自分でネットショップを開こうと思っても、たくさんの種類があるのでどれを選べば良いか迷うこともあると思います。そこで、この記事ではネットショップの種類の説明と一覧をご紹介します。それぞれのネットショップの特徴をわかりやすくお伝えするので、自分に合ったネットショップ選びの参考にしてみてください。
ネットショップは3種類に分けられる


ネットショップには、大きく分けて3つの種類があります。
ここでは、それぞれの種類についてご紹介します。
それぞれの特徴を理解して、どのタイプのネットショップが適しているのか、確認しましょう。
モール型
モール型は、すでにインターネット上に存在しているショッピングモールに出店する方法です。
モール型で出店するメリットは、ショッピングモール自体の知名度が高いので、店舗の知名度がまだ低くても集客がしやすいことです。
また、自分でサイトの構築などをする必要がないので、インターネットの知識があまりなくても、気軽に始められることも大きなメリットです。
ただ、ショッピングモール側の規則に従わなければならないので、サイトのデザインなど完全に自分の好みにすることは難しいです。
さらに、ショッピングモールごとに手数料は変わってくるので、知名度とあわせて必ず確認が必要です。


ASPカート型
ASP型は、ショッピングカートシステムのことです。
ネットショッピングを開くために必要なシステムをネット上で提供しています。
ASP型のメリットは、ネットショップのために必要なシステムがすでに用意されているので、出店がかんたんにできることです。
また、モール型よりサイトのデザインや機能の自由度が高いので、自分好みのサイトにしやすいです。
ただ、外部連携機能などは、どのASPカートを選択するかによって変わってくるので、搭載したい外部機能が連携可能かどうか、事前に確認しておく必要があります。
ソフトウェア型
ソフトウェア型は、ネットショップを開店するためのソフトウェアをインストールする方法です。
ネットショップを一から構築していくので、自由度が高く、自分好みのサイトが作れます。
ただし、セキュリティ対策やサーバーの保守対応も自分でする必要があります。
そのため、システムを管理する知識を持った方でないとソフトウェア型を取り入れるのは難しいでしょう。
モール型ネットショップ一覧・比較


ここからは、ネットショップを作成できるサービスをご紹介します。(※以降記載する情報は、2023年5月時点ものです。)
まずは、モール型のネットショップが作成できるサービスを見てみましょう。
モール型のネットショップは知名度が高いものが多いので、すでにご存知のサービスもあるのではないでしょうか。
各サービスの運営費用の比較
まずは、主なモール型ネットショップの運営費用を比較します。
月商100万円のショップの場合、毎月かかる運営費用はおおむね以下のとおりです。
メルカリShops、Yahoo!ショッピング、Qoo10は月額費用が無料です。
SHOPlLIST、ZOZOTOWNは、利用料について公開されていないため、記載していません。
上記の表では、メルカリShops、Yahoo!ショッピング、Qoo10が比較的コストを抑えて運営できることがわかります。
ただし、Yahoo!ショッピングは、ショップごとに費用が大きく変わることに注意が必要です。
Yahoo!ショッピングの「その他」費用に含まれる「ストアポイント原資」は売上の1%から15%、「アフィリエイトパートナー報酬原資」は売上の1%から50%と、大きな幅があります。
- ストアポイント原資:ショップ独自にお客さまのポイント還元率を上げられるもの。差別化が狙えるため、高く設定した方が良い場合も。
- アフィリエイトパートナー報酬原資:アフィリエイターに支払う報酬率のこと。商品を取り上げてもらうには、ある程度の高い設定が必要。
Yahoo!ショッピングは、大きな売上を狙うためには、上記2つを高く設定した方が良い場合もあり、実際の運営コストを予測するのが難しいと言えます。
以下では、それぞれのサービスについて、詳しく解説します。
メルカリShops
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 0円 |
販売手数料 | 商品価格の10% |
その他 | 振込手数料:200円/1回 |
メルカリShopsは、誰でもかんたんにネットショップを持つことができ、フリマアプリ「メルカリ」に出店・販売ができるサービスです。メルカリShopsは法人のお客さまに対応したサービスで、法人向けの便利な機能が充実しています。
また、出店申し込みもかんたんなので、ネットショップをはじめて出店するという方やインターネットが得意でない方でもあんしんしてご利用いただけます。
フリマアプリ「メルカリ」内に出店できることで、「メルカリ」をご利用いただいているお客さまに向けてもお店の商品をアピールすることができるため、集客面において他社のサービスよりかんたんに行える点も自信をもっておすすめしたいポイントのひとつです。
クーポンの配布や、タイムセールの開催などの集客機能も、追加料金なしで無料でお使いいただけます。
ネットショップをはじめて運営する方や、集客に不安のある方、かんたんな操作方法で運用したい方に自信をもっておすすめできるサービスです。


