「メルカリで本を売ってみたい!」「でも、梱包ってどうすれば良いんだろう……?」そんな悩みを抱えている方に向けて、この記事では簡単かつ高評価も得やすい本の梱包方法をご紹介します。スムーズで気持ち良い取引のために、ぜひ目を通してみてください。なお、メルカリの梱包方法はメルカリ教室でも学べます。
メルカリで本を売るなら、適切な梱包が必須!


フリマアプリであるメルカリにおいて、梱包は取引の満足度を左右する大切なポイントです。
首尾よく不要品を購入してもらえても、梱包がイマイチだとクレームにつながり、購入者から悪い評価を受けてしまいます。
せっかくお互いに気持ち良く取引ができるはずだったのに、もったいない取引になってしまいます。
反対に、適切な梱包をキッチリと施せれば、購入者から高評価も得やすくなり、今後メルカリ内でほかの不要品をスムーズに処分するのも簡単になります。
本は濡れや折れですぐに傷んでしまうデリケートなアイテム。この記事で、適切な梱包方法をしっかりとチェックしておきましょう。
丁寧な梱包を心がけたいなら、基礎が学べる『メルカリ教室』へ


前提として、本のような難易度の高いアイテムを丁寧に梱包するためには、梱包の基本を先に学んでおけると安心です。
特にメルカリを含むフリマアプリ未経験の方は、知らないうちに常識外れな対応をしてしまうこともあるため要注意です。
梱包の基本は独学で調べるのも良いですが、
- できるだけ時間をかけず、素早く上達したい
- 梱包以外のメルカリの使い方にも不安がある
- 誰かに教えてもらって安心したい
上記に当てはまる方であれば、メルカリの使い方をまとめて学べる『メルカリ教室』への参加がおすすめです。
メルカリ教室は、認定講師がメルカリの使い方を一緒に振り返ってくれる無料教室。オンライン・オフライン両対応のティーチングサービスで、誰でも無料で参加できます。
わずか90分で出品の流れを理解できる!
メルカリ教室では、まだメルカリをインストールしたことさえない方も対象に、90分で出品に関する流れをわかりやすく解説してくれます。
事実、参加者の90%が教室終了後に初出品を体験しており、誰でもメルカリを理解できると好評です。
また、説明を受けるのみならず、アイテムの梱包や変わった出品に関する個別質問も可能。
「本を梱包するうえで大切なことは何でしょう?」といった具体的な内容も相談でき、メルカリ利用前の不安を一緒に解消してくれます。
友達や家族と一緒の参加もOKで安心
メルカリ教室は友達や家族と一緒の参加もOKで、もちろんその場合も費用はかかりません。「誰かと一緒にメルカリに挑戦してみたい!」という場合のキッカケにもなります。
予約はオンラインか電話での申し込みに対応しており、オンラインであればわずか1分程度で完了します。興味のある方は、まずは以下より日程をご確認ください。
メルカリで売れた本を梱包する3つのSTEP


