されたものの中から選ぶことが可能です。
そのため、完全にオリジナルにはできないものの、用意されたデザインや機能を組み合わせることで、外観や機能にこだわったecサイトを作成できます。ASP型のecサイト構築サービスには無料で提供されているものもあり、初期費用や維持費用を抑えやすいのも魅力です。
ただし、オプション機能を追加すると料金が高くなったり、決済手数料が高めに設定されている場合もあるため、注意が必要です。
オープンソース型
オープンソース型とは、自由に利用できるソースコードを活用して、ecサイトを作成する方法です。ソースコードとは、ecサイトのデザインや機能を組み込むためのコードのことで、インストールすることでecサイトに反映できます。
外部に公開されているソースコードは無料で利用できるので、ecサイトの作成・運営費用を抑えられるのが嬉しいポイントです。ソースコード次第でカスタマイズも自在なので、オリジナリティのあるサイト作成を実現できます。
ただし、ソースコードを適切に扱うためには、ある程度のWeb制作のスキルが必要です。質の高いecサイトを作ることは初心者には難しいでしょう。オープンソースはセキュリティ面に不安があるので、予期せぬトラブルにも注意が必要です。
パッケージ型
パッケージ型は、CMSとも呼ばれ、あらかじめ用意された機能を活用してecサイトを構築する方法です。ecサイトの土台は初めからあり、必要な機能やデザインなどを追加することで、独自のecサイトを作成できます。デザインの選択肢が幅広いため、商品に合わせたり、自分の好きなテイストにすることが可能な点がメリットです。
ecサイトの作成は簡単ですが、レンタルサーバーの契約やパッケージのインストールなどの準備に手間がかかります。バージョンアップやカスタマイズなども自分で行う必要があるので、運用にも注意が必要です。
フルスクラッチ型
フルスクラッチ型は、プログラミングから自分で行う方法です。プログラミングの知識やスキルがあれば、自分好みのecサイトを一から作り上げることができます。
自力でできない場合はプロに依頼することもできますが、費用は他の方法に比べて高価になりがちです。初心者がecサイトを開設する方法として、フルスクラッチは技術面やコスト面で難易度が高いと言えます。
ecサイト構築サービスは有料と無料で何が違う?
ecサイト構築サービスには、大きく分けて有料サービスと無料サービスの2種類があります。費用はもちろんですが、デザインや機能などに違いがあるので、特徴を理解して選ばなくてはいけません。
ここでは、5つのポイントで有料サービスと無料サービスを比較していきます。
- コスト
- デザイン
- 容量
- 集客力
- サポート
コスト面
有料と無料の大きな違いは、コストです。有料のネットショップ作成サービスでは、初期費用や月額費用などの固定費に加えて、各種手数料が発生します。
一方、無料のネットショップ作成サービスは、初期費用や月額費用が発生しない場合が多いです。ただし、完全無料のサービスは少なく、販売手数料や振込手数料などのコストが発生する場合がほとんどです。
デザインの自由度
有料のネットショップ作成サービスは、デザインの自由度が高いです。多種多様なテンプレートを用意しつつ、自分好みにカスタマイズできます。
無料のネットショップ作成サービスは、無料で用意されているテンプレートから選ぶ場合がほとんどです。バリエーションは最低限で、アレンジの幅も狭くなります。
容量
容量は、商品画像や情報ファイルなどを登録するために必要になります。有料のネットショップ作成サービスの場合は、容量が大きかったり、無制限だったりするため、より多くの商品を登録できます。
一方、無料のネットショップ作成サービスは、有料よりも容量が少ない場合が多いです。取り扱う商品数に合わせて、必要な容量を見極める必要があります。
集客力
有料のネットショップ作成サービスの中には、SEOや広告など集客対策をサポートしているものがあります。既に集客力を持ったサービスもあり、スムーズにお客さまを獲得できるのが特徴です。
無料のネットショップ作成サービスは、集客サポートはあまり充実していません。基本的に自力で集客する必要があるので、初心者にとっては不安な点でしょう。
サポート
サポート面でも、無料よりも有料のネットショップ作成サービスの方が手厚い場合が多いです。ショップに担当者がついたり、セミナー動画を視聴できたりするなど、幅広いサポートを受けながら運営が可能です。
無料の場合は、最低限のサポートに留まる傾向があります。なかには、コラムや動画などでサポートしていることもあるので、あらかじめサポート内容を確認しましょう。
モール型ecサイトサービス比較
主なモール型ecサイトサービスは、以下の8つです。
- メルカリShops
- Amazon
- 楽天市場
- Yahoo!ショッピング
- Qoo10
- au PAY マーケット
- ZOZOTOWN
- minne
それぞれの特徴や機能、料金についても詳しくご紹介します。※掲載している情報は、2024年2月現在のものです
メルカリShops
メルカリShopsは、フリマアプリ「メルカリ」の市場を活かしてネットショップを開設できるサービスです。
特徴
メルカリShopsで商品の販売を開始するとすぐに、月間2,300万人以上のお客さまが利用するフリマアプリ「メルカリ」上に表示されます。フリマアプリ「メルカリ」の高い集客力を活かして商品を販売できるため、ecサイト運営がはじめての方でも売上アップを期待できます。
お客さまとのコミュニケーションは「いいね!」やショップフォロー、レビューなどで行われ、リピーターを獲得しやすい機能が揃っています。
機能
- 商品・在庫一括登録
- 通知機能
- タイムセール機能
- クーポン発行機能
- SNS連携機能
- 配送サービス など
料金
- 初期費用:0円
- 月額費用:0円
- 販売手数料:商品価格の10%
- 振込手数料:200円/回
Amazon
Amazonは、世界的に有名なモール型ecサイトの代表格です。大手企業から中小企業、スタートアップ企業、個人事業主まで様々な方が商品を出店するプラットフォームで、世界中のお客さまをターゲットにできます。
特徴
商品をAmazonプライムの対象にすることで、配送業務の負担を軽減したり、保管・カスタマーサービス・返品を外注したり、お急ぎ便で届けたりすることが可能です。
一方でAmazonは、利用コストは少々高めに設定されています。大口出品の場合は月間登録料5,390円、販売手数料6%からです。小口出品の場合は、月間登録料は無料ですが、成約料110円/回、販売手数料6%から発生します。