楽天市場
初期費用 | 66,000円 |
月額費用 | 21,450円(がんばれ!プラン) 55,000円(スタンダードプラン) 110,000円(メガショッププラン) |
販売手数料 | 3.5%から7%(がんばれ!プラン) 2%から4.5%(スタンダードプラン・メガショッププラン) |
その他 | R-Messe利用料:3,300円から 上記以外にも各種手数料あり |
楽天市場は、楽天ポイントを貯める・使うことができるため、普段から楽天市場を利用している方や、楽天ポイントを利用しているお客さまの流入を狙えるサービスです。
初期費用と月額費用ともに、ある程度の費用が必要なため、売上の見込みがあるショップ向けと言えます。
また、すでに出店している競合ショップの数がかなり多くなっているかと思いますので、集客の面や商品のアピールの面で、より目立つための努力が必要です。


Amazon
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 0円(小口出品プラン) 5,390円(大口出品プラン) |
販売手数料 | 8%から15% |
その他 | 基本成約料:110円/1商品(小口出品プランのみ) |
Amazonは、商品を登録するだけで出店ができる、出品型のネットショップ作成サービスです。
初期費用が無料の小口出品プランと、1ヶ月に50点以上販売するショップ向けの大口出品プランの2種類があります。
Amazonの商品ページでは、他社の類似商品がお客さまにおすすめされることがあるため、価格競争が起きやすい点に注意が必要です。


Yahoo!ショッピング
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 0円 |
販売手数料 | 3%から4.48%または150円から300円 |
その他 | ストアポイント原資負担:1%から15% アフィリエイトパートナー報酬原資:1%から50% |
Yahoo!ショッピングは、決済方法でPayPayが選べるため、PayPayユーザーの流入を狙えるサービスです。
月額費用や販売手数料を抑えて出店できますが、「ストアポイント原資負担」と「アフィリエイトパートナー報酬原資」の手数料に大きな開きがあり、運営コストを試算しにくい点に注意が必要です。


Qoo10
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 0円 |
販売手数料 | 6%から10% |
その他 | 追加手数料:1%から2% 振込手数料:150円/1回 |
Qoo10の特徴は、カード決済手数料をQoo10が負担してくれることです。
また月額固定費もかからないので、出店に関する固定費を抑えることができます。
ただ、Qoo10の利用者層は10代〜30代の女性が多いので、販売する商品によっては売上に苦戦することもあるでしょう。
SHOPlLIST
SHOPlLISTは、ファストファッションに特化したネットショップです。
そのため、洋服やファッション小物を取り扱う場合はSHOPlLISTへの出店も検討してもよいでしょう。
ただ、SHOPlLISTは販売手数料が比較的高いので、販売手数料を加味したうえで利益が出るかを、しっかりと確認する必要があります。
ZOZOTOWN
ZOZOTOWNは、ファストブランドからハイブランドまで幅広いジャンルのファッション用品を取り扱っています。
そのためファッション用品の販売を検討している場合であれば、集客力に期待ができます。
ただ、出店料が高いので利益率をよく計算する必要があります。
ASPカート型ネットショップ一覧・比較


ASP型ネットショップは、モール型よりサイトデザインや機能など自由度が上がります。
どのASP型ネットショップを選択するかによって機能が変わるので、必要な機能が搭載できるか、確認して選ぶようにしましょう。
各サービスの運営費用の比較
主なASP型ネットショップの運営費用を比較してみます。
月商100万円のショップの場合にかかる、毎月の運営費用はおおむね以下のとおりです。
ASP型の場合、サービスごとの運営コストの差はそれほどありません。
ただし、高度な機能を追加したい場合や、容量を増やす場合は、ワンランク上のプランが向いている場合があります。
また、モール型と比べると、ASP型の方が運営コストを抑えられているように見えますが、ASP型の場合は集客にコストがかかることに注意が必要です。
モール型はサービス利用料が高い代わりに、モール自体の集客力を利用できる大きなメリットがあります。一方、ASP型は独自でショップを出店するため、有料広告などを使って一から集客する必要があります。
集客にかかるコストを加味すると、全体的な運営コストは、モール型よりもASP型が高くなる場合もあるため、注意しましょう。
以下では、それぞれのサービスについて、詳しく解説します。
BASE
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 0円(スタンダード) 5,980円(グロースプラン) |
決済手数料 | 3.6%+40円から(スタンダード) 2.9%から(グロースプラン) |
その他 | サービス手数料:3%(スタンダードのみ) |
BASEはInstagramと連携ができるので、すでにInstagramを活用して集客している場合はおすすめのネットショップになります。
ただし、BASEは手軽に独自のネットショップを作成できることに注力しているサービスのため、機能面やデザインテンプレートの数の少なさに不自由さを感じることもあるでしょう。


