イヤホンはさまざまなタイプの形があるため、梱包方法に悩む人も多いでしょう。そこで今回はイヤホンの梱包方法とおすすめの発送方法について解説します。注意点についても解説しているので、イヤホンの出品時にお役立ていただけると幸いです。
イヤホンの梱包方法は?ワイヤレスイヤホンも同じ梱包?
ここからはイヤホンの梱包方法について解説します。
イヤホンといっても、ヘッドホンやワイヤレスイヤホンなど、さまざまな形状があります。イヤホンやヘッドホンなどの通常のイヤホンと、ワイヤレスイヤホンとに分けて梱包方法をご紹介します。
イヤホンの梱包方法と手順
通常のイヤホンやヘッドホンの梱包は、以下の手順で行いましょう。
STEP1:梱包の前にクリーニングをする
イヤホンの耳に触れる部分(イヤーパッドなど)は汚れが付着しやすいので、梱包前にある程度自分で掃除をしておきましょう。届いたときの購入者の印象が変わってきます。
STEP2:コードを輪ゴムなどでまとめる
長いコードは輸送中にからまるため、輪ゴムなどでコンパクトにまとめておきましょう。
STEP3:全体を緩衝材で覆う
イヤホン全体をプチプチなどの緩衝材で覆います。輸送中の衝撃から守るために全体が覆えるサイズの緩衝材を使いましょう。
STEP4:ビニール袋に入れる
防水対策のために、緩衝材で覆ったイヤホンはビニール袋に入れましょう。入れたらテープでしっかり封をします。
STEP5:封筒に入れる
最後に、封筒に入れて開封口をガムテープなどですき間なく閉じたら完成です。
高額なイヤホンは外部からの衝撃に耐えられるように、箱に入れるのがおすすめです。箱に入れるときの詳しいやり方は下記をご参考ください。
ワイヤレスイヤホンも梱包方法はほとんど同じ
ワイヤレスイヤホンはより精密な機器になるため、通常のイヤホンよりも頑丈に梱包します。高額なイヤホンなどもこちらの方法での梱包がおすすめです。
STEP1~STEP4:通常のイヤホンの梱包と同じ
上記でご紹介した通常のイヤホンの梱包方法の「STEP4:ビニール袋に入れる」まで同様に梱包を行います。ただしSTEP3で緩衝材が足りないと感じた場合は2重3重に巻きましょう。
STEP5:梱包したイヤホンを箱や段ボールに入れる
最後は封筒ではなく、箱や段ボールに入れます。封筒よりも頑丈で、より衝撃に強くなります。
箱に入れたらイヤホンと箱のすき間に緩衝材を入れます。箱の中でイヤホンが動かないように固定しましょう。緩衝材としては、新聞紙を丸めたものなども使えます。
緩衝材も入れたら、ガムテープなどを使ってしっかり封をして完成です。
イヤホンの発送方法はどれを選ぶ?
メルカリで売れたイヤホンを発送するときのおすすめの配送方法についてご紹介します。
送料を抑えたいなら普通郵便がおすすめ
送料を抑えて発送したい場合は「普通郵便」がおすすめです。通常のイヤホンなど封筒に入れて梱包したものは、普通郵便を選ぶと安く発送できることが多いです。
配送方法 | サイズ | 送料 |
---|---|---|
定形外郵便 (規格内) | 縦34cm 横24cm 厚さ3cm | 50g以内:120円 100g以内:140円 150g以内:210円 |
定形外郵便 (規格外) | 3辺合計90cm以内 | 50g以内:200円 100g以内:220円 150g以内:300円 250g以内:350円 |
普通郵便は配送時のトラブルがあった際に補償が付かない場合があります。補償を付けて送りたい場合は、つぎにご紹介する「メルカリ便」がおすすめです。
高額イヤホンは補償付きのメルカリ便がおすすめ
高額なイヤホンの場合は、配送トラブル時のサポートや配達中の追跡サービスが付いてくる「メルカリ便」がおすすめです。匿名配送や宛名書き不要でかんたんに発送できるなどの嬉しいメリットもあります。
メルカリ便はサイズによっていくつかの配送方法があります。
【厚さ3cm以内のとき】
配送方法 | サイズ | 送料 |
---|---|---|
ネコポス (らくらくメルカリ便) | A4サイズ | 全国一律210円 |
ゆうパケット (ゆうゆうメルカリ便) | A4サイズ | 全国一律230円 |
【厚さ3cmを超えるとき】
配送方法 | サイズ | 送料 |
---|---|---|
宅急便コンパクト (らくらくメルカリ便) | 【専用BOX】 縦20cm 横25cm 厚さ5cm | 全国一律450円 ※専用BOX70円 |
ゆうパケットプラス (ゆうゆうメルカリ便) | 【専用BOX】 縦17cm 横24cm 厚さ7cm | 全国一律455円 ※専用BOX65円 |
イヤホンを梱包・発送するときの注意点
最後に、イヤホンを梱包・発送する際に知っておくと良いポイントをご紹介します。
送料を抑えるポイントは厚さ3cm以内の梱包!
イヤホンの送料を抑えるポイントは、厚さを3cm以内に抑えられるかどうかです。厚さが3cmを超えると送料が高くなる場合が多く、厚さを抑える工夫ができると良いでしょう。
例えば、イヤホンやヘッドホンの耳に触れる部分は寝かせて平らにした状態で梱包しましょう。
ただし破損しないように梱包することが大切なので、緩衝材を減らすことによって無理に3cm以内に抑えることは止めましょう。
充電機能ケース付きのイヤホンは配達に時間がかかることも
ワイヤレスイヤホンなど充電機能ケースが付いているイヤホンは、リチウムイオン電池が内蔵されていることがあります。リチウムイオン電池が内蔵されたものは、航空機での輸送が制限される場合があり、陸送での配達となるので、先方へ到着するまでに時間がかかることがあります。
発送時に窓口で時間がかかる旨を伝えられた場合は、購入者へあらかじめ伝えておき、トラブルに繋がらないようにしましょう。
メルカリで安心してイヤホンを次の人に届けよう
イヤホンを梱包する際は、緩衝材やビニール袋を使って、防水対策をしっかり行いましょう。また高額なイヤホンやワイヤレスイヤホンは、箱に入れて頑丈に梱包します。イヤホンの発送は補償が付くメルカリ便がおすすめです。
この記事も参考にしながら、梱包のポイントを押さえたうえで、ぜひメルカリにイヤホンを出品してみてください。