機能
- 商品の保管・配送代行
- 広告
- お急ぎ便
- カスタマーサービス など
料金
- 初期費用:0円
- 月間登録料:,5,390円(大口出品) ※小口出品の場合、成約料として110円/1回がかかる
- 販売手数料:6%から45%
- 振込手数料:0円
楽天市場
楽天市場は、Amazonに次いで国内トップクラスのシェアを誇るecモールです。楽天会員IDは1億2,700万超を誇り、多くのユーザーが楽天市場を利用しています。
特徴
楽天市場にはサポート体制が整っており、パートナーとしてショップ運営を助けてくれるECコンサルタント、販売ノウハウを学べる無料eラーニング講座「楽天大学」などを利用可能です。
出店プランは、「がんばれ!プラン」「スタンダードプラン」「メガショッププラン」の3つです。最も安価な「がんばれ!プラン」でも月額出店料は21,450円と決して安くはありません。
またプラン共通で月額売上高の数%にあたるシステム利用料、決済サービス利用料金などが発生します。
機能
- ECコンサルタント
- 楽天大学
- 各種運営ツール
- レスポンシブデザイン など
料金
- 初期費用:66,000円
- 月間出店料:がんばれ!プラン21,450円、スタンダードプラン 55,000円/メガショッププラン 110,000円 ※がんばれ!プランは年間一括払い、スタンダード・メガショッププランは半年ごとの2回分活払いの場合
- システム利用料:がんばれ!プラン 3.5%から7.0%、スタンダードプラン 2.0%から4.5%、メガショッププラン 2.0%から4.5%
- その他手数料:楽天ポイント 1%、楽天スーパーアフィリエイト アフィリエイト経由売上の2.6%から5.2%、モールにおける取引の安全性・利便性向上のためのシステム利用料 月間売上高の0.1%、R-Messe 月額固定費3,300円から、楽天ペイ利用料 月間決済高の2.5%~3.5%
- 振込手数料:0円
Yahoo!ショッピング
Yahoo!ショッピングは、Yahoo!Japanの各種サービスやソフトバンク、LINEなどグループの強みを活かした集客力が特徴のecモールです。
特徴
Yahoo!ショッピングは、初期費用・月額システム利用料・売上ロイヤリティは無料となっています。商品が売れるまでは固定費がかからないため、気軽に利用できます。
しかし、商品が売れるとストアポイント原資やキャンペーン原資などに対しては数%の手数料が発生する仕組みです。手数料の種類が多く、場合によっては広告による集客などでコストランニングがかかることがあります。
機能
- クーポン発行機能
- ポイント倍率設定
- メルマガ配信機能
- 分析ツール
- 無料電話サポート など
料金
- 初期費用:0円
- 月額システム利用料:0円
- 売上ロイヤリティ:0円
- その他手数料:ストアポイント原資負担1%から15%、キャンペーン原資負担1.5%、アフィリエイトパートナー報酬原資1%から50%、アフィリエイト手数料 アフィリエイトパートナー報酬の30%、ストア決済サービス手数料 3.0%から4.48%または150円から300円/件
- 振込手数料:基本(月1回)0円 ※振込回数によってオプション手数料がかかる
Qoo10
Qoo10は、10代から30代の女性が多く利用しているプラットフォームです。トレンドに敏感なお客さまが多いので、流行りに合った商品を展開するショップに向いています。
特徴
Qoo10は、サポートが手厚く、割引クーポンの発行、物流代行サービスによる配送作業の負担軽減、複数ネットショップの在庫管理など様々です。
初期費用や月額費用は0円で、販売額に応じた手数料のみが発生します。
ただし、前述した通りQoo10を利用するお客さまは10代から30代の女性が多いです。ターゲット層の幅が狭いため、売れる商品が限定されやすい点には注意しなければいけません。
機能
- 在庫・受注管理ツール
- 物流代行サービス
- 割引クーポン など
料金
- 初期費用:0円
- 月額費用:0円
- 販売手数料:6%から10% ※カテゴリーによって異なる
- 振込手数料:150円/回
au PAY マーケット
au PAY マーケットは、約2,500万人超のauユーザーをショップに誘導しているため、高い集客力が期待できるプラットフォームです。
特徴
au PAY マーケットは、業界で初めて決済手数料込みの料金プランを提供しました。料金に決済手数料が含まれるため、費用が分かりやすくなっています。
また商品登録ツールによって他のモールで出品した商品をau PAYマーケットに一括登録できるので、乗り換えもしやすいです。
au PAY マーケットでは、ショップ運営に便利な一部機能が有料になっている点に注意が必要です。例えば、商品登録や商品情報の変更などを一括で行う際には、オプションとして月額11,000円がかかります。
機能
- 商品登録ツール
- 初期設定サポート
- 分析
- 広告 など
料金
- 初期費用:0円
- 月額費用:5,280円
- 成約手数料:4.5%から9.0%
- その他の手数料:ポイント原資 1.0%、アフィリエイト利用料 通常購入の場合2%から8%、スマプレ会員購入の場合 1.5%から7.5%、auスマートパスプレミアム手数料 0.5%
- 振込手数料:-
ZOZOTOWN
ZOZOTOWNは、ファストブランドからハイブランドまで揃うファッションメインのecサイトです。事業形態は買取・製造販売、受託販売、中古販売の3つがあり、商品を預けることで受託販売として参入できます。
特徴
ZOZOTOWNに出店すると受託販売になるため、商品を預けるだけで、商品登録や在庫管理、梱包などはすべて委託できます。自社で行う作業は出荷のみなので、手間をかけることなく、商品を販売できるのがメリットです。
ただし出店料は高いと言われており、出店するにはある程度の実績が必要になります。ショップ規模や知名度が一定水準をクリアしていないと、出店できない可能性が高いです。
料金
ZOZOTOWNの出店でかかる料金については一般公開していないため、詳しくは問い合わせが必要です。
minne
minneは、ハンドメイドに特化したマーケットです。アクセサリーやファッションアイテム、おもちゃ、キャンドル、食べ物、ハンドメイドに使う素材などが販売されています。
特徴
minneはハンドメイドに特化しているプラットフォームということで、売り手だけでなくハンドメイド作品を探しているお客さまが数多く集まります。購入意欲が高いお客さまに商品をアピールできるのがメリットです。