STORES
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 0円(フリープラン) 2,980円(スタンダードプラン) |
決済手数料 | 5%(フリープラン) 3.6%(スタンダードプラン) |
その他 | 有料のオプション料金など |
STORESはネットショップを運営していくうえで必要な機能の種類が豊富に用意されています。
また、定期的にネットショップ運営に関するセミナーが開かれているので、サポートも充実しています。
ただ、STORESは新規参入店舗が多く競争が激しいという面もあります。
MakeShop
初期費用 | 11,000円(プレミアムプラン) 110,000円から(エンタープライズ) |
月額費用 | 12,100円(プレミアムプラン) 55,000円(エンタープライズ) |
決済手数料 | クレジットカード決済の場合3.14%から (※プレミアムプランは+月額1,100円) |
その他 | 有料のオプション料金など |
MakeShopは、機能数が豊富で、HTMLを編集してデザインを変更することもできる、自由度の高さが特徴的です。
プレミアムプランになると、使える機能が一部制限されます。
エンタープライズプランであれば、すべての機能が使えますが、使いこなすには専門的な知識が必要になることも。初心者にはハードルが高いと言えます。
カラーミーショップ
初期費用 | 0円(フリー) 3,300円(レギュラー・ラージ) 22,000円(プレミアム) |
月額費用 | 0円(フリー) 4,950円(レギュラー) 9,595円(ラージ) 39,600円(プレミアム) |
決済手数料 | 6.6%+33円から(フリー) 4%から(レギュラー・ラージ) 3.14%から(プレミアム) |
その他 | 有料のオプション料金など |
カラーミーショップは、サイトデザインのためのテンプレートが数多く用意されているので、一からデザインを考える必要がありません。
ただ、集客は自分で行う必要があるため、ショップに十分な認知度がない場合、軌道に乗せるにはマーケティング面での工夫が必要です。
Shopify
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 33ドル≒約4,400円(ベーシック) 92ドル≒約12,000円(スタンダード) 399ドル≒約53,000円(プレミアム) |
決済手数料 | クレジットカード決済の場合3.4%(ベーシック) 3.3%(スタンダード) 3.25%(プレミアム) |
その他 | 有料のオプション料金など |
Shopifyは本格的にネットショップを運営したい方に向いているサービスです。
在庫管理機能が使いやすい、配送に関する対応がしっかりしているなどサポート面も充実しています。
ただし、海外発のサービスのため、一部外国語への対応が求められる場合がある点に注意が必要です。
ソフトウェア型ネットショップ一覧・比較