それでは、メルカリで喜ばれる本の梱包方法を見ていきましょう。今回はメルカリ公式が推奨している方法を参考に、3つのステップに分けて梱包の手順をご紹介します。
STEP1:本を守る梱包材・緩衝材を用意しよう
本の梱包の最初のステップは、本を守るための梱包材・緩衝材の準備。本をきちんと守れるかどうかを左右する重要ポイントです。
本を梱包する場合、メルカリ公式では、以下の梱包材・緩衝材を使うよう推奨しています。いずれもホームセンターや通販で簡単に手に入るアイテムです。
【本の梱包に使用するアイテム】
- ビニール袋もしくはOPPシート
- 緩衝材:新聞紙・プチプチ(エアキャップ)
- ダンボール資材
- ガムテープ・養生テープ
もし売れた本が1冊だけなら、ダンボールではなく封筒を使って送る手もあります。
最初からプチプチの付いた「クッション封筒」など、便利な梱包アイテムも市販されていますのでチェックしてみましょう。
公式が用意している「メルカリ梱包資材」を使う手も
とはいえ初心者の内は、ビニール袋やOPPシートひとつとっても、どれが良いのか不安な方も多いはず。
そんなときには、メルカリのアプリ内や全国のコンビニで販売されている「メルカリ梱包資材」を使うのもおすすめです。
メルカリでは、そのまま発送に使えるダンボール箱やアイテムを守ってくれるプチプチ、長さも測れるテープなど、取引に役立つ便利な資材を公式に販売しています。
こちらは公式資材ゆえに不具合も起きにくく、万が一クレームを受けてしまった場合にも「メルカリ公式の資材を使っていました」と伝えられるため安心です。
身近なセブンイレブンやローソンでもすぐに手に入りますので、ぜひ確認してみてください。
STEP2:資材を使って本を優しく梱包していこう
無事に資材を入手できた後は、いよいよ梱包です。
本の梱包では、最初に水濡れを防止するためにビニール袋(OPPシート)で包み、その上からプチプチなどの緩衝材でさらに包んで衝撃対策を行います。
上手に梱包するポイントとして、以下の3点を覚えておきましょう。
・本の角(4つ)をプチプチでしっかりと包む
→ちょっとした衝撃でも起こりやすい角折れの防止
・本全体は過度に包みすぎない
→厚みが増し、送料が上がりやすくなってしまう。角など要所を重点的に守るイメージ
・複数冊が売れた場合はラップを使ってまとめる
→配送中にそれぞれの本が好き勝手に動くと傷ついてしまいやすい。できるだけ塊にまとめる
STEP3:封筒やダンボールに入れれば梱包は完成!
上記のポイントを意識しつつ本を包んだ後、封筒や段ボールに入れれば梱包は完成です。こちらも購入者に喜ばれるコツとして、以下の5点を覚えておきましょう。
・封筒の場合、中が見えない不透明なものを選ぶ
→プライバシー保護。購入者からのクレーム防止になる
・封筒の場合、余裕があれば厚紙を一緒に入れておく
→厚紙が本を守ってくれるため、折れや傷が付きにくくなる
・ダンボールの場合、商品が動かないようにしっかり緩衝材を投入
→ダンボールの中で本が自由に動くと傷みやすくなる。梱包材はたっぷりと入れておく
・ダンボールの場合、ガムテープでしっかりとフタを閉じる
→二重にとめておくなど、配送事故を起こさないよう注意する
・ダンボールや封筒に「水漏れ厳禁」や「折り曲げ厳禁」と注意書きを書く
→配送業者に丁寧に扱ってもらいやすくなる
事前に資材を用意しておき、一度手順に慣れてさえしまえば、本を梱包するのに5分もかかりません。ぜひ気軽な気持ちで挑戦してみてください。
配送は「メルカリ便」が安心!
無事に梱包できた本の発送は、公式推奨の配送方法「メルカリ便」を活用するのがおすすめです。
メルカリでは、「らくらくメルカリ便」と「ゆうゆうメルカリ便」と呼ばれる、それぞれヤマト運輸と郵便局と提携した配送方法を提供しています。
メルカリ便を使った場合、以下のメリットがあります。
【メルカリ便のメリット】
- 安心の匿名配送
- 面倒な宛名書きも不要
- 全国送料一律でわかりやすい
- 配送トラブルが発生した場合もメルカリがサポート
どちらの場合も発送はコンビニから行えるほか、らくらくメルカリ便であれば集荷にも対応、ゆうゆうメルカリ便であれば郵便ポスト発もOKと非常に手軽です。
詳細は以下よりご確認ください。




上手に本を梱包してメルカリを使いこなそう!


今回は、メルカリで売れた本の梱包について解説しました。
購入者・出品者双方の評価が大切となるメルカリでは、梱包の良し悪しで取り引きの満足度や評価が変わり、アプリの使い勝手も変わります。
特に本のような傷みやすい品は、できるだけ傷が付かないように配慮して梱包しましょう。
この記事を参考に、お互いに笑顔で終われるスムーズな取引を目指して、丁寧に本を梱包してみてください。
この記事を読んでもまだ梱包に不安があるという方は、ぜひ『メルカリ教室』を活用してください。メルカリ教室で疑問を取り除くことで、自信をもって取引できるようになるでしょう。