ただし自分が販売する商品と似たような作品が多く出品されているので、他の商品に埋もれやすい点には注意が必要です。ファンを獲得したり、SNSなどで集客したりなど、売上を伸ばすには工夫が必要になります。
機能
- CSV機能
- 限定公開機能
- 広告
- minneカレッジ など
料金
- 初期費用:0円
- 月額費用:0円
- 販売手数料:10.56%
- 振込手数料:220円/回
ASP型ecサイトサービス比較
主なASP型ecサイトサービスは、以下の13つです。
- カラーミーショップ
- BASE
- STORES
- Shopify
- 侍カート
- ショップサーブ
- makeshop
- futureshop
- イージーマイショップ
- Squareオンラインビジネス
- おちゃのこネット
- らくうるカート
- CAFE24
それぞれの特徴や機能、料金についても詳しくご紹介します。※掲載している情報は、20234年2月現在のものです
カラーミーショップ
カラーミーショップは、GMOペパボが提供しているネットショップ作成サービスです。
特徴
カラーミーショップは、80種類以上のテンプレートを用意し、テンプレートを選ぶだけで簡単にネットショップを作成できます。クレジットカードやコンビニ払いなど決済手段の設定は、最短翌日に審査が完了するのも特徴です。
料金プランは、フリー、レギュラー、ラージ、プレミアムに分かれています。フリーであれば、容量や登録画像数に制限がありますが、月額費用無料で利用可能です。
ただし、フリーで利用できる機能は制限が多く、なかにはオプションとして追加費用が発生する機能がある点には注意が必要です。
機能
- ショップ作成機能
- 商品準備機能・サポート
- 配送サポート、集客
- 分析
- 販促 など
料金
- 初期費用:フリー 0円、レギュラー 3,300円、ラージ 3,300円、プレミアム 22,000円
- 月額費用:フリー 0円、レギュラー 4,950円、ラージ 9,595円、プレミアム 39,600円
- 決済手数料:フリー 6.6%+33円、レギュラー 3.9%から、ラージ 3.9%、プレミアム 3.14%から
- 振込手数料:-
BASE
BASEは、約210万ものショップが利用しているネットショップ作成サービスです。
特徴
BASEは、ファッションや食品などジャンルに対応したテンプレートを備え、自分好みにカスタマイズすることもできます。
一部有料の機能もありますが、やりたいことに合わせて後から機能を追加可能です。ノウハウサポート、ブランディングサポート、チャットサポートなど、各種サポートも提供しています。
無料で使えるスタンダードプランの場合、決済手数料に加えて3%のサービス利用料が発生する点には注意が必要です。
機能
- BASEかんたん決済
- SNS連携・広告
- Instagram販売
- 予約・抽選販売
- メールマガジン
- 注文データダウンロード
- 各種サポート など
料金
- 初期費用:0円
- 月額費用:スタンダードプラン 0円、グロースプラン 16,580円 ※年払いの場合
- 決済手数料:スタンダードプラン 3.6%+40円、グロースプラン 2.9%
- サービス利用料:スタンダードプラン 3%、グロースプラン 0円
- 振込手数料:250円 ※2万円未満の場合、+500円
STORES
STORESでは、ネットショップ開設サービスに加えて、ネット予約システムやキャッシュレス決済、POSレジなど幅広いサービスを展開しています。
特徴
STORESのネットショップ開設サービスでは、パソコンとスマホからショップをデザインできます。機能面はシンプルさにこだわり、必要な機能を簡単に使いこなせる仕組みが特徴です。
ただしHTML編集ができないため、デザインの自由度は低めです。あらかじめ用意されているデザインテンプレートを選んで、パーツやロゴを組み合わせてデザインを作っていくことになります。
機能
- SNS連携
- 予約販売
- 顧客管理
- 定期販売
- アクセス解析
- 電子チケット など
料金
- 初期費用:無料
- 月額費用:フリープラン 0円、ベーシックプラン 2,980円(初月0円) ※クレジットカードで年払いした場合
- 決済手数料:フリープラン 5%、ベーシックプラン 3.6%
- 振込手数料:275円/1回 ※1万円未満の場合、事務手数料275円がかかる
Shopify
Shopifyは、世界175ヵ国で利用されているネットショップ構築サービスです。世界にお客さま候補がいるため、国内に限らず、世界に向けて商品を届けたい方に向いています。
特徴
Shopifyで開設したショップ以外にも、SNSやオンラインマーケットプレイスといった販売チャネルも利用可能です。マーケティング機能や売上管理機能なども搭載し、スマホからも確認・操作できます。
世界中のお客さまへ販路を拡大しやすいecサイトではありますが、一部外国語で対応しなければいけないシーンがある点には注意が必要です。
機能
- ショッピングカート
- ストアマネジメント
- マーケティング
- SEO
- 商品管理
- ストア分析
- 24時間体制サポート など
料金
- 初期費用:0円
- 月額費用:ベーシック 25ドル、スタンダード 69ドル、プレミアム 299ドル ※年払いの場合
- クレジットカード手数料:ベーシック 3.55%から、スタンダード 3.4%から、プレミアム 3.25%から
- 振込手数料:-
侍カート
侍カートは、定期通販に特化したサービスです。設定した期間で定期的に商品の受注や決済を自動に行える機能を搭載し、リピート販売がしやすくなっています。
特徴
侍カートは、システムがほぼ毎月アップデートされ、常に最新の状態で利用できるのが特徴です。各種ツールとの連携もしやすく、拡張性に優れています。
ただし、ecサイトを構築するまでのコストが高く、最も安いASPプランでも初期費用に11万円、月額費用に77,000円がかかります。ある程度の売上が見込めるショップ向けのサービスだと言えます。
機能
- フォーム一体型LP
- アップセル
- 定期購入 など
料金
- 初期費用:ASPプラン 110,000円、カスタマイズプラン 165,000円から、フルスクラッチプラン 1,100,000円から
- 月額費用:ASPプラン 77,000円、カスタマイズプラン 132,000円から、フルスクラッチプラン 330,000円から
- 決済手数料:0円
- 振込手数料:-
ショップサーブ
ショップサーブは、安定性とセキュリティに力を入れているecサイト構築サービスです。通信を高速で安定させることで、ショップからの離脱や失注を防ぐことができます。