続いて、ソフトウェア型ネットショップ作成サービスを見ていきます。
ソフトウェア型は、サイトデザインや搭載する機能を自由にカスタマイズできるので、システムに関する知識がある方におすすめです。
各サービスの運営費用の比較
ソフトウェア型ネットショップの費用は、ショップごとに大きく異なります。基本的にショップ作成サービスに見積もりを依頼し、個別に料金が設定されることが多いです。
主なサービスにおける、月商100万円ショップの場合の運営費用の目安は、おおむね以下のとおりです。
EC-CUBE
- 初期費用:7万円ほど
- 月額費用:49,800円(※Standardプラン)
カゴラボ
- 初期費用+カスタマイズ費用:170万円ほど
- 月額費用:52,800円(※プロフェッショナルプラン)
ebisumart
- 初期費用:10万円以上
- 月額費用+決済手数料:10万円ほど(※スタンダードプラン)
コマース21、HIT-MALL
- 大規模ショップ向けのため、数百万以上のある程度高額な費用が見込まれる
サービスによって費用の差が大きく、オプションやカスタマイズの内容によっても費用が変動します。また、初期費用にまとまった金額が必要となります。
以下では、それぞれのサービスについて、詳しく解説します。
EC-CUBE
初期費用 | 0円(Liteプラン) 77,000円(Standardプラン) |
月額費用 | 7,678円から(Liteプラン) 54,780円から(Standardプラン) ※月々に販売額にて変動 |
※2023年5月現在、Liteプランの新規受付は停止中。検討者は問い合わせが必要。
EC-CUBEは「ドン・キホーテ」などが導入しているシステムです。
また、EC-CUBEは運営者向けのコミュニティが充実しているため、困ったことがあったり疑問が生じた場合も質問できる場所が用意されています。
ただ、サイト制作のための知識が必要なので初心者がチャレンジするのは難しいでしょう。
カゴラボ
初期費用 | 165,000円(全プラン共通) |
月額費用 | 52,800円から(プロフェッショナルプラン) 売上金額3.5%から(レベニューシェアプラン) |
その他 | カスタマイズ費用:150万円から(※レベニューシェアプランは相談内容により決定) |
カゴラボはサイト構築から構築後のサポートまで一貫して行ってくれます。
また、プロがデザインしてくれるので、洗練された見た目と売上につながる設計をしてくれます。
しかしながら、維持費がかなり高額となるため、気軽にはじめたい方にはあまり向いていないサービスと言えるでしょう。
ebisumart
初期費用 | 100,000円(全プラン共通) |
月額費用 | 33,000円から(スタートアップ) 55,000円から(スタンダード) 77,000円から(エキスパート) |
その他 | 販売手数料:2%から(スタートアップのみ必要) 決済手数料:3.2%から(全プラン共通) |
ebisumartはソフトウェア型の中では比較的安価な価格で導入が可能です。
拡張性も高いので、希望の機能をカスタマイズできます。
ただ、カスタマイズする場合は別途費用が発生するので、どのような機能を搭載するのか、よく吟味する必要があります。
コマース21
コマース21は取り扱う商品の数が多いなど、規模の大きなネットショップを運営する場合におすすめのシステムです。
ただ、大きな規模に適したシステムなので、その分導入費用が必要になります。
HIT-MALL
HIT-MALは、ネットショップを開店後も運営がサポートをしてくれます。
例えば、店舗の特徴にあわせたサイト構築や、事業の成長に合わせてクラウド版からパッケージ版に移行するなど、充実のサポート体制が整っています。
基本的には大規模なネットショップ運用を検討している方向けのサービスのため、大規模な場合は良いですが、中小規模の場合は費用面などを考慮するとあまり適していないサービスといえるでしょう。
【ジャンル別】メルカリShops出店ショップ事例


ここからは、実際にメルカリShopsで出店されているネットショップをいくつかご紹介します。
ジャンル別にご紹介するので、自分が出店したいジャンルに近いお店をぜひ参考にしてみてください。
食品
メルカリShopsでは、農産物をはじめとして、お肉やお魚など、あらゆる種類の食品が販売されています。
食肉流通センターのお肉屋さん
「食肉流通センターのお肉屋さん」は、コロナ禍で卸先がなくなった卸売業者さんのフードロス問題を解決するために立ち上げたネットショップ。焼き肉用の精肉や海鮮類などを販売しています。
フードロス問題に取り組んでいるというストーリーに興味を持たれ、メディアでもたびたび紹介される注目のネットショップです。
ひとりでネットショップを運営しながら、メルカリShopsではなんと月商1,000万円超を達成!メルカリShopsが開催している特集イベントへの参加など、提供サービスをうまく活用し、予想の3倍を超える売上を実現しています。
おたる夢市場さん
北海道小樽市の商店街で、生鮮市場を営む「おたる夢市場」さん。地元の新鮮な海の幸を、高品質・低価格で提供されています。
店舗に訪れるのは、90%以上が地元のお客さまとのこと。小樽に来られない人にもお店の存在を知ってほしいとの思いで、お客さまの数が多いメルカリShopsへの出店を決めたそうです。
ネットショップでも、近所のお店感覚で買い物ができるよう、地元価格のまま提供されています。その結果、メルカリShopsアワード2022上半期の肉・魚部門では、見事1位を受賞!北海道・小樽の旬な海の幸を全国のお客さまへ届けることに成功しています。
かんちゃん農園さん
自然豊かな愛媛県で、家族でいちご栽培を行われている「かんちゃん農園」さん。その日に収穫したいちごを販売・発送しています。
自宅用、贈答用のどちらにも対応しており、多くのお客さまから利用されている人気ショップです。
メルカリShopsへの出店は、コロナ禍の影響を受け販路拡大したいと考えたことがきっかけとのこと。現在は、フォロワー4,800人以上のショップに成長し、メルカリShopsアワード2022上半期の農作物部門を受賞されています。


