おうちにあるいらないものをメルカリで売りたい!そう考えているなら、しっかりメルカリについて学んで出品してみましょう。この記事では、初めて出品する際に気になる売り方の流れや売れる商品などについて、詳しく解説していきます。
物をおトクに手放すなら、メルカリが便利
使い終わったものや使う機会がないものなどを手放すなら、メルカリを利用するのがおすすめ。
メルカリではスマホひとつで簡単に出品できることに加え、出品者と購入者の間に運営が入るため安全性も高いフリマアプリです。
また、フリマアプリの中でも登録者が多く、出品したものが売れるチャンスが多くあります。人気のものはもちろん、思いがけないものが売れるのもメルカリならではのメリットです。
Q:そもそもメルカリに何を出品できるのか知りたい!
いざ出品をする前に、そもそも何が出品できて、売れやすいのか知りたい人も多いかもしれません。
メルカリで出品できるもの、売れるものの例は、以下の通りです。
- 衣類
- アクセサリー
- ベビー・キッズ用品
- コスメ
- インテリア
- 家電
- スマホ
- 自転車
- ハンドメイド
- アイドルグッズ
また、メルカリでは、以下のような意外なものも売れます。
- ブランド品の箱や袋
- ジャンク品
- 流木
- 牛乳パック
- リモコン
これらが売れるのは、ブランドに関わるものをコレクションしたい、パーツだけでもほしい、子どもの工作用に材料がほしいなどの需要があるためです。
メルカリで出品できないアイテム
メルカリでは、出品を禁止しているアイテムもあります。知らずに出品してしまうとルール違反となり、然るべき処置が取られるので注意が必要です。
正規品かわからないもの、不正に入手したもの、成人向けのもの、現金などは出品を禁止されています。詳しくは、以下のリンクをチェックしてみてください。
Q:出品完了までの流れが知りたい!
出品完了までの流れを知っておくと、売りたいときにスムーズに出品できます。
メルカリでは以下の4ステップで出品可能です。
- アカウント登録しておく
- 商品の写真を撮る
- 商品名の詳細情報を入力する
- 価格、配送方法を設定する
【ステップ1】アカウント登録しておく
出品をする前にメルカリアプリでアカウント登録を行いましょう。アプリのダウンロードをしていない場合は、app storeまたはGoogle Playからダウンロードしてください。
メルカリアプリを開いたら、登録したいアカウントをFacebook、Google、メールアドレスの3つから選びます。
メールアドレスやパスワードなどの会員情報を入力すると確認用のSMSが電話番号宛てに届くので、認証番号を入力しましょう。認証が完了すれば登録完了です。
【ステップ2】商品の写真を撮る
出品するときに、まず必要なのが商品の写真です。10枚まで登録できるので、正面や横、裏側、傷のある箇所など、できるだけ詳細がわかる写真を用意しましょう。
また、商品の良さを写真で伝えることも大切です。不自然に明るかったり、暗すぎたりすると、見た目が伝わりにくいので、自然な色ではっきり見えるように部屋の明るさを調節しましょう。
他にも、商品が際立つように商品の色と背景の色を変えたり、大きさがわかるように他のものと並べたりするのも便利なテクニックです。
【ステップ3】商品名の詳細情報を入力する
次に、商品の詳細情報を入力していきましょう。主な項目と入力のポイントは、以下の通りです。
- カテゴリー:商品のジャンルに合ったカテゴリーを選ぶ
- 商品の状態:使用状態を5つのレベルから選ぶ
- 商品名:40文字以内でブランド名や型番、色など検索されそうなワードを入れる
- 商品の説明:購入時期や使用回数、状態などを詳しく記載する
商品の状態については、メルカリで目安が示されているので、ぜひ参考にしましょう。
新品、未使用 | 購入してからあまり時間が経っておらず、一度も使用していない |
---|---|
未使用に近い | 数回しか使用しておらず、傷や汚れがない |
目立った傷や汚れなし | よく見ないとわからない程度の傷や汚れがある |
やや傷や汚れあり | 中古品とわかる程度の傷や汚れがある |
傷や汚れあり | 誰がみてもわかるような大きな傷や汚れがある |
全体的に状態が悪い | 商品の全体に目立つ傷や汚れ、ダメージがある |
商品の説明は、どんな商品かを伝える重要な項目です。いつ頃購入したのか、どのくらい使ったのか、傷や汚れの状態はどうか、どのように使えるかなどを、なるべく詳しく記載しましょう。
【ステップ4】価格、配送方法の設定する
最後に、価格や配送方法について設定しましょう。
価格は、300円~9,999,999円の範囲で設定できます。出品画面に表示される「売れやすい価格」や出品されている似た商品の価格を参考にするのがコツです。
配送方法では、配送料を負担するかどうか、配送の方法、発送元の地域、発送までの日数をそれぞれ設定します。
それぞれの入力のポイントは、以下の通りです。
- 配送料の負担:送料込みまたは着払いを選ぶ。送料込みの方が売れやすい
- 配送の方法:サイズや形状などに合わせて選択する。高価な商品には保証付きの方法がおすすめ
- 発送元の地域:登録している住所から自動で入力される
- 発送までの日数:「1~2日」「2~3日」「4~7日」から選ぶ。「1~2日」が売れやすい
Q:おトクに売れるか不安
出品にお金がかかるのかなど、おトクに売れるか心配な人も多いかもしれません。おトクに売るためには、売れた商品を配送する際の送料や販売手数料などを知っておく必要があります。
ここでは、メルカリの手数料や送料について詳しく解説します。
おトクに手放すためには、送料や手数料の認識をもとう
メルカリを利用すること自体は無料ですが、商品が売れた後に販売手数料や送料がかかります。
販売手数料は10%で、差し引かれた状態で売上金が反映される仕組みです。一部アイテムは、ライセンス料がさらに上乗せされます。
送料は、利用する配送方法や商品の重さなどによって変わります。
販売手数料や送料の分、販売価格よりも売上金が低くなるので、差し引かれるお金を想定した価格設定が重要です。
メルカリの手数料や送料については、以下の記事もチェックしてみてください。
Q:出品のやりとりが不安……
出品後は、購入を希望する人とのやり取りを行う必要があります。トラブルにならないか、迷惑をかけないかなど、やり取りに不安がある人も多いでしょう。
基本的には、丁寧な言葉遣いやマナーなどを守ってコミュニケーションを取れば問題ありません。
ここでは、いくつかやり取りで気になるポイントをご紹介します。
自分の名前を出したくない
メルカリでアカウント登録をする際は本名が必要ですが、アプリ内での表示はニックネームにできます。そのため、自分の名前を出さずに出品可能です。
また、配送するときに名前を出したくないときは、匿名配送に対応した配送方法を選びましょう。匿名配送は、らくらくメルカリ便、ゆうゆうメルカリ便、梱包・発送たのメル便で利用できます。
細かい出品のルールやマナーを確認したい
メルカリでの細かい出品ルールやマナーは、メルカリガイドから確認することができます。
メルカリガイドでは「初めての方へ」「ルールとマナー」「購入について」など、項目が分かれているので、知りたい情報を探しやすいです。
出品前にメルカリについて詳しく知りたいとき、出品で疑問が生まれたときなどに確認してみましょう。
メルカリガイドを通して、メルカリでの出品をマスターしよう
メルカリの出品については、メルカリガイドで細かい部分まで学ぶことができます。
初めてで不安な人は、まずメルカリガイドに目を通してから出品してみるのがおすすめです。
この記事で解説したQ&Aも参考にして、手順や手数料、注意点などをマスターした上で出品してみましょう。