特徴
ショップサーブは、セキュリティ面では、24時間365日有人監視を行いつつ、不正受給アラートや3Dセキュア2.0に対応しているのが特徴です。
業界でもトップクラスのAPI数を誇り、各種APIとの連携によるカスタマイズも柔軟に行うことができます。
ショップサーブに出店する際は、見積もりや問い合わせをしなければいけません。手軽に構築しにくいので、本格的にecサイトを構築したい方向けのサービスだと言えるでしょう。
機能
- 商品一括登録・更新
- API連携
- タグの任意記述
- CRM機能 など
料金
- 初期費用:33,000円
- 月額費用:プラン4S 25,300円、プラン4G 69,300円、プラン4P 157,300円
- クレジットカード決済手数料:VISA/MASTER 3.5%から3.7%、JCB/AMEX/DINERS 4.3%
- 振込手数料:月1回 無料、月2回 0.525%、月6回 1.3%
makeshop
makeshopは、コストパフォーマンスに優れたecサイト構築サービスです。
特徴
makeshopは、BtoB販売や予約販売、海外販売など様々な形態に対応できるのが特徴です。テンプレートと機能の数が多く、自分に合った運営しやすいショップづくりが可能です。
無料体験中から契約後、開店後とステップごとにサポートが充実しているため、ショップ運営やデザインなどについて相談可能です。
ただし、初期費用・月額費用がかかるうえに、商品が売れると決済手数料が発生するため、ショップ運営のランニングコストがかかります。またカスタマイズに知識が必要な点と、管理画面の操作がしにくい点も注意が必要です。
機能
- BtoB販売
- 予約販売・定期購入
- SNS連携・集客
- 越境EC
- マーケティングツール
- 外部サービス連携
- セキュリティ対策 など
料金
- 初期費用:プレミアムプラン 11,000円、makeshopエンタープライズ 110,000円から
- 月額費用:プレミアムプラン 12,100円、makeshopエンタープライズ60,500円から
- クレジットカード決済の月額費用:プレミアムプラン 1,100円、makeshopエンタープライズ 0円
- 決済手数料: VISA/Mastercard 3.14%から、JCB/American Express/Diners 3.49%
- 振込手数料:250円/件 ※らくらく送金の場合
futureshop
futureshopは、サービス開始から20年以上の実績があるecサイト構築サービスです。
特徴
デザインの自由度が高く、テンプレートよりも独自性の高いショップを構築できます。売上向上を実現するためのコンサルティングやマーケティング機能、レポート・分析機能など、サポートの質・バリエーションも魅力です。
ただしfutureshopは、ランニングコストが高くなる傾向にあります。初期費用や月額費用が安いスタンダードプランを選んでも、ポイント機能やクーポン発行機能などの一部機能は別途必要となります。
機能
- ポイント機能
- クーポン発行機能
- 入荷お知らせメール機能
- セキュリティ対策
- レポート・分析機能
- マーケティング機能
- コンサルティング・サポート など
料金
- 初期費用:スタンダードプラン 24,200円、ゴールドプラン 57,200円
- 月額費用:スタンダードプラン 24,200円から、ゴールドプラン 89,1
- 00円 ※月契約の場合
- 決済手数料:決済方法によって月額費用・決済手数料が異なる
- 振込手数料:-
イージーマイショップ
イージーマイショップは、スマホ対応のデザインプレートが用意されているので、専門知識がなくてもネットショップを作成・運用できることが評判のec構築サービスです。
特徴
イージーマイショップは、定期販売やモールとの連携など機能が豊富で、活用次第でショップを充実させられるでしょう。
決済サービスは、無料で利用可能です。チャージバック対策や3Dセキュア2.0などに対応し、セキュリティ対策にも力を入れています。
無料版と有料版がありますが、無料版では使える機能が制限されるので注意が必要です。
機能
- セット販売
- オーダーメイド商品
- 定期購入
- 期間限定販売
- 予約
- 再販売リクエスト
- セール
- 人気ランキング
- かんたんレイアウト
- 販促プロモーション など
料金
- 初期費用:無料版 0円、スタンダード 3,300円、プロフェッショナル 3,300円
- 月額費用:無料版 0円、スタンダード 2,970円、プロフェッショナル 5,940円
- 決済手数料:無料版 5.0%+40円、スタンダード・プロフェッショナル クレジットカード決済・コンビニ決済 3.57%+40円、銀行振込 1.57%+20円
- 振込手数料:275円/回
Squareオンラインビジネス
Squareオンラインビジネスは、アプリでも使いやすいネットショップを作成できるサービスです。画面のスクロールや商品の閲覧などをしやすく、スマホユーザーにアプローチできます。
特徴
Squareオンラインビジネスは、特定の商品を新商品や人気商品などのセクションに表示する機能、セール機能などを搭載し、売りたい商品を効果的にアピールできるのが特徴です。
また価格形態がシンプルなので分かりやすく、フリープランの場合決済手数料のみで、サイト構築から商品販売までできます。
ただしecサイトで利用する場合、決済方法がクレジットカードしかない点には注意が必要です。実店舗などの対面決済では、PayPayや交通系ICカードなども利用可能ですが、非対面決済になると利用できません。
機能
- ストアデザインのカスタマイズ
- フォトスタジオアプリ
- 送り状の作成・印刷
- デリバリー など
料金
- 初期費用:0円
- 月額費用:フリー 0円、プラス 3,375円、プレミアム 9,180円 ※年払いの場合
- 決済手数料:フリー 3.6%、プラス 3.6%、プレミアム 3.3%
- 振込手数料:0円
おちゃのこネット
おちゃのこネットは、多彩なテンプレートを用意し、自分好みのショップを作りやすいサービスです。テンプレートに加えて、独自デザインの作成もできます。
特徴
おちゃのこネットは、ネットショップ運営に必要な、レスポンシブ対応やカート離脱フォロー、SNS連携など、役立つ機能が揃っています。
ただし無料で利用できるスタートアッププランの場合、掲載商品数や機能が制限されるだけでなく、一部機能は有料オプションでないと使えないものもあります。機能を充実させたいなら、有料プランへの変更を検討すると良いでしょう。