インテリア・雑貨
メルカリShopsは、食品だけでなく、インテリアや雑貨用品を販売しているショップも出店しています。
シン・さぼさぼファームさん
「シン・さぼさぼファーム」さんは、サボテンやドイツ人の盆栽と呼ばれる塊根植物を販売するショップです。
路面店を中心に展開していたそうですが、将来性を見据えネットショップを出店。もともとフリーマーケットから始まったメルカリShopsは、一点物の多い自社の商品と相性が良いと考え、メルカリShopsでの出店を決めたそうです。
実際、メルカリShopsで販売すると、塊根植物の知識のある方だけでなく、初心者からの反応も良かったとのこと。Instagramなども活用して、お客さまにわかりやすく安心して購入してもらえる工夫をされています。
わにわにの花屋さん
「わにわにの花屋さん」は、魚屋さんが運営するドライフラワーの販売ショップです。
魚屋の店内がさみしくお花を飾ったことをきっかけに、ドライフラワーの魅力にはまってしまったとのこと。現在は、ドライフラワーのネットショップだけでなく、実店舗も経営されています。
素材となるお花は、ほとんど「メルカリ」で購入されているそうです。制作したドライフラワーは、そのままスマホからメルカリShopsで販売されています。
魚屋の仕事と子育ての両立をする環境で、スマホひとつで仕入れから販売ができる仕様が、ライフスタイルにマッチしているとのことです。
リユース品
メルカリShopsは、フリマアプリ「メルカリ」をお使いのお客さまが集まるため、リユース品との相性がバツグンです。
そのため、メルカリShopsでは、リユース品を販売するショップが多く出店しています。
PCDEPOT メルカリ店さん
「PCDEPOT メルカリ店」さんは、関東圏を中心に全国展開中の、地域のデジタルライフを支える専門店です。
デジタルライフを支える一環として、家庭内に眠っている、使えるけど使う機会がない商品の再活用を促進。そのような休眠資産の販路として、メルカリShopsが活用されています。
メルカリShopsでは、中古品の売れ行きが良く、数ヶ月で売上が5倍に伸びたとのこと。現在、メルカリShopsではリユース品をメイン、他のネットショップでは新品商品をメインにして、使い分けて販売されています。
Freehandsさん
「Freehands」さんは、シューズやカバンなどの雑貨からパソコン関連まで、幅広いジャンルの商品のリユース品を取り扱うショップです。新品、未使用品、中古美品など、さまざまなバリエーションの商品を販売しています。
仕入れ先は問屋や企業。市場に出回らない、展示品やデモ品、アウトレット品などを大量仕入れしているとのことです。
メルカリShopsでは、2023年5月時点で4,000件以上の販売実績があり、メルカリShopsアワード2022のリユース部門で大賞を受賞されています。
古着買取BAZZSTOREさん
東京都内に複数店舗を構え、古着の買取販売を行う「古着買取BAZZSTORE」さん。店頭販売だけでなく、メルカリShopsを含めた10サイトほどのネットショップでも、古着を販売しています。
売れない商品は、価格を買えるだけでなく、売る場所を変えることで売れることがあるとのこと。メルカリShopsでは新たなお客さま層の掘り起こしができているそうです。
また、外部システムと連携ができるメルカリShops Public APIを使って、在庫や注文管理を一元管理されています。これによりお客さまへの迅速な商品提供が可能になったそうです。
ムラサキスポーツさん
サーフボードをはじめとしたスポーツ用品を販売する「ムラサキスポーツ」さん。お客さまとの接点を増やしたいと考え、利用者数の多いメルカリShopsでの出店を決めたそうです。
日焼けした商品や汚れがある展示品などは、他のネットショップで販売が難しいところ、メルカリShopsではそのようなリユース品が人気商品に。
集客は、メルカリShops内の機能でほとんどカバーできているとのこと。キャンペーンやタイムセールなどの機能を活用して、フォロワー数を増やしています。フォロワーには新商品発売時にお知らせが届くので、フォロワー数の増加が売上につながっているそうです。


