メルカリでズボンなどの衣類を発送する場合、どのような方法を選ぶのが良いのでしょうか。この記事では、それぞれの状況に応じた最適な配送方法とよりおトクに送る方法について解説します。
衣類を送る前に気を付けたいこと
ズボンをはじめとして、衣類を送るときには以下のような点に注意が必要です。
出品時に記載した汚れ・シミ以外の汚れがないことを確認
出品時に説明文などで「汚れ・シミ・破れ」などには言及しておく必要があります。
配送前には、これらの事前に説明していた汚れなど以外に、新しくキズが出来ていないかを確認しましょう。
また、配送時の事故によって破れたり汚れたりといったことも考えられますので、発送前に商品の全体的な状態を撮影して、証拠として残しておくことも有効です。
洗濯してから送る
届いた瞬間から汗っぽいに臭いなどおいがすると、相手は気分を悪くする可能性が高いです。
特別な指示がない限り、洗濯機を使ってきれいに洗濯し、できる限り清潔な状態で発送することを心がけましょう。
畳み方も最大限丁寧に
ズボンは輸送過程で壊れたりはしにくいアイテムですので、多少乱雑に畳んで送っても大きなトラブルにはならない可能性が高いです。
しかし、受け取った側の気持ちとしては、開封した時点でぐちゃぐちゃに畳まれていては、気分も良くありません。
気持ちの良い取り引きをするためにも、丁寧に畳んで梱包し、配送するようにしましょう。
なるべくきれいに畳んで送ればかさも減り、送料を減らすことにもつながります。
パターン別!おすすめの発送方法
どのようなズボンを、どれくらいの量発送するかによっても、最適な配送方法は異なります。
ここでは、パターン別におすすめの配送方法をご紹介します。
【ネコポス】薄手のズボン1着などの場合
ネコポスは、クロネコヤマトの配送サービスです。重さ1kg以内、A4サイズで厚さ3cm以内に収まるものが対象となります。
らくらくメルカリ便を設定してネコポスを利用すれば、匿名配送が可能です。送料も210円と、メルカリの中では最も安くお得に利用できる配送方法だと言えるでしょう。
ズボンであれば薄手生地のもの1着など、既定のサイズ内に収まる際に活用したい方法です。
【ゆうパケット】やや厚手のズボン1着などの場合
ゆうパケットは、郵便局の配送サービスです。重さ2kg以内、3辺合計60cm以内かつ厚み3cm以内というサイズ指定があります。
ゆうパケットポストという有料専用箱もあるため、サイズ感が不明な場合はこちらを使うのも良いでしょう。
ゆうゆうメルカリ便を設定してゆうパケットを利用することで、匿名配送が利用できます。送料は230円と、こちらも安めに設定されています。
ネコポスでは送れない重みのあるズボン、例えば厚手のジーンズなどを送る際に便利です。
【宅急便コンパクト】数枚のズボンを1箱で送る場合
クロネコヤマトの配送サービスです。
20cm×25cm×5cmの専用ボックスを利用すると、送料450円で配送できます(専用ボックスは別売り1箱70円)。
らくらくメルカリ便を指定することで、匿名配送が可能です。ズボンを送るのであれば、数着を一度に送るようなケースで便利です。
【ゆうパック】大量の服を1箱で送る/ズボン以外のものも一緒に送る場合
郵便局の配送サービスです。
3辺合計60cm以内の場合770円、80cmの場合870円、100cmの場合1,070円と、多段階の配送料設定がされています。専用箱はないので、自分で段ボールを用意しましょう。
また、ゆうゆうメルカリ便で匿名配送可能となります。
箱のサイズがかなり大きいものにまで対応していますので、一度に大量のズボンを送る場合や、ズボン以外の雑貨なども一緒に送る場合に活用できます。
まとめ
商品発送の際、選んだ配送サービスによって配送料は大きく異なります。
ズボンであれば、きれいに畳んだときにどれくらいのサイズ・重量になるかを事前に計測しておくことが大切です。できるだけ最小サイズで送ることで、売買時の利益を最大にすることができます。
この記事も参考にしながら、メルカリで売れたズボンを発送してみてください。