機能
- レスポンシブ対応
- セキュリティ
- カート離脱フォロー
- 会員グループ管理
- 高機能カート
- SNS連携
- お気に入り機能
- HTMLメルマガステップメール
- オーダーメイドギフト対応
- ポイントクーポン機能
- レビュー機能 など
料金
- 初期費用:0円
- 月額費用:スタートアッププラン 0円、ベーシックプラン 3,300円、アドバンスドプラン 11,000円
- 決済手数料:スタートアッププラン 6.6%、ベーシックプラン 3.5%から、アドバンスドプラン 3.5%から
- 振込手数料:決済方法によって異なる
らくうるカート
らくうるカートは、ヤマト運輸が提供するecサイト構築サービスです。
特徴
商品管理や受注、決済、配送などecサイト運営に必要なデータは、ヤマトグループサービスと連携することでまとめて管理することができます。画面1つで様々なデータを管理できるので、効率的にショップ運用ができるのが特徴です。
またショップを作成する際も、テンプレートとカラーを選ぶだけなので、デザインなどの知識がなくても簡単にショップページが作れます。
月々330円で始められるライトプランは、販促メールや売上集計、顧客一括変更機能などの一部機能が利用できません。また初期費用と年間の登録料を最初にまとめて支払わなければいけない点には注意が必要です。
機能
- CSVアップロード
- QRかんたん販売
- 定期購入
- 受注一括処理
- 自動サンクスメール
- クーポン設定
- 販促メール機能 など
料金
- 初期費用:ライトプラン 3,300円、レギュラープラン 5,500円、アドバンスプラン 11,000円
- 月額費用:ライトプラン 3,960円、レギュラープラン 39,600円、アドバンスプラン 171,600円 ※年払いの場合
- 利用手数料:ライトプラン 1.1%、レギュラープラン 0円、アドバンスプラン 0円
- 振込手数料:1万円未満 110円または330円/回、3万円未満 110円または440円/回、3万円以上 275円または605円/回
CAFE24
CAFE24は、初期費用・月額費用などの固定費が無料のecサイト構築サービスです。有料デザインやHTML編集を組み合わせることで、オリジナルのecサイトを作成できます。
特徴
CAFE24は、簡単にオリジナルのecサイトを構築できるのが魅力です。会員登録をしてあらかじめ用意されているデザインテンプレートから好きなものを選んで編集をしたら、すぐに商品の販売を開始できます。
また越境ECに対応しており、ショップ構築や商品情報の自動翻訳、海外配送などをワンストップで行えるため、海外向けの商品にも向いています。
固定費は無料ですが、決済サービスは用意されていないため、別で決済代行会社と契約する必要がある点には注意が必要です。
機能
- SNS連携
- マーケットプラス
- 商品情報の一括変更
- 統計ツール など
料金
- 初期費用:0円
- 月額費用:0円
- 決済手数料:決済方法によって異なる
- 振込手数料:-
オープンソース型ecサイトサービス比較
主なオープンソース型ecサイトサービスは、以下の2つです。
- EC-CUBE
- WelCart
それぞれの特徴や機能、料金についても詳しくご紹介します。※掲載している情報は、2024年2月現在のものです
EC-CUBE
EC-CUBEは、クラウド版とダウンロード版に対応したオープンソース型のecサイト構築サービスです。クラウド版はすぐにショップを始められ、ダウンロード版はサーバーに無料でインストールして利用できます。
特徴
EC-CUBEは、基本無料で利用できるだけではなく、全国150社以上のec構築パートナーに作成を依頼することも可能です。カスタマイズ性が高く、様々な拡張機能を組み合わせることでオリジナルのecサイトが構築でき、外部のサービスやシステムとも連携できます。
ただしecサイト構築には、知識やスキルが必要になるため、初めての方は構築するのに苦戦するかもしれません。
機能
- ポイント機能
- SNS連携
- デザイン・テンプレート
- 管理機能
- 定期購入
- レスポンシブデザイン
- B2B専用機能 など
料金
- 初期費用:0円
- 月額費用:0円
- 決済サービス利用料:決済サービスによって異なる
※ダウンロード版の料金
WelCart
WelCartは、Wordpress専用のショッピングカートサービスです。Wordpressにプラグインを入れるだけで導入でき、拡張プラグインでのカスタマイズにも対応しています。
特徴
WelCartは、標準機能としてクレジット決済サービスを搭載し、決済機能を充実させられるのが魅力です。
また月額費用はPV数によって異なるため、ショップの成長に合ったプランが利用できるので、コストパフォーマンスも良いです。
ただしテーマやプラグインによって相性があるため、相性の悪いテーマやプラグインにWelCartを導入すると不具合が生じることがあります。
公式に提供されているテーマやプラグインを使えばトラブルは少ないですが、公式のものはデザインがシンプルなので、カスタマイズするにはHTMLやCSSの知識が必要になります。
機能
- 商品管理
- 在庫管理
- 会員管理
- 受注管理
- 受注CSV
- クレジット決済対応
- クーポン
- ダウンロード販売
- サービス販売
- 複数配送ギフト機能
- 定期購入
- 自動継続課金 など
料金
- 初期費用:0円
- 月額費用:11,000円から ※PV数によって変動
- 決済手数料:WelcartPay 3.5%、e-SCOTT 3.28%
パッケージ型ecサイトサービス比較
主なパッケージ型ecサイトサービスは、以下の7つです。
- EC-ORANGE
- ecbeing
- コマース21
- ecforce
- W2 Repeat
- W2 Unified
- カゴラボ
それぞれの特徴や機能、料金についても詳しくご紹介します。※掲載している情報は、2024年2月現在のものです
EC-ORANGE
EC-ORANGEは、拡張性に優れたecサイト構築パッケージです。開示されたソースコードで自由にカスタマイズでき、API連携で必要な機能を追加することもできます。
特徴
EC-ORANGEは、大量アクセスや大量受注に対応できる安定性も強みです。ページビューやカートインが秒単位で膨大になっても耐えられるため、大規模なショップに向いています。