はじめてネットショップを開くなら売れやすくて使いやすいメルカリShopsがおすすめ


メルカリShopsは、特にはじめてネットショップを運営する方におすすめのモール型ネットショップです。
ここでは、メルカリShopsがおすすめな理由をご紹介します。
初心者でもかんたんにネットショップを出店できる!
メルカリShopsは、スマホがあれば誰でもかんたんにネットショップの出店ができます。
サイト構築に関する難しい知識は不要なので、インターネットが得意ではない方でも操作が可能です。
特にフリマアプリ「メルカリ」で出品したことがある場合は、ほぼ同じ操作で気軽にチャレンジできます。
フリマアプリ「メルカリ」を利用する月間2,000万人以上のお客さまにアピールできるから売れやすい!
メルカリShopsで出店すれば、フリマアプリ「メルカリ」でお買い物を楽しむ月間2,000万人以上のお客さまへ向けて販売ができます。
メルカリアプリのトップに「おすすめ」として表示されたり、フリマ商品と合わせて表示されるので、お客さまの目に触れやすいです。
そのため集客がしやすく売上に繋がりやすくなります。
「クーポン発行」や「セール機能」で集客効果アップ!
メルカリShopsには、お客さまの購入を促す嬉しい機能が豊富に用意されています。
「クーポン発行」機能では、利用条件や割引価格を自由に設定したクーポンを、フォロワーに向けて発行することが可能です。フォロワー数アップも期待できます。
他にも特定商品に「タイムセール」を設定できます。メルカリShopsのトップページでもタイムセール商品が紹介されるため、新規のお客さまを開拓することができます。
口コミがたまりやすいから初心者でも売れるショップに
メルカリShopsは、購入したお客さまから評価コメントを書いてもらいやすいという特徴があります。
相互評価の傾向が高いフリマアプリを普段からお使いのお客さまなので、メルカリShopsでも購入後にコメントを記載する方が多く、ショップの口コミがすぐに貯まります。
ネットショップでは口コミがショップの信頼度を左右します。口コミが貯まりやすいメルカリShopsなら、早い段階で信頼されるショップに近づくことが可能です。
EC初挑戦で初月から月商1,000万円超を達成したショップも登場!
メルカリShopsに出店した店舗の中には、ネットショップ初出店にもかかわらず、月商1,000万円超を達成した事例があります。
また、はじめてのネットショップ運営が「メルカリShops」という出店者も多く、2021年7月のプレオープン時のネットショップ初出店率は57%でした。
「メルカリShops 学び場」でネットショップの運営ノウハウが学べる
ネットショップの始め方や、運営方法に不安があるという方でも、メルカリShopsなら「メルカリShops 学び場」で、ネットショップ運営の知識を学ぶことができます。
開設までの流れ、販売の流れ、売上を伸ばす方法など、段階ごとにそれぞれ詳しく解説しています。動画とテキストの2種類の教材をご用意しているので、お好きな方法を選べます。
はじめてのネットショップ運営で不安があるという方でも、あんしんして運営できるような環境をメルカリShopsはそろえているので、ぜひ挑戦してみてください。
自分の運用スタイルや商品に合ったネットショップを選びましょう


ネットショップを運営していく上で、運用スタイルや取り扱う商品、搭載する機能など自分のショップにあったサービスを選ぶ必要があります。
メルカリShopsは、ネットショップ運営がはじめての方でもあんしんして出店できるよう、サポート体制も充実しています。
月額・初期費用も無料で、「らくらくメルカリ便」をご利用いただくことで配送料もお得になるので、コストを抑えて運営していくことが可能です。
ネットショップ運営なら、はじめての方でも運用しやすく、出店者・お客さまの両方にメリットの多いメルカリShopsの活用をぜひご検討ください。




メルカリShops法人開設まるわかりガイド


- 月額・年額無料
- 手数料は販売価格の10%と売上金を振り込む際の振込手数料のみ
- 最短3分で出店可能
ショップ開設請時に準備するもの
- 登記簿情報
- 売上金の振込口座情
- 許認可証 ※
※許認可証は、出品予定の商品が販売許可が必要な場合のみ、申込時に画像添付する必要があります。
スマホ・PCから最短3分!かんたん3ステップで開設申請が可能
リンク先から3ステップでかんたんに開設申請いただけます!


法人申込みの場合は登記簿情報が必要になります。また、自家製の食品やリユース品、手作りの化粧品や医薬品を販売する場合、許認可証を撮影した画像を添付する必要があります。予め、お手元にご用意ください。
便利な機能やショップ運営サポートも充実!
2,300万人以上が毎月お買い物を楽しむフリマアプリ「メルカリ」市場に出店できるメルカリShopsでネットショップ運営に挑戦しましょう!

