ハンドメイドなどで余ったハギレ生地。捨ててしまうのはもったいないけれど、「活用の仕方がわからない」という方もいるでしょう。実はハギレ生地は、売ってお金に変えることも可能です。今回は、ハギレ生地を売る方法や高く売るためのポイントを解説します。
ハギレ生地を売る方法
不要なハギレ生地を売る方法は、大きく分けて以下の2つです。
- 買取業者を利用する
- フリマサービスに出品する
買取業者を利用する
不要になったハギレは、買取業者に買取ってもらうことが可能です。実店舗へ持ち込む他、出張買取をしてくれたり、宅配買取を行っているところも存在します。
しかし、買取業者の言い値になってしまうことが多いため、希望する価格では売れない可能性は高いでしょう。
フリマサービスに出品する
少しでも高値で売りたいのであれば、フリマサービスに出品しましょう。
前述した通り、買取業者に買取ってもらう場合は、業者側の言い値になってしまい買取価格は低めになりがち。
その点、フリマサービスであれば、価格を自分で決められるため、希望する価格で売れやすくなります。
ハギレ生地を売るならメルカリがおすすめ!
フリマサービスは複数ありますが、特におすすめなのが「メルカリ」です。
メルカリは月間2,200万人もの人が利用しているため、ハギレを探している人ともマッチングしやすく、高値で売れやすいというメリットがあります。
また、メルカリであれば、状態があまり良くないものやノンブランドものなど、買取業者では買い取ってもらえなかったハギレでも売れる可能性があります。
不要になったハギレを売ってお小遣いに変えたい方は、ぜひメルカリを活用してみてください。
売れやすい生地の特徴は?
売れやすい生地としては、アンティーク着物、リネン、国産コットンなどが挙げられます。
メルカリでハギレ生地を探している人は、ハンドメイド目的の人が多いため、おしゃれな柄のものや、上質な生地は人気があります。
ハギレ生地の場合、利用用途がないほど、あまりに小さすぎると買取してもらうことはできません。ただし、縮緬、刺繍裂などの絹織物であれば、細かいものでも売れる可能性があります。
ハギレ生地をメルカリで売る流れ
メルカリでハギレ生地を売る流れをご紹介します。
- 写真を用意し商品説明を入力する
- 商品名と説明を入力する
- 配送業者を選択する
- 販売価格を設定して出品する
- ハギレを梱包して発送する
STEP1:写真を用意する
最初に、ハギレ生地の写真を用意しましょう。写真は商品の魅力を伝える重要な要素です。
明るい場所で撮影し、ハギレの状態やデザインをよく捉えるように心掛けましょう。
STEP2:商品名と説明を入力する
商品名は簡潔で分かりやすく記載することが大切です。具体的なキーワードを使用し、ハギレの特徴を表す名前を付けてください。
商品説明欄では、詳細な情報を提供し、ハギレ生地の魅力を説明します。誤解や不明確な点を避けるために、正確で分かりやすい記述を心がけることが重要です。ハギレのサイズ、素材、色、デザイン、状態などの詳細情報を提供し、購買意欲を引き立てましょう。
STEP3:配送業者を選択する
発送方法や発送日の目安を設定しましょう。発送方法は、出品者が商品を発送するために使用する配送業者を選択します。
メルカリでは、さまざまな発送方法を自由に選べますが、公式がおすすめしているのは匿名配送・追跡サービス・補償付きの「メルカリ便(らくらく・ゆうゆう)」です。
STEP4:販売価格を設定して出品する
次に、ハギレ生地の販売価格を設定します。
販売価格は、300円から9,999,999円の間で設定可能ですが、競合商品の価格を調査したうえで適正な価格を設定しましょう。
また、送料やメルカリの手数料を考慮に入れて、実際に受け取る金額を確認することも大切です。価格を設定したら、商品を出品します。
STEP5:ハギレを梱包して発送する
商品が購入されたら、ハギレ生地を梱包しましょう。破損や汚れを防ぐために適切な梱包材を使用し、丁寧に梱包してください。
梱包ができたら、指定した方法でハギレ生地を発送します。
ハギレ生地をを高く売るためのポイント
ハギレ生地はいくつかのポイントを押さえることで、高値に繋がりやすくなります。ハギレ生地を出品する際は、以下の点に注意しましょう。
- 生地の品質を保つため適切に保管する
- 生地のブランドなど魅力を伝える
生地の品質を保つため適切に保管する
ハギレ生地を高く売りたい場合、その品質を保つことが重要です。
保管方法に注意を払い、生地を清潔で乾燥した場所に保管します。湿気や日光を避け、生地が傷つかないようにしましょう。
ハギレ生地を畳む場合は、押し入れや段ボール箱にしまっておくと、シワやダメージを防げます。また、生地を保護するための透明なプラスチック袋や生地袋を使用することも考慮してください。
生地のブランドなど魅力を伝える
有名なブランド生地の場合は、それらを目立たせることも大切です。例えば、「江戸縮緬」「錦紗」など、ブランド名を強調して商品説明に記載します。
生地の特徴や用途についても説明することで、購入者により魅力を伝えやすくなります。生地の柔らかさ、色鮮やかさ、デザインなどについて具体的に記述しましょう。
自己流でクリーニングしない
ハギレ生地は繊細な素材であることが多いため、自己流でのクリーニングは避けるべきです。誤ったクリーニング方法を使うと、生地を傷つけたり色落ちさせたりする可能性が高まります。
生地に汚れがある場合、専門のクリーニングサービスを利用しましょう。また、クリーニング済みの生地の場合は、出品時にその旨を記載することも大切です。
メルカリで不要なハギレを売ってお金に変えよう
メルカリでは「こんなものが売れるのだろうか」というようなアイテムが、意外にも高値で取引されています。
ハギレ生地もそんなアイテムのひとつ。フリマサービスNo. 1のメルカリであれば、ハギレ生地を探している人も多く、希望する価格で売れる可能性は十分にあります。
ぜひメルカリを活用して、自宅で眠っているハギレ生地をお小遣いに変えましょう。