しかしEC-ORANGEは、買い切りのパッケージ型ecサイトサービスということもあり、導入するのにコストがかかります。カスタマイズやサイト規模にもよりますが、初期費用が高くなりがちなので注意が必要です。
機能
- 商品機能
- 会員機能
- 購入機能
- コンテンツ機能
- 管理機能
料金
- 初期費用:要見積もり
- 月額費用:要見積もり
ecbeing
ecbeingは、業界歴21年を誇り、1,400サイト以上の構築実績があります。ショップの形態に合わせたecサイトのタイプに対応し、BtoB型やモール型などにも対応可能です。
特徴
標準機能として、顧客のセグメントや広告配信、分析などのマーケティング機能を使用できます。時代の変化に合わせて自動でアップデートされるトレンド機能も利用可能です。サポートは、システム開発エンジニアとマーケティング支援専任スタッフが行っています。
基本パッケージの段階から数多くの機能が揃っている分、管理画面が少しわかりづらく使い勝手に悪さを感じるかもしれません。
機能
- Eコマース標準機能
- 最新トレンド機能
- セキュリティ機能
- マーケティング機能 など
料金
- 初期費用:スタートアッププラン 19万円から、ミドルプラン 500万円から、エンタープライズプラン 要見積もり
- 月額費用:スタートアッププラン 50,000円から、ミドルプラン 20万円から、エンタープライズプラン 40万円から
- 決済手数料:-
コマース21
コマース21は、EC売上高3,200億円を超えるec構築パッケージです。経験豊富な人材やノウハウを活かした開発保守体制を整え、初心者でも充実したショップの開設、運営を実現できます。
特徴
カスタマイズ性にも優れ、オープンソースによる拡張や各種システムとの連携などが可能です。
ただし製作前に細かく打ち合わせをしたり、見積もりを出してもらう必要があるため、ecサイトが出来上がるまでに期間がかかります。
機能
- ソースコードによるカスタマイズ
- 各種システム連携 など
料金
- 初期費用:要見積もり
- 月額費用:要見積もり
ecforce
ecforceでは、法人向けにecプラットフォームを提供している構築サービスです。
特徴
コードなしで利用できるテンプレートを完備し、幅広い管理機能やAPI連携などによって快適なショップ運営が可能です。
また、ショップ立ち上げから運営までをトータルサポートする体制も整えています。料金はすべてのプランで見積もりが必要なので、費用の目安を把握できないのは注意したい点です。
機能
- パーソナライズ機能
- アクションオファー機能
- セット販売機能
- 離脱防止ポップアップ機能
- オペレーション自動化機能
- 広告管理機能 など
料金
- 初期費用:要見積もり
- 月額費用:要見積もり
W2 Repeat
W2 Repeatは、定期購入やサブスクリプションに特化したecサイト構築サービスです。定期通販に便利な機能を豊富に備え、セット販売やアップセル・クロスセルなどを可能にします。
特徴
定期通販に特化した1,000を越える標準機能や業務効率化機能、デザインのカスタマイズ機能なども備えているのが特徴です。
ただしプランは規模別に分かれており、初期費用と月額費用が発生する点には注意が必要です。
機能
- 定期通販機能
- 顧客管理
- 業務効率化機能
- レスポンシブデザイン など
料金
- 初期費用:要見積もり
- 月額費用:要見積もり
W2 Unified
W2 Unifiedは、オリジナルECサイト構築をパッケージ化した商品です。
特徴
W2 Unifiedは、800以上の機能を搭載し、業務の効率化やマーケティングなど、様々な取り組みができます。様々な業界のECサイトで導入されている実績も確かで、セキュリティ面でも安心のパッケージです。
初期費用や月額費用などは、問い合わせをして見積もりをしてもらわなければ分からないため、コスト面が不透明な点には注意が必要です。
機能
- 集客
- 商品管理
- 運用効率化
- 会員サービス など
料金
- 初期費用:要見積もり
- 月額費用:要見積もり
カゴラボ
カゴラボは、デザインやカスタマイズから構築後のサポートまですべてをワンストップで行ってくれるecサイト構築・運営支援サービスです。拡張性の高さと柔軟な体制で幅広く対応してくれます。
特徴
初期費用を抑えてecサイト運営を業務委託できるレベニューシェアプランと、月額利用金が固定なので予算が組みやすいプロフェッショナルプランの2種類から選べます。
大手企業のecサイトを制作するプロのデザインチームがショップページをデザインしてくれるので、仕上がりの高いecサイトを構築することが可能です。また専門のサポートチームのサポートが受けられるので、ビジネスの成長が期待できます。
しかしプロのサポートを受けられるということもあり、維持費が高額になる点に注意が必要です。導入するだけでも数百万円がかかり、毎月の利用料もまとまった費用がかかります。
機能
- 定期購入機能
- メールマガジン
- レコメンドエンジン
- CMS連携
- 基幹システム連携
- 物流システム連携
- チャットボット対応 など
料金
- 初期費用:165,000円
- カスタマイズ費用:プロフェッショナルプラン 165万円から、レベニューシェアプラン 要見積もり
- 月額利用費用:プロフェッショナルプラン 52,800円から、レベニューシェアプラン 売上金の3.5%から
ecサイト構築サービスを選ぶポイント
ecサイト構築サービスを選ぶ際は、8つのポイントを押さえましょう。
- 商品とサービスの相性が良いか
- 初期費用とランニングコストが予算に合っているか
- 管理画面は使いやすいか
- ショップ規模に合っているか
- スマホにも対応したレスポンシブデザインか
- 売れやすい環境や機能が整っているか
- 使いたい機能が利用できるか
- サポートは充実しているか
一つひとつポイントをチェックして、予算や必要な機能などに合ったサービスを選びましょう
商品とサービスの相性が良いか
ecサイト構築サービスは、商品との相性で選ぶことが大切です。例えば、定期的に購入してもらいたい美容アイテムや食品などを売るなら、定期購入機能のあるサービスを利用すると、継続した購入を期待できます。
商品のコンセプトやターゲットが明確に決まっているなら、世界観を表現できるように幅広いデザインを利用できるサービスが良いでしょう。
ターゲットの決まっている商品であれば、そのターゲットが多く利用しているモール型に出品するのも方法のひとつです。
初期費用とランニングコストが予算に合っているか
ecサイトの作成・運営にどのくらいの費用を使えるかを考慮して、予算内で無理なく利用できるサービスを選びましょう。
モール型やASP型を利用する際は初期費用や月額料金、決済手数料、販売手数料などの確認が必要です。オープンソース型やフルスクラッチ型で自力の作成が難しい場合は、外注費用を考えなくてはいけません。
期待できる利益や発生する経費、事業用の資金などをトータルで把握し、利益が出ながらも経営を圧迫しないサービスを選ぶことが大切です。
管理画面は使いやすいか
ecサイトは商品を販売するだけではなく、商品の受発注や在庫管理なども行うため、管理画面の使い勝手や見やすさが大切です。メニューが見づらかったり、機能が使いにくかったりすると、受発注や在庫の把握、データ確認がしにくくなり、ショップ運営に影響が出てしまいます。
一番良いのは、一度使ってみて自分やスタッフが使いやすいかを確認することです。サービスの中には無料でお試しできるものもあります。管理画面のレイアウトや操作性をチェックして、使いやすいサービスを選びましょう。
ショップ規模に合っているか
ecサイト構築サービスは、種類や費用などが異なるため、ショップ規模に合わせて選ぶ必要があります。
例えばecサイトを始めたばかりでまだ売上がないのに初期費用や月額費用が高いサービスを契約すると、ランニングコストがかかりすぎてショップ運営を続けるのが難しくなります。
逆に取り扱う商品の数が多く、売上が伸びているショップが無料サービスを利用すると、使える機能が制限されて、日々の運営で不便さを感じるかもしれません。
自社のショップ規模を考慮して、使いやすいサービスを選びましょう。
スマホにも対応したレスポンシブデザインか
レスポンシブデザインとは、お客さまが利用するデバイスに合わせて、最適に表示される機能です。対応していないサービスの場合、パソコン、タブレット、スマホそれぞれでページを作成しなくてはいけません。
作成の手間を減らしつつ、お客さまの利便性を確保するためにはレスポンシブデザインに対応したサービスがおすすめです。
売れやすい環境や機能が整っているか
ecサイトを構築すると、商品を売るために集客は欠かせません。一から自分で集客をするのは大変なので、特にこれからecサイトを始めるという方は、売れやすい環境や販促機能が整ったサービスを選ぶのがおすすめです。
モール型なら、プラットフォーム自体の知名度や集客力を活かせるため、商品を売るのが楽になります。
使いたい機能が利用できるか
ecサイト構築サービスには、構築・運営に必要な基本的な機能に加え、便利な機能を搭載しているサービスも存在します。サービスを選ぶ際には、機能にも注目して自分が使いたいものがあるかを確認しておきましょう。
また機能には、無料で利用できるものとオプションで有料になるものがあるため、費用についても確認しておくことが大切です。
商品登録や在庫管理、受発注の確認、売上管理が楽になる機能や、アクセス分析ができる機能などがあると便利です。
サポートは充実しているか
ecサイトを初めて作成する方には、サポートが充実している構築サービスがおすすめです。トラブルや疑問があったときに、対応をサポートしてくれたり、疑問を解決してくれたりするサービスだと、安心してショップを運営できます。
例えば、メルカリShopsでは、メルカリShopsの疑問を解決できる「メルカリShopsガイド」などで、出店者をサポートしています。各サービスのサポート内容をチェックして、求めるサポートを提供しているサービスを選びましょう。
ecサイト構築サービスの注意点
ecサイト構築サービスを選ぶ上での注意点は、以下の3つです。
- 費用だけではなくトータルで比較することが大切
- 無料サービスにはデザインや機能などの制限が多い
- セキュリティ面は妥協しない
注意点を抑えて、あなたに合ったecサイト構築サービスを選びましょう。
費用だけではなくトータルで比較することが大切
ecサイト構築サービスを費用だけで選ぶのはNGです。有料だから優れている、無料だから物足りないと決まっているわけではないので、料金に加えて、機能やサポートなどトータルで比較・検討する必要があります。
予算に合った費用のecサイト構築サービスをいくつかピックアップし、機能やサポートなどを比較していくのがおすすめです。
無料サービスにはデザインや機能などの制限が多い
無料のecサイト構築サービスは、コスト面に大きな魅力があります。ただし、有料との違いを解説したように、無料の場合、有料に比べて制限が多いです。
自分好みのショップを作りにくい、容量が足りなくなる可能性があるなど、利用してみて困る場面もあるでしょう。
無料サービスを利用する場合は、デザインや容量、機能などを慎重にチェックしてください。
セキュリティ面は妥協しない
ネットショップを始めるにあたって、セキュリティ対策は徹底すべきポイントです。お客さまの個人情報を取り扱うため、正しく管理しなくてはいけません。
ecサイト構築サービスを選ぶ際も、セキュリティ面は必ず確認しましょう。お客さまに迷惑をかけたり、ショップの信用を下げたりすることがないように、セキュリティ面は妥協しないことが重要です。
ecサイトを作るならかんたんかつ低コストで利用できるメルカリShopsがおすすめ
代表的なecサイト構築サービスをご紹介しましたが、かんたんでお得にネットショップを開設するならメルカリShopsがおすすめ。メルカリShopsならではの特徴は、以下の通りです。
- 直感的な操作でかんたんかつ最短3分で開設できる
- 固定費ゼロ!かかるのは販売手数料と振込手数料のみなので低コストで運営できる
- 月間2,300万人以上のお客さまが利用するフリマアプリ「メルカリ」に出店できる
- お客さまと通知機能を通じてコミュニケーションが取れるのでショップが成長しやすい
- 「らくらくメルカリ便」で配送がお得でラクラク
- かんたん操作でショップページのデザインをアレンジ
- CSVファイルがあれば一括で商品登録できる
- タイムセール機能で注目を集められるので新規顧客を獲得しやすい
- スタッフアカウントでチーム運営が実現できる
- サポートコンテンツで困りごとをすぐに解決できる
おすすめポイントを一つひとつチェックして、メルカリShopsの魅力を見ていきましょう。
直感的な操作でかんたんかつ最短3分で開設できる
メルカリShopsは、直感的な操作で進めていけるため、はじめてでもかんたんに最短3分でネットショップを開設いただけます。
メルカリShopsでのネットショップの開設は、以下の手順で進めます。
- 開設申込画面を開く
- ショップ開設に必要な情報の入力・申し込み
- 即日から数営業日に審査結果をお知らせ
- ショップ画面から商品を登録・出品
ショップ開設に必要な情報を入力し申し込みするステップでは、各種書類の用意や項目の選択が必要です。詳しい流れは、以下を参考にしてみてください。
- 「個人」「個人事業主」「法人」から当てはまる事業種別を選択する
- 販売する商品のカテゴリ・許認可の有無を選択する
- 各規約に同意する
- 事業者の情報を入力する(資本金、年商、法人番号、事業者名など)
- ショップの情報を入力する(ショップ名、ショップ説明)
- 銀行口座情報を入力する
※個人事業主の場合、4のステップで本人確認書類をアップロードする
固定費ゼロ!かかるのは販売手数料と振込手数料のみなので低コストで運営できる
メルカリShopsを利用する上で、初期費用や月額料金といった固定の利用料は一切かかりません。必要なのは、商品が売れた後に発生する10%の販売手数料と振込手数料の2点のみ。固定費がかからないので、費用を抑えてネットショップを運営できます。
月間2,300万人以上のお客さまが利用するフリマアプリ「メルカリ」に出店できる
メルカリShopsで商品の販売を開始すると同時に、フリマアプリ「メルカリ」のお客さまに表示されます。フリマアプリ「メルカリ」は月間2300万人以上のお客さまが利用する日本最大級のフリマアプリです。
お客さまと通知機能を通じてコミュニケーションが取れるのでショップが成長しやすい
メルカリShopsでは、お客さまの機能として、商品への「いいね!」やショップのフォローができます。気になる商品やショップに「いいね!」やフォローすることで、新商品やセールなどの情報がアプリのプッシュ通知で届くので新着情報を見逃しにくくなる機能です。
ショップ目線では、「いいね!」やフォローはお客さまとのコミュニケーションであり、数が多くなるほどショップの力になります。「いいね!」が増えれば、他のお客さまからも信頼を得られるので、商品ページ訴求の強化にもつながります。
「らくらくメルカリ便」で配送がお得でラクラク
「らくらくメルカリ便」は、通常の宅急便利用料金と比べ最大67%オフの送料で利用できる配送サービスです。サイズ別に全国一律の送料が設定されているので、配送料を一目で把握できます。
また、「らくらくメルカリ便」は匿名配送に対応しているのも特徴です。住所や電話番号を伏せて配送できるので、プライバシーに配慮したい方も利用しやすくなっています。
※クールメルカリ便は匿名配送に対応しておりません
📔:【らくらくメルカリ便も使える】メルカリShopsでの商品発送のやり方」
かんたん操作でショップページのデザインをアレンジ
メルカリShopsでは、ショップページを整理してお客さまが商品を探しやすいように編集できる「ショップデザイン機能」があります。
管理画面で商品を長押しすると、ドラッグ&ドロップで商品の位置を変更することが可能です。ジャンルで分けたり、新商品を目立たせたりするなど、見やすく売れやすいショップページをかんたんに作れます。
CSVファイルがあれば一括で商品登録できる
商品画像や商品情報は、画像、情報を記載したCSVファイルがあれば一度に1,000商品までを一括で登録できます。Web版メルカリShopsから誰でも無料でご利用可能で、一つひとつ登録するよりもスピーディーに作業できる機能です。
📔:最大1,000商品まで!CSVファイルによる商品一括登録ができるようになりました
タイムセール機能で注目を集められるので新規顧客を獲得しやすい
メルカリShopsでは、かんたんな設定でタイムセールを開催できます。タイムセールを行いたい商品を選び、割引価格や期間を設定するだけで、お得なセールを開催可能です。
タイムセール設定を行うと、「タイムセール商品一覧ページ」に商品が表示されます。割引率や値引き後の価格も商品ページにわかりやすく表示されるので、魅力的なセールでお客さまの注目を集められます。
📔:タイムセール機能が充実!元の価格や割引率表示でお得感が伝わりやすくなりました
スタッフアカウントでチーム運営が実現できる
ショップを複数のメンバーで運営する際は、スタッフアカウントが便利です。
オーナーからの招待でスタッフアカウントを作成でき、任意の担当者権限を付与することによって、それぞれのアカウントから業務を行うことができます。
スタッフアカウントを活用すれば、かんたんに役割分担ができるので、作業の効率化が図れます。
📔:1つのショップを複数スタッフアカウントで 運営できるようになりました
サポートコンテンツで困りごとをすぐに解決できる
メルカリShopsには、サポートコンテンツとして「メルカリShopsガイド」が用意されています。
ショップを運営していくうえで疑問点や不明点が発生したら、まずは「メルカリShopsガイド」を調べてみてください。
ショップ運営時によくある質問や機能の使い方などと解決法を一問一答形式でまとめています。キーワード検索にも対応しているので、すぐに答えを見つけ出すことができます。
メルカリShopsで自分だけのecサイトを作ろう
ecサイト構築サービスはモール型やASP型などいくつかの種類に分かれ、それぞれに数多くのサービスがあります。利用するサービスを選ぶときは、商品との相性、コスト、管理画面の使いやすさなどを比較することが大切です。
様々なサービスの中でも、メルカリShopsはお得で機能が充実しています。商品の販売を始めると、フリマアプリ「メルカリ」上に表示されるため、日本最大のフリマアプリ「メルカリ」の集客力を活かせるのが魅力です。
さらに初期費用・固定費が無料で、販売促進や在庫管理などに役立つ便利な機能も無料で利用できます。
この機会にぜひメルカリShopsを利用して、自分だけのecショップを作ってみてください。
メルカリShops法人開設まるわかりガイド
- 月額・年額無料
- 手数料は販売価格の10%と売上金を振り込む際の振込手数料のみ
- 最短3分で出店可能
ショップ開設申請時に準備するもの
- 登記簿情報
- 売上金の振込口座情
- 許認可証 ※
※許認可証は、出品予定の商品が販売許可が必要な場合のみ、申込時に画像添付する必要があります。
スマホ・PCから最短3分!かんたん3ステップで開設申請が可能
リンク先から3ステップでかんたんに開設申請いただけます!
法人申込みの場合は登記簿情報が必要になります。また、自家製の食品やリユース品、手作りの化粧品や医薬品を販売する場合、許認可証を撮影した画像を添付する必要があります。予め、お手元にご用意ください。
便利な機能やショップ運営サポートも充実!
2,300万人以上が毎月お買い物を楽しむフリマアプリ「メルカリ」市場に出店できるメルカリShopsでネットショップ運営に挑戦しましょう!